東京・私鉄8
(その他(都電含む))

現在、26軒掲載(うち11軒は、閉店確認済)
★TX浅草駅(つくばエクスプレス)  ※地下鉄等の浅草駅は別途掲載(地下鉄1
「イシヤマ」  実食日:2005/8

  つくばエクスプレス(TX線)の浅草駅は、他路線の同駅から遠く離れており、もはや「乗換駅」とは言いがたい状況になっているため、別駅「TX浅草駅」として扱う。駅は国際通りの地下にあるので、六区地区にある店はすべて「TX浅草」が最寄りとなるのでご注意を。TXが開通するまでは、六区地区は「駅から遠い」という理由で失格扱いにしていたのだが、TX開通によって六区の各店を拾えることとなった。めでたいことである。
  さて、浅草新劇場前、ウインズ浅草の隣にある「イシヤマ」は、昭和中期の面影をそのままに残している昔ながらの立ち食いそば。雰囲気はすごくいいのだが、残念ながら味は麺・つゆ・具のすべてが今一歩。暖簾に「味の立喰そば」と書いてあるわりに、麺はツルツルしていてあまり味がなく、つゆにはちょっと舌を刺すような刺激があり、具(たぬき)にはところどころにダマ(粉の塊)が見受けられた。しかし、このテの店は下町浅草を象徴する存在でもあり、チェーン店に取って代わられるようなことはあってはならないと思う。応援してます。たぬき310円。


※閉店していました。跡地は、コインパーキングになっています。久々に六区を偵察に訪れましたが、ウインズ浅草周辺は目を覆うばかりの惨状です(2015/11、確認)。

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「小文」  実食日:2005/11

  ウインズ浅草の南側出入口向かいにある。駅からだと、A1出口を出て右、公衆トイレの角を右に入ればウインズ浅草南側出入口前に出られる。写真だと、暖簾が出ていなくて分かりにくそうに思うかもしれないが、店名の入った看板が上に出ている(写真には写っていません)ので、割と分かりやすいと思う。
  こういう立地だから、競馬開催日にはすごく混雑する。私が行ったのは土曜日で、ちょうどJCダート(GT)の日だったため、店内は結構広いのに、食べる場所を確保するのが大変なくらいの人気だった。店内にテレビがあり、グリーンチャンネルを放映していたのも「いかにも!」という感じである。味覚的には、麺がちょっと柔らかすぎるのが残念なところ。特に表記されていないが、常連さんは「麺固め(または柔らかめ)」といった注文もしている。つゆはあっさりタイプ。ご飯ものも豊富で、中でも「まぐろ丼」(500円)がこの店一番の人気メニューになっているように感じた。隣の人がこれを食べていたのだが、ボリュームがあって、吸い物がついて、なかなか美味そうだった。たぬきは、ワカメが少々入って300円。


※閉店していました。跡地は、「清水屋」という定食屋です(2015/11、確認)。

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「一八」  実食日:2007/1

  A1出口を出て右、五叉路に出たら、六区通りと浅草寺参道の間の狭〜い路地に入り、すぐ左側。極めて目立たない場所にあるが、赤い看板が表通りからでも見える。観光客とウインズに入り浸る酔っぱらいが混在する六区地区だが、表通りに大きくて清潔感のある「山田うどん」ができてしまった(未食)今、観光客は路地裏のこの店には寄りつかなくなっているような感じがする。したがって、女性が一人で入るにはちょっと勇気が必要な雰囲気である。路地裏とはいえ、ほぼ露出店だし。
  この店のそばは、「ディスイズ立ち食いそば!」という感じ。麺は「普通」としか形容できないような茹で麺で、つゆは辛め。天は自家製でカリッと揚がっていて美味しかった。かけ280円、月見330円、天350円。たぬきも350円だが、天かすはカウンター上に出ていて入れ放題なので、わざわざこのメニューを頼む人がいるのかどうか。たぬきを常食している私としては、虐げられたような気分になる。きつねが400円と高い設定になっているのも、ちょっと気がかり。というか、天が特別安いという印象だ。


※2016/11、再食。値上げしていました。現在、かけ310円、たまご370円、たぬき380円、天400円です。たぬきとは別に、あげ玉360円というメニューがあります。あげ玉は市販のもの、たぬきは天かす、なのでしょうか(未確認)。このメニューラインナップになったからには、当然ながら天かすフリーのサービスはなくなっています。
  実食は、天玉460円。天は揚げ置きで、薄っぺらい大判。具材はほとんどタマネギで、ニンジン少々。つゆにほぐれやすいタイプですが、丼に縁にもたせかけるように乗せてくれるので、つゆに浸からない部分はパリッとした食感を楽しめます(「サクッ」という感じではない)。麺は袋入りの茹で麺。コシなく、切れやすいです。つゆは昆布出汁中心で、やや辛め。ビリッと舌を刺すような刺激があったのが少し気になりました。
  昼なお暗い路地裏で、お婆ちゃんひとりでよく頑張っていると思います。浅草六区界隈は近年立ちそばの閉店が相次いでいるので、この店にはこれからも頑張ってほしいです。少々値上げをしたとしても、私は応援していきます(値−1点、サ−1点、付+1点)。


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「山田うどん」  実食日:2007/9

  ウインズ浅草南、2つ上に記載している「小文」の並びにある。まだ新しい店で、ピカピカに綺麗。所沢に本社があるチェーンで、郊外にドライブイン型の店舗を多く出しているのだが、たまに思い出したように都市型の店舗も出している。当サイトでは、このチェーンに関してはどちらのタイプであっても駅から徒歩圏内であればOKと判断する。配膳付きの後精算式だが、「早く安くそばを食べられる」という条件を満たしているので。
  麺は柔らかめ、つゆは辛め。天は超特大で、丼の口径に近いサイズ。しかもカラッと揚がっていて、イカ(タコか?)が入っていて、美味しい。きつねと天が同額(420円)なら、断然天がオススメ。ワカメとカマボコ(案山子のマーク入り)が入り、彩りも鮮やか。たぬきは300円だが、これは「かけ」の代用としてのメニュー。そばうどんの他、ご飯ものや一品料理など、メニューは多岐に渡る。


