東京・中央線1
(御茶ノ水・水道橋・飯田橋)

現在、33軒掲載(うち13軒は、閉店確認済)
※東京駅は、東京・山手線4に掲載。
※神田駅は、東京・山手線3に掲載。
★御茶ノ水駅(JR中央線、東京メトロ丸ノ内線)  ※新御茶ノ水駅は、東京・地下鉄5に掲載。

「満松庵」  実食日:2002/6

  聖橋口改札を出てすぐ右にある、こぢんまりとした店。昭和の面影を色濃く残しており、簡素なカウンターには独特の風情がある。厨房と客席が接している部分が狭く、食事処と言うよりもそばを啜る人々の溜まり場という雰囲気がある。味等には特記事項はない。たぬき290円。


※値上げ(たぬき290→320円。値−1点)していました(2011/6、確認)。

※閉店(「駅そば お茶ノ水庵」化)していました。駅そばが後継してくれたのは幸いですが、ノスタルジックな雰囲気が好きだっただけに、ちょっと残念です(2014/5、確認)。

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「明神そば」  実食日:2003/11

  お茶の水橋口改札を出て、左。信号で左、左側。改札歩1分くらい。夜でも照明が煌々と明るく、分かりやすい店だ。ここのそばは、麺・つゆ・具のすべてが平均以上でまとまっている。麺は生麺だと思うのだが、比較的「もっちり感」がない。硬めで、プツッと切れるタイプ。つゆはあっさり系だが、油系の具を乗せるとちょうどいい味になり、飽きずに飲み干せる。そして、具。ここのたぬきには、ほとんどかき揚げと変わらないくらいに具がたくさん入っている。インパクトが弱いので満点はつけなかったが、繰り返し通う価値のある店だと思う。わかめ入りのたぬきは330円。

※2015/6、再食。たぬき330円、値段据え置きです。今回は、天400円を実食しました。かき揚げは揚げ置きで、厚みが3センチくらいあるタイプです。上部は衣が薄くてタマネギのシャキシャキ感も心地いいのですが、下部は衣が厚く若干粉っぽさがあります。麺は細い生麺で、細さのわりに歯ごたえがしっかりしていて好印象。初食時と変わっていないでしょう。つゆは、初食時とはだいぶ印象が違っていて、やや辛めでした。夏場はこのくらい塩気があった方が気持ちいいです。客席は立ち食いカウンターのみで、キャパは7〜8人くらい。店内をもう少し片付ければ2〜3人くらいはキャパが増しそうな気もします。なお、写真を昼間のものに貼り替えました。

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「小諸そば」  実食日:2004/8

  JR聖橋口を出て右。最初の路地を左に入って1分、右側。お馴染みの小諸チェーンで、ここも相変わらず美味い。同系他店に比べて変わっているところは、3点。まず、麺が若干硬め。これは茹で加減の違いかもしれないが。これで味が落ちるということはない。それから、客席配置。ここでは、吉野家のようなコの字型カウンターを採用している。自動的に、配膳つきになる。カウンター以外にも、2人掛けと4人掛けのボックス席が1つずつある。各席に冷水ポットが置いてあるのも好印象だ。そして、ネギ別盛り。ネギが不要な人、あるいは少量でいい人には便利なサービスだ。が、別盛りよりフリーの方がいいなぁ……(同系他店ではフリーの店が多い)。梅干しフリーは相変わらず。もり系には自動的にそば湯がつく様子。カマボコ、絹さや入り。たぬき290円。

※値上げしていました。現在、たぬき300円です。なお、店舗名は「お茶の水店」です。(値−1点。2015/5、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき310円です(2017/2、確認)。

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「富士そば」  実食日:2006/5

  JRお茶の水橋口を出て左へ1分。明大通り沿いにある。平成17年に開店したばかりの、新しい店。新しくて外観も内装も綺麗なのだが、スペースが狭くて客数が多いため、ゴチャゴチャした印象が拭えない。2つの大きなテーブルを固定式の丸椅子がぐるりと囲んでいるのだが、客一人あたりのテーブル占有面積が狭く、満員になると盆を置ききれなくなりそうだ。盆乗せサービスがアダになりそうな造りである。
  麺は、例によって細平の生麺。しかし、注文後茹でなのかたまたま運良く茹でたてに当たったのか、麺の歯ごたえはしっかりしていた。この食感が得られるなら、細く平たくしてでも生麺を使う価値がある。たぬき360円(ワカメ入り)、そば湯フリー。


※値上げしていました。現在、たぬき380円です。朝・夕そば310円(6〜10、15〜18時)、朝食セット310円の設定があります。店舗限定でしょうか、海鮮かき揚げ丼セット550円がありましたが、海鮮かき揚げそばの設定はありません。また、単品トッピングとしての海鮮かき揚げもありません。券売機のボタン数の限界なのかもしれませんが、ちょっと勿体ないように感じます(付+1点。2015/9、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき390円です。朝/夕そば・朝食セットは、いずれも320円です。海鮮かき揚げ丼セットは終了し、これといった目新しいメニューは見当たらなくなっています(付−1点。2016/1、確認)。

