東京・中央線4
(吉祥寺〜立川〜高尾)

現在、56軒掲載(うち27軒は、閉店確認済)
★吉祥寺駅(JR中央線、京王井の頭線)

あずみ」  実食日:2002/7

  JRのコンコース内、キヨスクの隣にある、比較的規模の大きな店。椅子席が豊富で、30ほどもある。そば・うどんだけでなく、ラーメンやご飯もの、セットメニューも豊富なので、ちゃんとした食事をとりに来る人も多いようで、店内はいつも賑わっている。この場所には、かつては私が愛用していた「めんメン亭」という駅そばがあったのだが、チェーン化の波に飲まれて「あずみ」になった。昔はつゆにほんのりと柚子の隠し味が効いていて美味かったのだが、今ではごく普通の駅そばになっている。まあ、「あずみ」はチェーンとしては美味い方だと思うが。たぬき300円。

※改装していました。現在は、黒基調の意匠です(写真は、左:旧、右・現)。たぬきは「青のりタイプ」になっていました(2005/3確認)。

※2009/3、再食。値上げ(たぬき300→310円)していました。箸はエコ箸に変わっています。

※閉店していました。跡地は、女子トイレです。旧トイレが男子トイレになっています。要するに、トイレ拡張ですね(2015/1、確認)。

3 3 3 4 3 16

「あじさい」  実食日:2002/7

  最近になって中央線ホーム上に新設された駅そば。よりにもよって「あじさい」ができるとはね……。この店はとにかくつゆを改善しないことには話にならない。インスタント丸出しで、麺との相性が悪い。たぬきもインスタントである。たぬき300円。

※閉店(「そば処 井の頭」化)していました(2008/5確認)。

1 3 3 3 3 13

「富士そば」 実食日:2001/?

  北口を出て、バス通りを渡ったところにある。関東バスの西荻窪駅行きバス乗り場(写真手前の人の列はバス待ち)の向かいである。ここは典型的な「富士そば」のスタイルで、細い生麺とあっさりつゆ。いつも混んでいるので結構待たされることもあるが、味は水準以上である。24時間営業も嬉しいところ。実食時はたぬき330円だったが、今はもう少し値上げしていると思われる。

※値上げ(たぬき330→350)していました。新しいセットメニューが多数登場していました。「かけそばミニピリ辛じゃこ飯セット(460円)」は、味もボリュームもまずまず。変わりメニューに「揚げたこ焼きそば(390円)」が登場していました(2005/1確認)。

※だいぶ前のことと思われますが、改装していました(写真は左:旧、右:現)。値段も上がって、現在はたぬき380円です。ピリ辛じゃこ飯セットや揚げたこ焼きそばなどは、終了しているようです(値−1点。2015/9、確認)。

※2016/1、再食。初めて、「富士そば」のかつ丼(490円。味噌汁付き)を食べてみました。ちゃんと、注文後に調理しています。カツは、肉の厚さ7ミリほど。特段肉厚というわけではありませんが、ワンコインのカツ丼としては及第点でしょう。玉子とタマネギでとじています。タレが比較的薄味なのが、個人的に好み。最初のひと口で満足するという感じではなく、最後まで食べ終えてから落ち着くというタイプの味付けになっています。
  各メニュー、値上げしています。現在、たぬき390円です。朝・夕そば320円の設定あり。店舗限定っぽいのは、ミニしゃけマヨ丼セット510円でしょうか。セットメニューの中ではとびきり安い設定になっているので、試す価値がありそうです。あと、酒類としてレモンサワー240円があったのが珍しいと思います(付+1点)。


4 4 1 4 4 1 18
「そば処 井の頭」  実食日:2008/5

  JR3&4ホーム(中央線快速)中ほど。上記「あじさい茶屋」の跡地。
  NREの展開する「ご当地店名駅そば」シリーズ店舗の一つだが、味覚的には「あじさい茶屋」時代と何ら変わっていない。トッピングの組み合わせでもいいから、何か一つこの店舗ならではのオリジナリティが欲しいところだ。狭い店内には、椅子席が4つある。しかし、固定式の椅子でカウンターとの間隔がかなり狭いので、正直私のような巨漢は座れない。椅子を置くことに集客効果があると考えるのは分かるが、ちょっとこのスペースでは無理があるのではないか。たぬき320円。

※2014/12/26をもって閉店していました。建物&券売機はまだそのまま残っています。閉店告知の貼り紙の文言から察するに、「いろり庵きらく」として生まれ変わる感じではありません。純粋閉店と思われます(2015/1、確認)。

2 3 3 3 3 14
「富士そば」  実食日:2013/4

  北口、サンロードに入って1分、左側。店舗名は「吉祥寺サンロード店」。角地でたいへん良く目立つ好立地。店の間口が広いので、なおのこと目立っている。客席は椅子付きカウンターとテーブル席で、数えるのが困難なほどある。40席以上あるのではないだろうか。大型店だ。
  麺は生麺で、タイミングを見計らって、数人分ずつ茹でている様子。私が食べた一杯には、今回茹でた分と前回茹でた分が混ざったのか、ちょっと茹で具合にムラがあるように感じた。そして、計量がアバウトなのか、麺がすいぶん多いように感じた。つゆは、特記事項なし。平均的な「富士そば」のもの。たぬきは、細かい揚げ玉。たぬき360円(ワカメ入り)。そば湯ポットあり。24時間営業。1つだけ、言いがかりというか、提案を。この店には出入口が2か所あるのだが、このうち南側出入口の構造がよくない。入ってすぐ左には壁があり、すぐ右に券売機、すぐ奥が厨房になっているので、この一角だけがずいぶんと狭苦しいのだ。券売機前に3人ほど並んでしまうと、交通マヒ状態になり、往来する人々がテンパる。客席にはだいぶゆとりがあるのに、厨房前だけやたら気忙しい。麺の計量がアバウト(未確認だが)なのも、もしかしたらこのテンパっている空気感がそうさせているのかもしれない、と感じるくらいだ。最善策は券売機を店の外に出すことではないかと思うのだが、どうでしょうか。


※値上げしていました。現在、たぬき380円です。カツとじ定食550円が店舗オリジナルでしょうか。カツ丼の具とご飯を別盛りにしただけのようにも見えますが、550円なら安いと思います。カツ丼セットは700円なので。サンプルではカツとじがかなり大きいですが、実際にはミニサイズなのかもしれません(2015/9、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき390円です。カツとじ定食は560円に、かつ丼セットは720円になっています。ミニ明太丼セット510円という、廉価なセットメニューの設定あり。ミニとろろ丼セット530円に「とろろが変わりました」と付記されていました。どう変わったのか、少々気になります(2016/1、確認)。

3 4 1 3 3 2 16
「富士そば」  実食日:2014/2

  店舗名は「吉祥寺井の頭通り店」。昨年4月オープンの新店。吉祥寺で3軒目の店舗となる。若い客層の支持が強い「富士そば」らしい出店地選定だと思う。南口を出て、細い路地を抜けて井の頭通りに出る角。丸井の斜め向かいと書いた方が分かりやすいだろうか。お得意の半円形椅子付きカウンターばかりで、席数は20ほど。
  麺は、生麺の茹で置き。数人分をまとめて茹でているので、タイミングによっては茹でたてで供されるようだ。平麺で、ツルツルした食感。つゆは、かなり濃い(塩辛い)。「富士そば」では濃縮つゆを各店舗で希釈していると聞くが、希釈率は店舗によって異なるのだろうか。濃い店と薄い店の差がかなりあるような気がする。たぬき360円(ワカメ入り)。セットメニューがいろいろあり、ワンコインで結構選べるのが嬉しい。中でも、ミニネギチャーシュー丼セット(470円)が個人的にお気に入り。ボリューム感と値頃感のバランスがよいと思う。そば湯ポットあり。24時間営業。


※値上げしていました。現在、たぬき380円です。ミニチャーシュー丼セットは、ミニネギチャーシュー丼セットと名を変えて、510円になっています。朝・有そば各310円の設定があります(2015/9、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき390円です。ミニネギチャーシュー丼セット520円(通常530円?)です。朝・夕そばの値段を見忘れましたが、320円になっていると思われます。また、2月より店舗限定の「肉あんかけ」「明太玉子とじ」(どちらも450円)の販売が開始されるようです(訪問は1月31日だったため、内容確認できず。2016/1、確認)。

3 3 1 3 3 2 15
★三鷹駅(JR中央線)
「小竹林」  実食日:2003/12

  改札横にある、改札内外両側から食べられる店。写真は、改札の内側。これだけ見ると狭苦しい印象を受けるかもしれないが、中は広々。カウンター配置にも余裕がある。
  このチェーンでは、ちゃんと味のある麺(冷凍)を使っているので、私は結構好き。独特なコシも気持ちいい。ただ、つゆが印象薄い。もう少しつゆに特徴づけることができれば、飛躍的に完成度が上がると思うのだが。330円のたぬきには、ワカメがたっぷり入る。


