東京・中央線2
(市ヶ谷・四ッ谷・信濃町・千駄ヶ谷)

現在、21軒掲載(うち9軒は、閉店確認済)
★市ヶ谷駅(JR中央線、東京メトロ有楽町線・南北線、都営地下鉄新宿線)

「富士そば」  実食日:1997/?

  駅を出て外堀を越え、外堀通りを渡ったところにある。典型的な「富士そば」チェーンの姿で、生麺使用、あっさりした薄味のつゆが特徴。そばだけで注文しても盆に乗せてくれるところは嬉しい。ただし、生麺使用のため、タイミングが悪いと結構待たされる。混んでいるときなら10分待ちも覚悟。たぬき330円。


※値上げしていました(たぬき330→370円。値−1点)。今のところ、ここが「富士そば」の最高値です(2007/11確認)。

※改装していました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、たぬき380円になっています。これも現時点での「富士そば」最高値と思われますが、同じ価格設定の店舗が多数あるので「最高値タイ」です。店舗オリジナルっぽいメニューに、冷やし肉トマト500円、鶏ごぼう450円があります。また、朝そば310円の設定があります。なお、この店舗ではスイカ・パスモでの利用ができ(店外の券売機は対応していなかった。店内券売機のみか?)、これらのICカードで麺類を購入すると卵(生or温玉)がサービスされる旨の貼り紙が出ています(付+1点。2015/1、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき390円です。冷やし肉トマトは終了、鶏ごぼうは460円になっています。朝そばは320円です(2016/2、確認)。

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「あじさい茶屋」  実食日:2004/3

  このチェーンでは貴重な、「また食べに来てもいいかな」と思える店。同系他店と違うのは、つゆと具(たぬき)。つゆは同系他店よりも味がはっきりしている。具は、やはり出来合いの揚げ玉なのだが、仄かに小エビの香りがした。つゆはたまたま煮詰まっていただけかもしれないが、たぬきは別物を使っていると思う。ただし、麺は相変わらず固くて無味。たぬき320円。店の場所は、JRホーム四ッ谷寄り階段下。

※閉店(「大江戸そば」化)していました(2011/6、確認)。

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「瓢箪」  実食日:2004/4

  JR駅を出て右(上り坂の方)、最初の路地(みずほ銀行とVodafoneショップの間)を右、左側。目立たない店だが、駅前の通りに看板が出ているので、存在には気がつきやすい。
  ここのそばは、量が少なめで、ワカメ・カマボコ入り。たぬき330円。特記するほどのことはない。しかし、ご飯ものにちょっと面白味がある。各種丼400円はいいとして、女性向け、あるいはセット向けのミニ丼各種200円を単品注文できる。ちょっと小腹が空いたとき、ダイエット中の人には使い勝手がよさそうだ。それから、冷水が麦茶。これも嬉しいワンポイント。


※値上げしていました。現在、たぬき360円です。各種丼も、フル440円、ミニ220円になっています。冷やしメニューが、全体的にえらく高い設定になっています(かけ系+110円)。つゆを別途作っているのでしょうか。夏場にでも一度試してみたいところです(値−1点。2015/1、確認)。

※2016/12、再食。暖簾が変わっていた(並びが変わっただけ?)ので、写真を貼ります(左:旧、右:現)。値上げして、現在はたぬき380円になっています。各種丼は、フル460円・ミニ230円です。今回は、かき揚げ玉子そば490円を実食。小さな丼に麺・つゆ・卵を入れ、上から大判の自家製店揚げかき揚げを覆い被せるように、無理やりトッピング。小さな丼にこのかき揚げを乗せるのは、ちょっと無理があるのでは? とツッコみたくなります。天玉なのに、卵がまったく見えない状態で出てきました。丼が小さいと全体的に貧相に見えてしまうので、丼を変えた方がよさそうに思います。収納スペースの問題があるのかな。かき揚げは大判ですが、油も食感も軽く、もたれずに完食できます。つゆに浸かるとほぐれやすく、「具だくさんのたぬき」状態になります。サクサク感を楽しみたければ、なるべくつゆに浸からないように食べ進めた方がいいでしょう。つゆは、わりと酸味のあるカツオ出汁です。
  平日16:00頃の訪問で、先客1・後客3。全員、スーツ姿のサラリーマンでした。中途半端な時間帯であることを考えれば、まずまずでしょうか。頻繁に値上げされているのが少々気になるところではありますが、こういうストイックな茹で麺立ちそばはなかなか貴重なので、応援していきたいです。


