東京・山手線7
(渋谷・原宿・代々木)

現在、34軒掲載(うち14軒は、閉店確認済)
★渋谷駅(JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線)

「あじさい茶屋」  実食日:2000/?

  JR1番線(山手線外回り)ホーム上の、人がごった返すような場所にポツリと建っている。普通、「あじさい」といえば目の覚めるような紫色の構えをしているのだが、ここのはちょっと意匠が異なる。黒がベースになっているのだ。しかし、外見が変わっても味は変わらずで、感嘆に値するような材料はなかなか見当たらない。たぬき300円。


※普通の「あじさい茶屋」になっていました(2003/12、確認)。


※同系他店同様、麺が向上していました(味+1点)。値上げしていました(たぬき300→320円。2005/5、再食確認)。

※改装していました(写真は左:旧、右:現)。これだけ人通りが多い場所で全面ガラス張りにするというのが、ちょっと信じがたいです。中の混雑具合がひと目で分かるという利点はあると思いますが、水族館の魚じゃあるまいし、せめて磨りガラスにするくらいの配慮はなかったものかな、と。値段が上がり、現在はたぬき340円になっています(値−1点、衛−1点。2015/2、確認)。

※2015/12、再食。つゆに丸みがあって美味しくなったなと思って厨房を見ると、手注ぎでした。マシン注ぎのような味わいだったのですが。そういう問題ではないということでしょうか。ちょっと不思議。値段が上がり、現在はたぬき350円です。

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「富士そば」  実食日:2003/10

  東口を出て、明治通りを渡って左へ2分。富士そばらしく、間口が狭くて奥に長いというタイプの店。椅子席が充分にあるので、落ち着いて食べられる。味としては、典型的な富士そばチェーン。シコシコの生麺はプラス1点、あっさりめのつゆと柔らかい具は可もなく不可もなく。ただし、この店は同系他店より若干値段が高い。たぬき360円はちょっとボリすぎ。天は370円なので、ここではたぬきより天の方がお得か。

※暖簾が変わっていました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、現在はたぬき380円になっています。朝そば310円、朝食セット350円の設定あり。朝食セットは「たぬきそば+いなり2個」です。なお、店舗名は「明治通り店」です(2015/3、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき390円です。朝そばは320円になり、朝食セットは終了しているようです。鍋焼きうどん550円あり。期間限定かなと思ってよく見ると、「時間限定」と記載してありました。手間がかかるので昼時はやらず、夜間のみの扱いなのかもしれません(公式フェイスブックでは15〜翌11時になっているが、16時頃の訪問で「×」表示になっていた)。公式フェイスブックにおける昨年11月の投稿によると、鍋焼きうどんの扱いは全部で14店舗。店舗によって扱い時間が異なりますが、おおむね「夕方〜翌昼前」です。いずれの店舗でも半ライスが付くようです。これは一度試しておきたいです。そのほか、醤油ラーメンセット(ミニカレー付き)500円という割安なセットメニューもあります(付+2点。2016/2、確認)。

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「はが」  実食日:2004/3

  最寄りは京王井の頭線の渋谷駅。改札を出て直進、左側のエスカレーターを降り、左すぐ。りそな銀行の向かい(というか、裏)。外観は結構きれいなのだが、店内は狭い印象。独特な臭気も漂っている。
  この店は、一応「こだわり麺」を売りにしている。しかし、食べてみると特に強い印象はない。生麺だということは分かるのだが。「梅もと」のチェーンに近いか。つゆは水準級、具(たぬき)は既製品。全体的によくまとまってはいるが、インパクトはイマイチだった。24時間営業、たぬき300円(ワカメ入り)。

※閉店(ビル解体)していました(2010/11、確認)。

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「ぶや」  実食日:2004/6

  JRハチ公口を出て、右後方の階段を下りた先にある。地下に駅そばがあるケースは珍しいのだが、喫茶店のような外観なので違和感はない。
  この店は、有人レジでの先払いシステム。食券はなく、お金を払うと同時にレジの人が厨房に向かって「たぬきそば一丁!」と声をかける仕組み。現金を扱う人が食材に直接触ることがないので、衛生面を考えれば合理的なのかも。
  その割には、味は……。麺、具(たぬき)は水準級。しかし、つゆがおかしい。溶けたプラスチックのような臭いがする。慢性鼻炎の私でも感じるくらいだから、結構強烈かもしれない。残念ながら、味は1点減点。他で変わっている点と言えば、割箸が箸袋に入っていて、盆に乗って出てくるということ。各テーブルには割箸が出ていない。だから、割り損なった場合には取り替えが利かない(言えばくれるんだろうけど)。普通の駅そばに慣れている人は、ちょっと戸惑うシステムかもしれない。たぬき350円(ワカメ入り)。
  なお、ちょっと変わった店名だが、これは単に「しぶや」から2文字をとっただけと思われる。


※2005/11、再食。特段の変化なし。やはり、つゆは臭いました。

※2009/6、再食。つゆの悪臭は消えたように思いますが、今度はかなり塩辛かったのが気になりました。でも、以前に比べればだいぶ良くなったと思います。特に麺は、モチモチとした食感でツルツルと喉ごしもよく、結構好きです(味+1点)。

※閉店(「いろり庵きらく」化)していました(2012/2、確認)。

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「富士そば」  実食日:2004/12

  109前から文化村通りをBunkamura方面へ30秒右側。人通りの多い場所にありながら、私が知る限りでは最も狭い富士そば。椅子席なし、キャパはせいぜい5人といったところ。それでも、あまり混んでいるふうではなかったが(^^;
  この富士そばは、たぬき360円(ワカメ入り)。しかし、残念ながら味は……。そば湯ポットが置いてあることからして生麺だと思うのだが、茹ですぎたのか茹で置き時間が長いからなのか、コシがまるっきりない。生麺の利点がまったく生かされていない感じがする。もう少しの工夫で水準級になりそうな気がするのだが。どうもこのチェーンには「値段が安い店舗の方が美味い」という定理がありそうな気がする。

※値上げしていました。現在、たぬき380円です。変わりメニューに、ほうれん草390円あり。なお、店舗名は「渋谷店」です。相変わらず、旧タイプの看板を掲げています。20歳未満の方が見ると違和感を覚えるかもしれません(付+1点。2014/10、確認)。

