東 海 2
(愛知JR)

現在、19軒掲載(うち5軒は、閉店確認済)
★豊橋駅(JR東海道本線・飯田線、名鉄名古屋本線、豊橋鉄道渥美線(新豊橋駅)・市内線(豊橋駅前駅)、東海道新幹線)

「壺屋」  実食日:2006/12



  JR在来線改札内コンコース。受け渡し窓口が極端に狭いのだが、食べるスペースは豊富にある。ただ、カウンターが低すぎて、私のような背の高い人間だけではなく平均的な身長の人でも手持ち食いを強いられる。まさか身長1mほどの小学生が主たる客層というわけでもないんだろうから、もう少し高くしてもいいのではないか。
  味覚的には、鷲津や豊川の「壺屋」と大差ない。刻み揚げとカマボコが入る特徴も、健在。鷲津のようにフリーではなく、店側で適量入れてくれる。鷲津や豊川に比べてカマボコが大きかったような気もするが、これが店舗による違いなのかここ一年間で変わったことなのか、不明。値段もかけ300円、天400円と、鷲津や豊川よりも高かった。店舗による違いなのか最近値上げした結果なのかは不明。

※2007/12、再食。山かけ(400円)は、パック入りをブチュ〜っと絞り出すタイプ。天やカレー(ともに400円)の方がオススメです。

※2008/8、カレーそばを再食。大型ブロック肉が2つ入っていて食べごたえがありました。カレーそばにも青ネギ・カマボコ・刻み揚げが入ります。

※2012/3、再食。特段の変化なし。

※暖簾が変わっていました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、かけ310円、天410円になっています。山かけ・カレーも410円です(値−1点。2014/8、確認)。

※2015/4、再食。丼が大きなプラスチック製のものに変わり、従来よりもつゆを多めに入れてくれるようになりました。風情という点ではちょっと残念ですが、この店は厨房と客席が少々離れていてそこそこの距離を持ち運ばなければならないので、持ちやすくなってよかったと感じる人が多いかもしれません。味や値段は、特に変わっていません(ボ+1点)。

※改装工事のため、一時閉店していました。工事終了後に再開する予定なので、閉店扱いにはしません(2015/8、確認)。

※2015/12、再食。改装工事が終わり、装い新たに復活していました(写真は右端が最新)。場所はほとんど動いていませんが、改札内コンコースに「フードテラス」という、ちょっとしたフードコートのようなものが整備され、その中にあります。フードコート様に見えますが、実は客席エリアが各店舗ごとに決まっていて、コーヒーショップと「壺屋」とラーメン屋が、相互不可侵になっています。つまり、コーヒーショップ側の席でそばを食べていると怒られる、ということ。このシステムだと、グループで来てそれぞれ食べたいものが別れた場合に、ちょっと不便ですね。一部だけでもいいので、共用席を設けてほしいものです。
  値段は、少し上がっています。そば・うどん・きしめん各330円、天・山かけ・カレー各440円になっています。実食は、ちょっとわけあって、うどん。味覚的には、リニューアル前と変わっていません。刻み揚げのサービストッピングも健在です。
  変わりメニューに、ひやむぎ380円、ポンポコラーメン480円、ミニどて丼220円などがあります。メニューはずいぶん多彩になりました。ちなみに、ポンポコラーメンは、愛知県三河地方で親しまれているご当地インスタントラーメン。スーパーなどで売られているのは乾麺ですが、「壺屋」では生麺を使っているそうです。なかなかレアかも。酒類もあり、お得なほろ酔いセット500円の設定もあります。早速、試してみました。ほろ酔いセットは、生ビール+どて煮+枝豆という内容でした。これで500円ならお得感があります。どて煮の味がだいぶ濃いので、生ビールをおかわりしたくなること請け合いです。
  その他、ちょっと面白いワンポイントとして、回数券制度が導入されました。1000円で1100円分使えるのですが、よくある「かけそば回数券」とは違って、どのメニューにも使えます。当然、使っていくうちに端数が生じてきます。そこで、10円券・30円券・50円券・100円券を買い足せるようになっています。ちょっと複雑なシステムではありますが、うまく使えば結構お得です(付+2点)。


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★蒲郡駅(JR東海道本線、名鉄蒲郡線)
「壺屋」  実食日:2008/8