※閉店していました。跡地は、「浅草二丁目酒場」という大衆居酒屋になっています(2015/11、確認)。

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「せんねんそば」  実食日:2012/4

  改札を出て右、区立駐輪場を経てA出口を出て正面。ROXの南と言えば分りやすいだろうか。店舗名は「浅草国際通り店」。椅子付きカウンターとテーブル席があり、計25席ほど。
  味覚的には「せんねん」スタンダードで、これといった特徴はない。茹でたてに当たったのだろうか、麺の歯ごたえは比較的良かった。つゆは、不味くはないがあまり深みがないタイプ。たぬき300円。朝のお得なセットが健在であるほか、時間に関係なく毎日何か一品が値引きになるサービスあり。この日は、とりかつ&コロッケ丼セットが450円(通常580円)で提供されていた。内容から考えて、かなりコストパフォーマンスが良い。「せんねん」で食べるなら、「値引き対象」を狙うのがいいと思う。細かい点を突くとすれば、ランチタイムを除いて喫煙できる店なので、運が悪いと店内中がタバコ臭いという可能性がある。実際、この日は煙がすごかった。酒類を扱う店だから、居酒屋感覚で長居する客が多いのかもしれないが、せめて分煙(席を分ける) にして、換気扇を回すくらいのことはできないものなのか、と感じる。愛煙家がそう感じるくらいなのだから、何をかいわんや。この点に関して、「衛生」を2点引かせていただいた。


※閉店(「秋田比内地鶏」化)していました(2015/4、確認)。

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「本陣」  実食日:2013/3

  A1出口を出て直進1分半、西浅草三丁目交差点を渡らずに右折して1分。言問通り沿い、ひさご通りの入口角。鶯谷駅の同名店と同じ業者が運営する、「立ち食い革命」を謳う店だ。客席は、椅子付きカウンター8席と、立ち食いカウンターが10人分くらい。
  麺は、注文後に茹でる二八の生麺。香りはあまり感じないのだが、食感は素晴らしい。店内に電動式の石臼があり、製粉の段階から店内で行っている。「嵯峨谷」や「万葉そば」と同じ趣向だ。十割ではなく二八に仕立てているから、「万葉そば」の方が近いか。ただ、食感は「万葉そば」よりももっと滑らかで、喉ごしが良い。思いのほか切れにくく、しっかりとつないである麺だ。つゆは、結構辛い。塩気が強く、つゆ完飲派の私としては、食後に腎臓が心配になる。甘みもあるので、「とにかく濃い」という印象。もう少しあっさりしててもいいのかなという気はする。たぬきは、青のりたっぷりタイプ。たぬき350円(ワカメ入り)。変わりメニューがたくさんある。温そば系では、きのこの山そば480円(お菓子が乗るわけではない。念のため)、鳥ささみの炙りそば500円、磯のりあおさそば490円、青ねぎそば480円など。つけそば系では、名物豚そば580円、ガッツリ肉もりそば680円などがあり、この2種類に限り中盛り(100g増し)&大盛り(200g増し)の無料サービスがある。ご飯ものやセットメニューも結構魅力的で、焼アジのほぐし身丼セット500円は、一度試してみたい価格帯。ちょっと高いものとしては、サーモンの漬け丼セット750円、ふぐ天丼セット950円(1日10食限定)などがある。箸はエコ箸。唐辛子は七味・一味両方あり。そば湯ポットあり。店内にはテレビがあり、競馬開催日には中継放送される。ウインズ近くの店ならではのサービスだ。


※値上げしていました。現在、たぬき380円です。特殊メニューはだいぶ入れ替わっていて、上記のものはすべて終了しています。代わって、牛筋青唐つけそば790円、チキンポン酢丼セット690円などが登場しています。そば単品の特殊メニューは、つけそば系ばかりになっています。この変化を見ると、世相がよく分かります(値−1点、付−1点。2015/11、確認)。

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「秋田比内地鶏や」  実食日:2015/4

  A出口を出て正面、ROXの南側。上記「せんねんそば」の跡地で、店舗内・外装とも「せんねんそば」時代のものがかなり再利用されている。比内地鶏を使った親子丼がメインの店なのだが、廉価なそば・うどんを扱っているので対象に含めることにする。店内の券売機で食券を買い、店員さんに渡して席で待っていると配膳してくれるシステム。席は、4人掛けテーブル×4と、10席以上ある大きなテーブル(これは、当サイト上では椅子付きカウンターのカテゴリになる)が1つ。計30席近くあるのだが、昼前の実食で先客ゼロ、後客1。大丈夫だろうか。店の外観的にはB級を思わせるのだが、親子丼は決して安いものではなく、廉価なそばがあまりアピールされていない。いまひとつ方向性が分かりにくい店だ。
  麺は、平打ちの生麺。少々モゴモゴした食感で、啜り込んだ時にちょっと饐えた臭いがある。つゆは雑味がなく、甘さ・辛さのバランスも良く、美味い。お吸い物のような上品さがある。たぬき480円、きつね530円、天780円といずれも対象外価格だが、かけ350円(小松菜入り)を以て掲載対象に含める。なぜ種物がこんなに跳ね上がるのか、ちょっと不思議だが。ちなみに、比内地鶏の親子丼は単品で980円。そばとのセットだと1280円になる。天丼780円、カツ丼580円、カレーライス480円と、どのメニューを中心に見るかによって飲食店としてのカテゴリわけが変わってくるメニュー構成だ。幅広い客層をターゲットにしようと考えたのかなと受け取れるが、結果的に店の立ち位置が曖昧になって客層の幅が狭まっているような気がする。
  ちなみに、実食は比内地鶏親子丼セット。親子丼は、ちょっと味付けがどぎつい感じ。つゆだくだくだくだくで、ほとんどおじやを食べているような感覚だった。もっと「鶏肉」を食べさせるような味付けにした方がいいと思う。箸はエコ箸。なお、「秋田比内地鶏や」は秋田に本店があり、秋葉原(末広町駅最寄り)にも店舗があるようだが、メニューは大幅に異なる。


