東 近 畿
(滋賀・京都)

現在、29軒掲載(うち5軒は、閉店確認済)
★醒ヶ井駅(JR東海道本線)
「わくわくモール」  実食日:2014/12

  駅を出て右、駅に隣接している「醒井水の宿駅」内。駅から見てもっとも奥まった場所にある。建物の中からは行けず、外というか、道路側のテラスのようなところを通って行く。フードコートの体をなしていて、ジャンルごとに窓口が分かれているのだが、訪問時に従業員がいたのはラーメンコーナーのみ。そばを注文すると、従業員がそばコーナーに移動して調理する。経営母体はすべて同一なのかな。テーブル席が計15席くらいの、小型フードコートだ。
  この店は、私にとってはたいへん重要な意味を持つ。これまで、東海道本線におけるつゆの東西の境界線は「大垣・米原間」と考えてきた(便宜上「関ケ原」と表記することもある)が、この店が関西風だったことを根拠に「醒ヶ井・大垣間」と、より絞ることができたのだ。今後、関ケ原駅と柏原駅に駅そば認定できる店が誕生してくれると、よりはっきりと境界線を特定することができると思うのだが。
  そのつゆは、米原駅の「井筒屋」によく似た風味。典型的な関西風だ。麺は、やや赤紫色がかったもので、冷凍と推察。独特な風味がありそうに見える色合いだが、特記するほどのものではなかった。きつね450円、天550円など。一押しの変わりメニューに、虹ますそば650円がある。九州や岐阜県などでよく目にする(もっとも、駅そばでは少ないが)鮎そばに似た趣向か。虹鱒は半身の半分(皮付き)で、甘露煮にしてある。川魚特有の臭みが多少あるが、質量が多くないのでそれほど気にならない。半身の半分にしているのは正解かもしれない。第一印象は「ちょっとショボいな」だったが。サービストッピングとして、山菜なめことカマボコ2枚、そして花かつおが乗る。CP的にはイマイチだが、珍メニューなので話の種にはなるだろう。


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★米原駅(JR東海道本線・北陸本線、近江鉄道、東海道新幹線)
「井筒屋」  実食日:2005/8

  交通の要衝・米原には各ホームに同名の駅そばがある。これは、東海道本線下りホームの店。他のホームには完全な露出店があるのだが、この店は一応柱の内側で食べるスタイルになっている。しかし、見てのとおり売店が横並びに併設されているため、この部分はホームが極端に狭くなっている。列車を降りた人々が店内をすり抜けるように歩いていくため、食べているとしょっちゅう尻が通行人にぶつかる。
  この店には、たぬきはない。私は天(400円)を食べたのだが、失敗だった。天、ドン兵衛です。しかも、袋に入っているものを客が見ている前でビリッとやります。きつね300円、玉子350円といったメニューの方が、ダメージ少ないかも。関西風のつゆが美味なだけに、残念。カマボコ入り。


※値上げ(きつね300→350円、玉子350→400円、天400→450円)していました(値−1点。2009/12、確認)。

※2012/8、再食。梅そば(400円)が登場していました。大玉の梅干しと、花かつおがトッピングされます。

※値上げしていました。現在、きつね400円、玉子450円、天500円、梅450円です(2014/10、確認)。

※2015/4、再食。味覚・メニュー・価格等、特段の変化はありません。初めて天玉を実食しましたが、ドンベ+生卵で550円はちょっと高い印象を受けます。きつねあたりが一番コスパがよさそうです。なお、2・3番ホーム長浜寄りの店舗は閉店(というか、麺類の扱いを終了)していたので、5・6番ホーム彦根寄りの店舗の写真を貼っておきます(右。2012/8、撮影)。

※サイト運営の方針変更により、現在は同駅の同名店舗であっても店舗ごとに記事を設けることにしましたが、2・3番ホームの店舗はすでに閉店していることから、別途記事を立てることはしません。この記事は、5・6番ホームの店舗のものであるとお考えください。値段等、変わっていません(2015/8、確認)。