  JR改札を出て左、ベルマート(コンビニ)の隣。壺屋は豊橋本拠の駅弁業者だが、近隣諸駅にも駅そば店を出している。蒲郡がその西限になるだろうか。
  駅そばにも「壺屋らしさ」を全面に出してくるこのチェーン、蒲郡店も他の各店同様に、きざみ揚げをサービストッピングする、カマボコを2枚乗せるといった工夫を凝らし、なかなか印象的な一杯を作りあげている。麺は並の茹で麺、見た目に辛そうな色具合のつゆは、飲んでみるとやはり辛い。ボリュームは若干欠ける。丼が小さく、きざみ揚げをけっこう沢山乗せてくれるので、天そばを注文しても天そばなのかきざみそばなのか見た目に分からなくなる。かけ300円、天・山かけ・カレー400円。壺屋名物のいなり寿司は、7個480円(バラ売りだと1個80円)。


※2015/3、再食。消費増税分だけ値段が上がり、現在はかけ310円、天・山かけ・カレー410円です。稲荷ずしは、バラ売りは1個80円で据え置かれていますが、7個入りの折詰は520円に上がっています。また、券売機には入っていませんが、ラーメン410円の扱いがあります。実食は、かけきしめん。麺はうどんよりも歯ごたえが強いでしょうか。単純に太さの問題かもしれませんが。つゆの飛沫が飛び散りやすいので、白いシャツなどを着ている時には要注意かも。そばと同じように、刻み揚げてんこ盛りです。

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「元祖麺めん」  実食日:2015/3

  南口ロータリーの向かいにある「アピタ蒲郡店」の2階フードコート内。わりと活気のあるフードコートの中で、愛知県の雄「寿がきや」が圧倒的な人気を集めている。強いね。「元祖麺めん」は、そこそこというくらいの利用率。お品書きを見ると「地方にしては安い設定だな」と感じるのだが、外税方式なので支払額は表示額よりもちょっと高くなる(以下の記載は、すべて税込額)。受渡し方法は、有人レジで先払い→バイブレーターで呼び出し。
  麺は細めで、冷凍を思わせる食感・風味。いい感じに黒っぽい色をしているのだが、そばの香りはあまりないので、意図的な着色と思われる。つゆは、ちょっと甘みがどぎつい。旨みを演出しようとしすぎている印象を受ける。首都圏の「立ち飲み日高」のつゆをさらに甘くしたような感じで、完飲しようとすると飽きがくる。実食は、野菜かき揚げ421円。天は、冷凍ものを店揚げしている様子。タマネギ・ニンジンのほかにグリーンピースとジャガイモが入っていた。冷凍かき揚げには高確率でグリーンピースが入っているのだが、これはどうしてだろうか? 私は嫌いではないけれど、好き嫌いがかなり分かれる食材なので、不思議に感じる。彩りということか。他メニューの値段は、わかめ313円、きつね税込345円など。変わりメニューは特になく、メニュー数自体も少ない。各メニューの表記方法がちょっと面白い。ざるは「そば・うどん」、わかめやきつねは「うどん・そば」、野菜かき揚げやカレーは「うどん」のみの表記(実際にはそばにも対応している)。箸はエコ箸。


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★金山駅(JR東海道本線・中央本線、名鉄名古屋本線、名古屋市営地下鉄名城線・名港線)
「金山庵」  実食日:2006/8

  名鉄の3・4番ホーム名古屋寄りにある店。同名店が1・2番ホームにもある。鉄面皮店主(?)の店であるが、味覚的にはホームの駅そばとしては最高峰とも言えるほど美味なものだった。
  その秘密は、なんと言っても生麺使用の注文後茹でという一点に尽きる。そのため、3分待ちということにもなってしまう。ホームの店はわりと「時間勝負」という側面があるから、茹で置き麺も用意した方がいいかなとも思うところだが、少なくとも私が食べたときには茹で置き麺はなかった。つゆも美味で、名古屋圏で多く見られる塩気が控えめで出汁が強いタイプ。デフォルトトッピングとして半裁のきつねと刻み海苔が乗るのだが、海苔が邪魔に感じるくらいに麺・つゆの完成度が高かった。麺はそば・うどんの他、きしめんも選択可。たぬきなし、かけ350円、玉子・きつね400円、天450円。季節限定の変わりメニューに「ころきしめん」「ころうどん」というのがある(ともに450円)が、「ころそば」という表記はなかった。詳細は不明だが、他の客が食べていたのを見た限りでは、冷やし系のようである。また、一品料理も多数揃っており、串カツ120円やどて煮200円などは名古屋圏らしいメニューである。