※閉店していました。跡地は、横浜家系ラーメンの「武骨屋」です(2016/8、確認)。

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「ささごや」  実食日:2016/8

  浅草寺西参道口にある。東京メトロ・都営地下鉄・東武の浅草駅からだとちょっと圏外臭いが、TXのA出口が徒歩圏内(3分半)。出て後方へ30秒、最初の路地を左折して2分、花やしき浅草門前の五差路を右折して1分、右側。浅草寺西参道お祭り商店街の入口角。店名は、「ささごや」表記と「峠」表記が入り乱れている。「ささごや峠」表記もある。正式店名はともかく、当サイトでは間口上部の木製看板に書かれている文字列を店名と捉えることにする。とても小さな店で、客席は椅子付きカウンター7席のみ。付近には観光客がたくさん歩いているが、この店に入るのは地元と思しき人々ばかり。観光客的には入りづらい雰囲気なのだろうか。
  麺は、コシがなく柔らかいのにエッジがしっかり立っている不思議なもの。麺種未確認で、食感的には乾麺を思わせるのだが、ファイナルアンサーとしては生麺茹で置きだと予想しておく。つゆは、かなり塩気が強い。醤油の香り&コクとカツオ系の出汁がしっかり利いていて、特に夏場に美味しいと感じるもの。あるいは、夏仕様なのだろうか(夏と冬でつゆを変えている店も結構ある)。たぬきは天かすで、サクサク食感がしっかりと残っていた。つゆとの相性がとてもよく、1+1が3になるパターンだった。各種天は自家製店揚げなのだろう。たぬき400円。値段はやや高めだが、観光立地を考慮したうえでこの内容なら、充分リピートする価値があると思う。ネギ・梅干しフリー。


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★青井駅(つくばエクスプレス)
「キッチンアオイ」  実食日:2016/1

  A1出口を出て左(環七方面)へ30秒。つくばエクスプレスだから新しい駅なのだが、年輪を感じる店。駅ができる前からここで営業していたのだろう。基本的には、テイクアウトの弁当店。「そばうどん」の幟が立っていなければ、気づかなかったかもしれない。弁当カウンターの脇っちょにイートインスペースへの出入口があり、そば・うどんのほか丼もの・定食・一品料理から酒類まで手広くいただける。もちろん、弁当を買ってここで食べるのもOK。しかし、圧倒的にテイクアウト客の方が多い(この時は、テイクアウト客は10人ほどいたが、食べていく人は先・後ともゼロ)ようだ。中途半端な時間帯(16:00頃)だったからかもしれないが、弁当よりも「塩パン」が飛ぶように売れていた。手広くいろいろなことをやっている店だ。客席はテーブル席ばかりで、計12席。配膳付きで、後払い。客席からは、基本的に厨房を見通すことができない。壁に、「返却口」を思わせる小さな穴が開いていて、そこから商品が出てくる。穴まで取りに行かないといけないのかなと思っていたら、おばちゃんが出てきて配膳してくれた。穴から出す必要、あるのかな? 下げ膳も不要(「穴」に返却したところ、だいぶ驚かれたので)なようだ。
  調理シーンを見られなかったので推察になるが、麺は生麺の注文後茹でだろう。食感は冷凍っぽい弾力質なのだが、色白なわりにそばの香りがある。つゆは、出汁が淡く、甘みで食わせるタイプ。悪く言えば、モヤッとした味。たぬきは、湿気り気味の天かすだった。たぬき360円(ワカメ・ナルト2枚入り)。盛り付けがとても綺麗で、丁寧に仕事をしている感じが出ている。このあたりは、さすがは盛り付けも重要となる弁当店だ。量が少なめなので、ガッツリ食事というよりも小腹を満たす間食のようなスタンスで利用するといいだろう。しっかりお腹を満たすなら、ミニカレー220円の追加を推奨。たぬきの価格はキリが良いが、基本的に1円単位の端数が出る。外税なのかなと思ったが、これで税込表示。わかめ388円、かき揚げ438円、えび天698円など。「8」が好きだね。1の位を切り上げてしまってもよいように思うが、これが良心というものか。そばではないが、東村山黒焼きそば408円がある。安いので、一度試してみたい。おばちゃんの人柄もよく、地方都市の駅そばによくあるほのぼのしたムードを楽しめる。23区内では、この雰囲気を味わえる店はなかなかない。心象は評点以上によかったので、また行く機会があるだろう。


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★竹芝駅(ゆりかもめ)
「小諸そば」  実食日:2009/5

  西口を出て後方、最初の信号を左折(大門方面へ)して30秒、右側。コンビニを挟んで「ゆで太郎」があり、熾烈なタイマン勝負の様相を呈している。
  いつも美味しいそばを食べさせてくれる「小諸」。この店も変わらず風味はよかったのだが、若干茹でがアンダーだったか。ちょっと麺が固かった。大きく減点するほどではないが、期待値が高い店(チェーン)だけに、少々印象に残ってしまった。カマボコと季節のお浸し(この時期は菜の花)が入り、たぬき290円。冷やし同額。ネギ・梅干し・そば湯はフリー。そば湯は目立つところにポットが置いてあるので、利用しやすい。


※値上げしていました。現在、たぬき300円です。なお、店舗名は「竹芝店」です(値−1点。2015/5、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき310円です(2017/2、確認)。

