東京・私鉄7
(京成各線)

現在、17軒掲載(うち6軒は、閉店確認済)
★京成上野駅(京成本線) ※上野駅は、東京・山手線2に別途掲載。
「富士そば」  実食日:2010/4

  すぐ北に上野駅、すぐ南に上野広小路駅があり、京成上野駅が最寄りとなる範囲が極めて狭いのだが、まぁこの駅最寄りで掲載して問題ないであろうと思われる場所に1軒あった。駅を出て、中央通りを南(上野広小路方面)へ30秒。地下駐車場C6出口の真ん前。店舗名は「しのばず店」。すぐ近くにある上野広小路店とは対照的に小規模な店舗で、椅子付きカウンターがメインながら10人入ると身動きがとれなくなる。
 この店舗の麺は、中平生麺の茹で置き。茹で置きのわりには歯ごたえは悪くなかった。ただ、たぬきの吸水性能が際立っていて、食べ始めたときにすでにゾル化していたのはびっくり。つゆ、ほとんどなくなります。たぬき350円(ワカメ入り)。そば湯ポットあり。各種ミニ丼とのセットメニューが500円に設定されているのは、そば単品が比較的高めなだけに、お得に感じる。


※値上げしていました。現在、たぬき380円、セットものは520円〜です。常夜そば430円あり。店舗オリジナルではありませんが、扱う店舗はごく一部です。ミニ炭火焼き鳥丼セット540円やミニ豚ネギ玉丼セット550円も、あまり見かけないような気がします。24時間営業で、朝そば・夕そば各310円、朝納豆定食360円の設定があります(値−1点。2015/11、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき390円です。常夜440円、ミニ炭火焼き鳥丼セット550円、朝・夕そば各320円、朝納豆定食370円です。ミニ豚ねぎ玉丼セットは終了。このほか、おろし410円やなめこおろし460円も終了しています。結構、入れ替わりが激しいですね(2016/2、確認)。

3 3 1 3 3 2 15
※日暮里駅は、山手線2に掲載。
★新三河島駅(京成本線)
「えちご」  実食日:2004/1

  駅を出て、明治通りを西(左)へ2分、信号のある交差点の角にある。非常にメニューが豊富で、「立ち食いそば屋」というよりはちょっとした「定食屋」といった方が似合っている。しかし、メニューの中心はそば・うどんだし、セルフサービスで値段も安い。文句なく駅そばのカテゴリーに入れられる。
  ここの特徴は、味の薄い白麺とちょっと癖のあるつゆ。特に、つゆは好き嫌いが別れるかもしれない。ちょっと鼻を突く刺激臭がある。
  それにしても、駅から若干離れていてあまり客も入りそうにない立地なのに、たぬきを270円で提供してくれるとは、感服。客が少なければ単価を上げるのが定石なのだが。これが下町人情なのかな。なお、定食類は550〜600円程度。どちらかというと、麺類の単品の方がお得な気がする。

※閉店(「笠丸そば」化)していました(2009/10、確認)。

2 3 4 3 3 15
「笠丸そば」  実食日:2009/10

  駅を出て、明治通りを西(左)へ2分、冠新道入口の交差点角。上記「えちご」の跡地。見た感じ、中が広そうに思えるのだが、椅子付きカウンター10席のみ。券売機の裏に1席だけ隠れているのが面白い。食券に「はながさ」と印字されているのだが、もしかして上福岡駅の「はながさ」と同系なのだろうか。
  そばは、美味い。質感のある歯ごたえの麺が私好み。わりと太く、やや扁平形。つゆはやや辛め。具(たぬき)はカリッと香ばしい天かす。おそらく、この店は天ぷらも美味いのではないか、と連想できる。細かいワンポイントとしては、七味と一味を両方常備していて、好みで焙煎ゴマをふりかけることもできる。たぬき320円(ワカメ入り)ならば、定期的に足を運んでもいいかなと思える内容だった。