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「井筒屋」  実食日:2015/3

  改札外、西口階段下。2011年10月に新規オープンした店舗。ホームの店舗が一部麺類の扱いを終了しているので、やはりここでも「ホーム→改札外」という時代の流れがあるということか。立ち食いカウンター5人分のみの小型店。
  この店舗では、茹で麺のホーム店舗とは違って冷凍麺を使っている。冷凍時の形状が立方体に近い、あまり見たことがないタイプの冷凍麺だ。食べてみると、冷凍麺らしい弾力がある一方、質感は軽め。不思議な麺。つゆは関西風で、昆布出汁が主体。ただ、カツオ系の香りも垣間見える。例えがよくないかもしれないが、関西版の「赤いきつね」に通じるような味わいがある。ちょっと粉末っぽいというか。かけ350円、山菜450円、鶏天500円など(いずれもカマボコ入り)。ホームの店舗とはメニュー・価格とも異なる。山菜と鶏天は、期間限定価格とのこと。ご飯ものに、ビーフカレー650円とカツカレー750円がある。駅そばにしては高めだが、元ホテルシェフの手作りで、美味いと評判になっている。次回にでも試してみたい。実食は、鶏天そば。鶏天は、ささみを大葉で巻いて揚げている。揚げ置きで冷えていたのがちょっと残念ではあるが、大葉の香りを加えるのよいセンスだと思う。割箸は、バルサ材のように軽い天削箸。高級感がある。評点は低めになっているが、ホームの店舗と使い分けながら、何回か通ってみたいと感じる店だ。


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「めん屋一福」  実食日:2015/8

  西口を出て、円形のロータリーを渡ってすぐ左にある平和堂の1階フードコート。フードコートとはいえ、現状で入店しているのはこの1店舗のみ(テナント募集の貼り紙が出ている)。昼時の訪問で、フードコート利用者は先客10・後客15くらいいたが、よくよく見ると何も注文しないで単純に休憩している人が結構多い。飲食目的以外での休憩を禁止する旨の貼り紙等は見当たらなかったので、公認ということなのだろうか。それほど空いているという感じではないものの、平和堂の売り場から少し外れた場所にあるので人通りが少なく、フードコートにしては落ち着ける。
  麺は、生麺の注文後茹でのようだ。乱切りタイプで食感が楽しいのだが、茹でがアンダー気味で歯にネットリと粘着したのがちょっと気になった。つゆにもイマイチ馴染まない。国産(信州産)そば粉使用を謳っていて期待していただけに、残念だった。つゆは甘みが強く、醤油の香ばしさをあまり感じないものの、どちらかというと関東風を連想させるものだった。色合い的には、東西折衷くらい。微妙に薬品臭あり。安息香酸か、それともソルビットか。ちょっと残念な風味。出汁はカツオ・昆布の合わせで、昆布の方がやや強く出ている。かけ290円、きつね390円、えび天440円など。実食は、きつねそば。きつねは三角形のものが2枚。もしかしたら薬品臭はきつね由来かもしれないので、次回は別のメニューを食べてみることにしよう。そば・うどんのほかにラーメンもある。ネギは青ネギで、斜めカット。天かすフリーのサービスあり。箸はエコ箸。冷水機はフードコートのフロア中央にあり、コップは紙コップ。最近のフードコートは、このパターンが多い。個人的には、飲むときに紙の臭いが気になるので、ガラスのコップがベスト(プラスチックも少々臭う)だと思う。