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「ゆで太郎」  実食日:2004/9

  JRからだとかなり遠いが、地下鉄のA3出口からは近い。出て右へ30秒。ビルの2階に店があるのだが、通りに面したところに階段があるので、入りやすい。
  この店には、同系他店ではやっていないと思われるサービスがある。それは、麺の選択。選択といっても、麺そのものは同じ。ただ、3分待ってでも「茹でたて」にするか、1秒でも早く「茹でおき」を食べるかを選べる。これは画期的だね。これなら、時間が惜しい人も、少しでもおいしいものを食べたい人も満足できるだろう。ただし、デフォルトでは「茹でおき」なので、「茹でたて」希望の場合は申し出る必要がある。麺は、このチェーン特有の細麺。細麺だとコシを出すのが難しいから、不利だと思うのだが。しかし、このチェーンは食べれば食べるほど印象が良くなってきている。モノが変わったのか私の舌が変わったのか定かではないが、この先が楽しみになってきた。たぬきは290円で、ワカメ・ナルト(2枚)入り。


※閉店していました。跡地は、不動産仲介店になっています。ちなみに、店舗名は「市ヶ谷店」でした(2015/5、確認)。

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「小諸そば」  実食日:2005/1

  地下鉄A4出口を出て、左へ3分。一口坂交差点の北西角にある。毎度お馴染みの「小諸」だが、この店はちょっと他店とは異なる。カマボコ・インゲン入りは変わらずだが、ネギと梅干しのフリーサービスがここにはない。私が定期的に「小諸」に入りたくなるのは、もちろんそばの味が好きだということもあるが、同時に「梅干しが食べられるから」という点もある。フリーサービスはなくて当たり前という世界ではあるが、同系他店でやっていることをやっていないとなると、少し印象が落ちてしまう。なお、ネギは別盛り。たぬき290円。

※2015/10、再食。ネギと梅干がフリーになっていました。近年、このサービスがない「小諸そば」にはまったく出会わなくなっているので、オペレーションが統一されたのかもしれません。麺は見込み茹でで、茹でたてに近い食感で上々でした。値段は、たぬき300円に上がっています(味+1点、値−1点、サ+2点、付+2点)。

※値上げしていました。現在、たぬき310円です。従来掲載していた写真があまりよくなかったので、貼り替えました(2016/4、確認)。

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「大江戸そば」  実食日:2011/6

  JRホーム四ッ谷寄り。4つ上に記載している「あじさい茶屋」の跡地。内装は「あじさい茶屋」時代と変わっていないと思われる。立ち食いがメインながら、奥の方に2つだけ椅子席がある。椅子席はテーブルの奥行きが長く、ホームの店にしてはゆったりした印象。
  味覚的には、NREスタンダード。これといって特記する材料はない。たぬき320円。変わりメニューに、大江戸そば480円。他に、NRE系共通の変わりメニューが多数ある。


※2014/3、再食。値上げして、たぬき340円になっていました(値−1点)。

※値上げしていました。現在、たぬき350円です(2015/12、確認)。

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「うち乃」  実食日:2012/2

  地下鉄のA4出口を出て右へ1分、靖国通り沿いにある。一見、高そうな店構えなのだが、実は駅そば価格のセルフ店。店頭にお品書き(一部)が出ているので、確認してから入店できる。テーブル席、椅子付きカウンター、立ち食いカウンターと揃っていて、キャパは20人くらいか。ちなみに、店名はお品書きに記載されている文字列を正とした。食券では「宇ち乃」と表記されている。
  この店のそばは、いろいろな意味で「惜しい」感じがした。麺は軽い食感で、好みが分かれそう。個人的にはつゆがよく絡むので悪くないと思うのだが、コシを重視する人には好まれないかもしれない。つゆはやや辛めで、美味しいことは美味しいのだが、いまいち印象に残らない。一瞬だけ柚子の香りがしたのだが、柚子皮が入っていたのだろうか。この香りをもう少し強調してもいいかなと感じた。たぬきは、風味は上品で悪くないものの、すぐにつゆに溶けてしまうのが難点。量も少ない。全体的に、あとちょっとの工夫でランクイン級になりそうな気配を感じただけに、少し残念だ。たぬき350円。