※「ころ」とは、「冷やし」の意味です(2009/4、サイトリニューアル時確認)。中京圏オリジナルの呼称ですね。

※閉店していました。1・2ホームの店舗は現在廃墟、3・4ホームの店舗は「かどや」として駅麺が承継されています(別店として掲載。2014/8、確認)。

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「文花そば」  実食日:2014/3

  JR&名鉄の駅舎(金山総合駅)の北側にほぼ隣接しているアスナル金山の1階、タクシー乗り場前。間口がたいへん広い店なのだが、駅側から行くとちょっと奥まったエリアにあり、あまり目立たない。客待ちタクシーの運転手にとっては、たいへんありがたい立地かもしれない。店内には椅子付きカウンターが10席ほどあるだけだが、店の外にテーブルが出され、そこでも食べることができる。ますます、タクシー運転手に優しい造りだ。受渡のシステムは、オンデマンド方式。店の外に出ている券売機で食券を買った時点で、厨房にオーダーが通っている。そのため、食券を買った後でモタモタしていると、とっくに出来上がっていてのびてしまった、ということにもなりかねない。特に昼時には混雑が激しいので、もう少し受渡口を広く確保する工夫があるといいかな、と思う。商品を持って受渡口を離れるのも大変なほどに、狭いので。
  麺は、生麺の茹で置き。ザラザラした舌触りと、変に粘着しない歯切れの良さが心地よい。つゆにはこれといった特徴がない感じだが、麺の良さを殺さないつゆではあると思う。たぬき360円。中京圏の店としては、クオリティのわりに安い方だろう。ネギフリーのサービスも嬉しい。そば湯ポットも完備。なかなかよく香る、美味しいそば湯だった。オペレーション面で若干改善の余地がありそうだが、全体的にクオリティの高い、良い店だと思う。


※2016/1、再食。値上げして、現在はたぬき400円になっています。中京圏スタンダードな価格になってきました。今回は、もりそば320円を。この麺なら、もり系との相性が良いのではないかと考えての選択です。しかし、結果的には、麺の香りはそこそこ良かったものの、つゆが甘辛すぎて、ちょっとアンバランスな感じがしました。そば湯を少し飲んでみましたが、ほどよく白濁しているわりに香りはイマイチ。全体的なバランス感は、温そばの方がよさそうです。

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「かどや」  実食日:2014/8

  名鉄3・4番ホーム名古屋寄り。2つ上に記載している「金山庵」の跡地。改装されているが、基本的な造りは「金山庵」時代と同じ。立ち食いカウンターだけのシンプルな店だ。「金山庵」のレベルがたいへん高かっただけに、どんなそばが出てくるかワクワクする。
  しかし、結論としては、ちょっと私の舌には合わないものだった。麺とつゆの相性がよくない。麺は冷凍で、歯ごたえは強めだがあまり味がないタイプ。つゆは、とてもあっさりしている。麺もつゆも淡い感じなので、全体的に物足りない印象になってしまう。麺はそば・うどん・きしめんの三択で、すべて同額。かけ380円、きつね460円、かき揚げ480円など。「ころうどん」「ころきしめん」はあるが、「ころそば」はない(かけ系と同額)。これといった変わりメニューがなく、麺類が高め傾向なので、どちらかというと酒類やおでん(各種130円)に食指が動く。内容不明の生ビールセット520円(扱いは16:00〜)も、麺類単品価格と比較すると割安に感じる。箸はエコ箸。

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★名古屋駅(JR東海道本線・中央本線・関西本線、名鉄名古屋本線(名鉄名古屋駅)、近鉄名古屋線(近鉄名古屋駅)、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線、名古屋市営地下鉄東山線・桜通線、東海道新幹線)
「麺亭かきつばた」  実食日:2005/8

