東京・山手線8
(新宿・新大久保・高田馬場・目白)

現在、38軒掲載(うち13軒は、閉店確認済)
★新宿駅(JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、京王線、小田急線、東京メトロ丸ノ内線、都営地下鉄新宿線・大江戸線)  ※西武新宿駅(私鉄5)および新宿西口駅(地下鉄13)は、別途掲載

「味彩」  実食日:2000/4

  新宿には数え切れないほどの駅そばがあるのだが、ちゃんとチェックしたのは今のところここだけである。南口のコンコースにあり、小田急との乗り換え改札の脇である。ここは、「あじさい」と同じチェーンなのか知らないが、味はよく似ている。つまり、あまり美味くない。やっぱり出汁が弱いタイプの味で、麺がつゆに馴染まない。たぬきなし、天340円。なお、ここにはご飯物もあるのだが、こちらもイマイチ。カレーライス(400円)には具が1個も入っていなかった。C&Cに行くべし。

※2007/11、再食。だいぶ味(特につゆ)が向上したように思います。再食はきのこそば(380円)ですが、ボリューム感もあってなかなか良かったです(味+2点)。

※2009/1、再食。たぬき、ありました。320円です。冬季限定メニューに、ゆばそばがありました。300円と安いので、一度試してみる価値があるかも(付+1点)。

※閉店(「そば処新宿」化)していました(2013/1、確認)。

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「新和そば」  実食日:2002/12

  JR中央西口を出て、京王モールへと続く通路の途中にある小さな店。椅子席なしで、収容できるのはせいぜい10人くらい。元気なおばちゃんが常に店頭に立って、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と声を張り上げている。小さいながらも活気のある店だ。ここの特徴は、天ぷらの大きさ。ほとんど麺やつゆが見えなくなるほどである。それでいて、値段は安い(たぬきなし、天300円)。わかめの無料サービスもあり(もっとも、自動的にわかめが入る店も珍しくないが)、ついついリピートしてしまう。京王モールの飲食店は平日の昼時には極端に混雑するので、時間がないときにはここがオススメ。

※改装していました(値段等は変わらず。2004/2、確認)。

※ワカメは自動的に入るようになっていました(2005/3、確認)。

※改装後の写真を撮ってきました。写真は、左:旧・右:現です。たぬき登場、300円です(2006/1、確認)。

※値上げ(たぬき300→310円)していました。天も、現在は330円です(2011/6、確認)。

※2014/10、久々の再食。これまでボリュームを2点にしていましたが、並量あると感じました。値上げして、たぬき330円になっていました。天は350円です。レンコンかき揚げ420円、竹の子かき揚げ420円、じゃこ天470円など、変わりメニューがいくつか登場しています。天は変わらず、クタクタの大判です。本格度は△ですが、個人的には結構好きです。店揚げにこだわるよりも、定番の味としてこのまま残してほしいと思います。なお、温・冷同額(食券も共通なので、食券を渡すときに口頭で伝える)です。また、毎月8日と23日に麺大盛り無料サービスが設定されていました。覚えにくい日取りではありますが、次回以降はこれに合わせて訪れようと思います(ボ+1点、値−1点、付+2点)。

※2017/1、再食。値段等、変わっていません。天ぷら(かき揚げ)のラインナップがだいぶ変わっていて、天ぷら350円の他に海老かき揚げ370円・本しめじ&舞茸の天ぷら410円などがありました。季節に応じて入れ替えているのでしょう。
  実食は、ごぼう天370円。フワフワした衣が多めのかき揚げ状ごぼう天でした。ゴボウは、細切り。食感のアクセントにはなりますが、味覚的にもっともっとゴボウ臭くていいかなと思いました。スライスか、太り希望です。つゆは、本カツオと宗田がバランスよく香り、なかなか美味しかったです。毎日のように食べていた時代には、こんなにつゆが美味しいとは感じなかったのですが、何か変わったのでしょうか? それとも、久々の再食だからこそ気付けた部分なのでしょうか? サービストッピングのワカメもハリハリしていて美味しく(まず間違いなく生ワカメです)、総じて印象が上向いていました(味+1点)。毎週火曜に麺大盛り無料となるサービスがあります。月2回から週1回になったわけで、恩恵に授かれるチャンスが増しました。
  なお、写真ではちょっとわかりにくいですが、どうやら暖簾が変わったようです。一応、写真を貼っておくことにします(右端が最新)。


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「箱根そば 本陣」  実食日:2002/12

  JR西口(地下)改札を出て、左に50m。小田急の改札との中間地点にある。椅子席はないが、規模は割と大きく、いつも賑わっている。小田急沿線には「箱根そば」というチェーン店が多いが、値段・味共に大きく異なる。ここのそばは、白い麺に独特なコシがあり、つゆは割とあっさりしている。味自体は、水準以上にランクできるだろう。しかし、値段が……。たぬき390円、天430円は駅そばにしてはかなり高い。冷水用のコップは紙コップだし、そばの盛りつけは流れ作業。あまり風情が感じられない。オートメーションという言葉がよく似合いそうだ。


※2009/7、再食。微妙に店名変更(「箱根本陣」→「箱根そば 本陣」)していました。値段が上がっていて、現在はたぬき400円です。改装(写真は左:旧、右:現)して、奥の方に少しだけ椅子席もあります。紙コップ使用は相変わらず。「箱根」系駅そばでは基本的にエコ箸が導入されていますが、この店舗では割り箸のまま。コップといい箸といい、よほど「手間」を嫌っているのでしょうか。

※2013/8、再食。特段の変化はなく、相変わらずシステマティックです。実食は22:00頃でしたが、大盛況でした。

※値上げして、たぬき420円になっていました。天は470円まで上がっています。現在の基準に鑑みると対象外となる価格に突入してしまいましたが、基準を見直す予定があることから、掲載対象に残します(2014/10、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき430円です。天は490円。変わりメニューに、牛すきそば580円があります。120円増しで九条ネギ増量可能ですが、合計700円というのはちょっと……。朝そば400円、朝セット450円の設定あり。これらが一番お得かもしれません(2016/2、確認)。

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「千曲」  実食日:2003/3

  現在のところ、ここが新宿きってのオススメ駅そば。南口から徒歩2分、パチスロ好きなら誰でも知っている“グリンピース”の裏をちょっと入ったところにある。この店には数多くのセールスポイントがある。まず、こだわりの生麺使用。細くて平べったい麺は歯ごたえが今ひとつだが、生麺独特の柔らかいコシがある。つゆは、比較的癖のないあっさり味。嬉しい点としては、きゅうりの漬物が食べ放題。これは、基本的にはご飯物のために置いてあるのだが、別にそばに入れても構わないし、そばを食べ終わったあとの口直しにもできる。さらに、細かいことだが、唐辛子が一味・七味の両方を備えているという点も見逃せない。たぬき280円、24時間営業。値段や営業時間もまたセールスポイントの一つと言えよう。

※ 2005/1、再食。特段の変化なし。

※値上げしていました。現在、たぬき300円です。天ぷらの種類が多いのは相変わらずですが、麺類のトッピングとしてだけでなく、各種天丼メニューも豊富なラインナップになっています(値−1点。2014/5、確認)。

※改装していました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、現在はたぬき310円になっています。相変わらず天種が豊富で、セットメニューもいろいろあります。セットメニューが麺単に比べて安い設定(ミニカレーセット460円など)なので、腹ペコ訪問推奨です(2016/1、確認)。

※2017/2、再食。値段等、変わっていません。今回は、そばではなくかき揚天丼360円をいただきました。かき揚げは揚げ置きで、人肌程度に冷めていましたが、サクサク感は残っていました。カボチャとちくわが入っていて、面白い食感のかき揚げです。そばつゆに天かすとネギを入れたスープが付きます。この店ではキュウリの漬物がフリーになっているので、なんとなく丼ものを食べたくなります。丼物は全体的に安いので、手を出しやすいです。春菊天丼370円やごぼう天丼370円あたりも狙い目だと思います。