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「井筒屋」  実食日:2015/12

  新幹線上りホーム京都寄り。在来線ホーム、改札外西口階段下、そしてこの店舗。これで、井筒屋は全店舗制覇だ。かつては在来ホームにもう1店舗あり、長浜駅にも店舗があったのだけれど、現在は3店舗態勢になっている。駅弁売店と一体化した店舗で、客席は立ち食いカウンター5人分程度のみ。すごく古い造りで、年季の入った木製の引き戸は、開けるとカラカラと音がする。この音を聞くだけで感慨が全身を駆け巡るのは、きっと私だけではないだろう。在来ホームの店舗も味があるけれど、こちらの方がよりレトロ感が強い。新幹線ホームの駅そばとしては、(あくまでも暫定だが)情緒ナンバーワン。
  在来ホームと西口とで味(主に麺)がまったく違っていた井筒屋。さてさて、新幹線ホームはいかに。麺は、袋入りの茹で麺だ。つまり、在来ホームと共通。ノーマルとしか言いようがない食感・風味。昭和の駅そばだね。懐かしく、店舗の佇まいにもよくマッチしている。つゆは、カツオ系の粉末出汁のような風味が前面に出ているように感じた。在来ホームも西口も昆布系が前面にあったのだけれど、少しレシピを変えているのだろうか。丼が大きく、つゆをたっぷり注いでくれる点も、在来ホームや西口とは違う。きつね400円、梅・おぼろ450円、天500円など。メニューと値段は、在来ホームと共通だ。実食は、天。天は正円形のドンベで、小エビ2尾入り。これも、在来ホームと同じものだろう。つゆに浸かっても、わりとサクサク感が残るタイプだ。
  個人的に新幹線に乗る機会があまり多くないので、おそらく今後も在来ホームの方に多く寄ることになるだろう。しかし、何年かに1回くらいは、新幹線ホームの引き戸を開ける音を聞きたくなりそうだ。そのために新幹線に乗るとまでは言わないが、そのために入場券を別途買い求めることはあるかもしれない。ぜひ、末永く今の建物で営業を続けてほしい。


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★栗東駅(JR東海道本線)
「太郎」  実食日:2014/3

  東口を出て、ロータリーの向かいにあるアル・プラザ(平和堂)の1階フードコート内。「麺とかつの店」を標榜しており、そば・うどんとトンカツ系の定食をメインに扱う店。麺類は、ショーケース等では「うどん」しか表記されていないが、全メニューそばにも対応している(厨房内上部の品書きに小さく「そばに変更できます」と表示されている)。定食類は概ね700円台なのでファストフード感覚ではないのだが、麺類は駅そば価格だ。フードコートなので、テーブル席がかなりたくさんある。フードコートはこの店とマクドナルドがメインなのだが、座席を利用する人に限って見れば「太郎」の方がだいぶ優勢だ。精算システムは、有人レジで注文時支払→番号札(プラ板)受取→呼び出し・商品引き換え。
  麺は、茹で麺だろうか。色は黒みが強いがあまり香らず、これといった特徴がない。つゆはやや甘めに感じたが、これは実食メニューが卵とじそばだったからかもしれない。丼が特大(直径30センチ近い)で浅いタイプ。極端に量が多いというわけではないが、見た目には華がある。トッピングが弱いメニューだと、貧相に見えるかもしれない。かけ280円、卵とじ380円。変わりメニューに、ねぎあんかけ480円がある。実食した卵とじそばは、南蛮ネギがたっぷり入っていて、「ニラ玉」のような食感。卵がちょっとハードボイルドすぎるかなという気がするが、トータルとしては悪くない。なお、飲み水は客席中央部にフードコート共通の冷水機があるパターン。紙コップに汲むのだが、冷水機の勢いがよすぎて、ヘタクソな汲み方をすると手がずぶ濡れになるので、要注意。


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★草津駅(JR東海道本線)
「麺家」  実食日:2015/12

