東 海 3
(愛知私鉄等)

現在、9軒掲載(うち1軒は、閉店確認済)
※名鉄一宮駅・名鉄名古屋駅・金山駅は、東海2に掲載(名鉄一宮→尾張一宮、名鉄名古屋→名古屋)。
★知立駅(名鉄名古屋本線・三河線)
「刈谷麺粉」  実食日:2006/8

  6番ホーム中程やや新安城寄り。ずいぶん間口が広い店だなと思っていたら、中が二分されており、向かって左半分が駅そば、右半分は一杯飲み屋になっている。厨房は繋がっているが、客のスペースは別。
  金山「金山庵」と新可児「新可児駅構内軽食売店」を含め、名鉄沿線の駅そばはかなりレベルが高い。この店もまた、私好みの素晴らしいそばを出してくれた。ばんじゅうに入っていたからには茹で麺だと思われるが、まるで生麺のようなコシがあり、硬質な歯ごたえが楽しめる。ちゃんとそばの香りも生きている。そば粉の含有率が平均的な駅そば店よりも高いのではないか。あるいは、他店では用いないような特別なつなぎ材料を使っているのかもしれない。とにかく歯触りがすばらしかった。店名からして製麺業者の直営であると思われるが、「餅は餅屋」ということだろうか。たぬきなし、きつね380円。変わりメニューに「知立スペシャル」(500円)というのがあるが、麺1.5玉・かきあげ・きつねという内容で、特別変わったものが入っているわけではない。
  なお、この駅には4・5ホームにも駅そばのような構えの簡易飲食店「知立庵」があるが、車窓から見た限りではラーメンとスナック類(フライドポテトなど)を扱う店のようである。


※閉店していました。4・5番ホームにあった同業者経営の店舗も同時閉店しています(2010/4、確認)。

5 3 1 2 3 5 19
★東岡崎駅(名鉄名古屋本線)
「かどや」  実食日:2010/8

  改札を出て正面、名鉄観光の奥。厨房を囲む立ち食いカウンターと、壁際に沿った立ち食いカウンターがメインだが、2人掛けテーブル席もある。酒類や一品料理も扱っているため、一杯飲み屋として使う人も多い店。
  この店の麺は、生麺を注文後に茹でている。ややモサモサした食感で歯触りもこなれていない印象ではあるが。つゆは、名古屋風と言っていいのだろうか。どぎつい感じのカツオ出汁。値段は全体的に高めで、かけ370円、玉子・きつね各430円。変わりメニューに「五万石そば」がある(530円)。実食してみたのだが、トッピングはエビ天・きつね・玉子・刻み海苔・カマボコ。とりわけ変わったものが乗るわけではない。割安にはなっているが。


※改装していました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、現在はかけ390円になっています。なぜか、五万石そばだけ520円に値下げされています。売れなかったのかな? 写真を見た限りでは、刻み海苔を乗せなくなった以外は同内容のようです(2014/8、確認)。

3 3 1 3 3 2 15
※豊橋駅、名鉄蒲郡駅は、東海2に掲載。
★青山駅(名鉄河和線)
「ホテーフーヅ」  実食日:2012/9

  駅を西側(ロータリーがある方)に出て右前方にあるC−FESTAの3階フードコート内。対象外となる価格帯なのだが、店が少ないエリアなので、地方特例を適用することにする。フードコートなので、いくつかの飲食店が集合しており、座席も豊富にある。
  麺は、生だろう。芯には強い弾力があるが、外側はふわっと柔らかい。香りは、あるのかもしれないが、つゆの酸味が強かったこともあってあまりよくわからなかった。そのつゆは、いわゆる「名古屋風」と言えるもので、不味くはないのだが、連食すると独特な酸味に若干飽きがくる。値段は高く、かけ430円、月見550円など。かけにはカマボコとワカメがサービストッピングされるし、割り箸は高級な天削で1膳ずつ商品と一緒に提供される。ちょっと、余計なところにお金をかけているかなという印象がある。サービストッピングをなくして、割り箸を安価なものにして、かけ350円くらいにできればいいと思うのだが。隣に名古屋の雄・すがきやがあるだけに、今の価格帯ではなかなか勝負にならないのではないかと思えてしまう。すがきやはラーメン290円の店なので。