※改装していました(写真は、左:旧(改札内側)、右:現(改札外側)。改札内外とも、青い看板になっています。2006/7確認(再食せず))。

※閉店していました(2009/5、確認)。

4 3 2 3 3 1 16
「そばうどん」  実食日:2004/3

  北口を出て左へ20秒。ロータリー沿いにある店。入口が2つあり、内部も別々になっている(つまり「Aから入ってBから出ることはできない」ということ)のだが、どちらへ入っても同じメニューを同じ値段で食べることができる。
  ここの+αは、太麺。極端な太さではないが、食べ応えがあって気持ちいい。茹で麺だからコシはあまりないのだが。人によって評価も異なるかもしれないが、私は個人的に太麺好きなので、プラス材料になる。具(たぬき)も、ニンジン、タマネギ、小エビと具だくさんで、しかもカラッと揚がっている。たぬき300円。


※2015/3、再食。値段は据え置きで、消費増税に伴う値上げがないばかりか、前回実食時以来少なくとも10年以上値上げせずに頑張っています。外観も、特に変わっていません(自販機が入れ替わった程度)。日除けの破れ具合まで、前回実食時と同じくらい。ある意味、よく現状維持で耐えています。今回は、天玉そば400円を実食。初食記事で「太麺」と書いていますが、まぁ「中太」という程度の太さです。でも、質感があって太さのわりにはズッシリとした食べ応えがあります。天は、揚げ置きでしなっとしています。食感としては並ですが、少々オーバー気味に揚げているのか、独特な香ばしさがあって好印象でした。卵は、つゆを注ぐ前に乗せているので、少々白身が茹だった状態で出てきます。どちらかというと関西に多いタイプです。前回実食時には食券制でしたが、いつからなのか券売機が故障していて、現金制になっています(衛−1点)。

※日除けが変わっていました。よく見ないと分からないレベルですが、暖簾も変わっています(写真は左:旧、右:現)。このタイミングで値上げして、現在はたぬき350円になっています。天玉は460円。ずいぶん値上げ幅が大きいのがちょっと気になります。きしめん380円あり。「ゆでたまご」の表記がちょっと変わっていて、「湯で玉子」になっています。しかも、100円とちょっと高い! 特段変わったものが出てくるわけではなさそうですが……。券売機は、相変わらず「調整中」です(値−2点。2016/10、確認)。

4 4 2 2 3 1 15
「彩花庵」  実食日:2010/4

  改札内外両側から利用できる造り。2つ上に記載している「小竹林」の跡地。「小竹林」時代と同様、改札外側の方が間口が広く、席も多い造りになっている。内側は並行型椅子付きカウンターのみ(カウンターの長さに対して椅子が少ないので、混雑時には立ち食いになる覚悟)、外側にはテーブル席も多く配されている。
  なんだかんだでこの駅もNREの軍門に下ってしまったわけだが、生麺使用の店に生まれ変わったのがもっけの幸いだ。細麺だが感じのよい歯ごたえがあり、なかなか美味。実食したたぬき(350円)は既製品だったが、かき揚げ(390円)は自家製店揚げ。次回試してみたい。また、八王子「いちょう庵」と同様に、武蔵野うどんを扱っているのもポイント。値段が少々高いけれど、強烈なコシのうどんが好きな人は一度お試しあれ。


※リニューアル工事のため、現在休業中です。4月中旬には再オープンするとのこと。どのような形で再オープンすることになるのか分かりませんが、現状では閉店扱いはしないでおきます(2015/3、確認)。

※「いろり庵きらく」としてリニューアルオープンしていました。内装も大幅リニューアルされているため別店とみなし、「彩花庵」は閉店として扱うことにします(2015/7、確認)。

4 3 2 4 3 3 19
「いろり庵きらく」  実食日:2015/7

  上記「彩花庵」の跡地にオープンした店で、改札内外両側から利用できる。オープンというか、運営はNREで変わらないので、リニューアルという色合いが濃い。改札内外両側から江利用できるのは「彩花庵」時代と同じだが、席配置が大幅に変わっている。従来は椅子付きカウンターだけだった改札内側に立ち食いカウンターが設けられ、椅子付きカウンターも24席に増えた。外側はテーブルと椅子付きカウンターで、計25席くらい。従前に比べてやや改札内側を強化したのかなという印象だが、実はこれでもまだ内側の方が窮屈。というのも、内側の方が圧倒的に利用者が多いのだ。内・外共通になっている受渡口を見ても、内側の方ばかり長い列ができている。この駅で改札を出入りするのであれば、外側から利用した方が効率よく食べられそうだ。
  味覚的には、使っているものは平均的な「いろり庵きらく」なのだが、極端ではないが少し残念な印象を受ける部分が多かった。麺は、茹で置くのはいいとして、粘着が結構激しかった。つゆは、おそらく誤差の範囲内なのだろうが、他店舗よりも若干薄いように感じた。たぬきは天かすで、油切れがよく好印象なのだが、ちょっと量が少なかった。この辺りのバランス感は、好みの問題もあるのでなかなか難しい部分だろうか。たぬき370円。朝10時まで限定の朝食そば380円、朝食セット(明太子)380円、朝食セット(納豆)420円の設定あり。この中では、断然朝食セット(明太子)のコスパがよい。また、エリア限定メニューだろうか、むさしのうどん(もり480円、肉ねぎ汁580円)を扱っている。これは「彩花庵」時代からの継承。箸はエコ箸。


2 3 1 3 3 2 14
★武蔵境駅(JR中央線、西武多摩川線)
「蕎麦処さかい」  実食日:2006/12

  北口階段を左側に下りて、左すぐ。階段と駅舎に挟まれたような立地で目立たないが、店舗規模が大きいからそう迷うこともないだろう。この駅には、かつてはホームに「道中そば」があったのだが、駅舎改築に伴って閉店し、代わりに北口階段下にうどん専門店ができた。この店がいつの間にか駅そばに変わっていた、という寸法である。首都圏でもうどん人気は高まってきているが、まだまだそばの方が強いのだろうか。店内は清潔感があって厨房も客のスペースも広く、4人掛けテーブル席も豊富にある。
  この店はNREの経営(上方の看板を見れば一発で分かる)で、麺は廉価版の「あじさい茶屋」と同じものを用いているようだ。しかし、つゆは違うような気がする。棘がなく、スッキリしていて飲みやすい。その分なのか、廉価版「あじさい茶屋」よりも10円高い設定になっており、たぬきは330円。ワカメが入り、盆に乗せてくれる。オリジナルメニューに、「さかいそば」(500円)がある。内容は、薩摩揚げ+かき揚げ+いんげん。具材の頭文字をとると「さかい」となる。


※2009/8、再食。「さかいそば」を試しました。さほど印象強いトッピングが乗るわけではありませんが、強いて言えばインゲンの食感がシャキシャキしていてなかなか良かったです。つゆは、やっぱり他のNRE系駅そばとは違うように感じました。

※駅舎改築に伴い、閉店していました。新駅舎には入らなかったようです(2013/4、確認)。

3 4 2 5 3 1 18
「いろり庵きらく」  実食日:2016/10

  駅舎の改築工事が終わってもなかなか駅そば店が入らなかった武蔵境。しかし、少し遅れて東側に「nonowa武蔵境East」が整備され、ようやく入った。武蔵境に、待望の駅そば復活だ。「nonowa武蔵境East」は、西武多摩川線の改札を出て正面にある。JRの場合は、中央改札を出て右前方。注意したいのは、nonowa内だからといって「nonowa改札」を出ないこと。こちらから出ると西館の方に行ってしまい、たいへんな遠回りをすることになるので。駅コンコースとnonowaの間には自動ドアの間仕切りがあるが、nonowa内通路と店舗の間には間仕切りがない半露出店。店内わりと広く、テーブル席2人×3に加えて椅子付きカウンターが21席もある。こんなに意気込んで大丈夫だろうか。競合店がない駅ではあるけれど、そんなに目立つ場所でもないので。
  麺は茹で置きだったが、さほど粘着することもなく、まずまずな印象。つゆは、標準的な「きらく」のもので、淡めでモヤり気味。カツオも甘みも加えられていない。たぬきは、粒の細かい天かす。ゾル化するタイプではあるが、適量なので特に不都合はなかった。油切れもよく、悪くない。総じて、まぁ平均的というか、無難な感じの一杯だった。ややのっぺりとした味わいなので、たぬきに青のりをひと振りすれば全体がキリッとしそうな気がするのだが、どうだろうか。たぬき370円。朝限定メニュー健在。冷水機脇にそば湯ポットあり。箸はエコ箸。
  ちょっと余談というか、細かいワンポイント。私は、券売機で発行できる店では毎回領収書をもらっている(確定申告の際に必要なので。ハイ、これは経費です)のだが、この店舗の領収書は他のNRE駅そばとはタイプが違っていた。すなわち、NRE仕様ではなくnonowa仕様になっている。東小金井の「そばいち」は通常のNRE仕様だったと思うのだけれど、何か運営上の属性が違っているのだろうか。ちょっと気になった。