  改札を出て正面左手。2015年8月オープンの新店。「麺家」としては初めての滋賀県内店舗。というか、京都・大阪・兵庫の3府県外の進出自体が初。首都圏ではJR系駅そばが「拡大→衰退」にシフトしているが、関西ではこれからJR系が拡大していくのだろうか。首都圏に比べて、盛衰の流れが20年くらい遅れている感じだ。「麺家」の場合、値段的に(関西では)少し高い印象が否めないけれど、味覚的には水準以上のレベルにあるので、そうそう衰退することはないだろうか。客席は、テーブル席が2・4・2、椅子付きカウンターが6席。フロアが広いわりに、席数が少ない。19時頃の訪問で、店内に常時5〜6人は客がいるという状態で、結構にぎわっている。昼時には席が足りなくなるのではないかと心配になるところだ。テーブル席の脇(厨房がガラス張りになっているところ)とか返却口の向かいには、立ち食いカウンターを増設できるほどのデッドスペースがあるように見えるのだが。
  麺は、例によってザラザラ食感の茹で麺。わりと黒っぽく、つゆによく馴染むので美味しい。首都圏でお馴染みの「むらめん」の茹で麺に近い印象だ。つゆは、雑味のない端麗系。甘さ・辛さ・出汁のバランスがよく、とげとげしさもなくまろやかで、これまた美味しい。ネギは青で、斜めカット。天かすフリーのサービスがあるので、たぬき(天かす)というメニューは存在しない。かけ250円、ベーシックな具一品系は340円、かき揚げは400円。店内揚げにこだわっているぶん、高くついているのだろう。変わりメニューに、きざみあんかけ370円。うどんは、50円増しで「讃岐」に変更可。大阪のうどんはコシがないことで有名だから、おそらく「讃岐」はコシのある冷凍麺なのだろう。酒類があり、つまみとして「缶詰」250円があるのが、黄金町「えき缶酒場」みたいで面白い。ラーメンもある。ただ、ベーシックな「しょうゆらーめん」で500円は高いなぁ。セットメニューにもあまり割安感がないし、ベーシックな麺単をササッとすするのが一番なのではないだろうか。なお、この時には次回有効のトッピングサービス券が配布されたのだが、期間限定と思われるため評点には加点していない。箸はエコ箸。


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★長浜駅(JR北陸本線)
「井筒屋」  実食日:2005/9

  1番ホーム&駅出て左すぐ。改札内外両側から食べられる造りになっている。「井筒屋」は米原駅を拠点とする駅弁屋さんで、長浜駅の店舗はいわば「出張所」のような感じである。しかし、長浜駅は米原・敦賀間ではもっとも乗降客が多く、駅そばも賑わっていた。ホーム側の窓口は狭く、3人くらいしか食べられない造りなのだが、私が入って満席、という盛況だった。改札外側には椅子席もあり、広いのだが、こちらには客の姿が見えなかった。改札内側のスペースをもう少し広げた方がいいのでは? と思った。
  味覚的には、米原駅の「井筒屋」に同じと考えていいだろう。しかし、値段は米原よりも高めに設定されている。たぬきなし、きつね350円、月見400円、天450円。かけというメニューもなく、きつねがかけに相当している。したがって、きつねを頼むと半裁の油揚げが1枚だけ乗って出てくる。一方で、ボリュームは米原駅よりも上のような気がする。麺は同量かもしれないが。カマボコが入るのは、米原店に同じ。


※駅改築工事に伴い、閉店していました(2011/10、確認)。

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「一歩」  実食日:2011/10

  東口(伊吹口)を出て、ロータリーの向かいにある平和堂(スーパー)の5階。駅から、距離的には至近であるが、5階まで上がらなければならないのがちょっと不便。1階か、せめてB1階くらいにあると助かるのだが。システムは、有人レジで先払→配膳→返却(下膳)不要。客席はテーブル席ばかりで、4人掛け×6と2人掛け×1。
  麺は、そこそこ黒みがかっているものの、ほとんど香らない。つゆは薄味で、飲み飽きることなく最後まで美味しい。関西の駅そばに多い「麺<つゆ」の店だ。かけ(「す」と表記)300円、月見・きつね350円など。月見の卵は、ほぼサニーサイドアップ状態に茹だっている。関西では白身を少し茹でる(白身の上からつゆを注ぐ)店が多いが、ここまで凝固させる店は珍しい。変わりメニューがたくさんあり、いずれも700円と高いのだが、「のっぺいそば」「近江牛そば」「お江そば」あたりはちょっと気になる存在だ。