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「ゆで太郎」  実食日:2015/5

  西口を出て後方、最初の信号を左折(大門方面へ)して30秒、右側。コンビニを挟んで上記「小諸そば」があり、熾烈なタイマン勝負の様相を呈している。店舗名は「竹芝店」。客席は、テーブル席4、椅子付きカウンター8、大円卓13、立ち食いカウンター5。製麺室は見当たらず。椅子付きカウンターは2×2の対面型なのでテーブル席と捉えることもできるが、パーティッションがあるので椅子付きカウンターと見なす。ただ、このパーティッションが透明なのがちょっと気になる。これでは、見ず知らずの人と「ご対面」になってしまう。
  麺は茹でたてに当たったのだが、歯ごたえは茹で置き級だった。伸びが早そうな細麺なので、ジャストに茹で上げるのはなかなか難しい麺だろうと思う。つゆは、麹町3丁目店ほかと同じ塩辛いタイプ。「ゆで太郎」のつゆは、これがデフォルトになったのだろうか。悪くはないのだが、昔のもう少しモヤッとした味のつゆの方が、そば湯で割った時に美味しい。たぬきなし、かけ320円に天かすが入るパターン。午前11時までに限り、朝定食2種各360円と朝そば2種各330円がある。朝そばのお得感はさほどでもないが、朝定食はなかなか魅力的。朝定食Aを実食したのだが、カレー丼に福神漬けが付かなかった。というか、福神漬けはカウンター上にあってフリー。これはありがたい。私はカレーに福神漬けを乗せないクチなので、自動で乗っているとあまり嬉しくない。タカノツメとそば湯ポットは受渡口にあり。朝帯は、天かすフリー。箸はエコ箸。


3 3 2 4 4 2 18
★芝浦ふ頭駅(ゆりかもめ)
「ゆで太郎」  実食日:2009/7

  西口を出て直進(エレベーターで下りた場合は後方)、最初の信号を渡らずに左折して1分。立ち食いがメインの店舗であるが、一番奥に6つだけ椅子席が用意されている。
  この店舗では、平和島店と同じ麺を使用していると思われる。このチェーンの中では最高峰と言ってもいい麺だろう。ただ、若干茹でがアンダーだったようで、「歯ごたえがある」というよりも「固い」という印象だった。香りよりも食感が命の麺なのでねぇ、茹で加減には細心の注意を払っていただきたい。つゆは、味は悪くないが香りが弱い。このチェーン全体に言えることなのだが、もっと出汁を強くとった方がいいのではないか、と感じる。たぬき330円(ワカメ・カマボコ入り)。テイクアウト専用窓口あり。


※暖簾が変わっていました(写真は左:旧、右:現)。看板は旧タイプのままです。置き看板は撤去されたわけではなく、フレームアウトしているだけです。値上げして、たぬき350円になっています。なお、店舗名は「海岸店」です(2015/5、確認)。

3 3 2 3 3 1 15
★羽田空港第2ビル駅(東京モノレール)
「つきじ亭」  実食日:2013/12

  北口改札を出て左前方(羽田空港第2ターミナルビル地下1階)。一見すると立ち食いカウンターのみの小型店なのだが、実は奥の方にテーブル席がたくさん隠れている。ただし、受渡口が立ち食いカウンター側にしかないので、テーブル席の利用は若干不便。券売機は店内外にそれぞれあり、外側に行列ができていて店内の券売機はガラガラということが多いようなので、早く食べたければ店内の券売機を利用すべし。食券を買うと、自動的に厨房へオーダーが入る仕組みになっているので、購入後はただ呼ばれるのを待っていればよい。
  麺は生麺で、ボソボソした食感が特徴的。コシはないが、硬質の歯ごたえで美味しい。つゆは、塩分控えめで、カツオ系のダシがよく出ている。立地的な要因もあって、値段は高い。かけ380円、きつね480円など。対象外価格だが、特例適用で対象に含める。そば湯ポットあり。


4 3 1 4 5 3 20
★国際展示場駅(東京臨海高速鉄道りんかい線)
「あずみ」  実食日:2013/1

  改札を出て右、切符売り場の先。間口が広いうえ、駅舎に「ソバ店専用出入口」がある(実際には、普通に駅の利用者が出入りしている)こともあって、よく目立つ店。テーブル席が2人×4、椅子付きカウンターが全部で18席ある。「あずみ」はJR系列のチェーン店で、これがJR以外の駅への初出店となる。
  麺は茹で麺なのだが、第一印象は「あずみの麺って、こんなに柔らかかったっけ?」だった。代々木でよく食べていたのは、もう少し質感があって野太い印象の麺だったように記憶しているのだが。湯通し加減の誤差なのかな。つゆは、出汁はあまり香らないが甘さ・辛さのバランスが私好み。たぬき310円。変わりメニューは特にないが、わかめそば+ミニカレー丼のセットが490円とお得。「かつて」なのか「他の店舗では」なのか定かでないが、「たぬきそば+ミニカレー丼」というセットがあったのだが、少なくとも現在この店舗については扱っていない。ミニカレー丼単品とたぬきそばを注文すると、わかめそばとのセットに比べて割高になる。箸はエコ箸で、受渡口にしか置いていないので、取り忘れに注意。


※2016/4、再食。麺が生麺に変わっていました。茹で置きで、歯ごたえ・風味ともまずまず。あまり粘着しないのが好印象です。つゆは、前食時よりもだいぶ淡くなったように感じました。身体には優しいのかもしれませんが、一杯で身も心も満たされるという感じではなくなってしまったのがちょっと残念。序盤だけ粉末っぽいカツオの出汁が香るのは、おそらく出汁パックを使って店内で煮出しているからでしょう。値段がだいぶ上がり、現在はたぬき390円です。ワカメと花麩が乗って、見た目には彩りがよいです。ただ、個人的にはこれらを廃して20円引きを希望。特にワカメはひと噛みで乾燥水戻しと分かるものなので、いらないです。狙いとしてはギリギリまで値段を上げて、その中で高級感を出していこうということなのでしょうが、私好みの路線からは少々外れてしまいました。変わりメニューというか謎なメニューに、おまかせそば500円があります。とても気になる響き。ただ、麺単で500円出すくらいなら、個人的にはかけそば310円+ミニカレー220円=530円の方を選んでしまいそうです(味+1点、値−2点、付+1点)。