3 4 1 4 3 1 16
※大曽根駅は、東海2に掲載
★尾張瀬戸駅(名鉄瀬戸線)
「いしがき」  実食日:2012/11

  駅を出てすぐ正面にある大型商業施設「パルティせと」の1階。そば・うどんのほかにきしめんも扱う店。間口はあまり広くないが奥に長く、テーブル席と椅子付きカウンターを合わせて25席ほどある。店名は、食券には「みのや」と印字されているのだが、店舗入口ドアにでかでかと記載されている文字列を店名と解釈した。
  出来上がったそばを見て、まず一言。量が多い! 並盛りでも、平均的な店の大盛り以上ありそうだ。肝心の味の方はというと、生麺っぽい舌触りだが、歯ごたえはあまり強くない。つゆは、名古屋周辺によくあるタイプで、カツオ出汁が強烈で、酸味が強い。これはこれで美味いと思うけれど、個人的にはもう少し酸味を抑えた方がつゆを完飲しやすい。かけ350円、天450円など。天はエビ天1尾。だいぶ衣が厚いが、エビ自体も大きい。変わりメニューというか、名古屋周辺独自の表記法として「ころ」というものがある。これは「ぶっかけ」のようなもの。漢字では「香露」と書くらしい。いわゆる「冷やし」よりもつゆが少なく、盛りつけられた状態ではつゆが見えるか見えないか、というくらいの按配。当然、すべての麺に対応しているので、「そばころ」「ころうどん」「ころきし」が存在する……べきなのだが、この店のお品書きに「ころきし」はない(頼めば作ってくれるかもしれないが)。また、「ころ」を前につけるか後ろにつけるかは特に決まっていないようで、この店ではそばは「そばころ」、うどんは「ころうどん」と不揃い。う〜む、名古屋の食文化は謎だらけだ。


3 5 1 4 3 2 18
★大門駅(愛知環状鉄道)
「どんどん庵」  実食日:2012/11

  駅を出て、目の前の道路を渡って左すぐ。駐車場のある、ドライブインタイプの店だが、駅から至近にあるため駅そば認定する。名古屋周辺ではお馴染みのチェーンで、椅子付きカウンター・テーブル席のほか、座敷も完備している。
  システムは、讃岐セルフうどんスタイル。まず最初に、麺を選択する。うどんは茹で置きがたくさん用意されているが、そばは注文が入ってから茹でるため、若干時間がかかる。トッピングやサイドメニューをセルフ形式で盆の上に載せていき、有人レジで精算。精算後に自分でつゆを注ぐという点が、いかにも讃岐風。味覚的には、麺はあまり香らず、歯ごたえが強いタイプ。冷凍麺にありがちな味覚だ。つゆは、赤・白から選択できる。赤は名古屋風のカツオ出汁強烈タイプ、白はやや優しいタイプ。個人的には、白の方が好み。ロゼ(ブレンド)も可能。トッピングやサイドメニューはたくさん用意されているが、欲張ってあれもこれも食べようとすると結構な金額になってしまうので注意が必要。オススメサイドメニューは、牛すじ味噌煮込みか。かけ(並)280円。ネギフリー。箸はエコ箸。


3 3 2 5 4 3 20
※近鉄名古屋駅は、東海2に掲載(名古屋駅)。
※新豊橋駅、豊橋駅前駅は、東海2に掲載(豊橋駅)
※名古屋駅は、東海2に掲載。
★中島駅(名古屋臨海高速鉄道あおなみ線)
「どんどん庵」  実食日:2016/1

  駅を出て右、ロータリーの向かいにあるパチンコ店「ZEAL」内というか、脇っちょというか。店舗名は「東中島店」。中京地区ではおなじみの「どんどん庵」だけど、パチンコ店併設のパターンは初めてだ。そして実際、パチ客の利用が多い。店内はファミレス並みに広く、テーブル席が数えきれないほどあり、椅子付きカウンターも10席以上ある。システムは、例によって讃岐うどんスタイル。入ってすぐ左手の棚に、麺が丼に入った状態で並んでいるので、好きなものを取り、セルフで湯通し。湯通し方法について店内放送があり、「@30秒湯通し(うどんの場合)、Aよく湯を切る、B丼もお湯につけて温める」を推奨している。ただし、@とBを忠実に実践している客はほとんどいない。ちなみに、カレーうどんなどの一部特殊メニューは、口頭注文になる。以前に比べて、口頭注文メニューがだいぶ増え、セルフメニューが減っているように感じる。続いてセルフトッピングやサイドメニューを取り、レジで精算。その後で、つゆをセルフで注ぐ。つゆは、白(うすくち)・赤(こいくち)から選べる。量を調節できるので、白・赤のブレンドも可能。最後にネギなどをセルフで乗せて、完成。
  麺は、わりとそばらしいホクホクした食感。以前と変わっただろうか。そば粉の比率がアップしているように感じる。茹で麺なのか生麺茹で置きなのかも判別しづらい麺だった。つゆは、今回は赤を選択。カツオの酸味が強いタイプで辛さはほどほど。甘みはほとんどない。少し歯がキシキシするのが気になる。カツオのえぐみが少し出てしまっているようだ。トッピングには、今回はナス天(100円)を選んだ。「どんどん庵」のナス天はとても大きく、食べごたえがある。お腹が空いていたので、しぐれおにぎり(120円)も追加。おにぎりはいかにも機械で作りましたという感じ(海苔は直巻き)で、特段の感慨はなかった。天むすにすればよかったかな。麺はそば・うどん・きしめんの3択で、うどんだけ280円(ほかは300円)。口頭注文の変わりメニューに、名古屋味噌うどん370円、名古屋カレーうどん480円。ご飯ものには、どて丼500円がある。どて丼をはじめとした丼物は、麺とのセットメニューもある。少々お得な価格設定ではあるものの、ミニ丼ではなくフル丼のセットだけに値が張る。一番リーズナブルなのは、「麺+トッピング1品」だろう。箸はエコ箸。