※閉店していました。跡地は、いったんは「冠そば」として承継されましたが、現在はイタリアンレストランになっています(2014/12、確認)。

5 4 3 3 3 2 20
「かみむら」  実食日:2012/5

  駅を出て右後方(ガード沿いの藍染川通りに入る)へ20秒、左側。宝くじ売り場が併設されている、珍しい立ちそば店。客席は厨房に対峙した椅子付きカウンターのみで、10席ほど。入口を入って右手に2階へ上がる階段があるが、2階席があるわけではなく、店主(?)の居住スペースになっている。
  雰囲気から、なんとなく「六文」に近いそばが出てくるんじゃないかと勝手に想像していたのだが、全然違った。麺は硬質な歯ごたえでなかなか美味。反面、つゆはあまり印象がない。不味いわけではないし、味が薄いわけでもないのだが、麺の存在感が強いだけに目立たない。各種天は自家製で、たぬきも当然具材が混入した天かす。たぬき300円。麺類単品にも高い印象はないのだが、それ以上に定食類の安さが光っている。天ぷら定食400円などは、ぜひ一度試してみたい価格帯だ。


※値上げしていました。現在、たぬき320円です(2017/1、確認)。

4 4 3 2 3 3 19
※町屋駅は、地下鉄5に掲載。
★千住大橋駅(京成本線)
「花ぞの亭」  実食日:2009/5

  改札を出て直進10秒、左側。飲食店が5〜6軒連なっているだけの「フードプラザ大橋」内にある。入口上部に掲げられた看板に「さぬきうどん」と大書きされていることから分かるように、明らかにうどんメインの店。しかし、ほとんどのメニューがそばにも対応しているので、対象に含める。椅子付きカウンターのみで、キャパは10人くらいか。
  麺は冷凍で、ツルツル食感。コシも程良くある。悪くない。つゆはわりと濃いめだが、味覚的には結構好み。お高い街なか蕎麦店でもよくこういうつゆが出てくるように思う。ただ、ちょっと熱すぎるのがマイナスポイントか。天は自家製で、小エビと言うには大きすぎるエビが2尾入っていた。また、グリンピースが入っていたのも特徴か。変わりメニューに、三色そば600円、たらいそば420円。「たらいうどん」は讃岐うどんでは基本中の基本メニューだが、そばにも対応しているのが面白い。

※一般メニューの調査を忘れていました。たぬき320円、天370円です(2011/4、確認)。

※閉店していました。看板等すべてとり外れされ、シャッターが下り、2013年末閉店の旨の貼り紙が出ています。周辺を見渡すと、ほぼシャッター通りになっています。元気なのは、セブンイレブンだけ。ひとり勝ち状態で、もはや商店街としての機能は失われています(2014/12、確認)。

4 3 3 3 3 3 19
「そば信」  実食日:2015/2

  改札を出て、左(北)側に駅を出てそのまままっすぐ路地に入ってすぐ右側。昭和の雰囲気を色濃く残した、ノスタルジックな店。日除けの、空調の室外機がある部分に(おそらく手作業で)穴をあけているあたりを見るだけでも、人情味を感じる。14時に店を閉めてしまうため、これまでなかなか実食できなかった。ちょうど昼時に訪れたのだが、5〜6人入れる(立ち食いカウンターのみ)店内にはだいたい常時2〜3人がいるというくらいの客数。斜め向かいにある有名なラーメン店に客を奪われていると見るべきなのか、そのラーメン店の行列を見て諦めた客がこちらに流れてきていると見るべきなのか。
  麺は、やや偏平形をした茹で麺。少々粘着するタイプだ。つゆは、塩気が強め。茹で麺との相性は悪くないが、おそらく生麺には合わないつゆだろう。たぬきはふわふわ食感の天かす。春菊の香りがあって好印象だった。たぬき330円。変わりメニューは特になく、メニュー数も少なめ。だいぶご高齢のお婆ちゃんがひとりで店番している店だから、あまり複雑なものを用意することはできないのだろう。そのお婆ちゃん、少々耳が遠くて動作も機敏とは言い難いのだが、麺の湯切り時の手首スナップだけは目を見張るほどキレキレだった。こういうのを「老練」と呼ぶのだろう。積み重ねられた年月の重みが、腕の一振りに垣間見えた。狭い店内の隅々までに、「チャッチャッ」と小気味よい音が響く。この湯切り音に癒やし効果を感じてしまった私は、病気だろうか。南口に大型商業施設「ポンテポルタ」がオープンして、さらにロータリーも整備中。人々の動線が劇的に変わりつつある駅で先行きは厳しいかもしれないが、1日でも長く店を続けてほしい。応援しています。