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「江戸そば」  実食日:2003/6

  西口繁華街の南端、甲州街道に面した場所に店を構えている。最寄りは南口と思われるが、改札から歩いたら5分くらいはかかりそう。店の外観は「富士そば」のチェーンによく似ていて、大きなショーウィンドウがあり、食券制。店内も小綺麗で、椅子席が多い。味としては、かなり色の黒い麺に特徴がある。一見して「ム、できる!」と思える色具合だ。食べてみると意外にコシがなく、ボソボソとしている。生麺というより、乾麺を使っているかのような食感だ。たぬきは340円だが、天350円の方がオススメっぽい。とろろそば(山かけ)350円もお得感がある。冷やしメニューも豊富で、定食類も完備。


※2005/3、再食。特段の変化なし。

※閉店していました(2014/11、確認)。

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「かのや」  実食日:2003/10

  西口中央通り沿い、ヨドバシカメラのビデオカメラ売場の隣。JR中央西口が最寄りと思われるが、改札から歩くと5分近くかかる。極端な雑踏の中にある店だが、内装は小綺麗で、女性でも安心して入れそうな雰囲気だ。この店では、麺、つゆ、具材、飲料水にまでこだわりがある。例えば、つゆはそばとうどんで別の物を使っているし、飲料水には「πウォーター」を使っている。私の口に合うかどうかは別問題だが、この企業努力には一定の評価をしていいと思う。ただ、麺に関しては「こだわりのシコシコ麺」と書いてあったのに、ほとんどコシがなかった。それから、具(たぬき)はもう少し豪快に入れてほしい。たぬき320円。

※値上げしていました。現在、たぬき350円です。変わりメニューに、岩のりそば430円、かのやそば500円があります。かのやそばは、写真を見た限りでは刻み揚げ(味付き)・ほうれん草(?)・天かす・ワカメ・とろろ昆布のトッピングのようです。刻み揚げととろろ昆布を乗せているあたりが、どことなく関西を連想させるビジュアルです。また、飲み物の変わりメニューにグラスビール100円があります。「一口だけ飲みたい」というときによいかもしれません(値−1点。2015/2、確認)。

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「かのや」  実食日:2004/2

  上記「かのや」と同名の店が、東南口歩30秒のところにもある。上記「千曲」の3件隣で、パチスロの「グリンピース」のすぐそば。表(駅側)からでも裏側(「千曲」側)からでも入れる。
  ここの特徴は、出汁がツンと香るつゆ。麺に面白味がないので味は3点止まりだが、つゆだけで考えれば4点級。たぬき320円は上記「かのや」と同じなのでたぶんチェーンだと思うのだが、こちらには「πウォーター」云々の表記はなかった。注意点としては、唐辛子は一味なので少量でもよく効く。入れすぎにご用心。


※2009/5、再食。値上げ(たぬき320→350円。値−1点)していました。相変わらずつゆは私好みで、飲むときより麺を食べるときに強く香ります。麺も茹でたてに当たって歯ごたえが良かったので、味を+1点とします。特に改装等していないようですが、写真を貼り替えました。

※微妙に改装というか、間口上部の行燈型看板が撤去されて日除けになっていました(写真は左:旧、右:現)。値段等、変わっていません。消費増税時の値上げはなかったようです(2016/1、確認)。


※2017/3、再食。ゲソ天そば430円を食べてみました。誤差かもしれませんが、新橋よりもつゆのカツオ出汁が強かったように感じました。最初のひと口で結構ガツンと香りました。終盤は同じような印象になるので、レシピが違うというわけでもなさそうなのですが。ゲソ天は、スルメイカでしょうか、ぶつ切りのゲソをかき揚げ状にしてあります。意外と柔らかく、食べやすいです。上々の出来栄えでした。新橋と同じく、唐辛子は一味。こだわりますね。なお、新橋の「かのやそば」は、こちらでは「特選かのやそば」というメニュー名になっています。値段が違う(新橋530円・新宿東南口500円)ので、内容も違うのかもしれません(写真やサンプルがなく、確認できなかった)。もっとも、新橋でもわりと最近まで500円だったので、値上げしたか否かの違いかもしれませんが。
  20:15くらいの訪問で、先客6・後客10。よく入っています。立地も味も良い店なので、ライバル店がいくつかあるこの界隈でも盤石の人気を誇っているようです。


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「信州屋」  実食日:2004/4

  JR東南口を出て直進。甲州街道の側道に入って1分、左側。狭い範囲に多くの駅そばが軒を連ねる激戦区にある。しかも、この地区にある店は割とレベルが高いので、生き残りも大変なのではないだろうか。
  この店も、やはりレベルが高い。店名からして真っ白な更科系の細麺が出てきそうに思ったのだが、実際は中太。ちゃんと生麺を使用しており、印象は良い。つゆがやや薄く、それでいてちょっと刺激臭があるのが残念。それでも、ワカメ&絹さや入りで彩りも良く、梅干し食べ放題のサービスも印象強い。変わりメニューにせりそば、にらそば(ともに480円)があり、青味好きな人を釘付けにしそう。天350円で値段は水準級だが、たぬきがないのは痛い。私の場合、天だと油が過ぎて胸が焼けてしまうから。それから、店のシステムがちょっと変わっている。吉野家のような「コ」の字型のカウンター席のみで、代金後払い。ただし、申し出れば代引も可。これも吉野家と同じか。

※2011/3、再食。たぬき登場、350円です。メニューによっては値段が上がっていて、天(かき揚げ)は400円(値−1点)。つゆは、相変わらず妙な刺激があります。どうやら、タイミングによるものではなさそうです。コの字型カウンターの他に、奥の方にも椅子付きカウンターがあることを確認しました。

※値上げしていました。現在、たぬき360円です。天は460円まで跳ね上がっています。せりそば、にらそばとも、見当たりませんでした。残念です(値−1点、付−1点。2014/5、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき380円です。天は480円です。ご飯ものの変わりメニューとして、「ハーフ&ハーフ丼」(セット750円)が登場しています。これは、かつ丼と親子丼を半分ずつ盛り付けたもの。話題性はありそうですが、味覚的にはカオスになりそうな気がします。どちらも玉子とじだから成り立つのだろうとは思いますが(2016/1、確認)。


※すぐ近くですが、移転していました。場所は、旧所在地から新宿御苑方面へ10秒、最初の路地を左折して10秒、右側です。なお、旧店地は横浜家系のラーメン店になるようです(写真は左:移転前、右:移転後)。今回初めて公式HPを見ましたが、店内で押出製麺しているんですね。値段は、たぬき370円、かき揚げ430円。ちょっと下がっているようです。今回は満腹のため入店していないので厳密に確認できていませんが、ハーフ&ハーフ丼は終了している様子。変わりメニューに、柚子そば500円、玉子天(単品)130円、ミニのり玉天丼360円がありました。玉子天は、半熟卵を1つまるごと天ぷらにしたものです(2016/2、確認)。

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「富士そば」  実食日:2004/6

  JR西口を出て、西口中央通り(ヨドバシカメラ南館のある通り)を入る。上記「かのや」を通過してさらに1分、右側。駅からはかなり離れており、西口繁華街の西端に位置している。都営地下鉄新宿線の7番出口が最寄りで、ここからなら3分程度。このチェーンにしては、比較的規模の小さい店である。
  ここの「富士そば」は、たぬき340円。あまり生っぽくない麺だが、そば湯のサービスがある。大久保の「富士そば」と同じパターンだ。値段も同じだし。ワカメ入り、24時間営業。


※改装していました(写真は左:旧、右:現)。値段が上がっています。現在、たぬき370円です。和風ラーメン410円を扱っています。店舗名は、「新宿西口店」です。「新宿都庁店」とかなり接近した場所ですが、メニューや価格設定が異なります。和風ラーメンは、新宿都庁店にはありません(値−1点。2014/11、確認)。

※閉店していました。跡地は、今のところシャッターが閉まったままになっていて、後継店は入っていないようです(2016/5、確認)。

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「日食 田中屋(五平そば)」  実食日:2005/7

  JR5・6番ホーム(中央本線特急)中程にある、コンパクトな店。裏側は弁当売場になっている。看板に「日食 田中屋」と「五平そば」、2つの店名が出ているのだが、食券には「日食 田中屋(五平そば)」と書いてあるので、そのとおりに掲載させていただく。
  JR構内に「あじさい茶屋」以外の駅そばがあるなんて珍しいなぁ……と、期待に胸弾ませて入ってみたのだが、何のことはない。使っている材料は、「あじさい茶屋」とまったく同じである。つゆは若干濃いような気もするけど、麺は明らかに同じ。具(たぬき)も既製品。唯一の救いは、たぬき300円と、「あじさい茶屋」よりも安い設定になっていることだろうか。変わりメニューに、「五平そば」300円。これは、半たぬき+半きつね。「あじさい茶屋」で言うところの「あじさいそば」のようなものだ。