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★山科駅(JR東海道本線・湖西線、京阪京津線(京阪山科駅)、京都市営地下鉄東西線)
「麺家」  実食日:2005/8

  JR改札を出て右、コンビニ手前。2003年に行ったとき(この時は未食)には、確か改札内にあったような気がするのだが、移動したのだろうか。それとも私の記憶違いか。
  京都駅にも店を出しているこのチェーン、意匠に高級感があり、一見すると「高い店かな?」と思ってしまう。落ち着いたBGMもまた、高級感を引き立てている。しかし、実際にはかけ220円、きつね・月見・きざみはすべて310円。ちゃんと駅そば価格の店なので、安心して入るべし。たぬきというメニューはないが、カウンター上に置いてあって入れ放題。
  味覚的には、繊細なつゆに特徴を感じた。麺は、1分ほど茹でてから出す。生麺という感じではないが、半生なのか。味は悪くない。鳳駅「にしき」同様、焼き色のついたカマボコが乗る。これはっ! という強烈印象はないのだが、弱点が少なく、「優等生」的な駅そばである。


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★京都駅(JR東海道本線・奈良線・山陰本線、近鉄京都線、京都市営地下鉄烏丸線、東海道新幹線)
「麺串」  実食日:2006/8

  JR改札内、西跨線橋上、2・3ホームへの階段上。間口が広くて奥行きが短い店で、外からは大きく見えるのだが中はそれほど広くない。
  ここはなかなか面白い要素が詰まった、いい店だった。味覚的には、麺はノーマルだがつゆが上品で美味だった。いかにも「京都」という感じで、透き通るような味。揚げ玉がフリーで、さりげなく飲み水が麦茶になっているところも嬉しい。メニューにも面白味があり、ここでは変わりメニューの「京風そば」を試してみた。出てきたのはわかめ・昆布・梅干・きざみ・カマボコ、そして贅沢に湯葉が乗った豪華絢爛なもので、値段は380円。これはお買い得である。きざみは、普通は味を付けていない油揚げを用いるものだが、ここでは甘く煮付けたものが使われていたのが印象的だった。他のレギュラーメニューは、かけ270円、きつね・月見320円、かきあげ350円、天380円他。
  なお、この駅には他にもJR2・3ホームおよび4・5ホームに「麺家」、30・31ホームに「麺倶楽部」という駅そばがある。「麺串」を含め、どれも似たような外観・店名なのだが、メニューや値段は異なっている。別経営なのだろう。


※2009/12、再食。値上げ(かけ270→300円、きつね320→350円。)していました。京風そばも、現在は400円です。また、別の変わりメニュー「名物麺串そば」を試しました。串揚げ天ぷらが2本乗って、450円です。個人的には、京風そばの方がオススメかな……。

※2013/8、再食。「京風そば」「名物麺串そば」とも扱い終了していました。変わりメニューに「冷やしハモ天そば」(600円)がありましたが、おそらく夏季限定と思われます。価格は高いものの京都らしくて良いと思うので、かけ系対応で、通年販売を希望します(付−2点)。

※値段据え置き、消費増税による値上げなしです(2014/10、確認)。

※値段等、変わっていません。もともと少し高い設定だったからか、「麺家」が値上げしてもこちらは据え置いています。冷やしハモ天そばは、終了していました。代わりに、「かにあんかけ」600円が登場していました。メニューの冒険心は失われていません(2016/1、確認)。

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「麺家」  実食日:2007/8

  JR4・5ホーム中ほど。JR西日本系列のチェーンで、近畿地方一円に広く展開している。関東の「あじさい茶屋」のような存在だ。
  この店の麺は、フカフカしたスポンジ風。本格度という観点では「?」がつくが、安い立ちそばの麺としては上々。個人的には、好きな部類。つゆは薄味。青ネギを斜めにカットしているのが特徴的だ。たぬき(揚げ玉)はカウンター上に置いてあり、入れ放題。カマボコ入りで、かけ220円。きざみ・わかめ・月見・きつねなどの具一品系は、310円が主流。