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「駅そば お茶ノ水庵」  実食日:2014/5

  JR聖橋口を出て右すぐ、4つ上に記載している「満松庵」の跡地。内外装とも綺麗にリフォームされているが、フロアの構造は「満松庵」時代のまま。立ち食いカウンターのみで、8〜9人分くらい。だいたいいつ行っても混雑しているようで、綺麗になったとはいえ女性が近寄りそうもない雰囲気。店名には「お茶ノ水」という表記が用いられているが、個人的にはちょっと違和感を覚える。「御茶ノ水」か「お茶の水」と表記することが多いと思うので。
  「満松庵」時代にはごくノーマルな茹で麺が使われていたのだが、現在は生麺になっている。それほど香る麺ではないが、食感は向上していると言える。つゆは、淡白な印象。塩気・出汁感ともに、あまりガツンとはこない。ただ、食後にやや酸味を帯びた余韻が長く続き、これは印象に残った。麺・つゆともに比較的味が弱いので、味のあるトッピングを乗せると満足度が向上するかもしれない。狙い目は、きつね(340円)あたりだろうか。たぬき340円(ワカメ入り)。500円からあるセットメニューにお得感あり。
  細かい点に少々言及を。店内が手狭で、混雑していることが多いので、もう少し多くの客を捌く工夫があってもいいかなと思う。たとえば、麺類単品は盆に乗せて出すのをやめるとか。盆乗せは、これはこれでひとつのサービスとしての機能があるとは思うけれど、手狭な店では他人にぶつかるリスクが高まり、かえって危険。カウンター上のあちこちに置かれているボックスティッシュも、かえって邪魔になっている印象を受ける。出入口付近にひとつだけあればいいのではないかという気がする。箸立ても邪魔になっているので、盆乗せにするのなら箸は受渡口にのみ用意すればよいのではないだろうか。いずれも店側の好意によるサービスだと思うので、気持ちは嬉しいのだが、食べる場所を少しでも広く確保して無駄な待ち時間を減らすのもサービスのうちだと思う。


※閉店(「そば新」化)していました。短命でしたね(2014/12、確認)。

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「そば新」  実食日:2014/12

  JR聖橋口を出て右すぐ。上記「駅そば お茶ノ水庵」の跡地。先月オープンしたばかりの新店。看板が変わっただけでなく店内もリニューアルされ、椅子付きカウンターが配された(5席。ほかに、立ち食いカウンターが3人分ほどある)。「この狭い店内に、椅子を置く?」と言いたくもなるが、昨今の駅そば情勢に鑑みればやむを得ないことか。立ち食いのみの店は、売り上げ激減傾向にあるので。券売機の位置が「駅そば お茶の水庵」時代から変わり、奥に置かれたので、以前ほど手狭な印象は受けなくなっている。券売機の位置変更は正解だと思う。しかし、椅子を置くと客の回転効率が下がるので、昼時など繁忙時の混乱(というか、混雑ぶりを見て諦める客が多くなるのではないか)が懸念される。
  新宿西口と並んで、城南エリアからの進出店という位置づけだが、そば自体は新宿西口とはまったく異なるものだった。まず、麺が茹で麺。新宿西口は「エッジのない生麺」だったが、こちらは「エッジのある茹で麺」。対極な印象。つゆは、やや辛め。ダシもほどほどに香り、悪くない。たぬきは天かすで、食感は良いが油が少々もたれるタイプ。たぬき320円。値段は新宿西口と同じ設定だ。ハイグレード版の「石臼」という麺を用意しているのも、新宿西口と同じ。そば湯ポットあり。飲んでみたが、新宿西口同様、透明であまり香らない。この店舗でそば湯を出しているということは、「石臼」を茹でてできたそば湯なのだろう。それがこの香りとなると、ちょっと「石臼」には手を出しづらい。


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「小諸そば」  実食日:2016/1

  JR聖橋口を出て左、すぐの交差点を渡らずに左折し、聖橋を渡ってひたすら直進。2つめの信号角。店舗名は「湯島一丁目店」。これまで、「末広町駅から歩いて7〜8分。圏外だな」と思って対象外扱いにしていたのだが、意外とお茶の水から近かった(それでも、徒歩5分ギリギリ)。もっと駅に近いところに「お茶の水店」や「ニコライ坂店」(新御茶ノ水駅として掲載)があるので、わざわざここまで足を伸ばすのは……とも見方もあるだろう。しかし、丸ノ内線ユーザーなら、湯島一丁目店の方が行きやすい(やはり5分ほどかかるが)し、比較的空いているという利点もある。客席は、テーブル席10席+椅子付きカウンター6席+立ち食いカウンターが6人分くらい。
  麺は、茹で置き。歯ごたえはやや損なわれていた。閑散時間帯(16:00頃)でも茹で置くのだから、これが店舗としての標準的なオペレーションなのだろう。つゆは小諸スタンダードで、カツオがよく香るうえ深みもあり、酸味もほどほどに抑えられていてまろやか。たぬき(天かす)は気持ちオーバー気味の揚げでサクサク感が強く、ゲソの旨味が垣間見えた。好印象。たぬき300円(青味=この時期は小松菜・カマボコ入り)。カマボコは、かなり厚めのカット。2日前に実食した末広町店と比べると、3倍ほどの厚さがあった。ネギ・梅干しはフリー。ネギは手刻みで、辛さよりも香りが強く、私好み。多客店舗では機械刻みでないと対応しきれないのは理解できるが、絶対に手刻みの方が美味しいと思う。


※値上げしていました。現在、たぬき310円です(2016/4、確認)。

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★水道橋駅(JR中央線、都営地下鉄三田線)

「笠置そば」  実食日:1998/8

  西口改札を出て、メインストリートを南へ1分。割とあちこちで見かけるチェーン店だが、隣に弁当屋があり、どうやら厨房を共同で使っている様子。このタイプは初めて見た。このチェーンは生麺を使用しているので、麺の味がいい。椅子席も豊富にあり、落ち着いて味わうことができるだろう。ネギ入れ放題、冷やしものは30円増しで大盛りにできる。たぬき300円。


※閉店しています(2009/4、サイトリニューアル時確認)。

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「更科」  実食日:1998/8

  JR東口コンコースにある。改札の内外両側から食べられるのは嬉しい。改札の外から入る場合、入口はガード下の目立たない場所になる。味その他に関しては、特徴なし。可もなく不可もない、月並みな店である。椅子席なし。たぬきなし、天350円。