3 3 2 2 3 1 14
★京成関屋駅(京成本線)

「冨士三屋」  実食日:2003/9

  改札を出て、右側。東武伊勢崎線の牛田駅方面の路地にある店。構えといい内装といい、昭和を偲ばせる造りで、初めて訪れたのに懐かしさを感じた。厨房も客のスペースも広いのだが、客はそれほど入っていない。混むのは昼時に限られるのかな。
  この店は、まず麺が太い。そして、ボリュームが多い。丼は並サイズだし、つゆも並量なのだが、麺がやたらたくさん入っている。桜エビがたっぷり入ったたぬきも香ばしく、好感が持てる。点数としては高くならないが、個人的には気に入った店である。たぬき310円。ちなみに、東武線牛田駅からも徒歩1分。


※2007/3、再食。麺たっぷりの印象はなくなっていました(ボ−1点)。天も310円で、出来合いだけど小エビたっぷりで味覚的には○。つゆは昆布出汁が前面に出ている感じでした。

※2011/4、再食。再び、麺たっぷりの印象になっていました(ボ+1点)。前回がたまたまだったのでしょうか? ただし、値段が上がっています(たぬき・天とも310→350円。値−1点)。

※改装していました(写真は左:旧、右:現)。日除けを張り替えたのはいいとして、のっぺらぼうはちょっと寂しい気がします。以前のシャープな感じの方が好きでした。店名の記載が消えましたが、暖簾の隅に記載がある(暖簾も新調されています)ため、店名はそのままです。値上げして、現在はたぬき370円(天も同額)になっています。客数は以前に比べてだいぶ減った印象がありますが、個人的に好きな店なので、頑張ってほしいです(値−1点。2015/2、確認)。

3 4 1 2 3 13
★お花茶屋駅(京成本線)
「とんとん丸」  実食日:2004/3

  下町の素朴な駅で、意外な伏兵を発見した。改札を出て左前の階段を下り、直進してすぐの路地を左、右側。言葉で説明すると面倒そうだが、実際はそれほど込み入った場所ではない。改札歩1分くらいだ。
  まずはそばについて語っておくと、300円のたぬきにはどういうわけかナス天が入ってくる。ナスが嫌いな人、要注意。私にとっては嬉しい限りだが。麺は、歯の裏にくっつきそうなネットリタイプ。プラスにもマイナスにもならない。
  ここまででも充分に印象に残るのだが、この店のすごさはここからにある。実は、そば以外のメニューが怖いくらいに安い(そばも、ナス天が入ることを考えれば十分安いのだが)のだ。例を挙げると、ラーメン200円、塩ラーメン200円、タンメン300円、焼きそば200円、チャーハン250円、カレーライス250円、餃子150円など。こんな値段、今どきあり得ない。セットメニューもお得感があり、イカ天丼セット(そばorうどん)は480円。こういう店が生活圏外にあることが非常に恨めしい。そばの味自体は水準級なのだが、全体的な印象からすればかなり上のランクに入ってくる。なにしろ、「点数が高くならないタイプ」の店でありながら24点まで獲得してくるのだから。

※閉店しています(2009/4、サイトリニューアル時確認)。

3 4 3 2 5 7 24
★青砥駅(京成本線・押上線)
「青砥そば」  実食日:2006/5

  青砥駅は3階建てで、1階が改札、2階が1・2番ホーム(上り線)、3階が3・4番ホーム(下り線)となっている。このうち、駅そばがあるのは2階部分の1・2番ホーム。混雑する場所を避けるよう配慮されているのか、高砂寄りのやや寂しげな場所にポツンと建っている。それでも、列車が到着するたびに、結構賑わう。私鉄ホームの駅そば自体珍しいし、特に非チェーン店となると、都内ではここと北千住の「夢や」くらいなのではないだろうか。貴重品である。
  味としては、歯の裏にくっつきそうなネットリ感のある麺に特徴がある。加点材料でも減点材料でもない感じだが、人によって印象が分かれるかもしれない。たぬき320円。具1品系メニューは天(360円)を除いて320円均一。山菜あたりにお得感がある。評価は、数値化するとこうなってしまうのだが、それほど印象が悪かったわけではない。