※値上げしていました。現在、かけ270円です。具一品系は、350円から。だいぶ値上げ幅が大きいですね。うどんは、50円増しで「さぬきうどん」に変更可です。店舗は改装していましたが、写真を撮り忘れたので、次回訪問時に。また、2・3番ホームにも「麺家」がありますが、こちらは別店舗として扱うこととし、次回実食時に記事を立てます(値−1点。2016/1、確認)。

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「麺倶楽部」  実食日:2008/1

  JR0番ホーム。いきなり余談から入るが、0番ホームはかつての1番ホームを改称したものなので、現在の京都駅には「1番ホーム」がない。0番があって1番がないのは、京都駅だけなのではないだろうか。
  この店は、「駅そば」よりも「セルフうどん」に近いスタイルになっている。店に入るといきなり有人カウンターがあり、ここでベースになるメニュー(かけそば・ざるゆどんなど)を注文する。受け取ると左へ移動し、棚にズラリと並んだトッピングを自分で好きなだけ盛りつける。トッピングの種類は非常に多く、あまり駅そばでは見かけないようなものもたくさんある。安い(50円〜)ものも結構多い。そして、最後にレジで支払い。目で見てトッピングを選べるのはいいことだと思うが、このシステムだとついうっかり盛りすぎてべらぼうな金額になってしまうことがあるので、要注意。
  私が食べたのは、かけそば(280円)+ソーセージ天(80円)。麺は冷凍で、火葬場のような装置で茹でる。つゆも機械で注ぐ。なんだか、工場のような無機質感がある。味覚的には、麺の食感(コシ)が○。ネギと天かすは無料で入れ放題。飲み水は冷水のほかに麦茶を用意している。人情味が薄い店ではあるが、何かと気が利いていて使い勝手が良い。

※2013/8、再食。価格に変化なし。扱うトッピングはだいぶ入れ替わっていると思われ、ソーセージ天はなくなっていました。

※閉店(「麺家さがの」化)していました(2014/10、確認)。

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「麺ざんまい」  実食日:2013/8

  近鉄の改札を入って左すぐ。改札外にも窓口を開けられそうな立地だが、改札内からしか食べることができない。店頭の意匠が独特で、よく目立つ店だ。間口は狭いが奥に長く、壁に沿った椅子付きカウンターは10席ほどある。
  この店では、関西ではまだまだ少数派の生麺を使用している。やや歯に粘着するタイプだ。券売機に注記があるように、注文から出来上がりまで3分ほど時間を要する。つゆはよく香り、たいへん美味しい。意外なほどにカツオ出汁が前面に出ていて、上品でありながら、ガツンとくるパンチ力もある。かけ230円、天330円など。たぬきは「はいから」と表記(250円)。ラーメン、定食類、酒類なども用意していて、メニュー数はたいへん多い。伊勢うどん(300円)があるのは、伊勢方面に路線を延ばしている近鉄の系列店ならではだろうか。京都駅は、JR改札内の駅そば各店の評判が良いためこの店は話題にのぼることが少ないが、負けず劣らず良い店だと思う。