※消費増税分だけ値上げしていました。現在、たぬき360円です。変わりメニューに、店名を付した「うちのそば」420円があります。ただし、内容は「きつね+たぬき+ワカメ」で、特別なものが乗るわけではありません。また、関西でよく目にする「梅若そば」の設定があります。ただし、490円とかなり高値です(値−1点、付+1点。2016/4、確認)。

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「ゆで太郎」  実食日:2016/5

  店舗名は「九段南店」。これまで距離的に対象外かなと考えていたのだが、今回実測してみたら400mを少し超えるくらいだった。上記「市ヶ谷店」が閉店してしまっているので、代替店舗として対象に含めることにしよう。行き方は、地下鉄のA3出口を出て右へ5分、大妻通りの向かい。JRの駅からだと8分ほどかかり圏外。旧タイプの看板を掲げる直営店舗で、客席はだいぶイレギュラーな配置になっている。テーブル席が6・4・4、椅子付きカウンターが2、L字型をした立ち食いカウンターが14人分くらい。
  麺は注文後に茹でる生麺で、「ゆで太郎」にしては少し太め。古い記事で「京浜型」と書いている類のものだ。同じく古い記事で「都心型」と書いている細麺よりも、個人的にはこちらの方が好き。歯ごたえがよく、香りもまずまずある。もり系で食べたらもっと美味く感じるだろうと期待させる。つゆは「ゆで太郎」スタンダードで特記事項なし。たぬきは、フワフワ系の天かす。あまり存在感は強くない。たぬき350円(ワカメ入り)。実食は、かき揚げ丼セット500円。かき揚げは具材細切りのタイプで、タレは薄め。悪くはないと思うけれど、入船店あたりで食べ慣れている人にとっては物足りなく感じるかもしれない。タカノツメとそば湯ポットは、受渡口にあり。
  この店舗の最大の特徴は、客層にあるかもしれない。訪問は16:45という中途半端な時間帯だったのだが、先客1・後客6とまずまずの入り。しかも、このうち5人は20代以下の女性だった。近くに女子大や女子高が密集していることから、サラリーマンが多く訪れる昼時以外は女子率がかなり高いようだ。みなさん男性顔負けのズルズル音をたてて食べているので、相当な頻度で食べていると見受けた。なんか、学食みたいな空気感。こういう店は珍しいと思う。


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★四ッ谷駅(JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線)

「小諸そば」  実食日:2001/5

  JR四ッ谷・麹町口歩1分、外堀通り沿いにある。神田近辺に多い、比較的美味いチェーンとして名の知られている店だ。私の印象からすると、つゆは言われるほどのものではない。ごくごく標準的だ。しかし、麺は美味い。ここもたぶん生麺使用だと思うのだが、そばの香りが強い。サービスとしては、ネギ入れ放題、梅干し(カリカリ小梅)食べ放題。特に後者のサービスは変わっていて面白い。変わりメニューには“小諸そば”(山芋+ウズラの卵。390円)がある。たぬき290円。

※ 2005/6、再食。特段の変化なし。

※昼間の写真に貼り換えました。改装せず、旧タイプの看板を掲げ続けています。個人的には、新タイプの看板よりもこちらの方が格調高く感じられ、好きです。出入口のドアも、木枠の年代もの。京橋店が改装されてしまった今、ここが一番の「レトロ店舗」ですね。このまま、改装せずに続けてほしいです。値上げして、たぬき300円になっていました。なお、店舗名は「四ツ谷駅前店」です(値−1点。2015/3、確認)。

※改装していました(写真は左:旧、右:現)。綺麗にはなったものの、旧店舗のレトロ風情が失われてしまったことが残念でなりません。値上げして、現在はたぬき310円になっています(付−1点。2016/8、確認)。