※2013/7、再食。値段がだいぶ上がっていて、現在はたぬき370円です。私鉄では珍しいホーム上の島式独立店舗なので、店が続いていてくれただけで嬉しいです(値−2点)。

3 3 1 2 3 12
★京成高砂駅(京成本線・金町線)
「新角」  実食日:2004/10

  改札を出て左の階段を降り直進、すぐの路地を左、すぐ右側。一列カウンターだけの小さな店。
  同名店が有楽町駅(山手線)にあるのだが、関連性は不明。ただ、味は割と似ている気がする。つまり、かなり塩辛い。麺はツルツル系、天は具が細かくてフカフカしているが、悪くない。変わりメニューに、「べに天そば(340円)」というのがある。なんと、紅生姜の天ぷらだそうで。かき揚げにも若干の紅生姜が見られたが、これはちょっと勇気がいるなぁ。たぬきは300円。


※値上げしていました。現在、たぬき350円です。増税対応にしては値上げ幅が大きいですが、この間にたぬき330円だった時代があるので、単純値上げ+増税値上げの2段階値上げです。べに天そばは410円です。変わりメニュー「にん天そば」440円が登場しています。にん天とは、ニンニク入りのかき揚げです。べに天・にん天とも、有楽町にはないメニューです。ラーメンが名物になっているのは、有楽町と同じ。にん天ラーメン560円は、味覚的にベストマッチしそうな想像が湧きます(値−1点、付+1点。2015/2、確認)。

2 4 2 2 3 1 14
「都そば」  実食日:2006/12

  3&4番ホーム、階段下。階段と柱に挟まれているため、店の出入り口が側面にしかなく、同ホーム上にいると目立たない店。むしろ、1&2番ホームから見た方が存在感がある。狭いスペースでどうにか頑張っている店だから、規模は小さいし立ち食いのみ(椅子が1つカウンター下にあったが、引っぱり出すと明らかに迷惑になる狭さ)だし、メニューも少ない。しかしそれでも、私鉄のホーム上駅そばは守り通さねばならない貴重な文化遺産である。味のない茹で麺は決してほめられたものではないが、ここではむしろ水準レベルにあるつゆをほめておくことにしよう。たぬきなし、天350円。麺類以外では、いなり寿司(2個140円)がある。

※暖簾が変わっていました(写真は左:旧、右:現)。新写真が逆サイドから撮影したものなので比較しづらいですが、ご容赦を。近年、京成構内の都そばが次々と「越後そば」化していますが、ここは都が踏ん張っています。セマルの看板を掲げていますが、関西では見たことがないタイプのものです。値上げして、天400円になっています。天玉を「スタミナ」と表記しているところがセマルらしくて泣けます。評点はかなり低くなってしまいましたが、私鉄ホームの駅そばは絶滅危惧種なので、なんとか頑張ってほしいです(値−2点。2015/2、確認)。

2 2 1 2 3 10
※押上駅は、地下鉄7に掲載。
★立石駅(京成押上線)
「譽家」  実食日:2005/4

  改札を出て直進、右の階段を下りて直進、踏切端。間口が広い割に奥行きが狭く、やや窮屈な感じのする店。まぁ、混雑時間を外せば問題ないのだけど。この店に関しては、書きたいことがたくさんある。まず、320円のたぬきには小松菜とワカメが入る。具(たぬき)にもゴボウやニンジンなどがたくさん入っていて、豪華絢爛。これだけでも立派なのだが、さらに「おろしニンニク」が入れ放題になっている。そばつゆとニンニクの相性については賛否両論あるところだと思うが、私は幼少期からそばにニンニクを入れて食べる習慣があったので、これは嬉しいの一言。嫌いな人は入れなければいいだけの話だから。最近はおろしニンニクを用意している駅そばが少なくなってしまって、寂しい限りである。ただし、ニンニクはちょっとでも入れるとまるで別のつゆになってしまう。私がデフォルトのままで味を見てからニンニクを入れたのは言うまでもない。もう1点、そばつゆが2種類あるということも書き加えておきたい。「しょうゆ味」と「塩味」がある。デフォルトだとしょうゆ味になるのだが、塩味の方もちょっと気になる。「関西風」ということなのだろうか。いずれにしても、こういう創意工夫を凝らしている地元店には是非とも頑張っていただきたいものである。