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「麺家さがの」  実食日:2014/10

  JR在来線改札内0番ホーム。2つ上に記載している「麺倶楽部」の跡地。業者は変わっていないのだが、どうもこの場所は普通の「麺家」にはしたくないようだ。私としても、ぜひそう願いたい。讃岐うどん流のセルフトッピングシステムが廃され、通常の食券制になっている。席配置は、「麺倶楽部」時代と変わっていない。
  麺は、5割そばを使っている(貼り紙あり)。これは他の「麺家」各店にも掲示があるので、要するに同じ麺なのだろう。つゆも、飲んでいた印象としては他の「麺家」と変わらない。天かすフリーも健在だ。異なるのは、メニューか。この店舗には、他の「麺家」にはないオリジナルメニューが設定されている。その代表格が、今回実食したしっぽく480円だ。これは、湯葉・椎茸・タケノコをトッピングしたもの。椎茸とタケノコには醤油ベースの味がついている。湯葉がなければ中国地方の「かやくそば」のイメージだが、湯葉が入ることで京の雅を演出している。ワンコイン範囲内におさまっているし、よい創作メニューだと思う。欲を言うと、湯葉はきっちり広げるなど、もう少し丁寧に盛りつけていただけるとなおありがたい。視覚にも強く訴えるメニューなので。他メニューは、月見360円、きつね・きざみ390円、かきあげ440円など。「麺家」よりも高めの設定だ。店内仕込みのカレーに自信があるようで、牛カレー480円や和風カツカレー丼定食680円あたりを強くプッシュしている。「麺家」各店と同じように、ネギは斜めカットで、全メニューに焼きカマボコが乗る。箸はエコ箸。


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★亀岡駅(JR山陰本線)
「鳥乃坊」  実食日:2009/12

  嵯峨野観光鉄道の「トロッコ亀岡駅」は3km以上離れている(JR馬堀駅のさらに東にある)ので、別駅扱い。店があるのは、南口ロータリー出口の交差点角。立ち食いカウンター1列だけで、すぐ後ろに壁が迫っている。かなり窮屈な造りだ。そば・うどんのほか、たこ焼き、おでん、焼き鳥を扱っている。酒類もあるので、一杯飲み屋として利用している人も多いかもしれない。
  そばはというと、太い角茹で麺に特徴あり。固すぎず柔らかすぎず、個人的に好きな麺だ。つゆは、あっさりしている中にほんのりと甘みが射していて、こちらもなかなか好印象。揚げ玉フリーのサービスも嬉しい。箸はエコ箸。ナルト模様の入ったカマボコが2枚乗り、かけ280円、具一品系は全品340円。私が注文した山菜そばは、ワラビの水煮ではなく京菜(?)の塩漬けをメインとする、ちょっと珍しいものだった。トッピングを組み合わせたメニューも表記されており、きつね2枚入りを「あげあげ」、玉子2つ入りを「玉玉」、昆布2倍入りを「こぶこぶ」と表記しているのが面白かった(各400円)。


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★福知山駅(JR山陰本線・福知山線、北近畿タンゴ鉄道宮福線)
「鬼そば」  実食日:2004/8

  JR改札を出て左、待合室を突っ切って左側。ホーム側(1番線)にも窓口が設けられているが、改札外の方がメイン。椅子席は改札外側にしかない。ま、ホームにはベンチがあるけど。
  福知山というと、但馬の蕎麦郷・出石から近い。皿そばで有名な出石そばは、そば殻の入った黒麺が特徴になっている。当然、ここで出されるそばも黒麺。しかも、極太。私はこのテの麺は大好きなので、評価は高くなる。たぬきなし、天410円(カマボコ2枚入り)。天は柔らかすぎてイマイチだったが、麺とつゆが美味いだけで十分。「かけ」に相当する「鬼そば」は310円。


※駅舎改築に伴い、閉店していました(2007/8確認)。非常に残念です。

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★西舞鶴駅(JR舞鶴線、北近畿タンゴ鉄道宮津線)

「アゼリア」  実食日:2001/5

  ガラス張りの綺麗な駅舎の2階にある、一見すると喫茶店のような駅そば。実際、そばだけでなくドーナツなども売っているので、喫茶店代わりに利用する人も多いようだ。店が広く、天井が吹き抜けになっていて開放感がありすぎる。座席もマックを連想させるようなパステルカラーで、あまりそばとはマッチしない観がある。値段は、きつね(たぬきなし)400円。割高設定になっているのは、瀟洒な店内の雰囲気料なのだろうか。

※閉店していました。跡地は、待合室の一部になっています(2014/10、確認)。

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★東舞鶴駅(JR舞鶴線・小浜線)
「鶴寿軒」  実食日:2008/8