※閉店していました。やっぱり、小規模店舗はどんどん閉鎖する方向のようです。跡地は、今のところ廃墟です。落書きだらけで、荒れ放題。「富士そば」の1号店として有名だった店舗だけに、この状態はいたたまれません。早く後継店が決まってほしいものです(2016/5、確認)。

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「梅もと」  実食日:2005/6

  JR新南口を出て直進、歩道橋で明治通りを渡って直進すぐ。ロイヤルホストの隣。渋谷の、いわゆる中心部からはずいぶん離れているのだが、1996年にJR埼京線が乗り入れるようになって、この辺りも「駅から徒歩範囲内」に入った。したがって、埼京線や湘南新宿ラインで渋谷に出る人にとっては、存在意義の大きい店かもしれない。
  このチェーンは、「うひゃあ! これは美味い!」というほどの味ではないのだが、なぜか定期的に食べたくなる。毎週月・水曜の卵無料サービスも嬉しいところ。しかし、同系他店で目にする「大盛り無料」のサービスはやっていない模様。たぬき300円。


※閉店(「一心庵」化)していました(2015/1、確認)。

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「富士そば」  実食日:2006/1

  駅から結構遠い。井の頭通りをNHK放送センター方面へ歩き、途中交番がある交差点で左斜め前方向に入る。さらに進み、BEAMの先右側。地番は宇田川町35。駅から5分くらいかかるだろうか。徒歩圏内ギリギリである。
  ここの「富士そば」は、たぬき360円(ワカメ入り)で、細平麺タイプ。どちらかというと、私の好みには合っていないタイプの「富士そば」である。そば湯ポットがあり、店内は広く清潔で、いいところもたくさんあるのだが、この麺は私には合わない。一応味点は3点としたが、通知表形式にすれば「3」に相当すると考えていただきたい。


※改装していました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、たぬき380円になっています。店舗オリジナルメニューに、ハムカツそば440円、ネギタそば400円があります。ネギタは、「ネギ+たぬき」の略。たぬきそばに、ラー油を絡めた白髪ネギをトッピングします。組み合わせメニューではありますが、美味そうなので一度試してみたくなります。朝そば310円の設定あり。なお、店舗名は「渋谷下田ビル店」です(付+2点。2015/11、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき390円です。朝そばは320円になっています。ハムカツそばは終了してしまったようです。代わりに、ごぼう天440円が登場していました。個人的には、ハムカツそばを存続させてほしかったです(2016/5、確認)。

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「しぶそば」  実食日:2006/2

  東口、宮益坂方面に続く高架通路の途中にある店。小綺麗な造りで、女性の一人客が多かったのがまず第一の印象だった。食べてみて思ったことは、すべての要素が平均以上にあるものの、どことなくファジーというか、決め手を欠いた感じ。麺は生麺で割と美味なのだが、歯ごたえ(コシ)があまりない。生麺の良さを生かし切れていない印象だ。だから、美味いことは美味いのだが、1年後にこの味を覚えているかと問われると、正直心許ない。そば湯フリー、たぬき360円(ワカメ入り)。

※閉店していました。渋谷ヒカリエがオープンして、跡地周辺の雰囲気が一変しているので、跡地を特定することも困難です(2015/1、確認)。

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「小諸そば」  実食日:2007/8

  JR新南口を出て直進、明治通りを渡らずに右へ1分。3つ上に記載している「梅もと」至近で、やはり埼京線の開通に伴って新南口がオープンしたことによって徒歩圏内に入ったエリアにある。
  この店では茹で置きの麺を使用していて、茹でたての店に比べると若干歯ごたえが劣る。それでも十分水準以上ではあるが。このチェーン特有の梅干しフリーは健在だが、ネギは店側で入れる。貼り紙が出ていて「衛生管理上の都合により、繁忙時間帯以外はネギを入れてお出しします」と書かれている。だから、以前はフリーにしていたのだろう。私が実食したのは繁忙時間外で、ネギはデフォルトで入っていた。が、受け渡しカウンター上にネギの容器が置かれている(店員が使うのとは別に)ので、各自で追加して入れることはできる。要は、各カウンター上には置いていないということ。そして、デフォルトで入るので、ネギがダメな人はあらかじめ申し出る必要がある。カマボコ&青味(この時期は小松菜)が入って、たぬき290円。


※閉店していました(店舗名は「並木橋店」)。すぐ近くに「新南口店」がオープンしています(2015/1、確認)。

※少し場所を移して、復活していました。現在地は、並木橋交差点から青山学院大方面に入ってすぐ左手です。別店と見てもよいくらい大きく動いていますが、店舗名が同一なので同一店舗の移転復活と見なします。値上げして、たぬき310円になっています。夜間訪問だったため、写真は後日(2016/6、確認)。

※復活してからあまり経っていませんが、閉店していました。跡地は、焼きそば専門店「みかさ」です。並木橋周辺は、ここ数年でどんどん立ちそばが撤退して、不毛の地になりつつあります。駅からちょっと離れていて、車も停めづらいので、立地的にあまり向いていないように思います(2017/3、確認)。

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「富士そば」  実食日:2007/12

  明治通り沿い、並木橋交差点北東角。JR新南口があってこその徒歩圏内。渋谷には多くの「富士そば」があるが、その中でも一番古そうな構えの店だ。
  調理時間から考えて生麺の注文後茹でと思われるが、歯ごたえは茹で置きとあまり変わらない印象。これだったら茹で置いても良いのではないか、と思える。そば湯ポット有り。たぬき350円(ワカメ入り)。変わりメニューに「山海そば」があり、きのこ(シメジ+椎茸+エノキ)と岩海苔が入って360円。温そばなのにワサビが付くという個性的なメニューだ。

※閉店していました。跡地は「たったん」という店で、こちらも蕎麦店なのですが、つけそば専門で、価格的にも当サイトの掲載対象外となる店です(2013/1、確認)。

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「ゆで太郎」  実食日:2009/3

  宮益坂の中腹、南側(駅から見て右側)にある。椅子付き&立ち食いカウンターが一列ずつあるだけの狭い店かと思いきや、地下にテーブル席等30人分のスペースを擁する大型店だった。都心部を中心に、このようなメゾネットタイプの立ちそばが散見されるが、実際、そばを持って階段を上り下りするのはちょっと怖い。大惨事に至った経験はないけれど、安全性という見地から何か工夫ができないものかなぁ、と思う。
  たまたま茹でたての麺に当たったからかもしれないが、この店の麺は同系他店のものよりも美味く感じた。硬質の歯ごたえで、ザラッとした舌触り。茹でたてか茹で置きかということ以前に、麺そのものが異なるのではないか、と思うくらい。つゆにはこれといった特徴を感じないが、全体的に印象が良かった。たぬき330円(ワカメ・カマボコ入り)。そば湯ポット有り。変わりメニューに、舞茸アスパラ天そば480円。