※閉店していました。個性のある店だったので、残念です(2012/11、確認)。

3 5 3 2 4 2 19
「都そば」  実食日:2005/10

  改札を出て直進、切符売り場の隣。京成沿線でお馴染みのチェーンである。
  味覚的には、特にこれといった特徴はない。麺もつゆも、平均的。天はフワフワしていて、若干落ち目か。細かい難癖をつけるとするなら、冷水機の出が非常に悪い。おばちゃんに突っ込んでみたところ、「毎度ながら、悪いんです」とのこと。直そうよ。たぬきなし、天340円、きつね310円。


※閉店していました。跡地も駅そばで、「越後そば」になっています(2013/7、確認)。

3 3 3 3 2 14
「与作」  実食日:2008/6

  改札を出て直進、右の階段を下りて後方すぐ。看板には「定食」、暖簾には「そばうどん」と書かれている。位置付けとしては、「立ちそばメニューも扱う定食屋」といったところだろうか。昼時を外しても結構賑わっていて、そば・うどんを食べる人、定食を食べる人、一杯引っかけている人などがゴッチャになっている。昭和の臭いがプンプン漂っている、貴重な店だ。
  そばの味は、お世辞にも「こりゃ美味い!」と言えるようなものではない。味のない茹で麺、深みがなくやたら醤油の味が強いつゆ。加点材料としては、天の種類が豊富だということがある。そして、安い。かけ270円、たぬき320円は標準的だが、天も320円というのはお得感がある。しかも、ワカメ入り。おばちゃんの愛想もいいし、味を度外視して通い詰めてみたい店だ。


※消費増税に伴う値上げはなく、たぬき320円で据え置かれています。さらに、現在創業35周年記念セール中で、11〜17時にタイムサービスを実施しています。サービスタイム中は、かけ220円・たぬき270円・天270円(つまり、全品50円引き)で食べることができます。鍋焼きそば・うどん450円(サービスタイムは400円)、味噌煮込みそば・うどん450円(サービスタイムは400円)なんていう変わり種もあります。夜間のちょい飲みも、17〜21時はタイムサービス適用で飲み物全品100円引きです。もともと安い設定だけに、めちゃくちゃお得に感じます(酎ハイ310→210円など)。なお、今回は夜間訪問でしたが、暖簾にまで短冊が掛けられるなど昼間とはだいぶ雰囲気が違っているので、写真を貼っておきます(左:昼、右:夜。付+3点。2016/12、確認)。

1 3 3 2 3 4 16
「仲見世そば」  実食日:2012/11

  南口を出て、メインのアーケード商店街(駅前通商店街)と並行している「仲見世通り」に入り、すぐ右側。「仲見世通り」は狭い路地なので見落としやすいのだが、特に駅付近は活気があり、人も多い。雑多な商店街によくあるパターンだが、各商店が商品を路上にまで広げているため、なおのこと通路が狭くなっている。だから、店舗の写真を撮るのもひと苦労だ。店は小さく、椅子付きカウンター5席のみ。スペース的には8人くらい並べそうに見えるが、椅子が5つしかない。立ち食いするにはカウンターが低すぎる。もっと椅子を増やしたらいいのではないかと思うのだが、まぁ、5席あれば充分なのだろうか。
  麺は茹で麺で、やや扁平形。柔らかく、歯ごたえがまるでない。つゆは、やや甘みが強い。私が自宅で作るそばのつゆに味覚が近いような気がする。要するに、めんつゆっぽい。各種天は自家製でたぬきも天かすなのだが、残念ながら湿気ていた。揚げ置き時間がかなり長いと思われる。総じて、「本格度」という点では褒める要素が見当たらないのだが、ジャンクフードとして食べればこれもまた良し。ヨチヨチ歩きのおばあちゃんが独りで店番している店だから、どちらかというと「人情を食べに行く」という感覚で利用するのがいいだろう。たぬき320円。