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「たちそば司」  実食日:2004/4

  地下鉄の2番出口を出て右、すぐ。四谷見附交差点の北西角で、JRの四ッ谷口からでも1分程度(外堀通りを渡って正面)。
  ここのそばは茹で麺だが、私の好きな「フカフカ麺」。欲を言えば、もう少し太くて角張っている方がいいのだが、茹で麺にしては美味い方だと思う。つゆも美味い。余計なアクセントがなく、正統派の味だ。ただし、具(たぬき)は……。既製品で、とにかく量が少ない。もう少し入れてくれないと、「おや? これ、かけそば?」と思ってしまう。わかめ入り(これもちょっとだけ)、たぬき300円。


※閉店(「箱根そば」化)していました(2007/5確認)。

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「あじさい茶屋」  実食日:2004/7

  JR赤坂口改札を入って左前。最近、従来よりも上質の麺を使う店をちらほら見かけるようになり、食べる頻度も上がってきているチェーンである。この店もまた、従来の「あじさい」とはちょっと違った麺で出てきた。だが、あまりプラスにはなりそうもない。ちょっと水っぽいというか、市販の「流水麺」に似ているというか。つゆ次第ではこの麺でも満足できるのかもしれないが……(以下省略)。とにかく、全体的に印象が薄く、味の弱さが目立ってしまった。たぬき320円。

※閉店(「お馴染 田舎そば」化)していました(2007/2確認)。

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「小諸そば」  実食日:2005/3

  距離的には駅からそれほど離れていないのだが、近くに出口がないので、若干不便な立地にある店。地下鉄2番出口あたりが最寄りになりそうだが、ここからでも新宿通りを渡ってから右(新宿方面)へ3分かかる。JRの場合、赤坂口を出て、新宿通りまで出て左、外堀通りを渡って直進3分。四谷見附交差点の南西角あたりに出口があればもう少し便利になるのだが。
  味覚的には、平均的な「小諸」。麺は生麺の茹で置き。カマボコ&菜の花お浸し(季節により異なる)が入り、ネギ&梅干しはフリー。3つ上に記載している「小諸」と同系だが、別店舗。上記の「小諸」よりも規模の小さい小型店である。たぬき290円。


※閉店(「箱根そば」化)していました。正確に言うと、いったん「天そや」になってからさらに「箱根そば」に変わっています。ちなみに、店舗名は「四谷見附店」でした(2015/3、確認)。

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「政吉」  実食日:2005/8

  最寄りは地下鉄2番出口。出て後方、最初の路地(しんみち商店街)を左に入って1分左側。JRの場合は、四ッ谷口を出て、外堀通りを渡って左へ行くと、右側の最初の路地がしんみち商店街になる。
  この店は、すべての要素において非常にレベルが高い。麺はもちろん生麺で、注文後に茹でる。シコシコ感はそれほどないのだが、そば本来の食感という感じ。つゆも具(たぬき)も○。これで、ワカメが入ってたぬき350円。もう、街なかの蕎麦屋には行けないね。壁一面に、店が紹介された雑誌記事などが掲示されているのだが、これほどの味をこれだけ安く提供してくれるなら、各種メディアが放っておかないのももっともだ。
  この店では基本的に食券制をとっているが、券売機にはないトッピング天ぷらも多数用意している。オーダーメイド感覚のそばを楽しめそうだ。返却口の隣にはそば湯も置いてあり、もちろん無料。細かいことをいうと、カウンターが段違いになっているのも嬉しい。背が高い人と低い人が同じカウンターで食べるとなると、必ずどちらかが食べにくくなる。高さの違うカウンターを用意すれば、高い人も低い人も食べやすいだろう。変わりメニューに花かつお390円、二色とろろ440円(山かけ&磯とろろ)などがあり、レパートリーも豊富だ。