※2007/1、再食。特段の変化なし。

※列車発着ホーム変更に伴い、閉店していました(2007/11確認)。

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「梅もと」  実食日:2005/9

  西口地下、小田急エース北館の東ゾーンにある。私は「梅もと」の公式HPを見て存在を知ったのだが、恥ずかしながら「小田急エース」を知らず、百貨店本館やハルクを延々と彷徨ってしまった。場所的には、ちょうど西口バスターミナルの真下辺りになる。
  味覚的に同系他店と異なる特徴はない。たぬき300円でワカメ入り、卵サービスあり(毎日)。気になったのは、厨房でつゆを注ぐときに冷水機のような器具を使っていたこと。もり系のつゆに冷水機を使う店は見たことがあるが、かけ系のつゆを機械的に注ぐ姿には違和感を覚えた。特に加点も減点もしないが。


※ 2007/1、再食。特段の変化なし。

※値上げしていました。現在、たぬき340円です。日替わりセット510円の設定あり。他の「梅もと」店舗では、券売機に謎の「社割」ボタンがあるのですが、この店舗にはありません(あるが、紙で覆われている)。社員割引でしょうかね。店員さんが食べるときに使うのかな。よく分かりません(値−1点。2015/2、確認)。

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「葵」  実食日:2005/11

  JR新南口を出て直進方向の階段を下り、甲州街道の側道に入って20秒右側。ウインズ新宿の並びにあり、店頭で競馬新聞を売っているところがそれらしい雰囲気。店内にも、中央競馬の日程表が貼り出してある。
  先に、神田駅の「都そば」について、「日本一かけそばが安い駅そば」と書いたが、ここも値段が売りの店。かけそばは200円で「そこそこ安い」という感じなのだが、天も月見もわかめも、すべて200円というのは驚きだ(たぬきなし)。天の値段で見れば、ここが日本一安い駅そばになるのではないだろうか。しかも、ちゃんと並量入っているし、味も悪くない。ウインズに行く人以外はあまり立ち入らないような場所なのにいつ行っても混んでいる、というのも納得だ。
  ちなみにこの店、昼間は駅そばだが、夜には立ち飲み屋になる。酒類もかなり安くなっているので、競馬で負けた日でも安心して入れそうだ(^^;

※閉店していました(2014/5、確認)。

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「小諸そば」  実食日:2006/4

  最寄り出口は、京王新線(都営新宿線)の6番出口。出て、右へ1分。まだ新しい店舗で、遂に立ちそばの王者が王道・新宿へ進出してきたか、という印象だ(すでに新宿御苑前に店舗があるが)。新宿界隈の中では比較的人通りが少ないエリアで、あまりいい立地だとは思えないのだが、競合店のないエリアでもある。無数の立ちそばがある新宿にあって、ポッカリと穴が空いたような地区だったのだ。
  「小諸」といえば、青味(季節によって内容は異なる)が乗るのがポイントの一つなのだが、ここでは青味ではなくワカメだった。これは少し残念。それから、麺も多少茹で置き時間が長いのか、歯ごたえがもう一つだった。それでも、十分に「美味い」部類に入るのだが。「小諸」だからこそ、より高いレベルを望んでしまうわけで。ネギ&梅干しフリーは変わらず。そば湯ポット常設。たぬき290円。


※値上げしていました。現在、たぬき300円です(値−1点。2014/5、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき310円です。この店舗では店頭のショーケースやメニュー表が可動式になっていて、営業時間外には店内にしまわれます。そのため、時間外にはメニュー・値段等の店頭確認ができません。「小諸そば」としては珍しいことです。なお、店舗名は「新宿南口店」です(2016/8、確認)。


※昼間の写真に貼り替えました。値段等、変わっていません(2016/9、確認)。

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「信州そば本陣」  実食日:2012/12

  JR中央東口改札を出て直進30秒、左側。地下街内にある店。間口がかなり狭く、一見すると「なんだ、この小さな店は!」と思ってしまうのだが、実は奥に長く、椅子付きカウンターと立ち食いカウンター合わせて30人ほど収容可能。……が、実際には30席フル稼働するのはなかなか難しそうだ。このような「ウナギの寝床」タイプの店にはよくあることなのだが、ちょっと混んでくると「奥の方は空いているのに手前で食べている人が壁になって奥まで入れない」という事態に陥ってしまうため。ちょっと席数を増やしすぎている観がある。かといって、立ち食いカウンターを一列減らしたら、回転が追いつかなくなりそうにも思う。中途半端な時間の実食だったにもかかわらず、結構混んでいたので。悩ましいところだ。
  味覚的には、麺・つゆともに主張が強い。麺は食べ応えのある太麺。やや偏平形をしている。つゆは、甘さ・辛さとも強め。麺を食べているときにはあまり感じないのだが、ゴクッと飲むと強く主張してくる。たぬき390円(ワカメ入り)。変わりメニューに、雪見そば400円がある(詳細不明)。オーソドックスなメニューはほとんど網羅されており、選択肢がたいへん多い。券売機前で悩んでしまう人も多いのではないだろうか。細かい点に言及すると、冷水ポットが客席の随所に置かれているのが◎。先に述べたように店内移動が大変な店なので、受渡口付近の冷水機だけだと勝手が悪いのだ。


※2014/8、再食。値上げして、たぬき410円になっています。現在の基準では対象外となる価格ですが、目下基準の見直しを検討していることもあり、対象に残すことにします。カニカマ天(450円)を試しました。天ぷらにすることで生臭さが和らぎ、違和感なく喉を通ります。また、コーン天(450円)という変わりダネもありました。次回にでも試してみたいと思います。

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「そば処新宿」  実食日:2013/1

  JR南口改札内コンコース、14つ上に記載している「味彩」の跡地。内・外装ともに大きく変わっていて、「味彩」時代に2か所に分かれていた厨房が一つにまとめられている。テーブル席・椅子付きカウンター・立ち食いカウンターと揃っていて、35人ほど収容できそうだ。全体的に綺麗になったのはいいのだが、受渡口付近が妙に狭くなっているのがちょっと気になった。この配置で、混雑時に混乱なく客を捌けるのだろうか。実食は元旦で、比較的空いていたので、特に混乱している様子はなかったが。受渡口と返却口を逆に配置した方がいいような気がする。
  この店はNRE店だが、微妙に特徴がある。麺・つゆはNREスタンダード(茹で麺)で特記するべきことはないのだが、たぬきが従来店舗とは異なっている。既製品の揚げ玉ではなく、粒の細かい天かすを使用している。これは、天ぷらを店内で揚げているということだろうか。そういえば、看板には「自家製かき揚げ」の表記がある。次回以降に、試してみたい。値段も従来店舗とは微妙に異なっていて、たぬきは330円。NRE店も、このように何か一つだけでもいいから店舗のオリジナリティが見えれば、巡る価値が高まってくる。その意味でも、この店舗は良いモデルケースだと思う。箸はエコ箸。


※値上げしていました。現在、たぬき340円です。NRE標準価格になっているので、再食する必要がありそうです。他メニューも多くがNRE標準価格ですが、かき揚げは少々割高設定(390円。NRE標準だと370円)になっています。かき揚げ自家製マージンでしょうか。レギュラーの変わりメニューに、わさび菜紅生姜天400円、7種野菜天480円があります。初食記事に書いていませんでしたが、従来の変わりメニュー・モロヘイヤ天は終了しています(2014/12、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき350円です。かき揚げも400円になっています。現在のNRE標準だと天は380円なので、やはりかき揚げだけがNRE標準ではない価格設定になっています。なかなか実食機会がありません(いつも混雑ぶりを見て気が萎えてしまうので)が、いずれ食べないといけないでしょうね(2015/12、確認)。