3 3 1 3 3 2 15
★東小金井駅(JR中央線)★
「戸隠」  実食日:2009/6

  北口を出てロータリー向かい。外観は喫茶店風で、そばを扱っているような雰囲気は微塵もないのだが、よく見ると小さな品書きが掲出されている。暖簾か幟でも出しておいた方が認知度が高まるのではないか、という気がする。メニューはそば・うどんが中心だが、丼もの、カレー、定食、酒類など、幅広く扱っている。中央線内では比較的マイナーな駅だけに、そば・うどんだけでは充分な客数が確保できないのだろうか。座席配置は、厨房を取り巻くL字型カウンターと壁に沿ったカウンターで、すべて椅子付き。実はこの店、今回が2度目の実食である。初食は15年以上前で、HP開設時に店名も味も値段もまったく覚えていなかったので、掲載を見送っていた。今回再食し、ようやく新規掲載に至った。
  麺は変哲のない茹で麺。つゆはよく香り、深みがあって美味しいのだが、ちょっと塩気が強すぎるのが残念な感じ。天は自家製店揚げと思われる内容。最終的に「味」には3点をつけたが、全体の完成度としては水準を上回っていると思う。たぬき350円(ワカメ入り)。


※駅前区画整理に伴い、閉店していました(2011/5、確認)。

3 4 2 3 3 1 16
「そばいち」  実食日:2014/5

  改札内コンコースに、今年1月にオープンした新店。この駅は、長きにわたって「中央線内で唯一、駅前が静かな駅」だったのだが、このほど駅舎と一体化したショッピングモール「nonowa東小金井」がオープンし、だいぶ様相が変わってきた。この店もnonowa内にあるのだが、nonowaは改札(nonowa口)の内外に跨っていて、この店は改札内にある。改札の外からは食べることができないので、要注意。規模は小さめで、椅子付きカウンターが6席と、立ち食いカウンターが少々。
  同一ブランド(店名)のNRE駅そばが赤羽にもあるのだが、味覚的にはむしろその他の生麺NRE店に近い印象だった。少し粘着する生麺に、茹で麺店よりも角のないつゆ。甘みが強めに出ている。生麺NRE店との違いは、花柄の入ったカマボコが乗るか乗らないか、ということか。また、丼がいびつな形をした陶製のものであるという点も、ちょっと変化球。通常の生麺店よりも高級感を演出しようという狙いが見える。そのため、一般的な生麺NRE店よりもちょっと高い設定になっていて、かけ300円、たぬき380円。メニューのラインナップも、通常のNRE店とはだいぶ異なっていて、国産食材を使ったトッピングにこだわりを感じる(ワカメ・とろろ・コロッケなど)。赤羽で名物になっていた「狭山のさといもコロッケそば」もあり、450円。そば湯ポットあり。箸はエコ箸。


4 3 1 3 3 4 18
★武蔵小金井駅(JR中央線)
「百花庵」  実食日:2003/12

  北口改札を入って左側に、ちょっと風変わりな駅そばがある。普通、駅そばは食券を買ってカウンターに出すか、肉声で注文するスタイルである。しかし、この店はまずベース(そばorうどん、温or冷)を注文し、自分で好きなトッピングを乗せ、レジで精算するシステムを採用している。「はなまるうどん」など、讃岐うどんのセルフ店のスタイルだ。だから、レシートも出る。経費で落とすには便利な店かも。
  味の方は、NRE系にありがちな感じ。味の薄い丸麺に既製品のたぬき。つゆはかなり味が濃い。どこにも「NRE」との表示は見当たらなかったが。たぬき320円。

※値上げしていました(たぬき320→330円。値−1点)。レジ精算ではなく、食券制になっています。やはり、NREの店舗ですね。だとすると、「あじさい茶屋」各店より10円高い設定になっているのが不可解(2007/10、再食確認)。

※高架化工事に伴い、改札外北口ガード下(ロータリー沿い)に移動していました(写真は左:旧、右:現)。工事が終わったら改札内に戻るのでしょうか?(2008/10、確認)

※駅舎改築に伴い、跡形もなくなっていました。現在、さらなる駅改良工事が行われていて、今後高架下にいくつかの店舗が入りそうなムードです。NREの復帰もあるかもしれませんが、復帰したとしても「いろり庵きらく」だろうと予想し、この店は閉店扱いとします(2015/1、確認)。

2 3 2 4 3 1 16
「白樺」  実食日:2008/5

  北口、長崎屋と西友の間にあるパチンコ店「ダイアモンド」の裏。地元に住んでいないとなかなか発見できなさそうな場所にある。変形コの字型カウンター一本で、すべて椅子付き。食券制だが、混雑していると扱いにくい位置に券売機がある。一見客は代引制の店と勘違いしてしまいそうだ。
  麺は、一応「こだわりの信州産」ということになっているが、さほど特徴があるようには感じられない。普通に茹で麺。ちなみに、うどんは香川県産。つゆはかなり薄味で、正直物足りない。もう少し塩気が強い方が好み。嬉しいポイントは、青味(ほうれん草)が入るということ。それも、結構たくさん入れてくれる。特に「美味い!」という感じではないのだが、予想外の甲高い声を出すおじさん店員の個性も含めて、地元に住んでいればちょこちょこ入りたくなりそうな店だ。たぬき320円。


※値上げしていました。現在、たぬき330円です(値−1点。2014/5、確認)。

※改装というほどではありませんが、軒下に提灯が下がり、ちょっとポップな印象になっていました(写真は左:旧、右:現)。値段等は変わっていません(2015/1、確認)。

2 3 2 3 4 15
★国分寺駅(JR中央線、西武多摩湖線・国分寺線)

「生そば処」  実食日:2003/7

  JR1・2番線(下り)ホームにある、カウンターのみの素朴な駅そば。メニューも少なければ客も少ない。地方都市の駅にありそうな、旅情溢れる店である。肝心の味は、麺は変に固い。嫌な比較をすれば、「あじさい」チェーンの麺に似ている。そして、つゆはかなりあっさり。私好みの味ではなく、物足りなさが際立った。たぬき310円。なお、上り線ホームには「道中そば」があるが、全体的に値段が高い(たぬき340円)。

※閉店していました。建物もすでにありません(2009/5、確認)。

2 4 3 2 3 14
「あじさい茶屋」  実食日:2005/3

  JR3・4番線(上り線)ホームにある。上記「生そば処」の項で書いているように、かつてこの場所には「道中そば」があった。が、久々に行ってみたらしっかりと「あじさい」化していた。中央線もどんどん浸食されてきたなぁ。
  味に関しては、普通の「あじさい茶屋」味なので割愛して、内装について。「あじさい茶屋」に変わったのはここ1年半以内のことだが、内装はだいぶ古びていた。「道中そば」時代のものをそのまま使用しているのだろう。印象としては、カウンターが非常に低い。私くらいにタッパがある(182cm)と、中腰で食べなければならない。スツールを用意してくれるとありがたいのだが。たぬき320円。


※閉店(「そば処 むさしの」化)していました(2009/5、確認)。

2 3 3 2 3 13
「そば処 むさしの」  実食日:2009/5

  JR3・4番ホーム、立川寄り階段下。上記「あじさい茶屋」の跡地。駅改良工事に伴って「あじさい茶屋」が閉店し、工事終了後リニューアルオープンしたようだ。とはいっても、内装は変わっていないと思われる。業者も同じNRE。極論を言えば、看板が変わっただけ。
  味覚的にもNREスタンダードだと思うのだが、麺は若干喉ごしがよくなっていて、改良されたフシがある。つゆは相変わらず味が固いが、気まぐれでオーダーした「大判きつねそば(370円)」にはわりと合う。たぬきだとつゆの固さが目立つが、きつねの場合は煮汁がつゆにしみ出してまろやかになるのだろうか。店のオススメは春菊天(360円)とのことだが、これだとつゆの固さが目立ちそう。たぬき320円。


※値上げしていました。現在は、たぬき340円です。春菊天も400円に上がっていますが、「貝柱入り」となっています。はて? 他のNRE駅そばにこのメニューがあったかな……? 要調査です(値−1点、付+1点。2014/10、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき350円です(2015/12、確認)。

※閉店(「清流そば」化)していました(2016/10、確認)。

2 3 2 3 3 1 14
「だいごろう」  実食日:2010/1

  北口ロータリー出口の交差点角。以前にここを通ったときにこの店があった記憶がないので、比較的新しい店だと思われる。なかなか良さそうな立地で、客も結構入っている様子。テーブル席と椅子付きカウンター席があり、合わせて15席くらいある。
  この店では、生麺を注文後に茹でている。そのため、3分程度の待ち時間が発生する。混雑時には待ち時間が長くなりそうなので、留意を。ちなみに、かき揚げも注文後に揚げているとの表記がある。味覚的には、モッチリ感はないものの喉ごしが良い。個人的にはもう少しモッチリ感がある麺の方が好みではあるが、この麺を好む人も多そうな感じがする。つゆは、鰹節系の出汁が強く香り、硬派にガツンとくる。非常に美味しい。ネギ・天かす・そば湯はフリー。唯一不満材料を挙げるとするならば、天かすをフリーにしているにもかかわらず、たぬきそばというメニューを設定しているということ。かけ350円、たぬき380円、天かすフリー。たぬきをスタンダードとしている私としては、どうしても納得しづらい設定なのだ。たぬきそばにはワカメが入っていたのだが、かけには入らないとか、多少なりとも差別化が図られていればいいのだが。なお、この店は小平市内で二八にこだわったそばを提供している本格手打ちそば店「醍醐」の姉妹店。手打ち店のこだわりは、ワンコインの立ちそば店にも随所に活かされているように感じた。