※閉店していました(2004/9確認)。

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「富士そば」  実食日:1998/8

  JR東口を出て、白山通りを南へ2分。間口が狭くて、あまり衛生的ではなさそうな外観の店である。しかし、中に入ってみれば、外観ほど不衛生ではない。このチェーンは、基本的には生麺を使っているのだが、水道橋の店に関してはちょっと印象が異なる。この食感は、どうも茹で麺のようだ。たぬき330円。


※写真は2006/11撮影。改装したかもしれません(再食せず)。

※暖簾が変わっていました(写真は左:旧、右:現)。現写真ではラーメンの暖簾が目立っていますが、その奥に本来の暖簾があり、これも新調されています。値上げしていました。たぬきの値段を確認し忘れましたが、他メニューの価格構成から考えて370円か380円になっていると思われます。が、「得たぬきつね」390円というメニューがある(たぬき+きつね+麺大盛り)ので、こちらを選択した方が断然お得です。また、15時以降(土日祝は終日)生ビール・各種サワー・ハイボールがすべて240円という、たいへんお得な設定になっています。ちょい飲みに最適な店舗でしょう。なお、店舗名は「水道橋店」です(値−1点、付+2点。2015/2、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき390円です。得たぬきつねは410円になっています。「ふじ酒場」が始まっていました(15〜29時。土日は24時間OK)。「ふじ酒場」対応店の酒類は「1杯目280円・2杯目以降200円」と「何杯飲んでも1杯240円」の2パターンがありますが、水道橋店は後者です。ケチ臭い話をすると、1杯で切り上げるのが一番お得な設定です。つまみには、ナンコツの唐揚げ(240円)など、他店舗の「ふじ酒場」では見たことがないものもありました(2016/2、確認)。

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「満大」  実食日:1998/8

  やはり白山通り沿い、上記の「富士そば」のすぐ近くにある。水道橋近辺ではもっとも規模の小さな店で、5人も入れば満員。もちろん椅子席などない。だいたい、このタイプの店は美味いか不味いかがはっきり分かれるものなのだが、ここは平均的。特記事項はないが、けなす材料もない。たぬき290円。


※閉店していました(2009/4、確認)。

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「神田家」  実食日:1998/8

  駅の北側では唯一の駅そば。西口改札を出て、右手の路地の向かいにある。東京ドームやウインズ後楽園方面なので、プロ野球のある日や競馬開催日にはこの店もえらく繁盛する。椅子席はなく、店の造りは粗末だが、値段を安く抑えている店は好感が持てる。たぬき280円。

※値上げ(たぬき280→290円)していました(2011/6、確認)。

※閉店(「小諸そば」化)していました(2012/10、確認)。

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「ゆで太郎」  実食日:2004/2

  JR西口を出て、道路を渡って左、30秒。最近あちこちで見かけるようになってきたのだが、あまり私好みの味は出てこないチェーンである。ところが、この店に関してはちょっと話が違う。私が思うに、水道橋店はこのチェーンの中では一番美味い。麺に変な固さがないし、つゆ・具(たぬき)にしっかりとした味があるので、物足りなさがない。つゆはちょっと塩分が強すぎるようにも思うが。同系他店ではやっていないネギフリーサービスも好印象。たぬきはワカメ・ナルト入りで290円。変わりメニューも多く、鴨南そば450円などはかなり美味そう。満腹そば600円も気になる存在。

※2008/12、再食。値上げ(たぬき290→330円。値−2点)していました。ネギフリー廃止(サ−1点)、代わりにそば湯ポット設置(サ+1点)、サービストッピングはナルトからカマボコに変わっています。季節限定ですが、変わりメニューに山芋天めかぶそば(420円)、揚げもちそば(480円)、舞茸・アスパラ天そば(480円)がありました。また、厨房内にロール式製麺機があり、製麺の実演を行っています。なかなか見る機会がない光景なので、一度見ておいて損はありません(付+2点)。

※値上げしていました。現在、たぬき350円です。朝7〜10時は揚げ玉無料サービスあり。また、朝定食(3種各360円)の設定もあります。初食記事および再食記事に書いている変わりメニューは、すべて終了していました(付−1点。2015/3、確認)。

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「みよし」  実食日:2006/11

  JR東口を出て右、4つ上に掲載している「富士そば」を通過して1分、白山通り沿いにある。三崎町交差点の南西角から3軒目。東口から歩いて3分くらいだろうか。
  この店は浦和駅の「みよし」と同系と思われる。すなわち、そば・うどんを注文すると「おかかご飯」が無料サービスされる、ありがたい店である。そばそのものに関しては、麺は柔らかめでイマイチだが、つゆには鰹出汁が効いていて、なおかつ甘みが心地いい。抜群の出来である。この店のつゆは鰹節問屋直伝らしく、出汁に使う鰹節にもとにかくこだわっているようである。店内の貼り紙によると、荒節(通常の花かつおに使われるもの)にカビを付け、天日で干してまたカビを付け……といった気の遠くなるような工程を経て作られた「枯れ節」を使用しているとのこと。枯れ節は荒節に比べてまろやかさが際だっているのが特徴である。実際、つゆを飲んでみると、これがまろやかなので妙に納得できた。まろやかさの中に鰹風味が生きていて、店を出てからもしばらく口の中の残り香が消えないほどだった。口当たりが柔らかいのに余韻を引きずる、すばらしいつゆだ。駅そばというより、肩肘張って食べる座敷の蕎麦屋のそばつゆのように感じた。たぬき310円。


※閉店していました(2010/7、確認)。

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「あじさい茶屋」  実食日:2007/4

  JR東口改札内コンコース。L字型立食いカウンター一本のみの小型店で、キャパは6〜7人程度か。出店地としては割といい場所なので、昼時にはもっと客をとれそうな気がするのだが、駅の構造上これ以上大きな店舗にはできないということか。
  味覚面は普通に「あじさい」仕様なので、多くは語らない。たぬき320円。