※閉店(「そばいち」化)していました(2016/10、確認)。

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「浪花麺乃庄 つるまる饂飩」  実食日:2014/5

  京王新線(都営地下鉄新宿線)の6番出口を出て左、最初の路地を左折して30秒、左側角地。大阪に本拠を置き、近年東京にも少しずつ店舗を増やしてきているチェーン店。讃岐うどんスタイル(麺類注文→お好みでトッピングを皿に取り、レジで精算)を採用している。客席は、椅子付きカウンター8席と、立ち食いカウンターが20人分くらい。立ち食いがメインの店だ。
  大阪うどんがメインであるだけに、つゆは関西風仕立て。ただ、大阪の店舗で食べた時よりも味が薄かったように感じた。麺は、冷凍だろうか。弾力があり、香りはほとんどないタイプ。かけ220円、具一品系は280円〜。基本的に関西の店舗と同価格の設定だ。お得な設定の朝定(かけ+ミニ鶏めしで330円)があるのも、関西の店舗と同様。関西ではお馴染みのきざみそば(280円)もあり、試してみた。きざみ(油揚げを短冊状に刻んだもの)も、大阪の店舗と東京の店舗では違うものを使っている様子。この店では、厚みがあってふわふわと柔らかいものを使っていた。そして、量が少なめ。大阪では、芯がしっかりした刻み揚げを、麺が見えなくなるほどたっぷり乗せるイメージがあるのだが。セルフトッピングの各種天ぷらの中では、紅しょうが天(120円)が目を惹く。東京で紅しょうが天というと、千切りの紅しょうがをかき揚げ状にしたものが多いのだが、この店では板状のものを串に刺して揚げている。当然ながら香りが強いし、かなり酸っぱい。着色料もふんだんに使われている(笑)ようで、つゆに浸すと、つゆが真っ赤に染まる。面白いことは面白いし、味覚的にも悪くはないのだが、毎日食べたいかというと、ちょっと。天かすフリー。唐辛子は七味・一味両方あり。


※値上げしていました。現在、かけ230円、具一品系は290円〜です。きざみも、290円。とろろ昆布のトッピングを「こぶ」と表記しているあたり、大阪色を強く感じます(2016/1、確認)。

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「ゆで太郎」  実食日:2014/6

  西口、新宿ワシントンホテルの地下1階。イメージ的には都庁前駅が最寄りになりそうな場所なのだが、都営新宿線(京王新線)の新宿駅が甲州街道下を西側に大きく張り出していてるため、こちらが最寄りになる。そして、都営新宿線の新宿駅からワシントンホテルまで地下通路が直結している。間口が広い店なので、ホテル内に入ってしまえばすぐに見つかる。客席は椅子付きカウンターばかりで、席数は21。外観から受ける印象ほどには、席数は多くない。
  この店は、私がこれまでに訪れた「ゆで太郎」の中では、最高印象の店舗だった。麺は茹でたてで、角がしっかり立っている。「ゆで太郎」の麺は食感は良いがあまり香らないというイメージが強かったのだが、この店では香りもしっかりしていた。茹でたてと茹で置きでこんなにも違うものなのかと、びっくりする。つゆはゆで太郎スタンダード。そして、最大の驚きは、たぬきに揚げ玉ではなく天かすが使われていたということ。「ゆで太郎」の麺&つゆには、天かすの方が断然よく合う。ぜひ、他の店舗でも天かすを使ってほしいと思う。たぬきというメニューはなく、かけ290円に天かすが入る。朝(7〜11時)には、天かすフリーのサービスがある。また、他店舗ではフリーで置いてあるタカノツメがこの店舗にはなく、代わりにゆず粉が置いてあった。他メニューは、他店舗と同じだろうか。サラダそば(450円)や薬味そば(430円)など、他店舗では見た記憶がないメニューもあったが、これは季節的なものだろう。朝限定のお得な朝そば(300円)&朝セット(350円)も健在。そば湯ポットあり。箸はエコ箸。


※値上げしていました。現在、かけ320円に揚げ玉入りです。サラダそばは終了しましたが、薬味そばは460円で健在。こちらはレギュラーメニューなのかもしれません。朝そばは330円に、朝食セットは360円になっています(2015/11、確認)。

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「富士そば」  実食日:2014/11

  京王新線(都営新宿線)の7番出口を出て直進、すぐの路地を右に入ってすぐ右側。新宿西口繁華街の南西端にある。店舗名は「新宿都庁店」だが、都庁からはちょっと離れている。椅子付きカウンターばかりで、席数は22。券売機の真裏にまで席があり、1つでも多く席を置こうという意図がうかがえる。券売機を外に出すというのはダメなのかな。
  麺は生で、平麺タイプ。3日前に実食した綱島店とは異なる麺だ。不味いわけではないが、綱島店に比べると食感がだいぶ落ちる。つゆはやや薄め。これまた、綱島店と比べると物足りない。たぬき380円(ワカメ入り)という値段は、綱島店よりも高い。いちいち綱島店と比べるのもナンセンスだが、改善できる点はあると思う。7〜10時限定で、朝そば310円の設定あり。夕そばの設定はない。


※値上げしていました。現在、たぬき390円です(2016/5、確認)。

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「永坂更科 布屋太兵衛」  実食日:2015/2

  西口地下、メトロ食堂街のB1F。地下通路から行くと、メトロ食堂街の階段を上がる形になる。創業約200年という、たいへんな老舗。縁起についてもいろいろ書きたいが、記事が長くなりすぎるので割愛。座そばコーナーと立ち食いコーナーが併設されている店で、立ち食いコーナーは通路に露出した造り。これまで、この店は「値段が高い」ことを理由に保留扱いにしていたのだが、各種会合の類に出席した際にたびたび会話の俎上にのぼり、毎回「食べたことがない」と答えるのが癪になってきたので、「研究上必要」ということで対象に含めることにする。実食は14:00頃だったが、入れ代わり立ち代わりで客が途絶えず、常時満席に近い状態。露出店にしては、ひとりで食べに来る女性客も多い。座コーナーよりも立ち食いコーナーの方が圧倒的に賑わっている。
  値段を先に書いておこう。かけというメニューはなく、「大ざる」を除いて全品700円均一。たいへんな高値なのだが、座コーナーで食べると軒並み1000円オーバー(メニューも異なる)なので、この値段でも立ち食いする価値を見出すことはできる。ちなみに「大ざる」は680円。価格設定が、どうにも引っかかる。「大ざる」は「ざるの大盛り」のことだと思う(写真でもそう見える)のだが、「麺大盛り」が210円なので、差し引くと「ざる」は470円という計算になる(「ざる」というメニューはない)。これに対して、「ざる(生卵付)」が700円。生卵の単品価格が60円なので、差し引くと「ざる」は640円の計算。この差はどういうことなのか。さらに、かけ系の価格設定もちょっと妙。月見も肉天も700円で同額なのだが、単品トッピング価格は生玉子60円に対して肉天310円とべらぼうな差がある。どこまでも不思議な価格設定だ。「月見」や「ざる(生卵付)」の設定をやめて、生玉子は単品トッピングのみの扱いにした方が、公平な印象になるのではないだろうか。
  さて、たぬきというメニューがないので、肉天そばを実食。注文後茹でのため、3分ほど待ち時間発生。座コーナーと同じ麺を使うようだ。700円払うのだから求めるレベルもかなり高いのだが、いやはや参りました、立って食べるのが失礼とさえ思えるレベルだった。麺は、コシの弱い素朴な食感で、適度なザラザラ感が心地よい。つなぎを多用していないのが明らかだ。それでいて、細麺でありながら箸で持ち上げても切れず、噛むとほとんど抵抗なく切れるというギリギリのバランス感。絶妙なつながり具合なのだ。そして、上品な甘みがある。つゆは、甘みが前面にあるのだが、これがまたこなれていて上品な甘さで、全体のバランスをしっかりと調えている。ひとつの方向に突出しない味覚なので、とにかく品がよいのだ。肉天は、揚げ置きでサクサク感はなかったが、味覚的にはたいへん好印象。ショーケースに並んでいるものを見た段階では、「野菜かき揚げにクズ肉がちょっと入っているだけかな」と思ったのだが、肉(豚肉)はサイコロ状にカットされたもので、食感がよいし、旨味も濃い。硬質な歯ごたえが印象的で、どことなく鴨そばを食べているような気分になる。また、肉天には長ネギも入っているので、全体的に「鴨南そば」のような味わいになる。この味覚が麺・つゆにたいへんよくマッチしていた。というか、メニューに「鴨南そば」があれば最強なのではないか、と思った。そば湯ポットあり。