4 4 2 4 4 4 22
★伏見駅(名古屋市営地下鉄東山線・鶴舞線)
「どんどん庵」  実食日:2012/12

  4番出口を出て右、最初の信号(ドトールの角)を右折して30秒、左側。フロアはそれなりに広く、テーブル席・椅子付きカウンター合わせて30席以上ある。しかし、近隣はオフィス街で昼時にはめちゃくちゃ混雑し、需要に対してキャパが足りていない状態。というか、席数を限界まで増やしていて通路が狭くなっているため、昼時にははっきり言って大混乱している。入場を制限するか、2階席を設けるなどして席数を増やさないと。というか、これだけ需要があるのだから、名古屋周辺にはもっとこの手の店がたくさんあっていいのではないか、と感じる。
  システムは、讃岐うどんスタイル。入ってすぐのところに積まれている盆を持って、まずは麺を選ぶ(そば・うどん・きしめんから選択)。そして、特殊メニュー(カレーそば、肉そばなど)を除いて、客が自分で麺を湯通しする。湯通しにはそれなりに時間がかかるので、昼時にはここで大渋滞してしまう。店員がすぐそばで「ゆっくりでいいですから、出汁が薄くならないように、しっかりとお湯を切ってください」と声を張り上げている。う〜ん……。混雑時だけでも、湯通しは店員がやった方がスムーズな気がする。続いて、棚に並んでいるトッピングやサイドメニューを選び、レジで精算。最後につゆ(赤・白選択可)を注いで、ネギなどの薬味をトッピングをして完成なのだが、これを席まで運ぶのが一苦労。通路が狭く、動線が入り乱れている上、傍若無人に行動する輩が多く、わりと無遠慮にぶつかってくる。つゆを一滴もこぼさずに席まで運べたら、奇跡だ。味覚的には、もっちり食感の麺に、カツオ出汁が強めに出ているつゆ(赤を選択)。つゆをたっぷり注ぐことができることもあり、全体的にボリューミー。ただし、つゆをたくさん注げば注ぐほど、人にぶつかってこぼされるリスクが高まるということを忘れずに。かけ280円。トッピングは、ナス天80円など、多種多様で目移りするほどある。箸はエコ箸。


※うどんはかけ280円で値段据え置きですが、そばは300円に値上げされていました。おそらく、生麺化していると思われます。きしめんも300円です。店舗名は、「伏見店」です。店頭掲示メニューのみでの確認ですが、桜通大津店と同日訪問で、メニューは「ねぎとろ丼(単品・セット)」の有無(桜通大津店:あり、伏見店:なし)を除いて完全一致でした(おそらく、実際には伏見店でも扱っていると思う)。変わりメニューに、名古屋味噌うどん370円があります(2016/3、確認)。

3 4 2 3 4 3 19
※金山駅、千種駅、大曽根駅は、東海2に掲載。
★ナゴヤドーム前矢田駅(名古屋市営地下鉄名城線、ゆとりーとライン)
「いなせ庵」  実食日:2016/3