※閉店していました。跡地は、エレベーターです(2011/9、確認)。

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「富士そば」  実食日:2009/4

  JR西口を出て左へ10秒。角地なのでよく目立つ店舗だ。壁に沿ってぐるりと椅子付きカウンター席が巡らされているが、座席間隔が狭く、混んでくると相当窮屈になりそうな座席配置になっている。
  麺は生麺の茹で置きと思われるのだが、食感は茹で麺のような感じだった。悪くはないが、若干茹でがオーバー気味なのか。それとも、こういう麺なのか。ワカメが少量入るたぬきそばは、他の「富士そば」とは違って、既製品っぽい感じだった。だからだろうか、このチェーンではたぬきと天の価格差を10円に設定している店舗が多いのだが、この店舗では20円の差があった(たぬき340円、天360円)。そば湯ポットあり。変わりメニューに、味付け卵そば380円。また、もりそば3人前をドドンと盛りつける「富士山もり」がある(590円)。面白いことは面白いけど、二番煎じっぽい印象も受ける。


※暖簾が変わっていました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、たぬき360円になっています。現時点で、たぬき360円という設定は珍しいです(370円か380円の店舗が多い)。サービスランチ500円という謎のオリジナルメニューがあります。券売機のボタンの色から推してラーメン絡みではないかと思います。朝そば310円、朝食セット390円の設定あり(値−1点。2015/3、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき390円です。朝そばは320円、朝食セットは390円になっています。サービスランチは、500円で据え置き。すみません、内容確認を忘れました。ボタンの色がラーメン色ではなく単品色に変わっています。ますます謎です。しょうゆラーメンセット(ミニカレー付き)が500円とかなり割安な設定になっています(2016/2、確認)。

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「嵯峨谷」  実食日:2011/9

  JR西口を出て左へ20秒。上記「富士そば」の2軒先。今月初旬にオープンしたばかりの新店だ。店内外の間仕切りがなく、客席は厨房を囲む椅子付きカウンターのみ(10席)。
  この店では十割そばを標榜していて、麺へのこだわりが強く感じられる。そばは太麺・細麺から選択可。実食は太麺なので、本評価は太麺でのものとなっている。太麺といってもうどんほどの太さはなく、太さ3ミリほどの平麺。十割にしては香りが「ほどほど」だったが、食感は◎。作り物のコシではなく、そばらしい歯ごたえと、適度なざらつきがある。つゆは、鰹出汁はよく効いているものの、存在感はあまり強くない。麺の引き立て役に徹しているということだろう。たぬきがつゆに溶けてゾル化しやすいタイプだったのが少し残念。たぬき350円(ナルトの細切り入り)。ワカメ入れ放題のサービスがある。また、朝5〜10時には「朝そばセット」が売り出される。あじご飯セット、生卵付きご飯セット、納豆付きご飯セットの3種があり、いずれも380円。お得感抜群だ。箸はエコ箸、24時間営業。2軒隣に「富士そば」、専大通りの斜め向かいに「ゆで太郎」。大手チェーン店との競争の行方が見ものだ。


※たぬき350円、値段据え置きで消費増税による値上げはありません(2015/3、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき360円です。消費増税の谷間の値上げは、ちょっと値上げ感が際立ってしまいます。増税時に値上げしておいた方がよかったのではないか、と思います(値−1点。2015/5、確認)。

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「小諸そば」  実食日:2012/10

  店舗名は「水道橋店」。JR西口改札を出て右、駅を出て正面。6つ上に記載している「神田家」の跡地。「神田家」が閉店して、ビルを建てなおして生まれ変わるのかなと見守っていたら、「小諸そば」に化けた。まぁ、跡地にそば屋が入ったというだけでもよかった方か……。椅子付きカウンターと立ち食いカウンターがあり、キャパは20人弱といったところか。それとは別に2階席がありそうな気配だったが、利用していないので詳細は不明。
  麺は茹でたてに当たったのだが、かなりぬめりが強かったのが気になった。茹でた後のすすぎが充分ではなかったのかもしれない。つゆやトッピングに店舗のオリジナリティは見られない。たぬき290円(カマボコ・季節の青味入り)。他店舗と異なる点と言えば、丼。ずいぶんと口径が小さく、深い丼を使っていたのが印象的だった。つゆを飲むことを考えるとあまり便利な形状ではないが。梅干しとネギはフリー。


※値上げしていました。現在、たぬき300円です(値−1点。2014/5、確認)。

※2015/4、再食。初めて、月夜のばかしそば400円を食べてみました。トッピングは、たぬき・きつね(半分)・とろろ・ウズラの卵です。これに、デフォルトの青味とカマボコが乗ります。この価格でこのボリューム感は、立派。ただ、きつねの甘さととろろが全体に拡散するので、トータルの印象としてはややカオスです。きつねに「ばかし」との焼印が押されていたのですが、これはきつねそばのきつねにも押されているのでしょうか(焼印は「小諸」のイメージがある)。それとも、両面焼印なのかな。近年、私はあまりきつねそばを食べないので、よく分かりません。一度、どこかで実食してみないと。たまたまかもしれませんが、麺が茹でたてに当たってたいへん美味しかったので、「味+1点」とします。

※値上げしていました。現在、たぬき310円です(2016/4、確認)。

※2016/7、再食。一週間前に虎ノ門店で食べた冷やしたぬき大盛りを、比較の意味でこちらでも食べてみました(310円+30円)。基本的に、内容は同じです。微妙に異なっていた点としては、@つゆが少し多め、Aそば湯(急須)が自動的に付く、といったところです。麺はしっかりと締まっていて歯ごたえがよく、小諸の最大の特徴である麺自体の甘みが多少損なわれる(感じにくくなる)もののおおむね満足の内容でした。タイミングの問題もあるかもしれませんが、虎ノ門店で食べたものよりもこちらの方がだいぶ印象がよかったです。