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★東雲駅(東京臨海高速鉄道りんかい線)
「ゆで太郎」  実食日:2011/4

  鉄鋼団地方面出口を出て左へ2分、大通りの向かい。駅前ロータリー出口の交差点の南西角。「Tokyo Bay東雲店」と、小洒落た店舗名がついている。4人掛けテーブル×8と、8人掛け円卓×2。これだけたくさんの席を入れてもゆったりして見えるほど、フロア面積が広い。駐車場があり、どちらかというと車で寄って食べる人の方が多い印象の店だ。
  麺は茹でたてで、コシはなく若干ボソボソした食感。悪くはないが、他店舗とはちょっと異なる食感に感じ、面食らった。タイミングの妙かもしれないが。つゆは、ベースはゆで太郎スタンダードだが、多少煮詰まっていたのか、他店舗よりも塩が強いように感じた。そば湯で少し割って飲むとちょうどいい。たぬき330円。ワカメとカマボコがサービストッピングされるが、カマボコがちょっと乾いていたのが残念。切り置き時間が長いのか、あるいは薄くスライスしすぎているためなのか。脇役とはいえ、もう少し良い状態で提供する工夫が欲しい。それから、そば湯ポットが受渡口付近にのみ置かれている。そば湯は、食前ではなく食中に欲しくなるものなので、できれば各席に欲しい。フロアが広い店であればなおのこと(遠いので、取りに行くのが面倒)。また、七味が各席にあるほか、一味と鷹の爪が受渡口付近にある。こちらは食前に入れれば済むものなので、受渡口に用意すれば事足りると思う。製麺室(ガラス張りで、見学可)あり。トイレ完備。24時間営業。厳しめのコメントを多く書いたが、これはあくまでも愛のムチ。ここ数年、いろいろな面で改良の動きが見られるチェーンだけに、とことんまでレベルアップを図ってほしいのだ。

※隣接していたラーメン屋を吸収して、店舗規模拡張していました(写真は左:旧、右:現)。その結果、珍しい「ラーメンを扱うゆで太郎」になっています(付+1点。2011/7、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき350円です(2016/4、確認)。

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★鬼子母神前駅(都電荒川線)
「武蔵」  実食日:2014/10

  この駅は東京メトロ副都心線雑司が谷駅の出口に挟まれた場所にあるため、最寄りとなる範囲がかなり狭いのだが、この店は見事にその範囲の中にある。駅を出て東(コンビニ「ポプラ」がある方)へ10秒、右側。いつの間にオープンしたのだろうか、通勤で日々近くを通っていたのに、まったく気づかなかった。店内はコンパクトで、椅子付きカウンターが3席と、立ち食いカウンターが3人分くらい。
  この店のそばは、麺に強いインパクトがあり、つゆにはあまり存在感がないものだった。麺は、かなりネットリしているのだが歯にはくっつかない、不思議食感。「そばらしい食感」ではないが、印象には残る。一方のつゆはかなり味が淡く、特に麺を食べているときにほとんど香らないし、塩気も感じない。もう少し味をはっきりさせた方がいいような気がする。たぬきは粒の小さい揚げ玉で、少なめ。たぬき350円(カマボコ・ほうれん草入り)。変わりメニューに、関東では珍しい丸天そば390円がある。ただ、この丸天が九州の丸天と同じかどうかは疑問符付きだ。というのも、店内の貼り紙形式のお品書き(おつまみ欄)に「丸天(三陸)」と表記されているため。一度食べて確かめる必要がありそうだ。飲み水は麦茶。なお、営業は昼の部と夜の部に分かれており、夜の部は居酒屋としての営業になる。だから気づかなかったんだろうなぁ。


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※東池袋四丁目駅は、東京・地下鉄6(東池袋駅)に掲載。
★向原駅(都電荒川線)
「ゆで太郎」  実食日:2009/4

  春日通りを池袋方面へ3分、右側。まだ新しい店なのだろうか、内装はピカピカ。壁に沿って椅子付きカウンター、中央に立ち食いテーブルがある。デッドスペースが少なくて収客力が高く、それでいて狭苦しさを感じさせない、よく工夫された席配置だと思う。
  出てきたそばを見て、一言。「うぅむ、量が多い」。以前に新大塚で食べたときにも感じたことで、その時には「大盛りと間違えたかな」と思ったのだが、どうやらこれがデフォルトのようだ。ボリュームに関しては、もり系については300g使用(これは多い!)との表記があるが、かけ系に関しては表記がない。でも、300gに近い量があるのではないかと感じる。味覚的には、注文後に茹でる生麺なので、食感は○。ただ、風味はあまり伝わらなかった。つゆも後味があまり残らないタイプなので、全体的に余韻が乏しい。つゆに余韻を持たせるだけで、全体の印象がだいぶ上がりそうな気がする。たぬき330円(ワカメ・カマボコ入り)。唐辛子は、各席に七味があるほか、受渡カウンター前に一味と鷹の爪を用意している。24時間営業も、見逃せないワンポイント。

※2014/4、再食。たぬきというメニューがなくなり、代わりにかけ(290円)に天かすが入るようになっていました。たぬき、あまり売れなかったのでしょうか。実食メニューは、とり舞茸天丼セット(500円)。鶏天はささみを使っていますが、安物のささみ天にありがちな硬さやパサパサ感がなく、美味しかったです。見た目の貧相さ(大きめの丼に少量盛られるので、見栄えがしない)を改善できれば、オススメメニューになりそうです。開業20周年記念でサービス券の配布がありましたが、単発キャンペーンものなので評点には反映させません。