※駅前の再開発によって立地の印象が変わっていますが、店の場所は動いていません。値段が上がっています。現在、かけ370円、たぬき390円。天は570円と高額です。ネギと天かすは変わらずフリー、そば湯は未確認。「天かすフリーなのにたぬきがある」という状態が続いています。変わりメニューに、(冷やし)辛味大根470円があります。まぁ、おろしそばですね。種物が全体的にかなり高額なので、この店ではかけorもりのCPが一番良いと思います(2015/1、確認)。

5 3 1 4 5 3 21
「爽亭」  実食日:2010/3

  JR1・2ホーム(下り)やや武蔵小金井寄り。柱に囲まれたような立地なので、ホームにあるわりにはあまり目立たない。オープンしたばかりの新しい店にしては珍しく座席がなく、立ち食いカウンターのみ。かつて同ホームにあった「生そば処」(4つ上に記載)と運営業者が同じなので、新規オープンというよりも、一度閉店し、数年のブランクを経て堂々復活、といったムード。
  歯切れのよい茹で麺、あっさりしているけれど後味が残るつゆ。麺は好き嫌いが分かれそうな気がするが、つゆは悪くない。たぬきはエビ風味で、野菜くずが散見。丼が大きく、つゆをたっぷり入れてくれるところが、個人的には印象を良くした。営業時間が7〜23時(平日)と、ホームの店舗にしてはかなり長いので、「いつ行っても開いている」と感じるのも頼もしい。たぬき340円(ワカメ・カマボコ入り)。


※値段は変わっていません。消費増税後も、たぬき340円のままです。池袋では値上げしていたので、このチェーンは店舗によって消費増税への対応が異なるのかもしれません。珍しいことだと思います(2014/10、確認)。

3 4 2 3 3 1 16
「清流そば」  実食日:2016/10

  JR3・4番ホーム(中央線上り)中ほど、上記「そば処 むさしの」の跡地。NRE茹→NRE茹なので、実質的にはさしたる変化ではないのだけれど、味覚的にはつゆが若干変わった。内装は、特に変わっていないだろうか。厨房側を向いたL字型椅子付きカウンター9席と、厨房に背を向ける壁際の立ち食いカウンター5人分くらい。
  麺は、ツルツルとした舌触りの茹で麺。NREスタンダードだけれど、ひときわツルツルしている。誤差として片づけていいだろうか。ツルツルタイプのNRE茹で麺は、エコ箸だとちょっと滑って食べにくい。つゆにも馴染みにくい。個人的には、もう少し摩擦のあるタイプの麺の方が好きだ。つゆは、マシン注ぎ。カツオ出汁を少し強めたタイプで、最初のひと口だけツンと香る。ふた口め以降は、不思議なくらい香らなくなる。立川「奥多摩そば」と同じ製法のつゆだろう。たぬきは、少し香ばしさのある揚げ玉。まぁ、NREスタンダードだろう。この揚げ玉は、既製品の中ではわりと好きなもの。まったく存在感がないものよりもよっぽど良いと思う。たぬき350円。変わりメニューに、ちくわ入り小松菜天400円。季節限定ではなくレギュラーの方に記載されている。とろ玉たぬきつね490円なんていうメニューも、いつの間にか発売されたようだ。NREの茹で麺駅そばは池袋「大江戸そば」でほぼ毎週食べているので、変化があれば気づきそうなものだが。もっとも、券売機をろくに見ずにたぬきそばの食券を買ってしまうことが多いから、1つ2つ入れ替わっていても気づかないのかもしれない。とろ玉〜は値段的にあまり試してみようという気にならないけど、小松菜の方はどこかで一度食べてみようかと思う。店舗限定を謳うものは、特になし。箸はエコ箸。
  実食は、平日の17時頃。食事時ではないけれど、電車はわりと混雑している時間帯だ。それなのに、先客0・後客2という寂しい状況だった。先行き、大丈夫だろうか? わざわざお金をかけて看板を変えるくらいだから、いくらかは見込みがある店舗なのだろうけれど。このくらいの規模の駅でホームに駅そばが2店舗あるのは、ほとんど奇跡と言っていい。この奇跡が、末永く続きますように。


2 3 2 3 3 1 14
★西国分寺駅(JR中央線・武蔵野線)

「そば・うどん」  実食日:2000/?

  コンコース内にあるが、中央線と武蔵野線の乗り換え順路となっている場所なので、実はかなり邪魔。列車到着時には、店に入るのも店から出るのも一苦労である。かつて、この店では「これはそうめん?」というような真っ白な麺が出されていたのだが、どうやらそれは改善されたようだ。しかし、これで特徴がなくなって却ってつまらなくなったような気もする。たぬき310円。


※ 閉店(「小竹林」化)していました(2004/9確認)。

3 3 3 3 3 15
「小竹林」  実食日:2004/9

  改札入って左前。中央線と武蔵野線の乗り換え通路上にあり、上記「そば・うどん」の後釜。味については、一般的な「小竹林」と変わらない。麺は生だが乾麺っぽい「モッサリ感」が多少ある。たぬきは既製品だが、小エビ風味で○。ワカメ入りで、たぬき330円。
  駅そばが「小竹林」化したのと前後して、通路の向かいに「BECK’S」(コーヒー・軽食)、「華むすび」(おにぎり・惣菜)などの強力ライバル店が続々誕生しており、うかうかしていると食われそうな雰囲気。健闘を祈りたい。


※値上げ(たぬき330→350円)していました(2010/1、確認)。

※閉店していました。跡地には、「p3pocket」というグロッサリーショップが入っていますが、駅ビル「nonowa」がオープンして駅全体の雰囲気が一変しています。麺類店としては、1番ホームにはなまるうどんが入りましたが、残念ながらそばを扱う店は入らなかったようです(2015/1、確認)。

3 3 2 4 3 15
★国立駅(JR中央線)

「道中そば」  実食日:2003/10

  南口改札を出て、右側。公衆便所の脇という、あまり良くない立地にある。臭うわけではないので、完全に気持ちの問題だが。以前、武蔵新城の「道中そば」で食べたときには並程度の味はあったような気がするのだが、ここは麺に難点があった。味がなく、固いのだ。「あじさい」の麺のような食感。それもそのはず、厨房の奥に重ねられたばんじゅうには、「あじさい」の文字が……。NRE加盟店は、店舗名が違っていても同じ材料を使っている可能性があるというわけか。たぬきがインスタントというのも、「あじさい」と同じ。たぬき330円。変わりメニューに美味そうな「きのこそば」があるが、460円は高い。

※閉店していました(2006/5確認)。

2 4 2 3 3 14
「あじさい茶屋」  実食日:2006/5

  北口を出て右すぐ。つい最近まではこんなところに駅そばがあった記憶はないし、それ以前に、かつて南口にあった「道中そば」が閉店して、その建物がそのままそっくり北口に移動して「あじさい茶屋」としてリスタートしたような気さえする。写真では分かりにくいが、2階部分に「そば・うどん」と書かれており、確か以前この字面を南口で見たような気がするのだ。それも、当時は2階部分がちょうどホームに面する格好になり、ホームから食べられたのではなかっただろうか。ちょっと記憶が怪しいので断言はできないのだが。
  味覚的には、普通に「あじさい茶屋」。特記事項はない。たぬき320円。


※閉店していました。建物ごと解体されています。というか、駅舎が改築されて周辺の雰囲気が一変しています(2015/6、確認)。

2 3 3 3 3 14
「清流そば」  実食日:2007/12

  南口を出て左すぐ。駅舎が建て替えられたのでハッキリとは言えないが、おそらく以前に「道中そば」があった辺りになると思う。
  名称は個性的でも、実態は普通にNRE駅そば。「あじさい茶屋」とほぼ同じ値段・メニュー・味。変わりメニューに「清流そば」(500円)があるが、写真を見た限りでは、武蔵境「蕎麦処さかい」の「さかいそば」とまったく同じような気がする。もう少しオリジナリティがほしいところだ。そば以外では「国立カレー」がある。普通のカレーとどう違うのか分からないが、一度食べてみたい響きだ。たぬき320円。


※閉店していました。駅舎が改築され、ガード下にショッピングモールがオープンしましたが、今のところ駅そばは入っていません。南口側は引き続き工事が行われていて、この店の跡地周辺も工事中です。工事終了後に復活する可能性もありますが、復活するとしても「◎:そばいち、○:いろり庵きらく」と予想。「清流そば」としての復活はないと思うので、勇み足気味に閉店扱いとします(2015/6、確認)。

2 3 3 3 3 1 15
「富士そば」  実食日:2016/1

  北口を出て右へ20秒、右側。駅舎改築でNRE駅そばが2店とも消えたところに、昨年12月に疾風のごとくサッと開店。アンテナ、張ってますね。国立駅は南口側の方が市街地が発達しているのだが、南口は工事が続いているし、駅前が広くて人の流れも分散傾向にあるので、北口に出店したのは正解かもしれない。客席は、テーブル席14+椅子付きカウンター5。
  麺は、茹で置きのオペレーション。しかし、意外と歯ごたえがよく、注文後茹でや見込み茹での店舗とさほど変わらない印象だった。麺が、ずいぶんと多く入っていたように感じた。おそらく、ロットの中途半端な残りを全部入れてしまったのではないかと推察。つゆは富士そばスタンダードで、喉よりも鼻にカツオが香るタイプ。たぬきは、ゾル化はしないもののふやけやすい揚げ玉。たぬき390円(ワカメ入り)。レギュラーの店舗オリジナルメニューは見当たらなかったが、朝そば320円・朝天玉320円のほかに「朝そばゆかりご飯」400円という設定があった。これは他の店舗では見たことがない。24時間営業。箸はエコ箸。丼が、先日浜田山で食べた時と同様に黒い色をしていた。個人的には、つゆの色味などを見やすい白い丼の方がありがたいのだが、今後「富士そば」ではこれが標準化されていくのだろうか。