※2016/12、再食。消費増税に伴う値上げはなく、たぬき320円・天340円で据え置かれています。実食は、天。麺は古めかしい木箱に入っている茹で麺で、これまたレトロな大釜で湯通し。高齢者に優しい、柔らかめの食感です。印象は変わっていません。湯通しだけにこの釜を使うというのはちょっと勿体なさすぎるので、もしかしたら生麺の超長時間茹で置きなのかも。つゆは、薬缶から注ぎます。甘く、カツオ出汁が勝った味。不味くはないのだけれど、ちょっとくどいというか、途中で飽きがくる味でした。天はふわふわ弾力系。お好み焼きとパンケーキを合わせたような食感。時折カリッとくる部分もあり、面白いです。例によって足の悪いよちよちお婆ちゃんがひとりで店番。この雰囲気は、味にも勝る魅力があると思います(付+2点)。

2 4 3 1 3 2 15
「越後そば」  実食日:2013/7

  改札を出て直進、右手。3つ上に記載している「都そば」の跡地。厨房の配置は「都そば」時代と変わっていないが、内外装とも綺麗にリフォームされている。椅子付きカウンター8席のみの小型店。
  「越後そば」は、店舗によって麺に出来栄えがだいぶ異なる(モノが違うというより、調理の差のような気がする)のだが、この店舗はたいへん歯ごたえがよく、美味しかった。茹でたてに当たったからということもあるだろうが、それ以上に大きいのは、茹で上げた麺をすすぐときに常温の水道水ではなく氷水を使っているということ。芯までキュッと締まって、良い歯ごたえが得られる。良い工夫だと思う。つゆは甘めで、大きな丼にたっぷり注いでくれる。たぬき340円。このチェーンではたぬきそばにワカメを入れるのが常だと思っていたが、この時には入らなかった。時節がら、冷やしメニューが充実していて、中にはツナマヨおろしそば(480円)などという変わりメニューもあった。また、モーニング限定のお得メニューの設定があるほか、感謝ウィーク立石そば(280円)というものもある。ただし、どのタイミングで設定されているか詳細不明の「感謝ウィーク」期間中しか食べられないもののようだ。


※値上げしていました。現在、たぬき360円です。ツナマヨおろしは終了し、「感謝ウィーク立石」は「感謝フェア立石」と名を変えて320円になっています。レギュラーメニューの中にも「立石そば」があり、420円。フェア中は100円引きになる、ということでしょうか。写真を見た限り、立石そばの内容は「きつね+たぬき+山菜」のようです(値−1点。2016/12、確認)。

4 4 1 3 3 3 18
★柴又駅(京成金町線)
「新華」  実食日:2003/11



  改札を出て正面、「寅さん像」を越えたところにある。ラーメン屋のような店名だが、れっきとした立ち食いそば(ラーメンもある)。「これぞ下町の立ち食いそば!」とばかりの粗末な外観で、下町を知らない人が見たら廃屋と思うかもしれない。椅子席はもちろんないし、わけの分からない箱(踏み台?)に座って、丼を手に持って食べている人もいた。しかし、私が食べたときには、若い女性客もいた。これにはびっくり。店主もまた、バリバリの江戸っ子である。最初のうちはムスッと無愛想なのだが、食べ終わって「ごっそさん」と店を出ると、びっくりするような大声で「どーもー! ありやとやしたー!」と声がかかる。まず、この雰囲気で1点獲得。
  しかし、そばの方は今一歩。麺が妙につるつるしていて、食感が変なのだ。寒天が入ってるの? と思ってしまう。つゆも、ちょっと塩っ気が強い。汗をかいた後に食べてそう思うくらいだから。たぬき280円。


※日除けがリニューアルされていました。暖簾も新しくなっている(同タイプだが、文言の並びが微妙に違っている)ようです(写真は左:旧、右:現)。初心者を寄せつけない雰囲気はだいぶ薄れたと思いますが、まだまだ昭和の臭いが色濃く残っています(2014/2、確認)。

※値段等に特段の変化はありませんが、新たに店頭にテーブルが出されていたので、一応写真を貼っておきます(右端が最新。2017/2、確認)。

2 3 4 1 3 1 14
※京成金町駅は、常磐線2に掲載(金町駅)。


エリア選択ページへ戻る

駅そばトップへ戻る

inserted by FC2 system