※2015/6、再食。消費増税分だけ値上げして、たぬき360円になっていました(値−1点)。味は、相変わらず突出して良いです。麺には重量感があり、そばの香りもしっかりと感じられます。立ちそばの域を完全に超えていると思います。この値段で食べられるのは、奇跡。今回は、豚そば470円を試しました。値段のわりに見た目の派手さがないメニューでしたが、なかなか手が込んだ作りです。豚肉は、ブロックのばら肉。これを南蛮ネギと一緒に甘辛タレで煮込んでからトッピングします。つゆが少し甘辛くなりますが、それもまた良し。花かつおは終了、二色とろろは山海とろろと名を変えて450円。面白いと思ったのは、かけ系とつけ系を同じ値段で扱っているということ。この世界ではなぜかつけそばにすると値段が跳ね上がる傾向があるので、つけそばを安く食べたい場合にはこの店に行くのがいいと思います。また、各種トッピングを「つけ台」と表記しているのが印象的でした。なお、看板が変わって店名表記も変わっている(写真は左:旧、右:現)ので、店名変更と解釈することにします(「政吉そば」→「政吉」)。

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「お馴染 田舎そば」  実食日:2007/2

  JR赤坂口改札を入って左前。3つ上に記載している「あじさい茶屋」の後釜。近年NREが展開している一連の「新型店舗」の一つ。
  同じ「お馴染 田舎そば」でも、池袋や信濃町は茹で麺だが四ッ谷は生麺を使用している。味覚的に突出している印象はなかったが、茹で麺の店に比べれば歯ごたえがいい。たぬき350円。茹で麺の店舗に比べて30円高い値段設定になっており、生麺の食感に30円増しの価値があるかどうか、人によって判断が別れるところだろう。


※外観が変わっています(写真は左:旧、右:現)。また、値段も上がっています。現在、たぬき370円です(値−1点。2014/3、確認)。

※閉店していました。跡地は現在工事中で、12月11日に「いろり庵きらく」がオープンします(2015/11、確認)。

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「箱根そば」  実食日:2007/5

  5つ上に記載している「たちそば司」の跡地にオープンした店。とはいえ、ありがちな「内装そのままに店名だけ変更」というパターンではなく、フロアの形も変わっているし、当然内装もそっくり新しくなっている。「司」時代にはフロアが横長だったのに、「箱根」は縦長。間口が狭くて奥に長く、立ち食いカウンターが基本だが一番奥に椅子席が3つだけある。隣のみずほ銀行ATMとで、「司」の敷地を分割したのだろうか。
  「箱根」系の駅そばには、小田急沿線(特に駅構内)をメインとする「箱根そば」と、それ以外(または小田急沿線でも駅の外)をメインとする「生そば 箱根」があるのだが、この店は看板・食券印字ともに「箱根そば」。小田急沿線以外では初めてかもしれない。看板の雰囲気(書体など)が従来型店と異なるので、ちょっと違和感のある店だ。ローマ字で「HAKOSOBA」と愛称まで併記されている。
  しかし、味覚的には普通に「箱根」系。麺にコシがあって美味く感じたのは、たまたま茹でたてに当たったからか。たぬき290円(ワカメ入り)。


※値上げ(たぬき290→320円。値−1点)していました(2009/5、確認)。

※閉店(「天そや」化)していました(2012/4、確認)。

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「きねや」  実食日:2010/8

  なかなか面白味のある新店がオープンした。場所は、JR赤坂口を出て右(麹町方面)へ3分、麹町6丁目交差点の角。L字型立ち食いカウンターのみの小型店。キャパとしては6〜7人だが、満席になると奥の人が出られなくなりそうな感じ。食券販売機のポジションも窮屈で、いずれにしても混雑時には混乱が生じそうな気配だ。
  味覚は、たいへん個性的。麺は極太の茹で麺。うどんほどの太さがある。乱切りというほどではないけれど、太さにばらつきがある。食感はややモサモサしているものの、食べ応えは秀逸。太麺好きな人にとってはブックマーク級なのではないだろうか。つゆは辛め。汗をかく夏場には心地よい味覚だが、冬場に同じ味で出てきたら水なしでの完飲は厳しいかもしれない。出汁は鰹節系なのだろうが、完飲後の余韻に椎茸のような風味が残った。好きな人はとことんはまりそうな味覚だ。たぬき350円。各種天は自家製で店揚げしているのだが、たぬきが既製品だったのがちょっと残念。箸はエコ箸。レンゲあり。店主の愛想も良く、今後リピーターが増えるのではないか、と期待させる店だ。