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「つのはず」  実食日:2015/2

  西口地下通路(小田急エース)の8番出口を出て直進、すぐの路地(ヨドバシカメラ北館の角)を右に入って1分半、信号のひとつ手前の路地を左折して1分、左側。西口繁華街の中では比較的目立たないというか、人通りもそれほど多くない場所にある。だから、オープンから2年以上経っているにもかかわらず、これまで存在に気づかなかった。「つのはず(角筈)」というのは、この辺りの旧地名。区画整理によって消滅したが、車やバイクをよく転がす人であれば、甲州街道の「角筈歩道橋」にその名が残っているのをご存じだろう。現時点で55歳以上の人たちには親しみが湧きそうな店名だが、個人的には「よどばし(淀橋)」と名付けた方がより多くの世代に親しまれそうな気はする(この辺りは旧淀橋区だし、有名な家電量販店もあるので)。テーブル席が2人×2、椅子付きカウンターが16席。
  麺は、太めの茹で麺。太茹で麺は個人的に好みなのだが、欲を言えばもう少しつゆによく馴染むものの方が好き。つゆは、やや辛め。甘みが目立たないキレ系だ。たぬきはサクサク食感の天かす。見た目には油が重そうな色合いなのだが、食べてみるとそうでもなかった。たぬき360円(ワカメ入り)。変わりメニューというか、ちくわ天480円に「アスパラ入り」と付記されている。また、深大寺のざる450円、狭山の茶そば450円には生麺を使用。深大寺の2色そば980円という生麺メニューもある(が、いくらなんでも高すぎる)。酒類もあり、ビール360円は、スーパードライor深大寺ビールの選択。この選択肢でスーパードライを選ぶ人がいるかどうかはさておき、手ごろな価格で地ビールを楽しめるのが嬉しい。
  店内は照明を少し落としたムーディな雰囲気で、椅子付きカウンターも対面の人と目が合わないように調味料棚を高くするなど工夫が見られる。エコ箸も、イミテーションではない本物の竹筒に入っている。これだけ繊細な意匠であるのに、出てくるそばはどちらかというと古典的というか、「粗」なもの。いまいち方向性がよく分からない店だ。上品な生麺のイメージが湧く内・外観なのだが。また、調味料棚の背が高いこともあって、商品は棚の下部に開けられた穴から出てくる。若干、囚人食を連想させる。下げ膳は背後から行っているので、配膳も背後からでいいのではないか。穴から出すのなら、下げ膳も穴からの方がよいと思う。さらに、箸立ての竹筒も背が高いため、人によっては立ち上がらないと箸が取れないのではないか。店員さんが元気よく動き回り、声を出しているのも、それ自体は悪いことではないと思うがムーディな雰囲気にはマッチしていない。私が経営者だったら改善したいなと思う部分が、細かいところでたくさんあった。


※看板が変わり、微妙に店名も変わっていました(「つのはず深大寺そば」→「つのはず」)。メニューからも、「深大寺」と名の付くものはすべて消えています。何かトラブルがあったのだろうかと勘繰りたくなります。「狭山の茶そば」や「クリーミーカレーつけ麺」も消滅し、麺類メニューはオーソドックスなものばかりになりました。残存メニューは基本的に同じ値段ですが、たとえば「ミニ豚すき丼セット」が紀州三元豚使用・680円→国産豚使用・600円に変わったように、細かい変化はちょこちょこ見られます。また、麺単メニューがだいぶ減って券売機のボタンが余ったぶん、酒類のメニューが増えました。「夜は一杯飲み屋」の色合いが強くなっているようです(付−1点。2016/9、確認)。

※閉店(「箱根そば」化)していました。短命でしたか(2017/1、確認)。

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「さ竹」  実食日:2015/4

  かなり興味深い店が、今年3月末にオープンした。場所は、南口を出て右へ3分、甲州街道沿い(北側)。かつて「江戸そば」があった場所に近い。間口が狭いのでなかなか目立たないが、奥に長く、椅子付きカウンターが20席以上ある。
  ある程度立ち食いそばを食べ歩いている人であれば、入店前の時点でまず「ん? ここは嵯峨谷?」と思うだろう。「石臼挽き十割蕎麦&冷麦」を売りにしている点、店頭で電動石臼を見せている点、サンプルケースの感じまで、嵯峨谷にそっくり。調べてみると運営業者は別なのだが、「類似感」は店内に入ってからも続く。和風で落ち着いた感じの店内意匠、受渡しのシステム、黒っぽいすり鉢状の丼、平打ち麺、木製のエコ箸、ワカメフリー、甘辛めながら嫌味のないつゆ。ほぼ「完コピ」に近い状態だ。異なるのは、ネギの輪を切ってあることと、ナルトの細切りではなくカマボコの細切りをサービストッピングしていることか。また、メニューもちょっと変えてある。「嵯峨谷」名物の鯵ご飯はなく、代わりにまぐろごはんがある。……これもかなり意識があるように感じるが。また、そばの値段は嵯峨谷よりも少々高めの設定になっている(たぬきなし、かけ330円)のだが、プレミアムモルツ150円の設定は見事に嵯峨谷と同じ。
  つゆが雑味を含んだ甘辛系なので、そばを口に運んだ瞬間にはあまり蕎麦の香りがしないのだが、咀嚼に入るととても心地よく香りだす。この店では、ぜひ普段よりも少し多めに咀嚼することをオススメしたい。十割にしてはしっかりとつながっていて歯ごたえもよく、味覚的には申し分ない。また、フリーのワカメは、調子に乗って入れすぎるとつゆがぬるくなるので、少量にとどめるのが吉だ。


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「そばいち」  実食日:2016/10

  JR改札内南側コンコース、上記「そば処新宿」の跡地。NRE系列→NRE本体という変化(組織としては数年前にNRE化済み)なので、新店というよりは編入・統合の色合いが強い。今月6日にオープンしたばかりの新店。オープンから約2週間後、しかも13時頃の訪問ということで、とても混雑が激しかった。店の外にある2台の券売機と、店内に入ってすぐのところにある受渡口にそれぞれ大行列。計3列の行列ができていて、そばにありつくまでにだいぶ時間がかかった。山手線・総武線の階段の上がり框にあって店先の通行人がとても多い場所なので、これだけ行列ができると周辺の動線が乱れて混乱をきたすのではないかと心配されるところだ。店内はというと、入口と出口が別々になっていることもあって、待ち時間は長かったもののさほど混乱している様子はなかった。オープンするにあたって、混雑することはあらかじめ計算に入っていたことがうかがえる。客席は、椅子付きカウンターと立ち食いカウンター。混雑激しすぎて、席数数えられず。
  麺は茹で置きというか、常時茹でというか。客数が多いこともあって、茹でたてに近い麺がパッと出てくるのはありがたかった。生麺駅そばでは混雑時には茹で加減がアンダーになりがちなのだが、特に粘着することもなく、凛として美味しかった。「そばいち」の麺って、こんなに美味しかったっけ? と首をかしげたほど。是非、全店舗で毎回、この感じで出してほしい。隣に陣取っていたおばあちゃん2人組も、「あらぁ、シコシコで美味しいわよ」と感激していた。女性高齢者に喜ばれるようなら、前途は有望だ。つゆは、「いろり庵きらく」のようなモヤッとした感じではなく、少し辛めで、深みはあまりないもののハッキリした味。とりわけ「美味い!」というほどではないけれど、悪くもない。たぬきは、さほど風味のない天かす。油切れはよく、まずまずな印象。総じて、これくらいの出来を確保してくれれば、紋入りカマボコが乗るたぬきそばに380円を払っても惜しくないと思える内容だった。狭山のさといもコロッケそば450円が健在。今回の出来で出てくるということを前提にすれば、もり300円がオススメか。また、朝10時まで限定の朝定390円もよさげだが、どうも写真を見た限りそばがミニサイズになってしまうようだ(半そば+ご飯+納豆+生卵という内容)。「いろり庵きらく」の朝定の破壊力には及ばないか。そば湯ポット受渡口脇にあり。箸はエコ箸。