※たぬき330円で据え置きですが、基本的には値上げしています。全メニュー一様に上がったのではなく、メニュー体系を変えた上での値上げなので、メニューによって値上げ幅が異なっています。かけは260→290円と30円上がっています。舞茸アスパラ天は終了していました。なお、この店舗ではうどんは扱っていません。そばのみです(2015/1、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき350円です。かけは320円になっています。微細なことではありますが、看板の金額表示部分が塗りつぶされていましたので、一応写真を貼ります(左:旧、右:現。2016/2、確認)。

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「富士そば」  実食日:2009/7

  西口を出て玉川通り(R246)を西へ2分、東急プラザを越えて路地向かい。店舗名は「渋谷南口店」。渋谷という街は「富士そば」の聖地なのだろうか、駅周辺に実に多くの店舗がある。この店を出て、右を向けばR246の向かいに「渋谷桜丘店」(未食)、左を向けば路地の奥に「道玄坂店」(下記)。100mほどの区間の中に3軒もある。渋谷南口店は、このチェーンでよく見かける半円形のカウンター席が4つ設けてあり、30人程度収容できる。座席間隔は平均的だが、各席の背後スペースを広くとっているので、満席になったとしてもそう狭苦しくはないだろう。これだけゆとりのある座席配置の「富士そば」は珍しい。
  味覚的には、直近で食べた柏店に近い印象。チェーン平均で考えても、5年ほど前に比べてだいぶ改善すべきポイントを改善していると思う。歯ごたえのある角麺で、風味も強い。ただ、たぬきというメニューがないのがちょっと腑に落ちない。これまでに多くの「富士そば」で食べてきたが、たぬきを扱わない店舗には出会った記憶がない。きつね370円、天380円(ワカメ入り)。そば湯ポットがあるほか、温かいお茶が同じようなポットに入れて置いてある。


※暖簾が変わっていました(写真は左:旧、右:現)。たぬき登場、380円です。全体的に、値段が上がっています(たぬきは360円で登場→消費増税で値上げ)。店頭に、今月末で閉店する旨の掲示が出ています。思い入れのある方、お急ぎください(2015/2、確認)。

※閉店していました。跡地周辺一帯のビルをすべて取り壊し、再開発が行われています(2016/2、確認)。

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「富士そば」  実食日:2009/7

  西口、R246とマークシティモールの間。上記「富士そば」(渋谷南口店)からマークシティー方面へ30秒、五差路の角。間口が広くて目立つ店だ。店舗名は、「道玄坂店」。変わった形のカウンターをいろいろ工夫して設置している印象で、収容人数は20人程度。
  この店は、上記「渋谷南口店」と連食した。その結果、明らかに麺が異なっていた。渋谷南口店は角麺だが、こちらは平麺。歯ごたえが全然違う。風味は似通っているが。同一チェーンで、立地的に接近していても、違う麺を使っていることがあるということが、これでハッキリした。他にも、50mほどしか離れていない「渋谷南口店」との相違点がいろいろあって、なかなか興味深い連食となった。まず、メニューに、渋谷南口店にはなかったたぬきがある(ワカメ入りで360円)。そば湯ポットがあるのは両店同じだが、道玄坂店ではお茶は扱っていない。冷水機は、道玄坂店はクラッシュアイスが入るタイプだが、渋谷南口店は冷水のみ。変わりメニューの山海そば(アオサとキノコ入り。400円)は、道玄坂店にあって渋谷南口店にはない。さらに50mほど離れたところにある「渋谷桜丘店」も含め、いろいろと比較検討し、自分に合った店舗を見つけるのもまた楽しかろう。


※暖簾が変わっていました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、たぬき380円、山海430円になっています。朝・夕そば各310円の設定あり。肉富士ラー油丼500円(セット670円)が店舗オリジナルでしょうか。また、週替定食550円というオリジナルの設定もあります(2015/2、確認)。

※すぐ近くで大規模な再開発工事が始まりましたが、どうやらこの店舗が入っているビルはギリギリ難を逃れたようです。値上げしていました。現在、たぬき390円。山海は確認漏れ。朝・夕そばは320円です。肉富士ラー油丼は500円で据え置きも、セットは680円に上がっています(2016/2、確認)。

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「信州屋」  実食日:2010/11

  京王井の頭線の駅舎の北側、11つ上に記載している「はが」の一本裏の路地。外観は高い手打ちそばを連想させるが、実際には立ち食い価格の店。店頭にショーケースが出ているので、値段を確認してから入店できるのがありがたい。座席配置は、店に入って手前に椅子付きカウンター、奥に立ち食い席がたくさん。全部合わせると30人近く収容できそう。有人レジで先払い→受渡はセルフサービス→食器は返却せず(客席に放置)に退店と、「半セルフ」とでも呼びたくなるようなシステムを採っている。
  麺は生麺だが、香りはあまりない。食感的にも、なんだか妙にちぢれていて、ラーメンのような感じだった。チラッと他の人が食べていたそばを覗き見てみたらそのようなことはなさそうだったので、たまたまハズレの麺に当たっただけかもしれない。しかし、評価はあくまでも私が食べた1杯に対して行う。つゆはあまり特徴のないタイプ。レンゲが付くのは嬉しい。全体を評すると、まず第一に量の少なさが目立ってしまう。成人男性が麺類単品で済ませるなら、大盛り推奨。セットメニューにはそこそこお得感あり。たぬき310円(ワカメ・絹さや入り)。そば湯&梅干しフリー。

※値上げしていました。現在、たぬき320円です。変わりメニューに、塩麹白菜とアマランスそば430円、フォアグラ卵とじ丼セット(もり限定)700円があります。セットメニューが全般的に高めの設定なので、変わりメニューがさほど割高に感じません(2015/1、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき340円です。変わりメニューについては、手を変え品を変え、いろいろ挑戦しているようです。佇まいはクラシカルなのに、なかなか前衛的な店ですね(値−1点。2017/1、確認)。