※閉店していました。だいぶ前から営業していない状態でしたが、長期休業の可能性もある(貼り紙等が出ていなかったので)と思って閉店扱いとはせずにいました。しかし、このほどこ入居していたビルが解体されましたので、この段で閉店と見なすことにします(2016/8、確認)。

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「天そや」  実食日:2012/4

  四谷見附交差点の北西角。2つ上に記載している「箱根そば」の跡地。まぁ、「箱根そば」も「天そや」も同じ会社が運営する店だし、内装も変わっていないので、あまり「劇的に生まれ変わった」という印象ではない。
  味覚的には、「箱根」スタンダードとはだいぶ異なるものになっていた。麺は生と思われるが、香りも歯ごたえもそれほど強くない。つゆは、「箱根」特有の甘みの強いものではなく、標準的というか、比較的淡白でそこそこ出汁が香るタイプ。全体的に、「富士そば」に近い味覚になっているように感じる。たぬき290円(ワカメ入り)という値段は「箱根」の値上げ前に戻った形になる。「天そや」ブランドの店舗は大久保に続いて2軒目の出店だが、大久保とは味も値段も全く異なる(かけ230円は共通)。個人的には、大久保の方が好みに近いか。11:00まで限定の「朝そば」にお得感あり。きつね+たぬき+ワカメのトッピングで、280円。普通にたぬきそばを注文するよりも安い。


※閉店していました。跡地は、不動産仲介業者です。こちらの店舗を閉めましたか。閉めるとしたら、駅から少々遠い「四谷店」の方かなと思っていたのですが。単純に立地の問題だけでなく、賃料の問題などもあったのかもしれません。ちなみに、店舗名は「四谷見附店」でした(2015/3、確認)。

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「箱根そば」  実食日:2015/3

  地下鉄の2番出口を出て右(新宿方面)へ3分、1つめの信号で新宿通りを渡ったところ。四谷一丁目交差点のT字の突き当り。上記「小諸そば(四谷見附店)」の跡地。正確に言うと、「小諸そば」が閉店してから一度「天そや」になり、さらに「箱根」に変わった。「天そや」時代には未食。椅子付きカウンター17席と、立ち食いカウンター5人分くらい。椅子は基本的に固定タイプだが、意表をついて1つだけ可動タイプになっている。動かないという前提で座ったので、かなりびっくりした。
  味覚的には箱根スタンダードで、これといった特徴はない。麺は茹で置きなので、歯ごたえ弱め。「箱根」の看板がなければ、茹で麺に感じるかも。たぬき330円(ワカメ入り)。実食は、朝10時まで限定の朝そば290円。内容はたぬき+きつね+ワカメ。これはお得感があってよいと思う。大久保店の記事で書いているように、この店舗でもサービス券の配布があった(期間限定)。やはり、大久保・四谷・千歳烏山という謎のカップリング。そば湯ポットあり。箸はエコ箸。


※値上げしていました。現在、たぬき340円です(2015/11、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき350円です。20:30頃の訪問でしたが、「夜得セット」というセットメニューを3種類扱っていました。これは他の店舗では見た記憶がありません。もっとも、夜間に箱根そばを訪れる機会があまりありませんので、何とも言えませんが(公式HPによると、四谷店・大久保店限定の様子)。上記のサービス券配布の件といい、ちょっと特殊な位置付けの店舗なのかもしれません(2016/5、確認)。