※昼間の写真に貼り替えました。値段等、変わっていません(2016/11、確認)。

3 4 1 3 3 2 16
★立川駅(JR中央線・青梅線・南武線)

「奥多摩そば」  実食日:1997/4

  中央線の上り(3・4番)ホーム上にある、素朴な駅そば。椅子席なしで、ホームから丸見えの店である。暖簾があるのが唯一の救いか。この店は、どうやら天が自家製のよう(厨房で揚げているわけではない)で、たぬきも本格的な天かす。味も、ホームにある駅そばとしては美味い方だ。たぬき300円、天350円。


※値上げしていました(たぬき300→320円、天350→380円。2005/3確認)。

※改装し、露出店ではなくなっていました(衛+1点。写真は左:旧、右:現。2006/11確認)。

※2009/11、再食。ようやく、名物の「おでんそば」を食べることができました。380円です。おでん種は、さつまあげ・厚揚げ・玉子から選択。さつまあげは中までしっかりと味がしみていて、美味かったです。ただ、麺が妙にポソポソしていて、湯通ししていないような食感でした。これは残念(味−2点、付+1点)。

※2014/10、再食。値上げして、現在はたぬき340円になっています。天は370円でむしろ値段が下がっていますが、これはNREスタンダード化したためでしょう。おでんそばは400円になっています。貼り紙等にはさつま揚げしか記載されていませんが、現在もさつま揚げ・がんもどき・玉子から選択することができます(値−1点)。

※閉店(「清流そば」化)していました(2015/12、確認)。

2 3 2 3 3 1 14
「なかむら亭」  実食日:2004/5

  南口ロータリー沿い、ペデストリアンデッキ下。あまり目立たない店なのだが、そこそこ繁盛している様子だ。特に、若い女性の一人客が多かったのにはびっくりした。
  しかし、残念ながら味の方はあまり私好みではない。麺は柔らかく、コシがなく、ブツブツと切れる。たぬきも既製品。雰囲気は悪くないが、多くの加点材料は見出せない。たぬき340円。値段も高め。

※閉店していました(2006/5確認)。

2 3 2 3 3 13
「なかや」  実食日:2005/3

  南口を出て地上に降り、駅に沿った路地を左に入ってすぐ右側。狭い店なのだが、ウインズ立川へ向かう路地にあるので、土日は結構混んでいる。
  味は、上記「なかむら亭」に割と似ている。つまり、柔らかめの茹で麺で、角麺なのに丸麺の食感がする。つゆは、最初よく香るが、飲んでみると並。たぬき300円という値段において、「なかむら亭」に勝っているか。


※値上げ(たぬき300→320円)していました(2010/1、確認)。

※たぬき320円、値段据え置きです。消費増税に伴う値上げはありません(2015/1、確認)。

2 3 3 2 3 13
「小竹林」  実食日:2006/11

  改札内コンコース、青梅線階段上。小竹林というと緑の看板が定番なのだが、この店は黒っぽい意匠で違和感がある。見た目には「あずみ」かなと思う構えだ。
  ここのそばは平均的な「小竹林」のもので、独特の細い冷凍麺。歯の裏にくっついたり、歯と歯の間に挟まって面倒なことになりそうなイメージの麺。味覚的には悪くない。が、つゆが薄いのが個人的にはイマイチだった。たぬきに小エビの風味があり、つゆの香りがたぬきに負けている印象だ。たぬき330円。ワカメが結構たっぷり入るのが嬉しい。


※閉店(焼きそば専門店化)していました(2009/5、確認)。

3 3 2 3 3 1 15
「長田本庄軒」  実食日:2012/10

  改札内コンコース。上記「小竹林」の跡地。椅子付きカウンターが15ほどある。間口は広いのだが、厨房を広くとっているためなのか、はたまた厨房がガラス張りになっているための錯覚なのか、客席はわりと手狭な印象を受ける。この店、基本的には焼きそば専門店なのだが、朝の通勤時間帯(7:00〜9:50)に限り、「駅そば」を扱っている。
  この店の「駅そば」は、そば粉が一切入っていない麺を使用している。要するに、焼きそばの麺を和風出汁に合わせたものだ。麺がかなり太く、歯ごたえが強いという点で相違しているが、基本的には姫路の「えきそば」だと思っていい。つゆも完全な関西風だ。そば粉を使っていないので当サイトの掲載対象となるかどうかどうか微妙な部分もあるが、記事ネタとして面白いので、対象に含めることにする。かき揚げ350円など、メニューは5種類。加えて、単品トッピングがある。「ぼっかけ」のトッピングがあるのが嬉しい。


※値段変わらず、消費増税に伴う値上げはありません。単品ぼっかけが券売機から消え、単品トッピングは温泉玉子(50円)だけになっています。ちょっと残念(付−1点。2014/10、確認)。

3 3 2 3 3 4 18
「清流そば」  実食日:2015/12

  5・6番ホーム中ほど。長い間「奥多摩そば」として親しまれてきたが、先日ついに看板が「清流そば」に変わった。とは言っても、だいぶ前から味覚的にはNREになっていたわけで、むしろ今まで「奥多摩そば」の看板を残してきたことのほうが不思議というか、「入ってみたら味が変わっていてガッカリ」という人が多かったのではないかと思う。NREの味で出すのなら、看板もNREブランドにするのが筋ではないかと思う。ただ、立川名物のおでんそばを引き継いでいることから、「奥多摩そば」の看板を残すべきとの考えにも一理ある。難しいところだ。内装は「奥多摩そば」時代と変わっておらず、立ち食いカウンター8人分くらいのみ。店に入って左右の壁沿いのカウンターと、フロア中央に増設カウンター。3・4番ホームの店舗とは客席配置がだいぶ異なる。ついでに言えば、看板のデザインも異なる。
  麺はNREスタンダードの茹で麺。つゆもNREスタンダードなのだが、手注ぎであるぶん最初のひと口があまり香らない。たぬき350円。おでんそば410円。具材は、掲示物ではさつま揚げしか記載されていないが、玉子・がんもどきを選択することもできる(玉子+がんもどきも可)。各席に練りからしが常備されているので、好みに応じて。箸はエコ箸。
  なお、現状では立川駅ホームには計4軒の駅そばがあり、中央線は上下とも「清流そば」化されているが、南武線・青梅線ホームは「奥多摩そば」のままになっている。将来的にはすべて「清流そば」化するのだろうが、看板が異なる現時点でも使う食材は同じ。ついでに言えば、従業員も兼務している。ただ、オペレーションの違い(つゆの手注ぎ・マシン注ぎ)により味がだいぶ違っているので、ある程度食べ比べる価値はあると思う。


2 3 2 3 3 3 16
「奥多摩そば」  実食日:2015/12

  7・8番(南武線)ホーム中ほど。中央線ホームの店舗は看板が「清流そば」に変わったが、この店舗は「奥多摩そば」のまま2016年を迎えるようだ。ただし、実質的にはだいぶ前からNRE化されており、名物メニューの「おでんそば」を扱っていること以外はNREスタンダードになっている。厨房に面した立ち食いカウンター一列だけの店で、キャパは5人くらい。ちなみに、1・2番(青梅線)ホームの店舗も今のところ「奥多摩そば」のまま存続しているが、看板のデザインが異なる。この店舗の看板は、比較的新しいデザイン。1・2番ホームは一昔前のデザイン。
  麺は茹で麺で、湯切りがちょっと甘くて水っぽい印象だった。つゆは、NREスタンダードのマシン注ぎ。手注ぎだった(同日連食)5・6番ホームと比べ、最初のひと口の香りがだいぶ良い。粉末っぽい感じではあるが、カツオがしっかりと香る。同じ駅にあるだけに時間を置かずに連食できるので、NREのオペレーション違いによる味の違いを実感するには好適な駅だ。たぬきはスナッキーな揚げ玉。たぬき350円。変わりメニューに、おでんそば410円、じゃこ入りわさび菜天410円。箸はエコ箸。