※看板が変わり、暖簾が外されていました(写真は左:旧、右:現)。前回訪問の時点ですでに変わっていました(夜間訪問だったため写真未撮だった)。値上げして、かけ320円(揚げ玉入り)になっています。とり舞茸天丼セットは560円まで上がっていますが、かき揚げ丼セットは500円で据え置かれています。朝11時まで(5時〜?)限定の朝ごはん(定食2種各360円、朝そば2種各330円)があります(付+1点。2015/5、確認)。

※2016/5、再食。かき揚げ丼セット500円を、冷で。もりそばではなくざるそばとのセットになります。ちょっと意外。個人的にはもりの方がよかったのですが……。茹で具合やネギ・薬味の量など、特にツッコむべき要素はありませんでした。かき揚げは、注文後揚げの対応。具材細切りで、衣が固めでザクザクするタイプ。これはこれで良いと思います。休日14:30の訪問で、先客2・後客5。そこそこ入っているかなという印象です。近くにある無休のはずの「東池袋3丁目店」が休みだった(その後閉店してしまいました)ということもあるのかもしれません。

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「もとや」  実食日:2011/3

  駅を出て、春日通りを池袋方面へ約7分、左側。池袋と向原と東池袋、どの駅からでも7分くらいかかる場所で、当サイトの駅そば認定範囲外にあるのだが、なにかと記事ネタの多い店だったので、オトナの対応(特例適用)をさせていただく。店内には、テーブル席(4人掛け×2)と長テーブル席がある。商品受渡は、券売機で食券購入→受渡口で番号札と交換→番号で呼ばれて商品と交換というシステム。
  そばは、麺・つゆともに美味い。麺は自家製の二八そばで、もちろん生麺。ザラザラした舌触りが個性的。つゆは甘めで、辛め。鰹出汁も豊か。もう少し薄くてもいいのかな、という印象はあるものの、方向性としては申し分ない。飲み水がそば茶になっているのは嬉しいサービス。たぬき340円(ワカメ入り)。セットメニューを各種用意していて、ミニ丼セットとフル丼セットがあるので、いろいろなニーズに対応している。また、17時以降は酒類や一品料理も扱うため、ちょっとした居酒屋感覚でも利用できる。特に芋焼酎にこだわっているようで、芋焼酎だけで13種もの銘柄が揃っている(麦焼酎・日本酒も複数の銘柄を用意している)。そしてなんと、「無料酒」まであった。大きな瓶が3つ(泡盛・芋焼酎・麦焼酎)フロア内に置かれていて、自由に飲めるようになっている。私は焼酎が得意ではないので試していないが、好きな人はぜひ。……というか、こんな大盤振る舞いをして、経営が成り立つものなのだろうか。ちょっと心配にすらなる。そばだけ食べても大満足だが、プラスアルファの部分もたいへん光り輝いている店だった。

※閉店(「ゆで太郎」化)していました(2012/7、確認)。

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「ゆで太郎」  実食日:2012/7

  春日通りを六ツ又陸橋方面へひたすら歩いて左側。上記「もとや」の跡地。「もとや」、将来性を感じさせる店だったのだが、あっという間にチェーン化してしまった。内装は「もとや」時代とほとんど変わっていない。
  麺は茹でたてだったが、他店舗に比べてボソボソとしていて切れやすかったように感じた。丼の底には、短く切れた麺がたくさん沈んでいる。茹で方の問題なのか、それともそもそも麺が違うのか、ちょっと判然としない。特に茹でオーバーという感じはしなかったのだが。つゆは「ゆで太郎」スタンダード。たぬきは既製品。値段は、他店舗と一部異なっており、たぬきは380円と高い。一方、朝7〜11時限定の朝食セットは他店舗と同じ340円で提供している。このあたり、なぜこのような値段構成になっているのか疑問。朝食セットには、「上卵かけごはんセット」が加わっていて、これを試してみた。コスパ的にはカレーセットの方が上かなと感じるが、たまに無性に食べたくなることがある「卵かけごはん」が加わったのは個人的には喜ばしいことだ。そば湯ポットあり。タカノツメは見当たらなかった。箸はエコ箸。


※ほとんど「7つのまちがい探し」レベルですが、改装していました(写真は左:旧、右:現)。メニュー体系が変わり、たぬきというメニューはなくなっています。代わりに、かけ290円に揚げ玉がサービストッピングされます。従前がたぬき380円と極端に高い設定だったので、値下げされたように感じます。午前11時まで限定の、朝そば(2種各300円)と朝ごはんセット(カレー丼・納豆各350円)があります。どうやら、「ゆで太郎」のメニュー体系には大きく分けると2つのパターンがあるようです。実運営会社による違いなのかもしれません(値+1点。2015/1、確認)。

※値上げしていました。現在、かけ320円(揚げ玉入り)、朝そば各330円、朝定食各360円です(2015/5、確認)。

※閉店していました。GW中ずっと休んでいたので気になっていたのですが、やはり……(2016/5/27付で閉店)。跡地は、今のところ手つかずです(2016/6、確認)。

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※大塚駅前駅は、東京・山手線1(大塚駅)に掲載。
★巣鴨新田駅(都電荒川線)
「梟」  実食日:2015/2