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「いろり庵きらく」  実食日:2016/1

  JR赤坂口改札を入って左前。上記「お馴染 田舎そば」の跡地。NREの茹で麺ブランドから生麺ブランドに変わったわけだが、この店舗について言えば「お馴染 田舎そば」時代から生麺を使っていたので、単純リニューアルという色合いが強い。結構フロアが狭い店なので、内装はいじる余地がないだろうなと思っていたのだが、全席椅子付きになっていた。全部で11席あるが、一番奥の席はあまりオススメしない。従業員出入口の脇に当たり、従業員が出入りする際に扉が脇腹にガンガン当たりそうなので。すごく細かいツッコミになってしまうが、従業員出入口のドアを、客席側から見て左開きになっているのがなんか残念。右開きか、引き戸にすればいいのに。
  麺は、見込み茹で。ややアンダー気味で提供され、食感がよかった。どの店でもアンダー気味が良いというわけではないが、「いろり庵きらく」の麺は少しでも茹でがオーバーするとかなり粘着質になるので。麺は良かったのだが、つゆがなんか変。妙に淡く、「希釈率、合ってる?」と言いたくなった。たまたまこの時だけだったことを祈る。たぬきは細かい天かすで、油の質・油切れ・量、いずれも問題なし。つゆに問題がなければ「味4点」になっていたかなと思うだけに、残念だ。たぬき370円。店舗オリジナル的なメニューはない。NRE駅そばではお得な回数券を導入しているのだが、「いろり庵きらく」では「あじさい茶屋」などの茹で麺店舗とは別に「かき揚げそば回数券」を販売している。4枚つづりで1500円。単価が420円なので、4杯食べて180円お得という計算。茹で麺店舗のかけそば回数券といろり庵きらくのかき揚げそば回数券、相互に利用できるようなシステムがあると良いなと思うのだが、単価が異なるだけに難しいことなのだろうか。箸はエコ箸。


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★信濃町駅(JR中央線)
「お馴染 田舎そば」  実食日:2007/2

  改札入って正面(コンコース)。間口は広いが奥行きがなく、食べるスペースは手狭。丼の返却口が一番奥になっているため、混雑時にはちょっと食べにくさを感じるかもしれない。もう少し客の動線に配慮した工夫ができなかったものか(出入口を2カ所にするなど)。入口入って左が駅そばゾーン、右がおにぎり等の販売コーナーになっていて、その間に券売機がある。
  味覚的には、茹で麺の「あじさい茶屋」と変わらない印象。たぬき320円。

※暖簾が廃されていました(写真は左:旧、右:現)。写真をよく見比べると、看板から「おにぎり」の表記が消えているのが分かります。弁当販売コーナーを併設している点は変わらないのですが、おにぎりの販売を終了しているようです。値上げして、現在はたぬき340円になっています(値−1点。2015/3、確認)。

※2017/2、再食。値上げして、たぬき350円になっています。今回は、かき揚げそば380円を試しました。かき揚げは揚げ置きで、つゆに浸かるとグズグズになるタイプです。食材は、タマネギ・ニンジン・青ネギ・小エビ。まぁ、池袋「大江戸そば」のかき揚げと同じとみていいでしょう。NRE茹で麺駅そばのかき揚げそばは、380円のパターンと400円のパターンがあります。近々どこかで、400円のパターンを食べて、比べてみる必要がありそうです。なお、つゆはマシン注ぎで、カツオも甘みも強めてありませんでした。NRE系共通の変わりメニューがあり、弁当の販売も継続されています。

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★千駄ヶ谷駅(JR中央線)
「あじさい茶屋」  実食日:2003/12

  改札を入って左。椅子席のない、比較的小振りな「あじさい茶屋」である。店員も一人しかいない。味覚的には、ごく平均的な「あじさい」系。麺固、つゆ固、具インスタントの3拍子が揃っている。そばである以上好物であることには変わりないのだが、わざわざここまで足を運んで食べる必要があるかどうか、疑問だ。たぬき320円。

※2015/3、再食。味覚的にはNRE-Stdですが、前回実食からの10年余りの間に、麺・つゆ・たぬき、すべての要素が多少は改善されていると思います。特にたぬきがスナッキーで香ばしいものに変わったのは好印象です(味+1点)。値上げして、現在はたぬき340円になっています(値−1点)。なお、改装というわけではありませんが、暖簾が廃され、券売機も1台撤収されていたので、写真を貼りました(左:旧、右:現)。

※値上げしていました。現在、たぬき350円です(2015/12、確認)。

※閉店していました。跡地一帯が大規模リニューアル工事中です。工事終了後に復活する可能性もありますが、公式サイト上で閉店告知があるので、復活するとしても「いろり庵きらく」か「大江戸そば」になるだろうと予想し、当サイト上でも閉店扱いとします(2017/2、確認)。

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