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「箱根そば」  実食日:2017/1

  西口地下通路(小田急エース)の8番出口を出て直進、すぐの路地(ヨドバシカメラ北館の角)を右に入って1分半、信号のひとつ手前の路地を左折して1分、左側。上記「つのはず」の跡地に入った。店舗名は「新宿西口店」。内装はきれいにリニューアルされている。「つのはず」時代にあったテーブル席は廃され、椅子付きカウンター13席+立ち食いカウンター12人分くらいという席配置に。あまり人通りの多くない路地で、だから「つのはず」も続かなかったのだろうと思うが、ブランド力がある「箱根」のチャレンジはどうだろうか。訪問は11:45で、先客4・後客5。1月3日というちょっと特殊な日に訪問しているのであまり参考にならないかもしれないが、客の入りはまずまずという印象だ。
  味覚的には、小田急沿線の「箱根そば」と変わらない。茹で置きの生麺に、くぐもったような甘みのあるつゆ。麺が少し細くなったようにも感じたけれど、「箱根」で食べるのは久しぶりだし、気のせいかもしれない。たぬき350円(ワカメ入り)。たぬきは粒が細かくゾル化する天かす。ちょっと量が多く、つゆを吸ってしまう。麺を食べ終える頃には、つゆがほとんどなくなっていた。半分でいい。グランドメニューは箱根スタンダードで、特記事項なし。ただ、朝メニューとは別にランチ(11〜15時)限定のメニューがいくつかあったのが少し気になった。これ、小田急沿線店舗にもあっただろうか? 設定は3種類で、一膳ごはんセット(かき揚げそば+一膳鮭ごはん)480円、いなりセット(かき揚げそば+いなり2個)500円、ざるW盛り(麺2倍)450円。お得感という点では、「ざるW盛り」がいいかなぁ。前者2つは、グランドメニューのミニカレーセット530円やミニかき揚げ丼セット550円に対してあまり付加価値を感じない。箸はエコ箸。


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★新大久保駅(JR山手線)
「満大」  実食日:2005/3

  駅を出て、目の前の大久保通りを渡って右へ3分。水道橋にも同名店がある(現存するかは不明)。よく、「満天」と読み違える人がいるが、正しくは「満大」である。
  ここの特徴は、柔らかく、あまり味のしない麺。つゆ乗りが悪いのかな。つゆは、割と味は薄めだが、出汁はちゃんと香っている。やはり、麺が印象を落としている感じだ。ただ、ちゃんと利点もある。たぬき310円(ワカメ入り)という値段は水準級だが、「おかかめしセット」(おかかご飯+かけそば)で290円というのはかなりお得。


※2012/1、再食。つゆがだいぶ濃くなったような気がします。濃い中にも鰹出汁がしっかり利いていて、悪くないです。各種天は、自家製店揚げ。かき揚げはちょっと硬かったですが、つゆに浸しておくと食べ進めるうちにちょうどよくなります。値段は変わっていませんが、「おかかめしセット」はなくなってしまった様子。それでも、ミニカレーセットとミニ天丼セットは両方500円以内なので、やはりセットものにお得感があります(味+1点)。

※日除けが新調されているように見えます(照明の具合でそう見えるだけという可能性もありますが、10年前の初食時の記憶があやふやです)。暖簾も変わっているので、写真を貼ります(左:旧、右:現)。暖簾はちょこちょこと変わっているようです。値上げして、現在はたぬき320円になっています。カレーライス310円という設定がとてもお得に感じます(2015/2、確認)。

※閉店していました。跡地は、韓流DVDショップになっています。新大久保ならではの変化ですね(2016/2、確認)。

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★高田馬場駅(JR山手線、西武新宿線、東京メトロ東西線)

「白鳥」  実食日:1998/?

  JR早稲田口を出て、ガードを潜って30秒。白鳥ゲームプラザのビルに組み込まれるような形で営業している。非常に小さな店で、もちろん椅子席もなし。手狭な厨房で店員がそばを啜っている姿が妙に印象的だった(奥に控室などがないのだろう)。味はたいしたことはないが、安さに魅力がある。たぬきはないが、天300円、かけは210円である。

※2008/12、再食。値上げ(かけ210→240円、天300→330円)していました。このタイプの店が存続しているというだけでも、嬉しいですね。

※閉店していました。シャッターが閉まったままの状態で、日除け等が取り外され、もう復活はないと判断しました(2014/7、確認)。

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「箱根」  実食日:2003/12

  JR早稲田口改札を出て左前方、さかえ通りに入って2分、左側。駅からは結構離れるのだが、繁華街のど真ん中にあって、客も結構入っている。ここのそばは、どうやら麺が命。タイマーで管理しながら茹でている生麺は、歯ごたえが素晴らしい。人によっては「固い」と捉えられるかもしれないが、私はこういうのは好きなので、つゆと具に面白味がなくても1点加点。たぬきは、わかめ入りで290円。それにしても、こんなところに、なぜ「箱根」? 小田急沿線のチェーンでしょう?

※閉店していました(2014/7、確認)。

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「あじさい茶屋」  実食日:2005/1

  JR早稲田口を出て左のガード下。この場所にあるのなら改札内外両側から入れるようにしてほしいものだが、残念ながら外側からしか食べることができない。
  この店は、東京や赤羽と同じく、配膳つきのシステムになっている。ちゃんと盆に乗って出てくるし、各席に紙ナプキンが常備してあるなど、細かい点に気配りがきいている。が、味はいつもの「あじさい茶屋」。たぬき320円。


※ 閉店していました(2007/1確認)。

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「関東そば 浪花うどん」  実食日:2005/4

  地下鉄の6番出口を出て左すぐに、奥の深そうな駅そばを発見した。店頭にいろいろなメニューの写真を掲示していてかなりゴチャゴチャしている印象なのだが、これらのメニューを眺めているだけでも楽しくなってきてしまう。それほど、変わりメニューが多いのだ。まず、麺の種類が豊富。そば・うどんの他、田舎そば、稲庭うどん、きしめんを用意している。だから、注文するときは「稲庭、かき揚げ」という具合になる。それから、ご飯もの(丼もの)もいろいろある。「他人丼」(410円)があるという時点ですでに駅そばらしからぬ勢いだが、さらに謎の「山田丼」(360円)なんてのもある。
  さらに追記しておきたいことがいくつか。まず、飲み水は麦茶になっている。これは嬉しいサービス。それから、店員にも面白味がある。超がつくほど元気のいいおばちゃんと、少々訛のある東南アジア系外国人のコンビ。一見ミスマッチなのだが、これはこれでサマになっている。おばちゃんの人柄に惹かれて通い詰めている人もいそうな感じだ。それから、値段。たぬきは、品書きには300円と表示されているのだが、どういうわけか300円出したら20円返ってきた。「あれ? 300円じゃないの?」と聞いたら、「280円です」とな。表示が間違っているのか、何らかのサービスの類なのか、よく分からない。これは値段の評価が微妙だ。ここでは、「300円のたぬきを20円サービスしてくれた」と受け取っておく。肝心のそば(麺)は、「小竹林」に近い味。生っぽいけど冷凍だろうなという感じ。細麺で、ちょっとニチャッとするコシがある。とにかく、これだけ書く材料が多い店だから、1回食べただけですべてを語るのは無理だ。何度も通い詰めて、常連さんになって初めて真価を実感できる店なのかもしれない。


※閉店していました。跡地は、内装はそのままで焼鳥屋になっています(2008/5、確認)。

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「小諸そば」  実食日:2005/6

  地下鉄の6番出口を出て左、上記「関東そば浪花うどん」を素通りしてさらに30秒。路地の角にある、コの字カウンターとテーブル席がある店。
  このチェーンは、店舗間のレベル差が少ない。絶対にハズレはないが、「同系他店よりも飛び抜けて優れている店」もない。安心して入れる一方、開拓精神をくすぐる要素も少ない。そんな中、ここでは同系他店よりも角のしっかり立った麺が出てきた。が、コレはタイミングのアヤかもしれない。このチェーンは生麺の茹で置きを出す店が多いので、茹でたてに当たることもあれば長時間茹で置きした麺に当たることもある。たぬき290円(絹さや、カマボコ入り)。ネギ・梅干しフリー。


※値上げしていました。現在、たぬき300円です。大盛30円、特盛60円は据え置きとなっています(値−1点。2014/4、確認)。

※閉店していました。跡地は「伝説のすた丼屋」です(2015/3、確認)。

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「富士そば」  実食日:2006/1

  地下鉄1番出口を出て早稲田通り向かい。JRの場合は、早稲田口を出て左、ガードをくぐって早稲田通り向かい。「さかえ通り」の入口角(厳密には、2軒目)と考えれば分かりやすいかも。
  ここの「富士そば」は、このチェーンの中では上質な方。というのは、歯ごたえがしっかりした角麺を使っているので、「しっかり食べた!」という満足感を得られるから。たぬきが細かすぎて、つゆに溶けてゾル状になってしまうのがちょっと残念なところではあるが。たぬき340円(ワカメ入り)。そば湯ポット常設。