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「富士そば」  実食日:2010/11

  店舗名は「渋谷桜ヶ丘店」。国道246号沿いをセルリアンタワー方面へ。大きな歩道橋を降りてすぐ。それにしても、渋谷には「富士そば」が多い。椅子付きカウンター席が主体で、2階にトイレあり。
  この店では、茹でたての中太生麺で出てきた。したがって、歯ごたえはなかなかよかった。この状態で提供してくれるなら、「富士そば」も侮れない。あとは、つゆにもう少し深みを出すことができれば言うことないのだが。たぬき360円(ワカメ入り)。受渡口前にそば湯ポットあり。セットメニュー各種を500円均一で扱っており、麺類単品が比較的高めの設定であるだけに、ものによってはなかなかのお得感。


※値上げして、たぬき380円になっています。「富士そば」の中では、もっとも高い部類の価格設定です(2014/5、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき390円です。セットメニューは基本的に530円〜ですが、ドライカレーセットが510円とお得な設定になっています。数店舗で扱っている「和風ドライカレー」とは別物なのでしょうが、ミニカレーセットよりも安いのでコスパがよさそうです。朝・夕そば320円、朝食セット・朝カレー320円、朝納豆定食370円と、時間帯限定メニューも充実しています(2016/2、確認)。

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「吉そば」  実食日:2011/6

  京王井の頭線の駅舎の北側、2つ上に記載している「信州屋」の3本西の路地、東側。地下鉄の2番出口が近く、出て左、最初の信号を左折して30秒、左側。立ち食いカウンターだけのコンパクトな店ながら、このチェーンらしく24時間営業している。
  味覚的には、吉そばスタンダード。麺はプツプツ切れやすい茹で麺。「津軽そば」に近いイメージ。コシを重視する人には嫌われそうだが、個人的には嫌いではない。つゆはやや辛め。たぬきは細かく、つゆに溶けやすいタイプ。たぬき310円。申告制ではあるが、大盛り無料のサービスがある。


※暖簾が変わっていました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、現在はたぬき330円になっています。麺大盛り無料は継続。変わりメニューに、じゃがいもかき揚げ400円があります(値−1点。2015/1、確認)。

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「どん兵衛屋」  実食日:2011/12

  この店を当HP掲載対象とするかどうかでたいへん悩んだのだが、駅ホーム上という立地、専門店であるということ、イートインが基本となる店であるということを根拠に、対象とすることにした。ネタ的にも面白いし。場所は、山手線外回りホーム中ほど。なんと、前代未聞の「カップそば・うどん専門店」である。日清食品の「どん兵衛」シリーズが一堂に集まっており、店内で食べることができる。
  カップそば・うどんなので、味覚について多くは語らない。面白いのは、全国各地にある「限定品」がすべて集まっているということだ。たとえば、「天ぷらそば」にしても、関東地区・関西地区・北海道地区でスープが異なる。東京にいながら、関西地区限定の商品、北海道地区限定の商品などを楽しむことができるわけだ。これは面白い趣向だと思う。メニューは全部で30種類くらいあり(それだけ地域限定品が多いということ)、価格は200円均一。カップそばで200円というと割高な印象がぬぐえないが、お湯を入れてもらって、砂時計も借りられて、食べる場所を提供してもらって、お茶も飲めて、七味唐辛子も置いてあると考えれば、まぁ納得か。それに、スタンプカード制度があり、3回食べると1食無料になる。つまり、リピートすれば1食150円の計算になる。また、ストラップなどのおまけがつく。そう考えれば、決して高いものではないと思う。私も、また行く機会がありそうだ。


※看板・暖簾・側面など、微妙に改装していました(写真は左:旧、右:現)。看板の表示が変わっているため、店名変更と見なします(「どん兵衛」→「どん兵衛屋」)。値上げして、現在は220円均一になっています。消費増税対応にしてはちょっと値上げ幅が大きいですね。220円だと、安い店ならかけそばが食べられる価格帯なので、値段は据え置いた方がよかったのではないか、と感じます。もとより店舗単体で黒字運営しようとは考えていないのではないかと思いますので(値−2点。2015/2、確認)。

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「いろり庵きらく」  実食日:2012/2

  JRハチ公口を出て、右後方の階段を下りる。14つ上に記載している「ぶや」の跡地。ついに、「ぶや」もNREの軍門に下った。内装は「ぶや」時代と全く変わっておらず、受渡のシステムも同じ。
  味覚的には、NREスタンダードに変身している。ただし、生麺だ。渋谷には、すでに山手線ホームに茹で麺使用のNRE店「あじさい茶屋」があるので、ここにオープンしたのが生麺店舗だったのは幸いだ。原因がつゆなのかたぬきなのか分からない(おそらく後者)が、つゆにオレンジ色の油がだいぶ浮いていたのが気になった(味覚にはあまり影響なかったが)。たぬき350円。NRE系店舗に共通する季節限定メニューがたくさんある。


※閉店していました。跡地は工事中で、現在は防護壁に覆われていて何もありません(2014/10、確認)。

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「本家しぶそば」  実食日:2012/7

  JR中央改札を出て左の階段下。かつて「二葉」という名の店があった場所。「二葉」時代および「本家しぶそば」に変わってからも、少々高めの価格設定のために当サイトでは対象外としてきた店なのだが、各種メディアで紹介する機会が増えてきたこともあり、「記事ネタ豊富な店」ということで対象に含めることにする。4人がけテーブル席と立ち食い長テーブルがあり、30人以上収容できそうな大型店舗だ。厨房の造りなど、店の原型がかなり古いことを感じさせる一方で、無垢の梁など、新しい店舗にありがちな「安っぽい造り」ではない重厚感もある。
  味覚的には東急沿線の「しぶそば」各店と変わらないのだが、メニューや価格が異なっている。他店舗よりも価格が少々高めなのは、ボリュームを少し増しているからとか。適度なザラザラ感が心地いい生麺といい、独特な甘みが射すつゆといい、電鉄系駅そばの中では屈指の出来栄え。たぬき440円。このチェーンオリジナルのぴり辛ネギそばも健在で、500円。季節限定メニューがいろいろあるので、たまに覗くと新メニューが登場しているという楽しみがある。反面、気に入ったメニューがすぐに姿を消してしまうという寂しさもあるのだが。箸はエコ箸。

※消費増税に伴う値上げはなく、たぬき440円、ぴり辛ねぎ500円で据え置かれています。他店舗よりも高い設定で、量を増やしてあるという店舗固有の特徴が、継続されているようです(2015/7、確認)。