2 3 2 3 3 3 16
「深大寺そば」  実食日:2016/1

  駅歩4分くらい。南口を出て左、駅ビルに沿って歩き、立川南口薬局の角を右折して30秒、左側。WINS立川から近く、土日には競馬新聞片手の人たちで賑わいそうな店だ。日除けに「勝お節たっぷり」と書かれている時点で、それが分かる。立ち食いカウンターのみで、キャパは7〜8人程度。このほか、混雑時には外の収納ケースの上でも食べられるようだ。土日には、ここにもオジサンたちがズラリと並ぶのだろう。
  麺は、古典的な感じの茹で麺。これといった特徴はないのだが、妙なクセがないのが利点とも言える。出汁は、カツオ系が中心。少々酸味もあるが、どぎつい感じではない。一段深みがあるので、ほかの出汁もブレンドされているのだろう(私の舌では特定できず)。「勝お節たっぷり」とは、「本鰹一筋」という意味ではなさそうだ。深みがあるのはよいが、反面、カツオが際立たずにモヤッとした印象にもなっている。一長一短か。たぬきなし、天(かき揚げ)300円(かけ200円+かき揚げ単品100円)。安い! 天は、自家製店揚げの揚げ置き。揚げたてではないので仕方ないが、素材の食感はほぼ失われている。タマネギがメインで、上に短くカットされたインゲンが2本乗っているのがちょっとお洒落。お品書きに「平日」と記載されていたので、土日は全体的にメニューや価格が異なるのかもしれない。競馬客が多く入るだろうから、土日の方が高く設定しているのかも。変わり種としては、煮玉子50円(単品)がある。また、メンチ勝つ100円も記載されているのだが、注文したら「今はもうやっていない」と断られた。これが競馬客だったら、「勝つ」を断られて機嫌を損ねそうな気がする。


3 3 4 2 3 2 17
「奥多摩そば」  実食日:2016/1

  1・2番ホーム(青梅線)のやや国立寄り。立川駅ホームには4軒のNRE駅そばがあるが、その中で最もフロア面積が広く、また空いていてゆったりした印象の店舗。混雑時間帯には、中央線ホームは避けてこちらに回った方が落ち着いて食べられそうだ。椅子はなく、立ち食いカウンター13人分くらい。立川の4店舗はいずれも立ち食いのみ。せっかくこれだけ広いスペースがあるのだから、奥の壁際のカウンターだけでも椅子を置けば親切だと思うのだが。
  麺はNREスタンダードなのだが、同日連食した中野や八王子の「あじさい茶屋」とは食感が違っていた。少しザラザラとした摩擦がある。質感があり、弾力がない。個人的には、ツルツルタイプよりこちらの方が好き。つゆに馴染むので。ロット間の誤差と言われればそうなのかもしれないが、私の舌は「これは別の麺だ」と訴えている。過去にもこのような違いを感じた店舗は多くあるので、今後はこのあたりも意識して食べ歩くことにしよう。つゆは、マシン注ぎ。最初のひと口でカツオが香る。たぬき350円。おでんそば410円が健在。おでん種は3種あり、ちゃんと「玉子+がんも」にできる旨が表示されている。これ、裏メニューでよかったような気もするが……。箸はエコ箸。


3 3 2 3 3 2 16
「富士そば」  実食日:2016/8

  北口を出て、ペデストリアンデッキをズンズン直進。ビックカメラ前に出るエスカレーターを降りて、直進30秒。フロム中武の1階。店舗名は「立川店」。メインの出入口はビルの外側だが、フロム中武の館内通路からも出入りできるようになっている。ただし、券売機があるのはビルの外へ通じる出入口脇のみ。フロム中武館内通路側の出入口は、入口よりも出口として機能しているようだ。店内フロアはなかなか広く、テーブル席が4人×6卓+2人×2卓、椅子付きカウンターが12席ある。少し暗めの暖色系照明も含め、女性でも抵抗なくひとりで利用できそうな雰囲気。
  麺は、茹で置きのオペレーションだった。閑散時間帯(平日16:30頃)で茹で置きなのだから、いつ行っても茹で置きなのではないかと思う。ただ、茹で置きでも歯ごたえはまずまず残っており、そう大きな減点材料は見当たらなかった。つゆは平均的な「富士そば」のもの。カツオはわりとしっかり香るものの、さほど深みはない。たぬきは、粒の細かい揚げ玉。これを使う店舗では揚げ玉を入れすぎる傾向があるのだが、立川店もやはり入れすぎだった。ゾル化はしないのだけれど、つゆを吸ってふやけてしまうので、麺を食べるにつけつゆを飲むにつけ、いちいち邪魔になる。丼の7割くらいを埋め尽くす量を気前よく乗せてくれたのだけれど、全体のバランス感を考慮するとこの半分くらいでいいと思う。たぬき390円(ワカメ入り)。店舗限定っぽいものは、特になし。朝そば320円、朝カレーセット390円の設定あり。そば湯ポット冷水機脇にあり。ちょっと飲んでみたが、かなり濃く白濁していてとろみもあり、よく香った。そば湯だけで考えれば、歴代の「富士そば」実食の中で1・2を争う。おそらくタイミングの妙だとは思うけれど。箸はエコ箸。

3 3 1 5 3 2 17
「清流そば」  実食日:2016/11

  3・4番ホーム中ほど。上記「奥多摩そば」の跡地。かつて固有の構内業者がやっていた店が、いつの間にか看板はそのままに実質NREとなり、このほど看板もNREブランドに変わった。とはいえ、現時点では看板が変わったのは中央線ホームだけで、南武線ホームと青梅線ホームの店舗は「奥多摩そば」ブランドで継続している。「清流そば」と「奥多摩そば」の違いは何なのかということで、NREスタンダードのつゆにのカツオ出汁を加えているのが「奥多摩そば」で、加えていないのが「清流そば」という結論が、昨年末から今年1月にかけて実食した結果得られた。ところが、今回3・4ホームの「英流そば」で食べて、また考え方を改めなければならなくなるのである。客席は、複雑な形状をした立ち食いカウンターのみ。キャパは7〜8人くらい。訪問時、先客はゼロだったが、私の後からどんどん入ってきて、後客は6。典型的な「先客なし症候群」だ(ひとり入るまでは誰も入らず、誰か入ると後続がどんどん入る現象)。同じ「清流そば」なのに、5・6ホームとは看板のデザインが違っているのが面白い。
  麺は、ツルツル食感のNREスタンダード。つゆがあまり乗らないタイプで、エコ箸だとちょっと滑って食べにくい麺だ。つゆは、手注ぎでかつおを加えていないタイプであれば現状維持ということで納得できたのだが、マシン注ぎでカツオ出汁を加えたものになっていた。あぁ、これではせっかく私の中で区別された「奥多摩そば」と「清流そば」が、また同じになってしまうではないか。結局のところは、カツオを加えたタイプで統一ということなのだろう。ということは、2店舗残っている「奥多摩そば」が「清流そば」に変わる(あるいは閉店?)のも時間の問題か。たぬきは、変哲ない揚げ玉。たぬき350円。おでんそば410円が健在で、「玉子+がんも」にできることも明記されている。くどいようだが、これは裏メニューでよかったような気がする。箸はエコ箸。


2 3 2 2 3 2 15
★日野駅(JR中央線)
「日野屋」  実食日:2012/12

  駅(改札)を出て左、ガードを潜ってロータリーの向かい。以前にこの駅を調査した時にはなかった店なので、わりと最近オープンしたのだろう。店内外の間仕切りはなく、店内保温はビニールカーテンで。立ち食いカウンター4〜5人分だけの小さな店だが、営業時間が長いのが嬉しい。平日は6〜26時まで、つまり電車が走っている時間帯はほぼすべて営業している。土・祝は15時まで、日曜は休みなので注意。
  店頭に「急速冷凍麺」の貼り紙があり、これが売りになっている様子。その麺は、確かに歯ごたえがよく、歯切れもよい。冷凍麺にしては香りもそこそこある。麺の印象はなかなか良かったのだが、つゆがちょっと。塩辛いだけで、あまり香らない。ちょっと勿体ない感じだ。あとちょっとの工夫で、印象が飛躍的に良くなりそうに思う。伸びしろはあるので、今後に期待か。たぬき330円(ワカメ入り)。これだけ小さな店なのにご飯ものも扱っていて、ミニカレーセット(500円)にはお得感がある。箸はエコ箸。


※営業時間が変わっていました。現在、6〜9時と11〜15時がそば・うどんの営業です。夜(17〜24時)は立ち飲みになります。値段も変わっているのではないかと思いますが、時間外だったため見られませんでした(外のお品書きには価格の記載なし)。なお、土・祝は完全休みになっていますので、ご注意ください(2016/1、確認)。

3 3 2 2 3 2 15
★豊田駅(JR中央線)
「小竹林」  実食日:2009/3

  改札を出て右、南口階段上。新しい店舗だと思われる。外観・内装がピカピカに綺麗だし、通学で日々この駅を利用していた時代(1993年頃)にはこの場所に店舗はなかったと記憶している。椅子付きカウンターと立ち食いカウンターがあり、合計20人以上は収容できる。比較的大型の店舗だ。
  細い冷凍麺はこのチェーン特有のものだが、他店舗に比べて歯ごたえが硬質で、私の好みに合っていた。湯通し加減の問題だとは思うが、だからこそ湯通しは駅そばの命運を握る作業でもあると思う。つゆは、鼻には香らずに喉に香るタイプ。麺を食べるときに鰹出汁が心地よく香る。たぬき350円(ワカメ入り)。きのこそば(450円)が店のイチオシメニュー。ほかに、季節限定メニューをいくつか設定している。