  JR1・2番ホーム。名古屋周辺には名物きしめん専門の「駅そばもどき」があり、ここもきしめんオンリーかなと思ったのだが、ちゃんとそば・うどんをメインにしていた(きしめんもある)。つゆも、きしめん用の甘いものではなく、かなり薄味になっている。この店のたぬきに強い味があったため、つゆそのものの味はよく分からなかったほどだ。
  麺は、かなり細くてツルツルしている。歯ごたえ・風味とも今一歩という感じで、つゆ同様物足りなさを感じた。たぬきだけ味が強いのはなぜだろう? 麺類以外では、おでんもやっているのだが、名古屋風のみそ仕立てではなく、東京風のおでんだった。愛・地球博開催期間限定メニューとして、天むすもあった。別に期間限定にしなくてもいいのではないか、と思うのだが。たぬき360円。

※そばの値段に変化はありませんが、うどん&きしめんは全品そばよりも10円安い設定になっていることを確認しました(2009/12、確認)。

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「さぬき家」  実食日:2006/12

  名鉄4番ホーム(知立方面)中程。階段の脇に隠れるような立地だが、間口が広くて目立つ店である。
  店名から推して知れるように、この店では讃岐セルフうどんのスタイルをとっている。すなわち、盆を持ってカウンターに並び、基本メニュー(「かけ」など)を注文して受け取り、トッピングの並んだカウンターから自分で好きな物を乗せ、最後に有人レジで支払うシステムだ。値段は、かけ320円、月見360円、おろし380円、きつねだと400円になる。少々高めの設定だ。麺は、乱切り麺。しかし、最近の冷凍麺に見られるような極端なばらつきはなく、細い麺と太い麺の差は倍までないくらい。つゆは名古屋圏特有の出汁の強いもので、私好み。たぬきとネギが入れ放題になっている。


※閉店していました(2014/8、確認)。

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「どえりゃあ亭」  実食日:2009/1

  JR在来線3・4番ホーム中ほど。立ち食いカウンター一本だけの店だが利用者は多く、狭い厨房に店員が2人詰めていた。
  この店最大の利点は、値段だろうか。かけ200円は、全体的に高めの店が多い駅だけにずば抜けて安く感じる。種物は、300円のメニューが中心。カレーだけ400円。麺はそば・きしめんからの選択で、うどんはない。そばは冷凍か生か判別が難しいタイプで、独特なぬめりがあり、適度なコシがあるが芯はモサモサと粉っぽい。つゆは色が薄く、どちらかというと関西テイスト。もともと折衷タイプの店が多いエリアだから、ハッキリと「関西風だ」と言い切ることはできないが。全メニューにカマボコが入る。月見そばには揚げ玉が入ったが、これは全品ではなく月見だけだと思われる。麺類以外にも多様な商品を扱っており、カレーライス300円はかなりお値打ち。一品料理やおでんもある。味噌カツ200円は旅行者に喜ばれるかも。


※閉店していました。建物撤去済みです。在来線の3・4番ホームは回送列車の発着が多く、ホームが閑散傾向にあります。金山方の「住よし」は残っていますが、駅そばの立地としてあまり良くないのかもしれません(2016/3、確認)。

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「名代きしめん」  実食日:2009/12

  名古屋駅のJR在来線ホームには、全部で9軒の駅そば店が群雄割拠している。このうち、ホーム金山寄りにある5軒は、すべて「名代きしめん」の看板を掲げ、同じと思われる商品(食べていない以上断定はできない)を同じ値段で扱っている。全部同一店と見なして掲載するのでいいかなぁとも思うのだが、看板の隅や財産票を見ると会社名が違っていたりするし、5&6番ホームの店舗だけ露出店になっているなど微妙な違いがあるので、対処は今後検討することにしたい。ひとまず、今回は5&6番ホームの店舗で実食。
  実は、この店では、つい誘惑に駆られてきしめんを食べてしまったので、そばについては正当な評価ができない。きしめんは、ほどよいコシがあってなかなか美味かった印象。ちなみにこの店には、「うどん」はない。麺はそばorきしめんの選択になる。メニューとしては、「名古屋コーチンそば」に面白味がある。840円と、駅そばとしてはあり得ないほど高価なシロモノだが、極上の話の種になるだろう。一般的なメニューは、かけ340円、玉子390円、わかめ410円など。びっくりイカ天500円やチャーシュー530円などがあることから推して、看板には「東海キヨスク」と記載してあっても、実態は「J.T.S」と同じであると考えていいように感じる。