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「嵯峨谷」  実食日:2013/1

  地下鉄の3a出口を出て左へ3分、道玄坂2丁目交差点のすぐ近く、東急の南側道路向かい。もともと別の飲食店だったところに居抜きで入ったと思われ、造りはたいそう古いのだが店自体は2011年12月開店と新しい。写真ではそこそこ間口が広いように見えるが、看板の幅のうち左半分はこのビルへの入口で、店の間口は右側半分だけ。奥に長く、「ウナギの寝床」な店だ。狭い中でも、立ち食いではなく椅子付きカウンターをずらりと並べているのは、生麺を注文後に茹でていて待ち時間が発生するためだろうか。
  水道橋に次いで2軒目の実食となるこのチェーン、味覚的にはチェーン内で統一されているようだ。麺は店内で製粉・製麺していて、電動式の石臼が店内にある。特に表記は見当たらなかったが、水道橋同様に十割なのだろう。麺は太麺・細麺から選択ができる。黙っていると、自動的に太麺になるようだ。太麺は、幅が5ミリほどある平打ち麺。そば本来の歯ごたえで、質感も心地いい。つゆは、グビグビ飲むと少々塩辛いが、麺を食べているときにほどよく香る。たぬき350円(刻んだナルト入り)。ワカメ入れ放題(実際に「取り放題」との表記がある)のサービスあり。飲み水は、冷水のほかにお茶も用意。箸はエコ箸。24時間営業。フロアが狭く、入るのも出るのも苦労するという点を除けば、至れり尽くせりで文句のつけどころがない。十割の立ちそばは、商業的に成功した例が少ないだけに、今後の展開を注意深く見守りたい。


※値上げしていました。現在、たぬき360円です(値−1点。2015/11、確認)。

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「はがや」  実食日:2015/1

  京王井の頭線の駅舎の北側、7つ上に記載している「信州屋」の(狭い路地を挟んで)隣のビル。先月オープンしたばかりの新店。以前この近くに「はが」という24時間営業の立ちそばがあり(上記参照)、またこの場所は特定ジャンルの書店として有名だった「羽賀書房」の跡地。さらに、すぐ近くにもつ鍋屋の「はが屋」がある。「はが」さんがこの区画の地主さんであることが想像できる(あくまでも想像。未確認です)。ということは、オーナーが同じという意味で、新規オープンというよりも上記「はが」が少し場所を移して、少し店名も変わって復活したと考えた方がよいのかもしれない。昼は立ちそば、夜は立ち飲みの店。テーブル席が4人×4と8人×1、椅子付きカウンターが7席。ただ、出入口から見て一番手前の椅子付きカウンターが塞がってしまうと、商品の受け渡しがかなり窮屈になる。椅子付きカウンターを1席欲張りすぎたかなという印象。
  麺は、生麺。注文後に茹でていたのだが、これはもしかしたら調理が追いついていないだけかもしれない。実食時には、先客が3人、私の後に続けて入って来た客が4人。私を含めて8人が店内にいるという状態になったのだが、この時点で食べていたのは1人だけ。あとの7人がすべて出来上がり待ちという状態だった。タイミングによってはかなり待ち時間が長くなる可能性があるということを念頭に置いた方がいい。風味・食感は、「富士そば」の麺を少しツルツルにしたような感じ。つゆは甘みが強めで、酸味もある。これまた「富士そば」に近い印象で、少し甘さを足した感じ。ここまではまぁいいとして、気になったのは麺を食べている時に鼻を突く妙な臭気。原因が麺なのかつゆなのか分かりにくかったのだが、埃っぽいような臭いがあった。また、たぬきそばなのになぜかカレー臭が介在していた。ちょっと、考えたくないことが脳裏をよぎってしまう。たぬき320円(ワカメ入り)。変わりメニューに、揚もち400円。箸はエコ箸。
  全体的に、使っているモノは悪くないと思うのだが、新店にありがちな「オペレーションの稚拙さ」が印象を大きく落としている。それを端的に物語るエピソードをひとつ。厨房内に3人の従業員がいて、そのうちのひとりがちくわ天を補充しようとしていたらしい。それを見たリーダー格の従業員が「ちくわ天なんて(閉店までの)あと2時間で出るか分からないんだから、それよりもきつねを用意してくれるかなぁ!」と怒鳴りつけていた。手際の悪い従業員を叱るのはやむを得ない場合もあるだろうが、私の隣の客が、今まさにちくわ天を食べているのよね。リーダー格の従業員が「ちくわ天なんて」と怒鳴っているのを聞いて、彼は果たしてどう思っただろうか。来るのが少し早すぎたかな。もう半年くらい待てばよかった。持ちビルだろう(くどいようですが、あくまでも想像です)から、そうそうすぐには閉店しないだろうし。


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「一心庵」  実食日:2015/1

  JR新南口を出て直進、歩道橋で明治通りを渡って直進すぐ。16つ上に記載している「梅もと」の跡地。まったく別の店に変わったように見えるが、実は運営業者は「梅もと」と同じ。客席は椅子付きカウンターばかりで17席。
  業態が変わって、麺が生麺に変わった。食感重視タイプで、香りはあまりないが歯ごたえはよい。つゆは醤油の酸味が前面に出ているもので、「梅もと」各店と同じと見ていいだろう。個人的にはわりと好みに合っている味だが、本音を言えばこのつゆには茹で麺の方が合うと思う。もともと「梅もと」の茹で麺は美味い部類だと思うので、たぬきが400円になってしまうのであれば生麺化するメリットは少ないのではないか、という気がする。券売機にはボタンがたくさん並んでいるが、温・冷のボタンが別々になっているうえご飯ものやセットメニューが多いので、そばのバリエーションとしてはそれほど多くない。変わりメニューもこれといって見当たらない。けんちん420円があるが、おそらく冬季限定だろう。
  さて、なぜここにきて店名を変えたのかを邪推してみたい。生麺店舗ということで区別するために店名を変えるのであれば、まず虎ノ門店の店名を変える必要がある。しかし、現時点では虎ノ門店は「梅もと」のまま。「生麺=一心庵」ということではなさそうだ。この店のオープンは、2014年5月。消費増税の直後だ。各店が一斉に3%前後の値上げをしたわけだが、結果的にこの店は30%ほどの値上げ(たぬきの場合)になっている。このあたりにカギがありそうな気がする。つまり、従来店舗の価格体系では存続が難しく、値上げありきで業態(店名)を変えざるを得なかったパターンではないかと。同じ店として存続させたうえで一気に値段を上げるよりも、値上げと同時に店名も味も変えた方が「値上げ感」が薄れる。あくまでも邪な想像ではあるが、私が経営者だったら、そのような戦略もありだと考える。