※値上げしていました。現在、たぬき370円です。なお、店舗名は「高田馬場駅前店」です。写真を昼間のものに貼り替えました(値−1点。2015/12、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき390円です。店舗限定メニューとして、あんかけ揚げそば480円が登場ありました。サンプルを見た限りでは、玉子でとじているように見えます(公式フェイスブックにより、豚肉かき玉であることが判明)。このメニューだけ、ネギが青になっているのも少々気になります。個人的にあんかけ系のメニューは大好物なので、次回訪問時にまだあったら試してみようと思います(付+1点。2016/2、確認)。

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「富士そば」  実食日:2006/3

  早稲田口を出て、早稲田通りを渡って右へ30秒、信号向かい。上記「富士そば」と接近した場所にあるのだが、どういうわけか、使っている材料は異なるようである。というのは、上記「富士そば」は角麺だったのだが、こちらの「富士そば」は平麺だったから。まぁ、2カ月のタイムラグがあるわけで、その間に変わったということであればお手上げなのだが。値段は同じで、たぬき340円(ワカメ入り)。そば湯ポットあり。たぬきはつゆにすぐ溶けるタイプで、やはりつゆがゾル化してしまう。しかも、たまたまかもしれないが、かなり奮発してたっぷりとたぬきを入れてくれたので、ほとんどつゆを「飲む」ということができなかった。それでも、店員の愛想(挨拶)が素晴らしいし、動きも機敏だったので、あまり悪くは書かないことにする。(特にチェーン店では)店員は日や時間によって変わるので、評価の対象にはしづらい部分であるが。

※2015/12、再食。ようやく、富士そばのラーメンを実食できました。醤油味のみで、410円。飛び切り美味いという感じではないですが、わりと塩気が強めなので飲んだ後の〆に気持ち良いかも。具材は、チャーシュー・メンマ・ワカメ・ナルト。値段なりにそこそこまとまっていると思います。たぬきは370円に値上げされています。箸はエコ箸です。なお、店舗名は「高田馬場店」です。写真を昼間のものに貼り替えました(値−1点)。

※値上げしていました。現在、たぬき390円、ラーメン420円です。安価なセットメニューとして、ミニしゃけマヨ丼セット510円があります。また、和風ドライカレーセット700円もあります(2016/2、確認)。

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「ちゃぶぜん」  実食日:2006/4

  JR改札内早稲田口コンコース。2006/3/21にオープンしたばかりの、ピッカピカの店。そのためだろうか、女性客が非常に多かった。丼からはみ出さんばかりのチキンカツが盛られた新名物「馬場丼」(530円)をはじめ、ご飯ものが主戦力となっている店で、そば・うどんはどちらかというと脇役。駅そばとして認めていいものかどうかちょっと迷ったのだが、改札内だし、丼ものは11時〜とのことなので、認めることにした。
  この店のそば、一口食べて「どうもNREっぽいな」と思い、帰って調べてみたらやはりNREだった。私は今まで知らなかったのだが、すでに上野や南浦和といった各駅にも定食屋としての「ちゃぶぜん」が進出しているようだ。麺類があるのは高田馬場だけなのかな。
  この店には「たぬき」というメニューはないのだが、揚げ玉は受け渡しカウンターに置いてあり、入れ放題。だから、かけ(240円)を頼めばたぬきそばになる。私はそれを知らなかったため、天(360円)を注文したのだが、こちらはあまり誉められたものではなかった。天、粉っぽい。このような店では、値段の評価が難しい。ここでは、きつね340円を「たぬき価格」と考え、揚げ玉フリーはサービス点に加点するという方法で評価しておく。また、期間限定のようではあるが、今なら丼もののご飯が大盛り無料になっている。こちらもサービス点に加点。


※メニューが大幅に変わり、思いっきりNRE仕様になっていました。つまり、たぬき320円です。諸々のサービスも廃止されたようですが、一方でお得な朝そばセット(山菜そば+ご飯+生卵で290円。朝10時まで限定)が売り出されていました(値+1点、サ−2点。2011/6、確認)。

※閉店(「いろり庵きらく」化)していました(2013/1、確認)。

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「吉そば」  実食日:2008/5

  地下鉄5番出口を出て直進(早稲田方面へ)20秒。最近オープンした店舗で、内装はピカピカ。間口は狭いが奥行きがあり、同時に12〜3人は食べることができる。ただし、一列カウンターのみで椅子席はない。トイレがあるのは好印象。
  麺・つゆともオーソドックスで、立ちそばの王道を行くようなこのチェーン、高田馬場店も然り。味覚的に抜きん出ている要素はないが、無難に美味い。天は自家製で、たぬきも天かす。そば粉と野菜は国産ものを使用との貼り紙が出ている。麺大盛り無料、24時間営業。たぬき320円。

※2014/9、再食。値段が上がって、たぬき330円になっています。大盛り無料サービスは継続されていました。だいぶ前のことだと思いますが、奥の方に椅子付きカウンターが5席設けられ、立ち食いオンリーではなくなっています(値−1点)。

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「幸寿司」  実食日:2009/3

  早稲田通り沿い、JRガード脇。朝・昼は立ちそば、夜は店名のとおり寿司屋になるという、変わった店。夜の寿司屋ではL字カウンターに沿ってスツールが並べられるようだが、立ちそばタイムには立ち食いオンリーとなる。
  麺は、柔らかめの茹で麺。つゆは、塩気はほどよいけれどほとんど香らないタイプ。つゆを飲んでいるときにはいいのだが、麺を食べているときに若干物足りなさを感じる。11時以降は麺大盛り無料のサービスがある(曜日限定? 実食は土曜日)。値段は少々高く、たぬき380円。天も同額。


※2013/6、再食。日曜も、朝から元気に営業しています(実食は7:00頃)。たぬきは10円下がったようで、現在370円です(他メニューの価格は変わらず)。この時間帯でも麺大盛り無料のサービスがあったので、「11時以降限定」の縛りが解かれたようです。ただし、温系のみ。冷やしは50円増しになります。

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「いろり庵きらく」  実食日:2013/1

  JR早稲田口改札内コンコース、3つ上に記載している「ちゃぶぜん」の跡地。内装はほぼ変わっていないと思われ、椅子付きカウンター14席、2人掛けテーブルが1つ、そして立ち食いカウンターが8人分くらい。
  NRE駅そばの中で、「いろり庵きらく」ブランドの店舗は、従来の店舗よりも少しグレードアップを図っているようだ。麺は生麺。茹で置きであまり香らなかったのが残念だが、食感は悪くない。つゆも従来店舗とは別物を使用していると思われ、角がなくマイルドで飲みやすい。そして、たぬきは既製品の揚げ玉ではなく天かすを使用している。たぬき350円。メニューは従来店舗と同一。「ちゃぶぜん」時代にあった「馬場丼」がなくなってしまったのが残念だ。NRE系に共通する季節限定メニューは揃えているが、何か高田馬場らしい一品が欲しいところ。箸はエコ箸。


※2014/3、再食。値段が上がっています。現在、たぬき370円です(値−1点)。

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「こばやし」  実食日:2014/3

  最寄りは、地下鉄の4番出口。出て左、最初の路地を左折してひたすら直進、新目白通りの出る手前の右側。出口から歩いて4分くらいか。あまり人通りの多いエリアではなく、周囲に店の類も少ない。穴場感のある店。テーブル席と椅子付きカウンターがあり、席数は10以上あるが、10人入ったらかなり窮屈に感じそう。空いてさえいれば、アットホームな雰囲気が心地よい店だ。
  この店のそばは、なかなかクオリティが高かった。麺は、注文後に茹でる生麺。平打ちで、太く、食べ応えがある。少しぬめりがあるが、このぬめりもまた心地よく感じる。つゆは、さほど塩辛いという感じではないのだが、薄いとは感じない。出汁がしっかりしているからだろうか。たっぷり注いでくれるのも嬉しい。たぬきは天かす。たぬき400円。価格は高めの設定だが、この味ならリピートしたくなる。営業時間は、平日は20時までと表示されているが、閉店間際に行くと「もう終わりなんです」と、食べられないことがあるので注意。また、午後に休憩時間が設定されている(15〜17時)。土曜もランチタイムのみ(11〜14時)営業しているが、12時20分くらいの実食時にすでに「そばはあと1人前しかありません」という状態だった。人気があるのか、それとも用意数が少ないのか、その両方なのか。