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「とんがらし」  実食日:2015/8

  JR西口を出て、専大通りを渡ってから左へ3分、クリーニング店の角を右折して20秒、左側。たいへんな有名店で、これまで未食になっていたことが自分でもちょっと信じられない(朝から開いていないので、個人的になかなか寄りにくい)のだが、ようやく実食機会が訪れた。店内には、壁際には椅子がまばらに置かれたカウンター席が、そしてフロア中央に立ち食い用のテーブルが1つ用意されている。
  麺は、調理工程としては茹で麺のものなのだが、食べてみると独特な粘着感があり、生麺の茹で置きと推察される。つゆは、かなり塩辛い。夏仕様なのだろうか、それとも煮詰まっていた(実食は15:30頃)のだろうか。カツオ出汁がほわっと優しく香り、嫌味にならない程度に酸味がある。もう少し塩気が抑えられればたいへん美味しいと思うのだが。この店の厨房には返却口がなく、食べ終えた丼は大きな番重の中に重ねて入れる(飲み水のコップも重ねて入れる。割箸はゴミ箱へ)システムになっているのだが、つゆを残すと重ねられなくなるためか、ほとんどの客がつゆを残さず飲み干している。この辛いつゆを全部飲みほして大丈夫? と問いかけたくなる。たぬきというメニューはなく、天かすは無料でフリー。かけ240円、ちくわ天340円、ナス天390円など。実食はちくわ天。注文後揚げのようで、アツアツで美味かった。天ぷらとして美味いということもあるが、ちくわ自体の旨味が濃かったのが印象的だった。最終的に味は5点としたが、麺の粘着感とつゆの塩気がもう少し抑えられれば7点くらいが付いていただろう。有名になるだけのことはある、素晴らしい店だ。


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「白木そば」  実食日:2017/2

  地下鉄のA6出口を出て右へ2分。壱岐坂下交差点の少し先にある。春日駅や後楽園駅からでも徒歩圏内(どちらも4分)で、JRの水道橋駅は5分くらいかかる。だから、「水道橋」として掲載すると、若干違和感があるだろうが、ご容赦を。今月オープンしたばかりの新店。読み方は、「しろき」ではなく「しらき」。食券制で、客席はテーブル席2人×3と、椅子付きカウンター4席。
  麺は、生麺の注文後茹で。そばの香りもほんのりと香るけれど、どちらかというと小麦由来と思われるモチモチ感の方が際だっている。「箱根そば」の麺に少し近い印象。まぁ、悪くはない。つゆは辛めで、やや甘め。昆布由来だろうか、少しモヤッとした風味あり。こちらも「箱根そば」に通じるものがあり、全体的に「箱根そば」を彷彿とさせる一杯だった。たぬきは、既製の揚げ玉。特段香りがあるわけでもなく、「ふつう」。たぬき370円(ワカメ入り)。総じて、インパクトも個性も強い一杯ではなく、無難系といったところだ。
  15時以降は、種類やおつまみも扱い、ちょい飲みができる。生ビールを含めてドリンクは300円均一。おつまみは200円からあるので、500円で「軽く一杯」を楽しめる。どちらかというと、ちょい飲みの方が魅力的に感じる。春日駅周辺は、なかなかの激戦地(この店は水道橋として掲載しているが、イメージ的には春日)。それも、大手チェーンが入っていない激戦地だ。正直、そばの方は、この場所で出すには少し印象力が足りないように思う。ならば、ちょい飲みの方で客数を確保できるかどうかが、軌道に乗るかどうかのカギになりそうだ。箸はエコ箸。


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★飯田橋駅(JR中央線、東京メトロ東西線・有楽町線・南北線、都営地下鉄大江戸線)

「ゆで太郎」  実食日:2003/1

  JR東口から南へ2分、目白通り沿いにある店。まだ新しいようで、構えも内装もピカピカに綺麗だ。椅子席どころか、ボックス席まであり、割と落ち着いて食べられる店である。しかし、味の方は今ひとつ。麺は真っ白でコシがなく、変に固い。つゆにもあまり特徴がない。強いて言えば、つゆの香りがいいというくらいだろうか。また、全メニューお持ち帰り可というのも利点と言えば利点。なお、営団東西線のA5出口が一番近く、地上に出て左へ10m。たぬき290円。

※可愛らしい感じに改装していました(写真は左:旧、右:現)。改装後の看板の右下部に塗りつぶされた跡がありますが、おそらくここには「260円」との記載があったものと思われます。ということは、改装は消費増税前でしょう。値段が上がり、現在はたぬき330円です。朝定食が3種(各350円)あり、これが突出してお得な設定になっています(値−1点。2015/1、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき350円です。朝定食は360円になっています(2015/11、確認)。

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「神楽坂そば」  実食日:2003/9

  外堀通りの北側に構えている店。JRだと西口が最寄りとなるが、5分くらい歩かなければならない。一番近いのは地下鉄のB4出口で、右へ1分。こじんまりした飲食店が固まった地区で、外見は小汚いのだが、内装はなかなかきれい。食券制だし、衛生面に問題はない。
  肝心の中身は、麺とボリュームに特徴あり。麺は太めでフカフカしており、言い得ているかどうか分からないが、「エアーイン」という感覚。そして、ボリュームは言うことなし。このくらいの量があれば、1食で昼食をまかなえるだろう。たぬき280円。

※とっくに閉店しているかと思っていました(一時期このあたりで頻繁に改装工事が行われていたため)が、健在でした。嬉しいですね。値段が上がって、たぬき320円になっています(値−1点。2014/6、確認)。