※閉店(「いろり庵きらく」化)していました(2016/1、確認)。

4 3 2 4 3 1 17
「いろり庵きらく」  実食日:2016/1

  改札を出て右前方、上記「小竹林」の跡地。この店舗はフロアが広く、しかも郊外店舗ということで比較的時間に余裕のある人が多く利用するだろうということで、生麺化がなるほどと理解できるリニューアル劇だ。看板が庇状に大きく迫り出しているのが特徴で、これは「小竹林」時代と同じ。客席は、テーブル席が2人×3、椅子付きカウンターが9席、立ち食いカウンターも12人分くらいある。フロア中央の立ち食いカウンターはいいとして、奥の立ち食いカウンターは椅子席にしてしまった方がいいような気がする。実食が昼下がりの中途半端な時間帯だったということもあるかもしれないが、先客・後客の全員(7〜8人くらい)が椅子席を使っていて、立ち食いカウンターの需要はそんなに多くなさそうなので。
  麺は、生麺の茹で置き。粘着性があまりないのはよかったが、少しブヨブヨした食感だった。つゆは、マシン注ぎ。最初のひと口でカツオがよく香る。NRE駅そばでつゆマシンを導入するのは茹で麺店舗が中心なのかと思っていたが、「いろり庵きらく」でもマシン・手の違いがあったのか。これまで「いろり庵きらく」ではあまりこのような香りを感じた記憶がないので、おそらくマシン導入が始まったばかりなのではないかと思う。たぬきは、粒の細かい天かす。ゾル化することなく、量も適切で、油切れもよく好印象。たぬき370円。10時まで限定の朝食そば380円・朝食セット(明太子)380円・朝食セット(納豆)420円あり。そば湯ポット受渡口にあり。箸はエコ箸。


3 3 1 4 3 1 15
★八王子駅(JR中央線・横浜線・八高線)
「そばうどん」  実食日:2003/12

  3・4番ホーム階段下。下記の高尾「そばうどん」と同じ構えで、店名も「NRE」としか出ていない。「かき揚げ自家製」という貼り紙が出ている点も、高尾の店と同じだ。ならば、味も同じなのかと思いきや、どうも微妙に違う気がする。こちらの方がゴワゴワ感が際立っていて、どちらかというと「あじさい」系に近い。つまり、イマイチ。麺もつゆもたぬきも、すべてインスタントでゴワゴワしている。値段も、たぬき320円と、高尾より若干高い。

※ 閉店(「あじさい茶屋」化)していました(2004/11確認)。

1 4 3 2 3 13
「小竹林」  実食日:2004/11

  改札内コンコース。改札を入って左奥にある。昔に較べてだいぶ店舗数が少なくなってしまったチェーンではあるが、中央線西部と京浜東北線南部では、元気にコロニーを形成している。一つの特徴として、改札内のコンコースに店があるケースが多いように思う。
  味は、普通に「小竹林」。細麺なのにモチモチしていて、なかなか。このチェーンの弱点の一つがつゆだと思うのだが、この店に関してはつゆもまずまず。たぬきも、量は少ないものの小エビが仄かに香って、良かった。たぬき330円(ワカメ入り)。


※閉店(「いちょう庵」化)していました(2009/11、確認)。

4 4 2 4 3 17
「富士そば」  実食日:2005/3

  改札を出て右、北口出口を出て左、ロータリー沿い。どこにでも出没する無節操なチェーン店がここにもある。あまり郊外の方(23区外)にはないチェーンなのかなと思っていたので、発見したときにはちょっと意外な感じがした。
  味他については、同系他店に同じ。そば湯フリー(カウンターにポットが置いてある)。たぬきは350円でワカメ入り。


※改装していました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、現在はたぬき380円になっています。ミニ唐辛子高菜丼セットが480円のワンコイン設定。他店舗にはないオリジナル設定かもしれません(値−1点。2015/6、確認)。

3 4 1 3 4 15
「あじさい茶屋」  実食日:2006/11

  3・4番ホーム(中央線下り)中程、階段下。3つ上に掲載しているラガール様式の店が閉店した跡地にできた店。お馴染みの「あじさい茶屋」だが、最近ずいぶん質が向上してきたように思う。麺が細めの角麺になり、つゆがよく絡むようになった。つゆも甘みが増して、マイルドになったように感じる。それが八王子店に限ったことなのか全店共通なのか分からないが。チェーン全体として、着実にレベルを上げてきていることは確かだろう。改革の道のりはまだまだ先が長いと思うが、継続した努力を願いたい。
  この八王子店には、変わりメニュー「夕やけそば」(500円)というのがあった。温泉卵と三角のきつね2枚、それに詳細不明の天ぷらが入る。卵が夕陽、きつねが山、天ぷらが里を表した、視覚で楽しむメニューである。他店では見た記憶がないので、恐らく八王子店限定のメニューだろう。そういえば、八王子駅の発車サイン音は「夕焼け小焼け」だった。調べたところ、この童謡は八王子郊外の山間集落で誕生したらしい。たぬきは320円。なお、5・6番ホーム(横浜線)にも同名店があるが、「夕やけそば」を扱っているかどうかは未確認。


※値上げしていました。現在、たぬき340円です。夕やけそばは(だいぶ前に)終了し、NRE共通系以外の変わりメニューはなくなっています(値−1点。2015/1、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき350円です。5・6番ホームの店舗ではタッチパネル式の券売機が導入されていますが、こちらはまだボタン式でした(2016/1、確認)。

3 3 2 3 3 1 15
「びっくり庵」  実食日:2008/11

  北口を出て左、ユーロードに入って2分、左側。外観も内装も駅そばとはほど遠く、実際値段的にも500〜700円くらいのメニューが多いのだが、かけ(300円)とたぬき・きつね(350円)だけがなぜか駅そば価格に設定されている。当サイトの掲載対象とするかどうか判断に迷ったのだが、いろいろと面白い要素がある店で、ぜひ紹介したいと思ったので、独断でOKとする。
  味覚的には、麺・つゆともに特徴がある。麺は注文後に茹でる生麺。あまり表現がよくないかもしれないが、食感は「糸コンニャクが少し乾いたような感じ」。若干の違和感は覚えるが、決して不味くはない。つゆは色が薄く、関西テイスト。塩気も出汁も強めで、揚げ物系のトッピングによく合うように感じた。天は自家製と思われ、たぬきも自前の天かす。全メニューに、カマボコが1枚入る。味覚面以外の特徴としては、店に入った瞬間に「店主は猫好き・野球(特に巨人)好き・演歌好き」だと分かる。カウンター席にはくどいくらいに猫の写真が貼られていて、さらに客席の一部を三毛猫が占領していた。カウンター上には野球の記念ボールがいくつか飾られていて、店頭には松井秀樹の等身大パネルが出ている。さらに、背後の壁には演歌歌手のサイン色紙が所狭しと貼られている。夫婦でのんびりと経営している様子で、長閑で安らぐ雰囲気がある。面白かったのは、私が注文した後、店主がやけに麺をたくさん茹でているなぁと思ったら、私のたぬきそばを出した後で2人分のそばを盛りつけ、夫婦揃って私の背後(客席)でズルズルと食べ始めた。厨房内とかバックヤードで従業員が食べるシーンはよく見かけるが、客前に出てきて食べる店主は珍しい。なお、400円以内のメニューは上記の3つに加えて月見とざる(ともに400円)だけなのだが、50〜100円の追加トッピングがいくつか設定されているので、かけそばと組み合わせれば安めのメニューレパートリーもそれなりに組めそうである。こういう店は、情に絆されるなぁ。評価も、少々甘くなっているかも。


※閉店していました。建物ごとなくなっていて、跡地を特定するのも困難な状態です(2015/6、確認)。

4 3 2 3 3 5 20
「いちょう庵」  実食日:2009/11

  改札内コンコース。4つ上に記載している「小竹林」の跡地。テーブル席と立ち食いカウンターが豊富にあり、全部で40人くらい収容できそうな大型店。
  この店は、生麺バージョンのNRE店。茹で麺バージョンの各店に比べると、少々値が上がるけれど味覚的なレベルも上がる。たぬき350円。面白い変わりメニュー(季節限定?)が、目移りするほどたくさんあるのも好印象だ。文化放送の「たまなび」とのコラボで開発された「さんまのつみれだんごそば」(480円)や鴨そば(490円)などは、季節感のある良いメニューだと思う。また、この店の売りになっている「むさし野うどん」も、ちょっと試してみたい。冷うどんを温つけつゆで食べるメニューで、もり(480円)の他にトッピング入りのメニューを3種用意している。


※閉店(「いろり庵きらく」化)していました(2013/4、確認)。

3 3 2 4 3 3 18
「清流そば」  実食日:2011/1

  1・2番ホーム中ほど。3・4ホームおよび5・6ホームにある「あじさい茶屋」と同じく、NREの店舗。壁に沿ったカウンターのみの小型店で、椅子がまばらに置かれている。
  麺・つゆとも、NREスタンダード(茹で麺)。値段・メニューにもこれといった特徴はない。ならば、なぜ看板が「清流」なのか、ちょっと理解に苦しむ。内容が同じなら「あじさい茶屋」でいいのに。せめて、「清流」ブランドのオリジナルメニュー「清流そば」を用意してほしかった。たぬき320円。箸はエコ箸。