※大幅に値上げしていました。現在、たぬき450円です。現在の基準では対象外となる価格帯に突入しましたが、消費増税に伴って値上げする店が多い現況に鑑みて、近々基準を見直すつもりでいることもあり、対象に残すことにします(2014/7、確認)。

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「いわもとQ」  実食日:2014/7

  JR早稲田口改札を出て左前方、さかえ通りに入って30秒、右側。繁華街の真っただ中にある。24時間営業しているのだが、夜になると同じビルに入っていると思われる風俗系の店の客引きが店の出入口をふさぐように立ち並び、ほぼ営業妨害のような状態になる。間口は狭いが奥に長い造りで、テーブル席が2人掛け×4と、立ち食いカウンターが5人分くらいある。が、立ち食いカウンターを使われてしまうと、商品の受け渡しが極端にしづらくなるくらいに、フロアの幅が狭い。
  麺は、香りもあって美味しい生麺。つゆは、出汁感もあり、甘さ・辛さのバランスもよく、味覚的には問題ないのだが、ちょっと濁っていたのが気になる。麺に由来する濁りだと思われるのだが、だとすると麺のすすぎ不足ということだろうか。済んだつゆを好む人には敬遠されるかもしれない。たぬきなし、きつねもなし、かき揚げ390円、月見340円など。天丼をはじめ、ご飯ものやセットメニューが充実している。卵かけごはんとそばがセットになったTKGセット440円のCPがよい。また、神保町にもあった各種ちび天(50円)は、追加トッピングに好適。朝6〜10時限定の朝そば290円にもお得感がある。そば湯フリー。


※値上げしていました。現在、かき揚げ430円、きつね430円、朝そば330円です。TKGセットと各種ちび天は、終了しています。メニューは、直近で訪問した神保町店と完全一致です。玉子1個と揚げ玉1杯無料のサービスあり(値−1点、付−1点。2016/2、確認)。

※2016/7、再食。深夜3時に再食シリーズです(厳密には2:45)。先客1・後客2。それほど入っている印象ではありませんが、すぐ近くにある松屋が客0だったことを考えれば、健闘している方でしょうか。先客はホスト風、後客はチーマー風。いやぁ、さかえ通りらしいですな。
  ミニかき揚げ丼セット580円を、もりで実食。もりそばは、小麦感があまりなく食感的には好み。ただ、そばの香りはそれほど感じませんでした。池袋店ではもりそばの盛りつけがとても綺麗だったのですが、今回は並。バイト級の対応。かき揚げは、完全注文後揚げ。大判で、厚い。サクサク感は秀逸ですが、具材感はやや乏しいです。そして、油がやや酸化気味で甘だるかったのが残念でした。具材感がなくてこの油具合だと、ほとんど油の味しかしなくなってしまいます。もう少しタマネギを大きくカットしてはどうかと思いました。
  メニュー・値段等に大きな変化はありません。玉子1個+天かす(スプーン1杯)無料サービスも継続しています。そば湯は大きなジャーに入っていて、フリーです。店内手狭ですが、頭上に網棚があるので荷物があってもそんなに窮屈にはなりません。ただし、身長180p以上の方は頭上に注意。勢いよく立ちあがると、網棚が頭頂部にクリティカルヒットしますので(しました)。


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「あさの」  実食日:2015/1

  JR早稲田口を出て左前方、さかえ通りに入って1分、ファミリーマートの角を右折して1分半、左側。高田馬場駅周辺としては、比較的人通りが少ない路地にある。この路地は、さかえ通り周辺で飲んで終電をなくして(というか、朝まで飲んで)歩いて帰る際に毎回通っており、かれこれ30回以上は店の前を通っているのだが、そんな時間帯に開いているわけもなく、これが初食。一時期閉店したと見なされるような状態になっていたが、現在は昼も夜も元気に営業(夜は居酒屋)。暖簾には「会津裁ちそば奈良屋」と記載があるが、これは店名ではなく、製麺業者の名だろう。製麺所から寄贈された暖簾と思われる。勘違いしがちな、「立ちそばあるある」だ。同じ理由で、これまで「裁ちそば」は「立ちそば」と語呂を合わせたものだと思い込んでいたのだが、これも否定された。客席は、4人掛けテーブルが2つと、椅子付きカウンターが3席。暖簾は「裁ちそば」で「そばうどん」の幟も立っているのだが、そばメニューは2種類(天380円、イカ天480円)だけで、どちらかといえば定食類がメイン。鶏唐揚げのテイクアウト販売もやっている(別窓口)。
  麺は、ソリッドな板状のものを湯の中に放り込んでいたので「冷凍か」と思ったのだが、食感はどうも冷凍っぽくない。独特なボソボソ感があり、乾麺を連想させる食感だ。なかなか美味しい。乱切り麺で、一見すると「押し出しかな」という印象を受けるビジュアルだが、厨房内にそのような設備はない。ここから先は想像になるが、南会津の業者から乾麺を仕入れて、店内で茹でてから冷凍保存しているのではないだろうか。つゆは、よく言えば優しい味で、悪く言えばモヤッとした味。市販のめんつゆにありがちな甘さを感じる。これがどぎついと嫌になるのだが、さほどきつくないので特に違和感はない。天は、ふんわり食感のかき揚げ。具材は、大きめカットのニンジンとタマネギ。まぁ、可もなく不可もなく。ちょっと印象が悪かったのは、ネギ。天そばの状態を作り上げて、盆に乗せてから、最後に白ネギを手動式スライサーで刻むのだが、丼の周囲にまで派手に散らばったまま出てきた。無駄を省くためにひとりぶんずつネギを刻むのはいいとして、丼を盆に乗せるのは最後にした方がいいと思う。あと、ランチタイムもタバコが開放されているので、嫌煙家は混雑時を外した方がいいかもしれない。店内に煙が充満ということはなかったが、食べている時に隣で吸われるのは、スモーカーの私でさえいい気はしないものだ。


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★目白駅(JR山手線)

「車」  実食日:2001/11

  改札のすぐ外にある店。味と値段のバランスがよく、自宅からも近いので、割と足繁く通っているが、最近はややご無沙汰している。この店はおばちゃんの愛想が良く、店に入った瞬間の「いらっしゃいませ」が心地いい。大判焼きの店も併設されているのでおばちゃんは大忙しだが、いつも笑顔を絶やさない。味云々以前に、また行きたくなる店である。たぬき290円。


※改装していました。場所は、改札を出て左、目白通りに出てすぐ左の階段を下りる途中に移転していました。大判焼き屋はたい焼き屋になっていました(写真は改装後。衛+2点。2004/3確認)。

※麺が変わっていました。現在の麺は、「富士そば」の生麺をちょっとツルツルにしたような感じ。ただし、値段が上がっていました(たぬき290→300円。値−1点。2005/3確認)。

※再度値上げ(たぬき300→310円)していました。ちゃんと、お詫びの貼り紙が出ていました。真摯ですね(2009/2、再食確認)。


※2014/7、再食。値段が上がり、現在はたぬき330円になっています。麺類単品は標準的な価格帯ですが、ミニイカ天丼セットとミニカレーセット(どちらも460円)の値頃感はかなり光っています。麺・丼ともフルサイズのイカ天丼セット、カレーセット(各620円)もオススメです(値−1点、付+1点)。

※2017/3、再食。値上げしていました。現在、たぬき340円です。今回も、ちゃんとお詫びの貼り紙が出ています。しかし、セットメニューは値上げせずに据え置かれています。ますます、セットメニューのお得感が際立つことになりました。というわけで、今回もセットメニュー「ミニカレーセット」460円をいただきました(前回はミニイカ天丼セット)。カレーは、ビーフベースです。基本的には業務用のルーの味わいですが、炒った小麦粉を加えてあるかのようなネットリ感があるので、手が加わっているかもしれません。この内容で460円なら、毎日食べてもいいかなと思います。

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