  駅を出て西(「塩田たばこ店」の角を線路と垂直方向へ)へ1分、癌研通りを渡ってから右折して3分、2つめの信号(北大塚三丁目交差点)を左折して30秒、宮仲公園前交差点を越えてすぐ左側。ほとんど地元住民か近くに勤めるサラリーマンくらいしか利用しないのではないかと思える立地にある。癌研通りに面していれば(せめて幟でも立っていれば)もうちょっと門戸が広がりそうだが、この場所でこの手の店がやっていけるものなのか。テーブル席と椅子付きカウンターがあり、計10席。口頭注文で配膳付き、下げ膳不要、後払い。従業員が複数いるため、先払いすると退店時に再請求の悶着が生じる可能性があるので注意(もちろん、最終的にダブって払うことにはならないが)。
  麺は、注文後に茹でる生麺。わりとあちこちで出会うタイプで、蕎麦の香りというよりも少々甘みがある麺。つゆは、ファーストコンタクトではカツオ系の酸味が強く感じられるものの、飲み干すと喉の奥からじわじわと旨味が込み上げてくる。カツオと昆布のブレンドだろうか。比較的淡めで、優しい味わい。麺の風味を殺さないよいつゆだと思う。たぬき350円(カマボコ・ワカメ入り)。たぬきは、食感はグズグズだが小エビの香りがあり、まずまず。味覚的にこれといった欠点はなく、総じて美味い部類だった。ただ、1点だけ難癖をつけたい。それは、店内の空調。暖房、効きすぎ。4枚着込んだ服のうち2枚を脱いだが、それでも頭がボーっとするほどだった。この手の店は厨房の熱気が店内にこもる傾向があるため、夏でも冬でも店内気温は外気温より高くなる。だから、夏場の冷房はありがたいのだが、冬場の暖房はあまり効かせすぎない方がよい。ましてや、この手の店ではコートを脱いでも掛ける場所がないのが常だから、コートを着たまま食べられる環境設定が必要だと思う。暖房はもっと弱めるか、オフにしてもいいくらいだ。その方がランニングコストも下がるので、一石二鳥になる。好意はありがたく受け止めるけれど、ここでは「衛生」を−1点とさせていただく。


※閉店していました。跡地はもぬけの殻です。テナント募集の貼り紙等もなし。同じビルに入っていた事務所等も続々移転しているので、ビルが解体されるものと思われます(2016/3、確認)。

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※王子駅前駅は、東京・京浜東北線1(王子駅)に掲載。
★宮ノ前駅(都電荒川線)
「もも家」  実食日:2014/12

  意外な場所で、すさまじい店に出会った。看板の「どうせ喰うなら旨いそば。」という表記は、ダテではない。場所は、駅を南側に出て、都電通りを熊野前方面へ1分。赤い看板が遠くからでもよく目立つので、迷うことはないだろう。厨房に面した椅子付きカウンターがメインの店だが、出入口付近に4人掛けテーブルが1つ増設されている。
  麺は、注文後に茹でる生麺。ずっしりとした質感があり、腹持ちがよいタイプだ。おまけに大盛り無料のサービスがあるものだから、1杯で満腹になること間違いなし。貼り紙に、大盛りで注文して残す人が多くて困っている旨の記載がある。予想以上のズッシリ感があるので、腹具合とよく相談してから大盛り注文しよう。つゆは、辛め。単体で考えるとちょっと辛すぎる気もするのだが、天ぷらとの相性がよい。この店では、ぜひ天ぷら系のトッピングを乗せたい(無料入れ放題の天かすでもよい)。かけ300円、かき揚げ450円。かき揚げの単品価格が150円ということで、「ちょっと高いな」と思ったのだが、出てきて納得。完全注文後揚げで、サイズが超巨大。わらじ型をしているのだが、長辺は20センチくらいある。短辺10センチ、厚さ3センチ。味もよい。外側はややオーバー気味に揚がっていて香ばしく、中はむしろややアンダー気味。この大きさ(厚さ)でも中まで均等に火を通す方法はあるが、それだと全体的に油っこくなってしまうからやらないのだろう。胸焼けしない巨大かき揚げの限界ギリギリにチャレンジしている、という感じだ。一歩間違えると半生になってしまうので、かなりハードルの高い挑戦だと思う。具材は、エビ(川エビ?)の香りがもっとも強く、歯ごたえはゲソが際立っている。プラス、ネギ・タマネギ・ニンジンといった野菜が加わって、ほどよい甘みがある。「麺大盛り+かき揚げ」だと、残す人が出るのも頷ける。そのくらい、ボリューム感がずば抜けている。
  変わったところでは、揚げもち360円がリーズナブル。こちらも注文後に揚げる。ゆずこしょう風味の鳥天450円も魅力的。冬季限定でかき650円も扱っている。また、「かき揚げ+温泉玉子+わかめ+揚げもち」のもも家550円もある。貼り紙には「とりあえずこれを喰え」とあるが、私の腹では厳しいかも。これを麺大盛りにしたら、もはやチャレンジメニューだ。CP的にはすごくよいと思うけれど。飲み水は薄い玄米茶(冷)。こういうチャレンジ精神が旺盛な店は、とことん応援したい。


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※町屋駅前駅は、東京・地下鉄5(町屋駅)に掲載。
★三ノ輪橋駅(都電荒川線)
「長寿庵」  実食日:2004/8

  駅を東側(広場側)に出て、直進1分。国道4号に出て右すぐ。地下鉄日比谷線・三ノ輪駅からでもなんとか徒歩圏内か。非常に小さく、古く、客も高齢者が多いのだが、いい雰囲気を出している店である。
  この店は、どちらかというと値段重視か。たぬき260円(天290円)と安く、ボリュームも水準級。安く腹を満たしたいときには好適だ。味も、悪くはない。ただ、唯一印象が悪かったのは、私が行ったときにたまたまラリ中みたいな客がいて、麺を落とすわ箸を落とすわつゆをこぼすわで、店内が汚かったこと。しかも、こぼすたびに席を変えるので、店内全体が汚くなる。店主が何度も何度も掃除をしていたのが痛々しい。最後には、返却しようとした丼を落として割る始末。写真に写っているのは、割れた丼を片付けている店主である。客を選べないというのが、この業界の辛いところかも。


※値上げ(たぬき260→300円。値−2点)していました(2009/5、確認)。

※看板が変わっていました。というか、建物が建て替わっているようです(写真は左:旧、右:現)。以前の看板の方が個人的には好みですが、新しい看板も少し時が経てばいい味を出しそうな書体&色使いです。暖簾も変わっていますね。たぬき300円、値段に変化はありません。消費増税に伴う値上げはなかったようです。変わりメニューに、あつもり310円があります(付+1点。2016/3、確認)。