※閉店していました。シャッターが閉まったままで、高看板はそのまま残っているものの間口上部の看板が外されています(2017/3、確認)。

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「富士そば」  実食日:2015/2

  地下鉄の16番出口を出て直進20秒、明治通りの東側にある店舗。店舗名は「渋谷東口店」。東横線が地下化された関係で周辺が大々的に再開発されるムードにあるエリアだが、この店があるビルはギリギリ再開発エリアから外れているようだ(工事現場の掲示による)。テーブル席が2人×5、椅子付きカウンターが8席、そして立ち食いカウンターが5人分くらい。「富士そば」の中では古参に当たる店舗だからだろうか、座席間隔が比較的ゆったりしていて、お得意の半円形椅子付きカウンターもない。あまり「富士そば」っぽくない内観になっている。
  麺は、茹で置きでやや柔らかめ。茹で置き時間が長くちょっとのびているのか、茹で麺のような食感だった。つゆは、やや淡めな印象。たぬきは、ゾル化タイプではないのだがちょっと量が多すぎて、つゆをだいぶ吸ってしまった。この半分でよい。たぬき380円(ワカメ入り)。盛りがよいのは従業員の癖なのか、サービストッピングのワカメもずいぶんたくさん盛られた。こちらは嬉しい誤算だが。そば湯ポットあり。24時間営業。


※値上げしていました。現在、たぬき390円です(2016/2、確認)。

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「小諸そば」  実食日:2015/3

  JR新南口を出て直進1分、明治通りを渡らずに左折してすぐ。店舗名は「新南口店」。位置付けとしては、かつてこの近くにあった上記「並木橋店」が移転したもの、といったところか。ただし、店舗名が異なるので別店として扱う。店内はフロアが複雑な形状をしており、椅子付きカウンターがかなりばらけた配置になっている。テーブル席2人×4、椅子付きカウンター計14席、立ち食いカウンターが12人分くらい。
  麺は、茹で置き。「小諸そば」特有の心地よい甘みは健在だが、歯ごたえは弱め。つゆは小諸スタンダード。たぬきはゲソの風味があって美味しかった。たぬきは、季節の青味(実食時は菜の花)とカマボコ(2枚乗ってきたが、おそらくミス。デフォルトは1枚だろう)入りで300円。ネギ・梅干しはフリー。そば湯ポットあり。細かいところで「工夫しているな」と感じたのは、女性客にのみデフォルトでレンゲを付けていたこと。レンゲは、使う人と使わない人がいるので、全員に付けたのでは無駄な洗い物が多くなる。箸のように「ご自由にどうぞ」と置いておくのでもよいが、衛生面を考慮すると都度出しの方がよりよい。統計的に、女性が多く使うというデータを得ているのだろう。


※値上げしていました。現在、たぬき310円です(2016/6、確認)。

※2017/3、再食。並木橋店で食べようと思っていたのですが、閉店していたのでこちらへ。たぬき大盛340円の実食で、特に目新しいトピックスはありません。18:30頃の訪問で、先客3・後客8。結構入っています。女性客はひとりだけでしたが、やっぱりデフォルトでレンゲが付いていました。これが店舗固有のオペレーションなのかもしれません。

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★原宿駅(JR山手線)
「ヌードルショップ Youngster」  実食日:2005/10

  竹下口を出て左、線路沿いの道を2分、右側。この道は、この先原宿駅の宮廷ホームで行き止まりになっている(ように見えるだけで、実際には細い道が続いている)ので、「あれ、こっちでいいのかな?」と不安になりそうな場所にある。道は宮廷ホームまでは広く、ほとんど車は通らないので、短時間なら容易に路駐できる。車でちょっと寄って食べるには便利な店かもしれない。
  この店、「ヌードルショップ Youngster」という看板で営業してはいるものの、実態は「梅もと」である。幟(写真に写っているもの)の隅に小さく「梅もと」と書いてあるし、食券にも「梅もと ヤングスター店」と書いてある。メニューも値段(たぬき300円)も味も、梅もとと同じである。ついでに言えば、卵サービスまで同じ。ただし、毎日ではなく、火・木のみ。
  ようやく原宿で駅そばが見つかり、これで山手線に関しては全駅掲載達成。めでたしめでたし。


※閉店していました(2007/6、確認)。

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★代々木駅(JR山手線・中央線、都営地下鉄大江戸線)

「あずみ」  実食日:2002/3

  JR西口の改札を入ってすぐ右手にある。椅子席はないが、カウンターの配列といい有線放送のBGMといい、割と小綺麗にまとまっている。ただ、間口の狭い入口の脇に食券販売機があるので、混雑時には入る客と並ぶ客と出る客とが交錯してパニックになりそうな造りではある。この店では、かきあげ・ちくわ天・コロッケは自家製。たぬきは妙に細かいが、味は悪くない。たぬき300円。


※出汁が強くなっていました。たぬきは「青のりタイプ」になっていました(味+1点。2005/3、確認)。


※2006/3、再食。特段の変化なし。カレーセット(500円)は、かなりボリュームがあってお得でした。

※値上げ(たぬき300→310円)していました。カレーセットも現在は510円です。割り箸ではなく、再利用する「エコ箸」が採用されていました。また、椅子も一部のカウンターに設置されていました(2008/7、再食確認)。

※今年12/10で閉店してしまいました。20回以上食べた店なので、たいへん残念です(2012/12、確認)。

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「梅もと」  実食日:2002/8

  西口歩1分、代々木名物“代ゼミ”のすぐ近くにある。半露天風というのだろうか、道路との間に間仕切りがなく、たくさん設けられたカウンター席も、ポーチのような場所に無造作に置かれている。席がたくさんあるのは、きっと“代ゼミ”絡みの客が多く入るためだろう。ここでも、「梅もと」名物の卵サービスはしっかりと生きている。品書きには「ゆで卵サービス」と書いてあるが、実際は生も選択できる。たぬき290円。