※微妙に移動して店舗改装、店名も変わっていました。味は変わっていませんが、内外観・店名・場所が全部いっぺんに変わっているので別店扱いとし、この店舗は閉店と考えます。また、管理会社も変わっている(JTS→東海キヨスク)と思われます。唯一の露出店がなくなってしまい、少々残念です(2015/8、確認)。

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「駅そば千成」  実食日:2013/8

  JRの広小路口改札を出て左、左。かつて「晨光庵」という店があった(この店は、価格が高く対象外としていた)場所だと思われる。相変わらず価格は対象外となる高め設定なのだが、店名に「駅そば」と冠されたことで意識の高揚を感じ取ることができたので、対象に含めることにした。客席は立ち食いカウンターがメインで、スツールがまばらに3つ置かれている。キャパは15人くらいだろうか。券売機で食券を買って受渡口に出すと、番号札(プラ板)と引き換え、番号で呼び出して受け渡すシステム。
  麺は生で、食感に特徴がある。角がしっかりと立っていて、凛とした存在感がある。店内に飲食店営業許可証のほかに麺類製造業許可証も掲示されているので、店内で製麺していると思われる(押出製麺?)。つゆは色がかなり薄く、関西風と言っていいだろう。デフォルトでおぼろ昆布がトッピングされているので、味覚的にも関西を思わせる。メニューの種類はそれほど多くないのだが、変わりメニューの比率が高く、面白みがある。実食は、鶏ねぎそば(450円)。蒸し鶏とネギ増量のトッピング内容。他にも、エビ天や温泉玉子などを乗せた千成そば(550円)、各種つけそば、中華麺を使用した黄金そば(420円)などが揃っている。つゆのみならず、黄金そばの存在を見ても、やはり関西寄りの店だと言える。朝10時まで限定の朝食限定セット(400円)もお得感があり、試してみたいメニューだ。

※券売機が変わって、ボタンがだいぶ増えました。それに伴ってなのかどうかは分かりませんが、メニューもだいぶ入れ替わっています。上記の鶏ねぎそばと千成そばは、終了しています。黄金そばは継続していますが、450円に値上げされています。かけ350円、きつね450円などは、据え置きです。かき揚げそばは480→500円に値上げ。一部メニューが値上げということですね。また、以前は扱っていなかったたぬきそばが登場し、400円です。朝食セットは400円で据え置き。内容は、「たぬきそば+いなり1個」です。いなり1個ぶんだけお得という計算になります。ご飯ものとしては、名古屋名物「天むす」110円が登場しました。麺単とのセットにすると、10円割引きの設定になります。これは一度試してみたいです(付+1点。2016/3、確認)。

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「名代きしめん(きしめん住よし)」  実食日:2014/8

  在来線1・2番ホーム尾頭橋寄り。厨房を囲むL字型立ち食いカウンターのみ。2つ上に記載している「名代きしめん」と同じメニューを同じ価格で扱う店だが、店舗の造りが違う(間仕切りのある・なし)ので別店として扱う。この他、3・4ホームと7・8ホーム、9・10ホームにも同タイプの店舗がある。看板にKIOSKのマークがあり、JTSではなくキヨスクが運営する店舗であることが分かるのだが、JTS店舗もキヨスク店舗も実態は「住よし」である(「住よし」は構内営業権を持たないため二次業者として出店している)ことから、この違いについては特に言及しないことにした。
  麺(そば)は冷凍だろうか、歯ごたえは強いが香らないタイプ。つゆは甘みが強め。きしめんの方が圧倒的に優位の店だから、そばはそれほど印象的な味覚ではない。なお、麺はそばorきしめんの二択で、うどんはない。7・8番ホームの店舗の壁には「酒・ビール・うどん・生そば」とあり、「うどん」の部分に紙をかぶせてあるので、かつてはうどんも扱っていたと思われる。かけ350円、玉子400円、きつね420円。かき揚げが570円と高値。変わりメニューに、名古屋コーチン870円、にしん620円、みそ620円がある。「みそ」はきしめん向けなのだろうが、一応そばにも対応している。酒類やつまみもいろいろ扱っているので、夕方以降は半立ち飲み屋状態になるのかもしれない。