※暖簾が変わっていました(写真は右端が最新)。ずいぶん今風な感じになりました。暖簾ひとつで、印象がだいぶ変わるものですね。メニューや値段に主だった変化はありません。カレーライスが360円。安いです(2016/9、確認)。

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「兎屋」  実食日:2009/3

  降車ホームを左側に出て、左(線路渡る)へ1分、イトーヨーカドーの向かい。比較的新しい店だろうか、くたびれた外観の店舗が並ぶ中にあってモダンな印象を受ける。立ち食いカウンターのみの店ではあるが、内装もこざっぱりしていて不衛生な感じはしない。
  この店のそばは、つゆが若干塩辛いという点を除けば、これといった特徴が感じられない。「無難」の一語に尽きるだろうか。少なくとも、マイナス要素は少ない。値段は比較的安めで、かけ230円、たぬき290円。スペシャル(天+玉+わかめ)420円というメニューがあるあたりに、馬橋駅の同名店との関連性が臭う。


※閉店していました。跡地は、たこ焼きとおでんをメインとする「濱田や」という店です(2012/12、確認)。

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「睦月」  実食日:2014/12

  駅を東側(広場側)に出て、直進1分。2つ上に記載している「長寿庵」前の横断歩道で国道4号を渡り、左へ10秒。地下鉄の三ノ輪駅からでも徒歩圏内。国道沿いなので、そう迷うことはないだろう。椅子付きカウンターのみで、席数は8。箸箱や調味料、ティッシュなどをカウンター中段の窪みに置き、食べるスペースを広くとってあるのが好印象。
  麺は、生麺を注文後に茹でる。太めで食べ応えがあるのはいいのだが、「コシ」とは言えない固さがあったのが気になる。タイマーが鳴る30秒前くらいに湯から上げていたので、アンダー気味だったのかもしれない。「究極塩だし」を標榜するつゆは、出てきた瞬間にカツオ系の香りがツンと鼻を突くが、食べ始めるとほとんど香らなくなる。醤油の香りが全然なく、ひたすらに塩気が強い(この点が「究極塩だし」なのだろう)感じ。食後に腎臓が心配になる。麺にしろつゆにしろ、「今どき感」が強い。味覚が画一的なので、分かりやすい味というかキレ味が好きな人には好まれそうだが、深みを求める人には合わないかもしれない。私は、どちらかというと後者。たぬき320円(ワカメ入り)。変わりメニューに、ねぎ天400円。また、冷やし系やつけそば系のメニューに変わったものが多いが、値段がやたら跳ね上がる(つけ肉もり680円など)。店内に「うどん始めました」の貼り紙があることから、かつてはそばのみだったことが推察できる。貼り紙がだいぶ朽ちているので、うどんを始めたのは昨日今日のことではなさそうだが。個人的には、このつゆにはそばよりもうどんの方が合うと思う。


※閉店していました。建物が解体され、現在はサラ地になっています(2016/3、確認)。

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★立川南駅(多摩都市モノレール)
「雲の花」  実食日:2006/5

  改札を出て直進、右側。駅舎の出口脇にある店。まさか多摩都市モノレールに駅そばがあるとは思っていなかったのだが、事実上JR立川との乗換駅であるため、乗降客数は多いのだろう。
  多摩都市モノレール自体が新しいのに、どういうわけかこの店は割とノスタルジックというか、少し古びたような雰囲気がある。内装といい、手書きのメニューイラストといい、よく言えば家庭的。肝心な味の方はというと、麺は冷凍っぽい感じ。1分ほど茹でて、冷水で締めてから湯通しするので、最高のシコシコ食感が得られている。しかし、味や香りはほとんどないに等しかった。ちょっとコシに比重を置きすぎているかなという印象である。私はコシにはそれほど比重を置かない人間なので、評価はあまり高くならない。コシを求めている人にとっては、最高の店になりうる。つゆは並、具(たぬき)は既製品。たぬき350円(ワカメ入り)。


※閉店していました。跡地は、QBハウス(床屋)です(2013/12、確認)。

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★立川北駅(多摩都市モノレール)
「きたじま」  実食日:2015/1

  南口を出て、右前の階段で地上に降り、すぐ目の前の道(線路沿い)を右折して3分、右側。店舗は微妙に路地に入ったところにあるが、線路沿いの道に電光看板が出ているので認識はしやすい。JR立川駅も徒歩圏内(北口歩4分)。立ち食いカウンター一列だけの小型店。平日のランチ時(11〜15時)のみの営業なので、遠方の人にとってはやや実食ハードルが高い店か。
  麺は生麺のよう(未確認だが、茹で時間から推して)だが、食感・風味は冷凍麺級。あまり使い勝手がよくなさそうな、変わった形の手網を使って茹でる。つゆは上品系。麺を食べているときに心地よく香る。が、途中からほとんど香らなくなる。その原因は、サービストッピングのとろろ昆布。香りが強く、食べ進めるうちに全体を支配するようになるのだ。個人的にはとろろ昆布の香りも好きなので否定するわけではないのだが、最後までつゆ本来の香りを楽しみたければ、サービストッピングはワカメにした方がよいだろう(選択可能)。たぬきなし、かけ280円、月見330円、かき揚げ350円など。各種天は自家製の揚げ置き。実食したかき揚げは、ややオーバー気味の揚げ方で食感を強調。擬音化すると、「サクサク」というよりも「ザクザク」という感じ。立ちそばの天ぷらとしては良いと思う。とろろ昆布orワカメのサービスのほか、メニューによっては天かすもサービストッピングされる。梅干しフリーのサービスもある。おばちゃん客が多い印象で、全体的にほのぼのしていて好感が持てる店だ。


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