※夜間に訪問し、ワインバーになっていて「あれ? 閉店か!?」とびっくりしました。昼はそば・うどんで、夜はワインバーになる二毛作店として健在です。ワインバー営業時は、「神楽坂そば」の看板の上から「LE TRAIN BLEU」との垂幕が掛かります。店名まで変わってしまうんですね(2016/2、確認)。

※2016/11、再食。たぬき玉子370円を試してみました。前回実食から13年経っているので確かなことは言えませんが、麺が変わったように感じます。質感が増したような。やや太めの茹で麺で、エッジがしっかり立っていて食べ応えがありました。つゆは黒みが強く、やや辛め。実食が15:00頃だったので、少し煮詰まっていたかもしれません。たぬきは、エビの香りが濃厚で、サクサク感のあるもの。油具合もよく、たいへん好印象でした。なお、従来貼っていた店舗写真があまりよくなかったので、貼り替えました(味+1点)。

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「豊しま」  実食日:2004/1

  JR東口を出て左、歩道橋を渡って新目白通りをちょっと入ったところにある。改札から歩くと3分くらいかかる。都営地下鉄大江戸線の飯田橋駅の真上近くにあるのだが、不思議と付近に地下鉄出口がない。地下鉄の場合はC1あたりが最寄りとなりそうだが、それでも2分くらいかかる。
  この店では、肉そばを売りにしている。看板にも大きく「元祖肉そば」と書かれている。しかし、隣の人が食べていたのを見る限りでは、売りにするほどの特徴があるようには思えなかった。値段も470円と、高い。もしかしたらBSEの影響を受けているのかも。たぬきは330円で並値段だが、味も並。特に優れている点はなく、つゆが熱すぎるというマイナスポイントの方が目についた。ご飯ものなどはおにぎりしかなく、そばのレパートリーも少ない。雰囲気がいい店なのであまり悪くは書きたくないのだが、だからこそ落胆も大きかった。

※一部メニューを値上げしていました。たぬきは330円で据え置きですが、肉は480円になっています(2015/11、確認)。

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「あずみ」  実食日:2004/4



  JR西口改札脇(改札外)。このチェーンらしからぬ外観だが、味は典型的な「あずみ」。チェーンとしては美味い方だと思う。実はこの店も、これまでに5〜6回は食べている。かつては店名なしの駅そばだったのだが、今回訪れてみたら「あずみ」になっていた。
  変わりメニューに、「筍とオクラの天ぷらそば」390円(季節限定かも)がある。ご飯ものでは、ミニ深川丼290円がオススメ。アサリと油揚げを甘酸っぱく煮たものがご飯の上に。酸味、ショウガ&ネギの香りが新鮮な味覚を醸し出している。たぬき(300円)とのセットだと、50円お得で540円。


※2012/2、再食。値上げして、現在はたぬき310円です。深川丼はなくなってしまったようです(付-1点)。現在は、セットメニューがずいぶん安い(ミニカレー丼セット470円など)のがポイントかもしれません。外観が変わっていたので、写真も再撮影してきました(左:旧、右:現)。

※2013/9、再食。基本メニューに大きな変化はありません。かきそば(450円)が登場していました。炊き込みご飯とのセットは630円です。暖簾が外され、貼り紙の類が増え、全体的に賑やかな印象になっています(写真は右が最新)。

※値上げしていました。現在、たぬき350円です。単純値上げではなく生麺化されていると思われますが、再食していないので値段以外の評点は据え置きます。かきそばは終了。野菜かき揚げ420円には、「国産野菜使用」の注記があります。こういうアピールはどんどんやった方がいいと思います(値−1点。2015/6、確認)。

※2016/6、再食。噂どおり、生麺化されていました。茹で置きです。少しツルツルした舌触りで、粘着せず。香りはあまり感じません。つゆはやや辛めで、淡い印象だった国際展示場駅とは別物であるように感じます。これが誤差なのだとしたら、どちらかの店舗のオペレーションに多大な問題ありです。たぬきは天かすで、ちょっと油が酸化気味でくぐもったような甘だるさがありました。ワカメ・花麩が乗らないという点においても、国際展示場駅とは違っています。値段も、国際展示場駅の方がだいぶ高いです。箸はエコ箸になっていました。


※西口駅舎改築工事に伴い、閉店していました。現在、早稲田通り沿いではなく、南側の線路沿いに西口仮駅舎があります(駅そばなし)。工事終了後に復活する可能性もありますが、告知類は見当たらないので、ひとまず閉店と見なすことにします。実食回数の多い店だったので、たいへん残念です(2016/10、確認)。

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「越後そば」  実食日:2005/3

  最寄り出口は地下鉄のA4で、出て直進30秒。JRの場合、東口を出て右へ1分。いずれにしろ、駅からそれほど離れていない。看板に「本格立そば」と書いてある、自信が表に現れている店である。で、食べてみると、食感が実に面白かった。麺は角が取れた感じで、ツルツルしている。だから、舌触りはかなり滑らか。が、噛んでみると意外なほど強いコシがある。このギャップが面白い。それから、店員が非常に平身低頭だったのが印象的。食券を出して「そばで」と注文すると、「はい、承知しました」と返してくる。帰り際の挨拶も気持ちよかった。変わりメニューに、ゆばとろろそば、小柱あられそば(ともに430円)。たぬきは、気持ち程度にワカメが入って310円。