  ゆとりーとラインの2番出口とペデストリアンデッキで直結しているイオンモールナゴヤドーム前の2階フードコート内。地下鉄の場合は、1番出口を出ればすんなりとペデストリアンデッキに接続できる。本来は駅とナゴヤドームを結ぶペデストリアンデッキなのだが、途中で分岐してイオンモールにも直結している。なかなか便利な街づくりがされている。とても規模の大きいフードコートで、よりにもよって「すがきや」と「はなまるうどん」に挟まれているというバチバチな立地。名古屋では「すがきや」が強いのでねぇ、客が流れなければいいのだが。有人レジで先払い→バイブレーターで呼び出しのシステム。
  内原駅(茨城県)と亀有駅(東京と)で実食済みの「いなせ庵」。今回は当然、両駅との比較がメイン観点になる。結論から言うと、価格がちょっと違っていた。麺単および単品トッピングは同じ扱いで値段も統一されているが、ご飯ものの値段が違う。亀有がちょっと安く、内原とこの店舗が少し高い設定になっている(内原=ナゴヤドーム前矢田)。そして、肝心の味なのだが、見た目には違いが感じられないのだけれど、食べてみた印象としてはとても同じ麺だとは思えなかった。オペレーションの誤差なのかな、ナゴヤドーム前矢田ではツルツル食感でそばの香りがあまり感じられず、冷凍麺のような印象を受けたのだ。ちょっと解せない。つゆは、おそらく同じ。甘みがあってわりと濃いのだが、切れ味もあって雑味がなく、飽きのこない味。出汁をもう少し強くとれば、かなり私好みの味になりそうだ。価格表示は外税方式(以下の記載はすべて税抜き価格)で、かけ・もり360円。トッピングはすべて単品扱いで、野菜かき揚げ120円、キス天100円、半熟玉子70円など。コスパがよさそうなのは、もり+単品大根おろし(=410円)か。
  今回は、ミニサーモン丼セット660円を実食。ミニサーモン丼は、サーモンの刺身4切れ。刻み海苔と青ネギが散らしてある。おかしいな、店頭掲示メニューではサーモンが8切れ乗っているんだけど(掲示写真はフル丼+ミニそばのバージョンか? ちなみに同額)。これだったら、亀有で実食したまぐろちらし丼セットの方がよかったか。飲み水はほうじ茶(温)で、商品と一緒に提供。このほかに、フードコート内に冷水器がある。箸はエコ箸で、商品と一緒に提供。
  内原や亀有ではとても美味しかった印象のある「いなせ庵」なのだけれど、今回はちょっとモヤモヤ。大阪にもう1店舗あるので、近いうちに比較のために訪れてみることにしよう。なお、千葉県成田市にも1店舗あるが、こちらは駅からだいぶ遠いので当サイトでは対象外となる。あしからず。


3 3 1 3 3 2 15
★久屋大通駅(名古屋市営地下鉄名城線・桜通線)
「どんどん庵」  実食日:2010/10

  1番出口を出て右(名古屋駅方面)へ1分。たいへん規模の大きな店で、4人掛けテーブル席を中心に、全部で50席以上はある。オフィス街だから、昼時にはこれが全部埋まるのだろうか。
  すでに各務原市役所前駅(東海4)で一度紹介しているチェーン店だが、一応システムから説明しておく必要があるだろう。入店したら、まずは麺を選択する。棚に、丼に入った状態で並んでいるので、好きなものを取る。次に、麺を湯通しする。手網に放り込み、熱湯に潜らせ、チャッチャと湯切りをして丼に戻す。次に、トッピングやおにぎり、小皿料理などを選択。すべて、棚に並んでいるものを取る。レジで精算して、その後でつゆを注ぐ。つゆは白・赤の2種類が用意されている。最後に、好みでネギを散らして完成。要するに、讃岐のセルフうどんのシステムなのだが、チェーン店でここまで讃岐流を再現するのは珍しいだろう。さすがにネギを刻むところまではいかないものの、麺の湯通しやつゆ注ぎをセルフにしているあたりは、四国以外では珍しい。生麺だったら茹で加減の好みがあるだろうからこのシステムも良いと思うのだが、茹で麺ではあまり客側にメリットがないような気もするが。なお、ネギは好みで量を調節できるようになっているが、「価格高騰につきおたま1杯まで」との注意書きがあった。
  味覚的には、大きな特徴はない。今回は白つゆを試してみたのだが、これは関西風ということではない。赤つゆの薄いバージョンと考えていい。すなわち、赤も白も、鰹出汁。個人的には、赤の方が好み。あるいは、ロゼ(ブレンド)という手もある。実際、ブレンドしている人もいるようだ。値段は、かけ280円。トッピングは、ちくわ天90円、かき揚げ120円など多数。


※うどんはかけ280円で値段据え置きですが、そばは300円に値上げされていました。おそらく、生麺化していると思われます。きしめんも300円です。店舗名は、「桜通大津店」です。店頭掲示メニューのみでの確認ですが、伏見店と同日訪問で、メニューは「ねぎとろ丼(単品・セット)」の有無(桜通大津店:あり、伏見店:なし)を除いて完全一致でした(おそらく、実際には伏見店でも扱っていると思う)。変わりメニューに、名古屋味噌うどん370円があります(2016/3、確認)。

3 3 2 4 4 3 19


エリア選択ページへ戻る

駅そばトップへ戻る

inserted by FC2 system