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「きしめん住よし」  実食日:2015/8

  JR在来線5・6番ホーム尾頭橋寄り。上記「名代きしめん」のほぼ跡地。微妙に場所が動いて、階段の裏手にある。「名代きしめん」と味は同じなのだが、外観と店名と場所が同時に変わり、管理会社も変わっていると思われる(JTS→東海キヨスク)ので、別店と見なすことにする。名古屋駅の駅そばの大半は、実質的に「住よし」。しかし、店名(看板など)に「住よし」の文字列が表示されることはこれまでなかった(貼り紙は出ていたが)。ここにきて急に公式表示されるようになったのは、どういう風の吹き回しだろうか。管理業者が変わった(東海キヨスクの公式HPには掲載がないが、店舗にkioskのロゴ掲示あり)ためだろうか。ちょっと不思議。「名代きしめん」時代には、5・6ホームの店舗は唯一の露出店だったのだが、店内で食べる形式に変わっている。風情という点では、ちょっと残念。椅子席はなく、立ち食いカウンター7〜8人分のみ。
  麺は、他ホームの「名代きしめん」と同様にそば・きしめんの二択。きしめんの注文客が圧倒的に多い。そばは冷凍のようで、若干歯に粘着して生麺を思わせる部分もある。つゆはカツオ出汁が強く甘みも少々勝ったタイプで、他ホームの店舗と同じだろう。かけ(単にきしめん・そばと表示)350円、玉子入り400円、かき揚げ520円、名古屋コーチン870円。たぬきは450円と高値だが、これは玉子も入るため。玉子なしで、たぬきだけというわけにはいかないのだろうか。実食は、かき揚げそば。かき揚げは、冷凍ものの注文後揚げ。わりと大きなサイズ(芝エビくらい)のエビがゴロゴロと入っていて、食べごたえあり。タマネギのシャキシャキ食感は失われているものの油がきついと感じることもなく、冷凍かき揚げとしてはかなりハイレベルだった。変わりメニューに、みそ620円あり。完全にきしめん用のメニューだが、一応そばにも対応している。また、酒類やつまみも各種あり、ちょい飲みもできる。どて270円あたりは、一度試してみたいサイドメニューだ。1点だけ注意を。この店舗に限ったことではなく名古屋駅ホームの“実質住よし駅そば”全体に言えることなのだが、飲み水のコップが紙コップなので、水を汲んで長時間置いておくとヘナヘナになり、軽く持っただけでグシャッと潰れてしまう。混雑時などに、待っている間に先に水を汲み置く場合などには少々注意が必要だ。


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「麺亭 憩」  実食日:2016/3

  JR在来線5・6番ホーム枇杷島寄り。JTSの店舗だが、メニュー体系を見た限り、実質的には「住よし」なのかなと感じる店舗。うどんがなく、麺はそば・きしめんの二択。金山方の「住よし」に比べて、麺単メニューがちょっと少なく、代わりに酒類や一品料理が多く揃っている。椅子はなく、厨房を囲むL字型立ち食いカウンターのみ。キャパは8人くらいか。
  麺は、冷凍。ちょっとゴワゴワした食感で、少し粘着する。つゆは、甘みのないカツオ一徹の風味。「赤だし」に通じる味わいがあり、これをひと口すするだけで「あぁ、実質住よしなんだな」とわかる。かけ350円、玉子入り400円、かき揚げ520円。「住よし」名物の名古屋コーチンは、扱いがない。麺単の変わりメニューとしては、みそ620円、すきやき風620円がある。実食は、玉子入りそば。生卵は、後乗せだった。白身が完全に透明な状態で提供される。これは関東流のオペレーションだ。関東っぽさがあり、名古屋っぽさもあり、にしん入り620円を扱うなど関西っぽさも匂わせている店舗。さすが、東西の真ん中。酒類いろいろあり。うまく工夫すれば、500円でちょい飲みができる価格設定。私は500円持っていたらそばを食べたくなってしまうタチなのだが、世間的にはちょい飲み需要もかなりありそうだ。
  なお、飲み水のコップは「住よし」と同様に紙コップになっている。出来上がり待ちの間に水を汲んでおくと、食べ終わる頃にはふやけて持ちづらくなるので注意を。厨房奥にガラスのコップがたくさんあるが、これは酒類用だ。