※改装していました。サービスは日替わりで、再食時は大盛り無料でした(2004/2、確認)。

※サービスは、月・水・金は「大盛り無料」、火・木・土は「卵無料」です(2004/3、確認)。

※値上げしていました。ショック!(たぬき290→300円、カレーセット400→490円。値段−1点。2005/3、確認)

※蛇足情報。この店の一本裏の路地を入り、さらに代ゼミの敷地内にズンズン入ったところに、「梅もと 代々木2号店」がある。しかし、こちらはそば・うどんは扱っていないので、要注意(2005/9、確認)。

※サービスは「火・木卵無料」だけになっていました(サ−1点。2006/1、確認)。

※閉店していました。よく通った店なので、残念です(2008/4、確認)。

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「吉そば」  実食日:2003/2

  西口改札を出た正面にある、小綺麗な店。このチェーンは比較的「ボロい」「安い」「美味い」の3拍子(?)が揃っている傾向にあるのだが、代々木駅前店は異質である。客席はカウンター2本だけで、片側にのみ椅子が並んでいる。味の方は、う〜ん、赤坂や池尻大橋の「吉そば」の方が優れているように思える。同チェーンで味が異なるということがあり得るのかどうか分からないが、私にはそう感じた。たぬき300円。


※表記されていませんが、つゆは関西風選択可(付+1点。2005/4、確認)。

※2006/1、再食。きつね(300円)を食べましたが、つゆはたぬきよりもきつねの方が合うような気がしました。前回より少し美味かったように感じました。

※値上げして、たぬき330円、きつね340円になっています。単品トッピングに「紅天」あり(140円)。おそらく、紅しょうが天でしょう。かき揚げ丼セット510円という設定がお得に感じます。大盛サービスは継続しています(値−1点。2014/6、確認)。

※日除けが新調されていたので、一応写真を貼っておきます(左:旧、右:現)。雨天日などには、この日除けがあると雨に濡れずに出入りできるので、ありがたいです。麺単メニューの価格は変わっていませんが、かき揚げ丼セットは530円に上がっていました。狙い目だったメニューだけに、ちょっと残念です。紅天は終了、代わりに(?)はす天160円(そば420円)が登場しています。はす天はかなり推しのようで、はす天セット550円(はす天そば+いなり2個)というセットメニューまで設定されています。このほか、ばらのりそば390円(季節限定?)、特製つけめん430円もあります。神田店・池尻大橋店・代々木駅前店とそれぞれ1週間くらいの間隔で訪問していますが、メニューは完全一致ではないんですね。ばらのりは、神田と代々木駅前にあって池尻大橋にはなし。特製つけ麺は、池尻大橋と代々木駅前にあって神田にはなし。細かく見ていくと、チェーン店探訪も結構楽しいものです(付+1点。2016/2、確認)。

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「笠置そば」  実食日:2003/2

  西口を出て、線路沿いに北へ20秒。小汚い飲食店が並ぶ区画にある店。戦後のバラックさながらの建物で、隣の立ち食いラーメン店(ちなみにラーメン250円)と席を共有するような造りになっている。あまり若者や女性に好まれそうな店ではないが、意外にも客はかなり入っている。生麺使用のそばとあっさり系のつゆのバランスがよく、たぬき280円という安さも人気の秘密となっているのだろうか。それとも、私のように、案外この雰囲気を好む者も多いということなのだろうか。


※値上げしていました(たぬき280→300円、値−1点。2006/2、確認)。

※外観の印象がだいぶ変わっています。奥まっているためただでさえ目立たなかったのに、上部の看板がなくなってさらに目立たなくなりました。その代わり、店頭に幟がたくさん立っています(写真は左:旧、右:現)。値段が上がり、たぬき340円になっています(値−1点。2014/6、確認)。

※閉店していました。跡地は、「きぬちゃん食堂」という飲食店になっています。焼鳥・鍋物・ラーメン・酒類などいろいろ扱う居酒屋感覚の店で、そばの扱いはありません(2016/2、確認)。

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「吉そば」  実食日:2004/3

  JR西口を出て、左。「富士そば」の角を入って、直進。山手線のガードを潜り、埼京線の踏切を渡り、さらに直進。明治通りに出たところにある。駅から歩くと5分近くかかるかもしれない。にもかかわらず、24時間営業。明治通りに面していて、車客も拾えるからだろうか。
  味の方は、このチェーンの中ではちょっと劣る。麺が柔らかく、歯ごたえがない。大盛り無料のサービスがあるが、目立たないところに幟が立っているので、気づかずに終わる人も多いかもしれない。まぁ、大盛りでなくてもボリュームは水準以上だが。たぬき300円。

※2008/12、再食。写真撮影しませんでしたが、看板の感じが若干変わっています。幟には、麺は国産そば粉使用との表記がありました。また、麺の自動湯切り機が導入されていました。これで、従業員の熟練度による出来映えの善し悪しの差が縮まりそうです(付+1点)。

※値上げしています。現在、たぬき340円です。同じ「吉そば」で、駅も同じなのに、代々木駅前店とは価格が異なります。ほとんどのメニューが、10円高い設定です(なぜか、きつねは340円で同価格)。改装後の写真を撮ってきました(写真は左:旧、右:現。値−1点。2014/6、確認)。

※2016/5、再食。恒例の、深夜3時に再食シリーズです(厳密には4:00頃)。この場所で終夜営業していて客が入るのだろうかと危惧していましたが、先客3・後客1と、それなりに入っていました。むしろ、代々木駅前店の方が閑散としていました。先客・後客の全員がスーツ姿の男性で、推定50歳以上。タクシー運転手の乗務明けでしょうか。
  値段等、変化はありません。実食は、たぬき340円。大盛り無料のサービスが健在で、食券を出す際に聞いてきてくれます。今回は並盛りにしましたが、つゆをたっぷり入れてくれることもあって結構ボリューム感がありました。麺は、あまり風味のない茹で麺。つゆは、昆布出汁が前面にあるものの余韻はカツオ系。各種天は店揚げの揚げ置きです。冷水機は、前回訪問時にはカウンター上に蛇口だけがニョキッと突き出ているタイプでしたが、よくあるタンク式に変わっていました。クラッシュアイスが自動的に入るタイプです(味+1点)。