※昼間の写真をアップしました(右)。看板が変わっていますね(2011/9、確認)。

※閉店していました。跡地は、味噌ラーメン専門店の「つじ田味噌の章」です。東口・西口、共倒れですか。厳しいですね(2015/11、確認)。

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「貿易風」  実食日:2006/12

  JR東口を出て目白通りを北に入り、3つ上に掲載している「豊しま」を通過して1分。駅からわりと離れていて立地的には不利な条件下にありそうだが、そのハンデは味覚面で強力にカバーしている。
  まず、麺は注文後茹での生麺。平麺なので食感はそこそこというレベルだが、味は○。つゆはさらに印象が良く、上品かつ繊細で、ほどよい甘みがある。「少し関西風に近いのかな」と感じたのは私の舌だけだろうか。ボリューム面でも満足度が高く、1杯で結構腹がふくれる。たぬきそば(380円)にはワカメ・カマボコ・焼き海苔・得体の知れない赤く細いもの(鷹の爪を細く切ったものかと思ったが、辛くない。レッドピーマンだろうか?)が入り、彩りも鮮やかだ。
  サービス面では、小ライス無料、つゆ選択制(関東風・関西風。黙っていると関東風になるようだ)などがある。そして、これが最大の特徴なのだが、他店にはあり得ないオリジナルの創作メニューを多数用意している。たとえば、「大阪あっさりたこやきそば」(580円)など。カウンター上の品書きにメニューの写真が掲示されているので、これをひととおり見てから食券を買うといい。全体的に値段は高めであるが、あらゆる見地から見て納得できること請け合いである。


※閉店(「天かめ」化)していました(2013/1、確認)。

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「米次郎」  実食日:2007/1

  地下鉄B3出口を出て右、最初の路地を右に入って30秒、「みちくさ横丁」を右に入ってすぐ左側。裏路地のさらに裏で、表通りからはまったく見えない位置にある。しかし、「裏路地の裏」のイメージほど古びてはおらず、明るくてそこそこ綺麗なお店だ。衛生面に問題はない。
  ここの麺は、味覚的には普通の茹で麺だが、角のしっかり立った角麺で歯触りが心地いい。自家製の各種天を含め、水準以上のレベルにあると思う。ネギ入れ放題で、たぬき330円、かけ270円、天350円など。評価には関係ないが、カウンターがガラス張りになっていて中に5円玉がギッシリと敷き詰められていたのが面白かった。

※閉店していました。跡地は、「きみの」というラーメン屋です(2016/3、確認)。

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「小諸そば」  実食日:2010/5

  地下鉄のA4出口を出て後方すぐ。JRの場合は、東口を出て右、ガードを潜って信号を渡ってすぐ。間口は狭いが奥に長く、椅子付きカウンターとテーブル席がある。合わせて20人以上収容可能。
  飯田橋店では、茹で置き麺を使用。茹でたてに比べると、少々歯ごたえが弱め。それでも美味いのだが、この麺の茹でたての美味さを知っているだけに、可能な限り茹でたてで出してほしいというのが本音。たぬき290円(カマボコ・季節の青味入り)。ネギと梅干しはフリー。値段の改定が行われたようで、かつて70円だった大盛りは30円に値下げされている。一時期キャンペーンで「大盛り30円」をやっていたのだが、どうやらそれがレギュラー化したようだ。また、もり230円に対して明らかにお得な「二枚もり」290円がある。夏場は重宝しそうだ。


※値上げしていました。現在、たぬき300円です(値−1点。2015/11、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき310円です(2016/8、確認)。

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「富士そば」  実食日:2011/4

  地下鉄のB1出口を出て左へ10秒。飯田橋交差点の北西角という好立地に、いつの間にかオープンしていた。JRからだと外堀通りを渡ることになるので、若干行きにくい。長い長い歩道橋を渡って、さらに信号を渡らなければならない。間口もフロアも狭いのだが、2階席が設けてあるのでそれなりにキャパがある。そして、3階にはトイレもある。3階まである立ちそば店はかなり珍しいのではないだろうか。
  食券を出したときに、厨房内に麺を盛った丼がたくさん並んでいるのを見て、「これはあまり期待できそうにないな」と思っていたのだが、食べてみると意外にも茹でたてに近い食感・風味があった。茹で方に何らかの工夫があるのだろうか。たぬき370円(ワカメ入り)。各席にそば湯ポットあり。24時間営業。


※値上げしていました。現在、たぬき380円です。券売機のボタンが飽和状態になっているためか、たぬき・きつね(380円)はそれぞれ冷たぬき(温可)・冷きつね(温可)となっています。通常は「たぬき(冷可)」となりそうなものですが、季節的な要因でしょうか。また、券売機の脇にショーケースがありますが、こちらは一部メニューの価格表示が誤っているので要注意です。券売機の表示がイキです(2014/6、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき390円です。ちなみに、券売機のボタン表示は「たぬき(冷可)」に変わっていました。やはり、季節的なものでしょうか。朝そば320円、朝カレー360円の設定あり。店舗限定っぽいものは、特に見当たりませんでした(2016/2、確認)。

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「越後そば」  実食日:2012/2

  JR西口を出て左へ1分、左側。早稲田通り沿いにある店。店内は狭く、椅子付きカウンターが5席だけだが、奥に2階へ通じる階段があり、2階にも計7席ある。5つ上に記載している同名店と同じ系列の店で、こちらの店舗名は「飯田橋西口店」。
  麺は生だが、妙に摩擦が少なくツルツルしていて、冷凍麺を思わせる食感。風味は悪くないのだが、個人的にはもう少しざらつきのある麺が好み。つゆは大きな特徴がないものの、総じて悪くない。好印象だったのはたぬきで、小エビの風味が濃厚で美味しかった。たぬき350円。各種天は自家製店揚げ。日替わりで様々なサービスがある(実食時はちくわ天無料だった)ほか、そば湯のサービスもある。メニューは、ブランド牛肉を使った美都牛青ネギそば(580円)を筆頭に、創作に富んでいる。美都牛は既成メニューに追加トッピングすることも可能(200円)。箸はエコ箸。