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「名代きしめん(きしめん住よし)」  実食日:2016/8

  JR在来線10・11番ホーム尾頭橋寄り(階段裏)。ホームに対して縦方向に設置された店舗で、1・2番ホームと同じパターンだ。客席は立ち食いカウンターのみで、キャパは12人くらい。店舗は、10番線側が表に、11番線側が裏面になる造り。この造りに、少し独自の考察を加えてみたい。名古屋駅10番線は、中央線の長連結列車が発着する。一方の11番線は、2・3両編成の関西本線。短い列車は店舗前まで列車がかからず、こちらからの集客はあまり見込めない。集客が見込める中央線側に表を向けているという推察が成り立つ。1・2番ホームの店舗が2番線側に表を向けているのも、同じ理屈が当てはまる。1番線は東海道線上りの各駅停車で、短い編成。2番線は東海道線上りの快速列車で、長い連結なのだ。これはあくまでも仮説のひとつで、単に駅の中央に表を向けているだけという可能性もあるのだけれど。こういうところに考察を加えるのも、なかなか面白いものである。
  味覚的には、他ホームの店舗と変わらない印象。麺はずいぶん長いこと湯煎していた。未確認だが、おそらく冷凍麺だろう。少しネットリとした歯触りで、わりとハッキリとそばの味がする麺。つゆはカツオ出汁が強烈で、甘みはない。塩辛さもわりと控えめ。ゴクゴク飲めて美味しいのだけれど、麺(そば)との相性はちょっとイマイチ。きしめんの方が合うと思う。そばには、もう少し塩気を足した方が合いそうだ。メニューや値段も、他ホームの店舗と大差はない。酒類やつまみの種類が少し多いか少ないか、といった程度の違いだ。麺はそば・きしめんの選択で、うどんは扱っていない。かけ340円、玉子入り400円、たぬき(玉子入り)450円、かき揚げ520円など。変わりメニューに、名古屋コーチン870円、みそ(玉子入り)620円など。他店舗で見たことがないワンコイン500円というメニューがあるのだが、これは経時変化だと思われる(他店舗で同日確認はしていない)。「在来限定」の表示があるので、新幹線ホームの店舗では扱っていないと思われる。実食は、きつねそば420円。きつねは長方形の大判1枚で、薄っぺらいもの。個人的には厚みがあってフワフワしたものの方が好きなのだけれど、味付けが優しかったのが好印象だった。やたら甘辛すぎるのは、あまり好きではないので。飲み水は、例によって紙コップで。長く置いておくとふやけて飲みづらくなるので、ガラスかプラスチックを希望。その方が、ゴミが減って経営にも地球にもやさしい。


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★尾張一宮駅(JR東海道本線、名鉄名古屋本線(名鉄一宮駅))
「麺亭かきつばた」  実食日:2006/8

  改札内コンコース、ホームからの階段下、改札からの階段上。名古屋を中心に展開しているチェーン店。とはいえ、店舗によって個性があるので、あまりチェーン店という感じはない。尾張一宮の店舗は、一杯飲み屋のような雰囲気が漂っている。夕刻には、店内にはほろ酔い客がたくさん屯していた。
  この店は、つゆをなみなみと注いでくれたのが印象的だった。カウンターから外れたところに椅子席が少々あるのだが、そこまで持ち運ぶのがしんどいくらいにたくさん入れてくれた。味覚的にも、東西折衷な感じ(出汁は鰹だと思う)で、美味。麺は普通の茹で麺だが、角がしっかり立っているので歯ごたえはいい。そば・うどんの他、きしめんも選択可(同一料金)。ネギは青だが、白い部分も使っている。焼き色のついたカマボコが1枚入るのが特徴的。また、関西圏ではないのに、帰り際に「おおきに」と挨拶されたことが印象に残った。たぬきなし、かけ290円、きつね340円、天370円。


※閉店(コンビニ化)していました(2008/8、確認)。

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★豊川駅(JR飯田線)
「壺屋」  実食日:2005/12