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「富士そば」  実食日:2009/6

  西口を出て左前、交番の脇。改札を出た時点で見える位置なので、まず迷う心配はない。比較的小型の「富士そば」で、椅子付きカウンター10席ほど。24時間営業している。かつて代々木駅西口は猛烈な駅そば過密地帯だったのだが、近年閉店(未食店を含む)が相次ぎ、現在はようやく正常な密度になってきたかな、と感じる。
  この店の麺はいわゆる富士そばスタンダードの生麺で、それなりに美味い。ただ、つゆがやたら薄かったのが気になる。つゆを店で作っているのか工場で作っているのか確認していないが、前者の場合には配合ミス、後者の場合には水で薄めているのではないか、と思えるようなレベルだった。非常に残念。たまたまこの時に限ってのことと信じたいが、あくまでも評価はこの一杯に対して行う。たぬき340円(ワカメ入り)。変わりメニューは、ほうれん草360円、特撰400円、肉富士420円。他に冷やし系に独創的なメニューがたくさんあるが、当サイトではかけ系を中心に扱うので、詳細は割愛。ミニ丼とのセットにお得感があり、ミニ高菜丼セット430円をはじめ、ワンコイン(500円)以内のセットメニューが7種もある。大食漢には見逃せないポイントだ。


※綺麗に改装されていました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、現在はたぬき370円になっています。セットメニューは、510円〜です。単品トッピングに「茹で野菜」(100円)というものがあります。何を茹でているのか、気になるところです(値−1点。2014/6、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき390円です。セットメニューは530円〜。ほうれん草400円、特撰450円、肉富士470円です。単品の「茹で野菜」は終了しています。朝そば320円の設定あり。店舗オリジナルは、特に見当たりませんでした(付−1点。2016/2、確認)。

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「ゆで太郎」  実食日:2009/11

  JR東口を出て左へ1分。ドコモビルの南側道路向かい。このチェーンにしては珍しく大看板が行灯になっていないので、夜間はちょっと寂しい佇まいだ。テーブル席、椅子付きカウンター、立ち食いカウンターと揃っていて、全部で30人近く収容可能。トイレ完備。
  代々木店では、細い生麺を注文後に茹でている。個人的には「都心型」と呼んでいるタイプの店舗だ。注文後に茹でているから、細麺にしてはなかなかよい食感が得られているが、個人的には「京浜型」の少し太めの麺の方が好み。風味があまりない麺なので、食感一筋で頑張るなら麺を少し太くした方が印象に残る歯ごたえになる。たぬき330円(ワカメ・カマボコ入り)。340円の朝定食にかなりのお得感がある。


※値上げして、たぬきというメニューがなくなっています。かけ(290円)に、揚げ玉がトッピングされます。朝定食も350円に上がりましたが、まだまだお得感抜群です。写真を昼間のものに貼り替えました(2014/6、確認)。

※値上げしていました。現在、かけ320円に揚げ玉入りです。朝定食は360円になっています(2015/7、確認)。

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「つるまる饂飩」  実食日:2014/6

  JR西口を出て、左。2つ上に記載している「富士そば」の角を入って、直進。山手線のガードを潜り、埼京線の踏切を渡り、さらに直進。明治通りの出口角右側。3つ上に記載している「吉そば」の、ほぼ真向かいだ。昨年7月オープンの新店。昨年あたりから、大阪を中心に展開してきた「つるまる」の東京進出が加速している。既存チェーンを脅かす一大勢力に成長するのは時間の問題だろう。店舗名は「千駄ヶ谷店」だが、代々木の方がだいぶ近い。東京メトロ副都心線の北参道駅も、ギリギリ徒歩圏内か。ほぼ同じくらいの距離感だが、北参道交差点の北側は代々木として扱う。代々木から行くと、少しだけ間口が奥まっているため、あまり目立たない。千駄ヶ谷&北参道方面から行くとよく目立つが、明治通りを渡らなければならない。微妙な立地だ。椅子付きカウンターばかりで、席数は30以上。フロアの広さのわりに席数が多い印象だ。
  システムは、讃岐うどんスタイル。最初にベースの麺類を注文して、カウンター上に並んでいるセルフトッピングなどを各自で盆に取り、出来上がった麺と一緒に有人レジで精算。レジ脇に鰹節と天かすがあり、これらはお好みで入れることができる。麺は冷凍っぽい食感で、可もなく不可もなくの印象。つゆは関西風だが、本場・大阪で食べるものよりはだいぶ味が薄い。これは新宿南店で食べた時にも感じたことなので、意図的に薄くしているのかもしれない。個人的には、もう少し塩気があった方がよい。かけ260円、きつね350円など。朝7〜11時限定の朝定(かけ+ミニ鳥めし)370円にお得感があるが、全体的に新宿南店よりも高い設定になっている。そのぶん丼が大きく量(つゆ)が多いように感じたけれど、個人的にはかけ220円の店舗の方に惹かれる。


※値上げしていました。現在、かけ270円、きつね360円です。他店舗とよりも値段が高い設定の店舗で、対面に「吉そば」があるだけに、ちょっと劣勢の印象を受けます(2015/7、確認)。

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「小諸そば」  実食日:2016/6

  東口を出て左へ20秒、右側。昨年9月にオープンした新店。一時期閉店ラッシュで寂しい状態になっていた代々木だが、ここにきてチェーン店の進出が相次ぎ、競争が再燃している。東口には「ゆで太郎」があり、タイマン勝負の様相だ。訪問時(21時ごろ)には、両店に同じくらいの客が入っており、今のところは互角という感じか。客席は、椅子付きカウンター16席と立ち食いカウンター10人分くらい。フロアは比較的狭めの店舗だ。
  麺は、茹で置きにあたった。私の直後に入って来た客は3分待ちの茹でたてだったので、見込み茹でのオペレーションのようだ。歯ごたえはやや損なわれていたものの、許容範囲内。つゆは「小諸」スタンダード。やや淡いように感じたが、誤差の範囲内だろう。たぬきは大きな塊が混入した天かすで、小エビの香りあり。問題なく美味しい。たぬきは、季節の青味(この時はホウレンソウ)とカマボコ入りで310円。カマボコが2枚乗っていたのだが、おそらくミスだろう。ネギと梅干しはフリー。ネギが手切りだったのが好印象。ベチャベチャとした水っぽさがなく、食感が良い。辛みと甘みのバランスも良い。ぜひ、全店舗で手切りにしてほしいところだ。そば湯ポットはフロア中央にある。「小諸」ではそば湯を申告制にしている店舗が多いが、申告制だと面倒臭くてパスしてしまうので、ポットを置いてもらえるとありがたい。


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