※閉店していました。跡地には何もなく、1・2番ホームでは駅そばを食べられなくなっています(2015/1、確認)。

2 3 3 3 3 14
「いろり庵きらく」  実食日:2013/4

  改札内コンコース、2つ上に記載している「いちょう庵」の跡地。「いちょう庵」と同じくNRE駅そばなので、店名が変わっただけなのかなと思いきや、いろいろと変わった点があるようだ。また、変わらないでほしいと思っていた部分が変わらずに存続してくれたという面もあり、悪くない展開だ。内装や席配置は「いちょう庵」時代と変わっておらず、テーブル席と立ち食いカウンター合わせて40人くらい収容できる
  麺は、生麺茹で置き。「いちょう庵」時代と同じかどうか、判断つかない感じ。たぶん同じだと思う。つゆは、NREスタンダードよりも角がなく、マイルドで美味しいように感じた…が、これも微妙なライン。大きく変わったのは、たぬきというか、天ぷらだ。かき揚げが自家製店揚げになっていて、たぬきも天かすが使われていた。これはたいへん喜ばしいことだ。NRE駅そばの3大弱点の1つが「既製品の揚げ玉」だと思っていたので、少なくとも弱点の1つが克服されたことになる。たぬき350円という値段構成は、「いちょう庵」時代のまま。変わりメニューには、NRE系汎用の季節限定メニューがあるほか、「いちょう庵」時代に名物だった「武蔵野うどん」も健在。加えて、甲府のご当地B級グルメ「鶏もつ煮」があった(そばとのセットで620円。単品は、少なくとも券売機には存在しない)。そば湯ポットあり。箸はエコ箸。


※値上げしていました。現在、たぬき370円です。むさしのうどん(武蔵野うどんから微妙に表記変更。480円。肉ねぎ汁580円)は健在ですが、鶏もつ煮は終了していました(値−1点、付−1点。2015/1、確認)。

3 3 1 4 3 3 17
「ゆで太郎」  実食日:2015/6

  北口を出て左方向、ユーロードに入って4分、左側。徒歩圏ギリギリにある。店舗名は「八王子中町店」。厳密には微妙にユーロードから外れているのだが、ユーロードが斜めに伸びている(他の路地と斜めに交差している)ため、ユーロードを歩いていれば必然的に目に入る。店内はとても広く、テーブル席が計18、椅子付きカウンターが21ある。これでもかなりデッドスペースが残っていて、ゆったりした造り。通路や退避動線を広く確保してあるので、混雑時でも落ち着いて食べられそうだ。
  麺は茹でたてで供され、ほどよいザラザラ感とズッシリした質感があり、好印象だった。同日に連食した「狭間店」とはあからさまに違う麺だ。製麺室があり覗いてみると、圧延タイプの製麺機が稼働しており、「狭間店」とは機種が違う。食感の違いはこの差に由来しているのだろうか。つゆはやや濃いめなように感じたが、誤差の範囲だろうか。たぬきは、旧タイプの丸い形状の揚げ玉。これは「狭間店」と同じだろう。都内では新型フライヤーを導入する店舗が増えてきてなかなかお目にかかれなくなっているタイプの揚げ玉だ。たぬきなし、かけ320円に揚げ玉が入るパターン。実食は、かき揚げ丼セット500円。かき揚げだけを見ると、新型フライヤーを使っているように感じる。形が正円形ではない、高さのあるタイプだ。少しオーバー気味に揚げてあり、香ばしくて美味しい。そば湯ポット各席にあり。タカノツメ受渡口にあり。箸は割箸。24時間営業。なお、都心部の「ゆで太郎」ではテイクアウト不可を謳っている店舗が多いのだが、こちらでは天ぷら単品のテイクアウトができる旨が掲示されていた。この辺りのオペレーション違いも興味深い。


4 3 2 4 4 4 21
「あじさい茶屋」  実食日:2016/1

  5・6番ホーム(横浜線)中ほど。中ほどなのだが、横浜線ホームは中央線ホームに比べて東側にずれて配置されているので、感覚的にはだいぶ片倉寄りに感じるかもしれない。NRE駅そばらしからぬ、駅そばらしい暖簾が掛けられている。個人的には、全店舗この暖簾にしてほしいところだ。店内には椅子席もある。4席あるものの、盆付き(セットメニュー)だと4人座ったら明らかに窮屈。2人くらいが適正か。プラス、立ち食いカウンターが5人分くらい。券売機は、3・4番ホームの店舗ではボタン式だが、こちらの店舗はタッチパネル式になっている。
  味覚的には、ちょっと特異に感じる部分があった。麺は同日連食した中野「あじさい茶屋」と同じような食感。つまり、ちょっとツルツルしている。同じだと思うのだが、なぜかこの店舗の麺は個包装。このタイプの茹で麺が個包装されているのを、他のNRE駅そばでは見た記憶がない。この店舗専用に作っているものなのだろうか。つゆは、手注ぎ。カツオは香らない。代わりに、ほかの店舗ではあまり感じたことがないグルタミン酸系の旨味が強かった。この旨味は、NRE茹で麺駅そばでは初めて感じたものだ。少なくとも、同日連食した中野とは味わいが異なる。同じ手注ぎ店なのに、だ。「誤差」で片づけるのはちょっと怖いくらいの違いを感じた。各店で何か手を加えているということなのか、それともこの店舗がちょっと異色ということなのか。たぬきは、中野と同じであろう小エビが香る揚げ玉。たぬき350円。値段やメニューは、NREスタンダード。暖簾の時点でちょっと「?」と感じた店舗だったが、味もちょっと特殊で、興味をそそられる店舗だ。箸はエコ箸。


2 3 2 3 3 2 15
★西八王子駅(JR中央線)
「中尾そば」  実食日:2007/12

  北口を出て、目の前の道を渡って左へ20秒の角地にある。中は狭い(それでも、4人テーブル席×1と椅子付きカウンターが10ある)が間口が広く、幟も立っているので、見つけやすい。常連客が多い店で、一見客はタイミングが悪いと肩身の狭い思いをすることになるかもしれない(私がそうだったように)。
  この店では、調理時間から考えて生麺を注文後に茹でていると思われる。が、味覚的には並。「富士そば」の麺に似ている印象。加点材料はトッピングにある。たぬき(330円)にはネギの他にカイワレ、水菜、ワカメが入り、見た目に賑やか。ご飯ものも多く、変わりメニューには「うなとろ丼」がある(700円)。これは、うな丼にとろろをかけたもの。とろろそばで有名な高尾山にあやかっているのだろうか。

※閉店(「じんそば」化)していました(2012/5、確認)。

3 3 2 3 3 3 17
「じんそば」  実食日:2012/5

  北口を出て目の前の道を渡って左へ20秒。上記「中尾そば」の跡地。店内フロアも「中尾そば」時代同様に狭いが、椅子席を少なくして立ち食いスペースを多く設定することで多少は集客力がアップしているだろうか。たい焼き店を併設していて、厨房はつながっている。
  味覚は、「中尾そば」時代から大きく変わっている。麺は茹で麺で、あまり味がないタイプ。つゆにもあまり馴染まない。つゆは、酸味が強めに出ているタイプで、好き嫌いが分かれそうな感じだ。天は自家製店揚げで、値段を考えれば上々。総じて、それほど高いレベルにはないかもしれないが、値段という一点においては他店を圧倒する破壊力がある。かけ150円、天250円だ。かけの値段で考えると、神田「都そば」が閉店した今となっては、私の知る限りでは東京最安値。私が学生だった頃には、100円ラーメンの店があった西八王子。価格勝負の伝統がある街なのだろうか。箸はエコ箸。


※暖簾が変わっていました(写真は左:旧、右:現)。以前の暖簾の方が店の雰囲気に合っていたような気はしますが……。さすがに値上げして、現在はかけ200円、天300円になっています。ちくわ天250円やとり300円、鶏天300円あたりが特にお得に感じる設定です(値−4点。2015/6、確認)。

2 3 6 3 3 2 19
★高尾駅(JR中央線、京王高尾線)
「そばうどん」  実食日:2003/11

  JR3・4番線ホーム上、階段下にある店。ごらんのように、あまり日当たりのよくない場所にある。店名は掲げられておらず、「NRE」のマークが出ているだけ。これを店名としてしまうと、都内の駅そばの半分近くが「NRE」になってしまうので、店名とは考えない。
  この店は、「ラガール」のシリーズに味が似ている。麺がちょっと固く、つゆの味が濃い(塩っぱい)。天は自家製ということになっているが、たぬき(310円)は既製品だった。

※閉店(「そば処 高尾山」化)していました(2007/12確認)。

2 3 3 3 3 14
「そば処 高尾山」  実食日:2007/12

  JR3&4ホーム階段下、上記「そばうどん」の跡地。同じNREの経営。もしかしたら、間に「あじさい茶屋」だった時代があるかもしれない。
  味覚的に「あじさい茶屋」と変わらないはずなのだが、この時には他店よりも麺もつゆも角がなくマイルドで、好印象を受けた。たぶん、湯通し加減やタイミングの問題なのだろうが。赤い特大の丼で出すのは、八王子の「あじさい茶屋」と同じ。変わりメニューに、高尾山そば(とろろ+山菜。500円)あり。とろろそばは高尾山の名物。地物ではないとしても、雰囲気だけは楽しむことができるだろう。たぬき320円。なお、店舗はJRのホームにあるが、連絡改札経由で北口に出るのなら、京王ユーザーでも利用できる。


※値上げ(たぬき320→340円。値−1点)していました(2014/3、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき350円です(2016/8、確認)。

3 3 2 3 3 1 15


エリア選択ページへ戻る

駅そばトップへ戻る

inserted by FC2 system