※値段が上がっていました。現在、たぬき370円です。美都牛青ネギそばは終了しています。代わって、飯田橋そば300円というお得な設定がありました。店舗限定と思われますが、写真が出ていなかったので内容不明。「感謝ウィーク」との表示があるので、期間限定かもしれません。また、朝定食が2種(A:360円、B:400円)あります。近年の駅そばは、朝限定メニューでの競争がかなり激しくなってきているように感じます。さらに、C&C新宿カレーセット680円があります。C&Cカレー、近年ちょいちょい駅そば界で名前を見るように思います。C&Cカレーは個人的に好き(大衆カレーチェーンとしては一番好きかも)なので、機会があれば試してみたいと思います(値−1点。2015/6、確認)。

※閉店していました。跡地は、パスタやサンドイッチ等を扱うカフェレストランです(2015/11、確認)。

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「天かめ」  実食日:2013/1

  最寄り出口は地下鉄のB1になるだろうか。出て左、大久保通りを渡り、目白通りを渡らずに左折して2分ほど。5つ上に記載している「貿易風」の跡地。壁側を向いた立ち食いカウンター一本だけの、シンプルな造りの店。
  荻窪や神田などに「天亀そば」という店があるが、味覚的にはまったくの別物。麺は生で、注文を受けてから茹でる。実食は閑散時間帯だったが、大きなざるを使わず、小さな手網だけで茹でているので、混雑時間帯でも茹で置きはしていないと思われる。細麺だが、歯ごたえはしっかりしているし、香りもまずまずある。つゆは、濃いめ。麺もつゆも、茅場町の「亀島」に近い印象。こちらの方が、つゆにやや粉末出汁っぽい風味がプラスされているように感じたが。そういえば、どちらの店名にも「かめ」が入っているな……。各種天は自家製店揚げ。たぬきも当然天かすで、290円。なお、この店はそばのみの扱いで、うどんはない。この点も、茅場町「亀島」と共通している。箸はエコ箸。そば湯ポットあり。


※消費増税による値上げはなく、価格据え置きで頑張っています。「うどん始めました」の貼り紙が出ていました(2014/6、確認)。

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「稲浪」  実食日:2016/8

  JRの駅からだと圏外なのだが、地下鉄のC1出口から歩いてみたらギリギリ5分だった。出て左へ歩き、2つめの信号(筑土八幡町交差点)を右斜め前へ。2分半ほど歩き、「浜田」というお菓子屋さんの角を右折して1分、左側。もう少し早い行き方もあるのだが、説明が面倒なので割愛。また、後楽園方面から伸びてくる大きな道が目白通りを抜けて大久保通りまで接続されたことによって、少々行きづらくなったエリアでもある。中央分離帯があるため、信号のある交差点以外では渡れないのだ。この道がなければ、4分くらいで行けるところだ。たいして車も通らないのに、この道は本当に必要だったの? と言いたくなる。それはさておき、「稲浪」は椅子付きカウンター10席ほどのみの小さな店。外観の印象はこざっぱりしているのだが、店内はだいぶゴチャゴチャしている。女性はほとんど入らないだろうか。駅からわりと遠いのだが、この近所には大企業のオフィスなんかもあったりして、昼間人口は多い。繁華街から外れていてライバルとなりそうな飲食店が少ないだけに、需要は結構あるのかもしれない。訪問はランチ時を外れていたのだが、先客4・後客2とそれなりに入っていた。店主のおじさんはたくさんのことをいっぺんにはできないタイプのようで、1人分作り終えてから次の客の注文を聞くスタイルをとっている。だから、入店していきなり注文すると、「ちょっと待って」と咎められることになる(なりました)ので注意を。
  麺は、舌触りツルツルの茹で麺。業者から卸しているのだろうが、印象としてはスーパーで売られている「玉そば」のような感じ。つゆは、うすくち醤油仕立てだ。基本的にあっさりしているのだが、モヤッとした甘みがあるのが少々気になり、「関西風」とは一線を画す風味に感じられた。「吉そば」にちょっと方向性が近いか。たぬきは、既製品の揚げ玉で変哲なし。各種天が自家製なのだから、たぬきも天かすで出せばいいのに。たぬき330円(ワカメ入り)。変わり種の天ぷらがいろいろある。いずれも単品で、みつば天90円、あしたば天90円、ちーちく天100円など。各席にタカノツメあり。スプーンの柄が短すぎて、ちょっと掬いづらかったが。


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「富士そば」  実食日:2016/12

  地下鉄のB2a出口を出て早稲田通りの向かい。JRの場合は西口が最寄り。「神楽坂下交差点の南東側ほぼ角」と言えば分りやすいだろうか。店舗名は「神楽坂店」。2016/12/4オープンの新店(実食は13日)。神楽坂駅からはだいぶ遠いのでご注意を。店内はわりと広く、テーブル席が4・2・4、椅子付きカウンターが21席。13:30頃の入店で、先客・後客とも10人以上。オープン直後ということもあるのだろうけれど、たいへん賑わっていた。飯田橋西口界隈は「越後そば」「あずみ」と次々に閉店して寂しい状態になっていたから、潜在需要が多かったのかもしれない。
  多客だったこともあり、麺は常時茹での状態だった。やや偏平形の麺で、歯ごたえ軽め。つゆは、富士そばスタンダードでカツオ前面の出汁。たぬきはあまり味のない揚げ玉。たくさん入れすぎる店舗が多い中で、まずまず適量だった。たぬき390円。店舗オリジナルは、特に見当たらなかった。朝・夕そば320円、朝・夕カレーセット360円の設定あり。「夕カレーセット」が少し珍しいか。「ふじ酒場」対応店舗。箸はエコ箸。
  オープン直後ということで、オペレーション面にはちょっとやんちゃな部分も見られた。厨房内でしょっちゅう食器やコップなどをガラガラガッシャンと散らかしては「失礼しましたー」という具合。まぁ、今後洗練されていくだろうから、特に減点はしないでおく。


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