  改札出て左、駅を出て(西口)左、ロータリー沿い。豊橋を中心に店舗を展開している駅弁店で、静岡・愛知両県内に数店舗を構えている。実食は、鷲津に続いて、2軒目。
  味覚的には、鷲津の「壺屋」と同じ。材料等は同じものを用いていると思われる。異なるのは、サービス面。鷲津ではカマボコ・刻み揚げ・ネギがフリートッピングとして置いてあったのだが、ここではデフォルトで入ってくる。カマボコを3枚入れてくれるなど、結構大盤振る舞いという印象だった。メニューは鷲津よりも多岐にわたり、カレーうどん・カレーライスなどもある。例によって、麺はそば・うどん・きしめんの三択。東日本(そばつゆの境界線・関ヶ原から見ればこの辺りは東)の駅そばで「刻み揚げ」を用いるのは珍しいのだが、考えてみれば「壺屋」はもともと「いなり寿司」で有名な駅弁店。豊川稲荷にあやかっているという部分もあるだろうし、別に不思議に思う必要などなかった。たぬきなし、天390円。なお、名鉄の豊川稲荷駅も徒歩30秒ほどの場所にある。


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★千種駅(JR中央本線、名古屋市営地下鉄東山線)
「J.T.S」  実食日:2007/8

  JRホームやや大曽根寄り。丼や窓に「名代きしめん 住よし」と書かれているのは、旧店名なのだろうか。
  この店は、注文後に店揚げしている自家製天が魅力的。ホームで天を店揚げする駅そば店はなかなか珍しい。それを確認する前に月見そば(ハーフサイズのきつね入りで390円)を注文してしまったのが悔やまれる。全体的に値段が高めだから、ついつい安いメニューを選んでしまったわけだ。店の外に食券販売機があるタイプの店の、落とし穴か。味覚的には、名古屋圏らしい強烈な鰹出汁に薄い塩っ気のつゆが印象的。麺は「そばorうどん」ではなく、「そばorきしめん」。他のメニューは、かけ340円、天500円、天玉550円など。全体的に高い中で、いか天450円は少々お得感があるか。変わりメニューには、「とん汁そば」および「チャーシューそば」(ともに530円)がある。


※2009/12、再食。豚汁そばは消滅していました(付−1点)。チャーシューそばは健在です。イカ天は、「びっくりイカ天」と名を変え、値段も上がっています(450→500円)。

※値上げしていました。現在、かけ350円、かき揚げ520円です。かき揚げ玉子570円です。変わりメニューに、みそ(玉子入り)620円、すきやき風(玉子入り)620円があります。チャーシューは消滅、びっくりイカ天は普通の「イカ天」に変わっていますが、520円という値段から考えて、内容は変わっていないのではないかと推察。酒類や一品料理が多数あります。そば・きしめんより、立ち飲み屋としての需要の方が多いのかもしれません(付+1点。2016/1、確認)。

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★大曽根駅(JR中央本線、名鉄瀬戸線、名古屋市営地下鉄名城線、ゆとりーとライン)
「かどや」  実食日:2008/1

  JRと名鉄を結ぶ連絡通路上にある店。名鉄系列のチェーン店で、名鉄沿線に数店舗展開している。麺類だけではなくおでんや一品料理、酒類も扱っているのが特徴で、実食時(1/3)には初詣帰りらしい人々でごった返していた。「これぞ大衆酒場!」という臭いがプンプン漂ってくる店である。
  そばの味は特記するほどのものではないのだが、つゆが関西風だったことに強い衝撃を覚えた。私の記憶が確かなら、関東風・関西風の境界線は関ヶ原で、この辺りは関東風エリア(とは言っても名古屋周辺はちょっと特殊であるが)のはずなのだ。他の「かどや」でどのようなつゆが供されているのか、試さなければ。全メニューそば・うどんのほかにきしめんにも対応。全品カマボコ入り。かけ350円、月見400円、天・山菜450円など。きつね(400円)は「志の田」と表記。街なかそば店ではまれに見かけるが、駅そばでは初めて見た表記法だ。

※大幅に値上げしていました。現在、かけ430円、きつね500円、かき揚げ530円です。駅そばとしてはギリギリの価格になってしまいました。外観的には、看板と暖簾が変わっています(写真は左:旧、右:現。2016/1、確認)。

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