  改札外待合室内。間口は広いのだが、暖簾がなく目立たない店。せっかく用意してある置き看板も、店内に仕舞ってある。それでもポツリポツリと利用客があるのは、駅周辺に競合店がないためだろうか。L字型の椅子付きカウンターと、4人掛けテーブルが2つあり、集客力は結構高い。
  この店は麺が美味かった。茹で麺ではあるが黒々としていて、かつて福知山にあった「鬼そば」のように、そば本来の味わいがある。つゆも、すっきりしたのどごしの中にほんのりとした甘みがあり、好感が持てる。値段は少々高く、きつね・月見・わかめなど420円(カマボコ2枚入り)。「かけ」に相当するメニューに店名を冠して「鶴そば」と表記しているあたりも、「鬼そば」に似ている(360円)。私が実食したきつねはやたら分厚く、厚揚げと油揚げの中間スタンスのものが乗る。閉店時間がちょっと早め(18時)なので、食べに行くならお早めに。

※閉店していました。跡地には何も入っておらず、空き状態になっています(2014/10、確認)。

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★西院駅(阪急京都線、京福電鉄嵐山本線)
「都そば」  実食日:2013/8

  阪急の改札を出て右、駅舎の外側から出入りする造り。古いタイプの看板を掲げる店舗で、厨房を囲むL字型の立ち食いカウンターだけの小型店。5人くらいでいっぱいだろう。
  麺はノーマルな茹で麺、つゆも無難な感じ。一時期気になっていた「特有の酸味」は、感じられなかった。総じて、これといった面白みのない一杯ではあるのだが、メニュー豊富で価格も安いので、個人的には食べる機会が多いチェーンだ。かけ220円。具一品系は290円のメニューが多い。なお、「都そば」ではエコ箸を導入している店舗が多いのだが、この店舗では割箸のみでエコ箸は用意していなかった。


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★西京極駅(阪急京都線)
「阪急そば」  実食日:2013/8

  駅を出て左すぐ。駅舎とは別棟で、隣接している。店内は広く、テーブル席が計10、椅子付きカウンターが15席くらいある。それほど利用者が多そうな駅には見えない……と思いきや、学生のグループ客などが多いようで、テーブル席の需要が高いように感じた。
  味覚的には、「阪急」スタンダード。平均的な茹で麺に、カツオ系のダシが前面に出ているつゆ。色は、関西にしては濃い方か。かけ220円。ベーシックな具一品系は300円に統一された価格構成。和風中華330円あり。券売機を細かく見ていくと、結構面白そうなメニューがいろいろある。学割定食380円とか、田舎だし汁定食(季節限定?)530円とか。また、山かけそば(500円)は、夏場は冷やし、夏場以外はかけ系で出される。もちろん、口頭で伝えることで夏場でもかけ系で食べることはできるのだが。


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★東向日駅(阪急京都線)
「阪急そば」  実食日:2016/1

  駅を出て右前方、バス乗り場の先。駅舎とは別棟になっている店舗。余談だが、駅名は「ひがしむこう」と読む。所在地は、京都府向日(むこう)市。難読駅名・地名として有名なところだ。阪急に東向日駅と西向日駅があって、JRに向日町駅がある。駅名からすると向日町駅が中心部にありそうに思えるのだが、市役所や中心市街地から一番近いのは東向日駅。だから、駅そばもこの駅にある。夜間、閉店間際のタイミングで訪れ、店内の一部客席がすでに閉鎖されていたこともあって、席数は数えられず(入店直後に暖簾と「営業中」の札がしまわれた)。厨房に面した椅子付きカウンター10席のほかに、テーブル席がある様子(4人×6くらいか)。先客・後客とも0で、ちょっと物悲しい雰囲気での実食となった。
  麺は、ノーマル茹で麺。わりとツルツルした食感で、昔よりも摩擦が軽減されているように感じる。つゆとの一体感という点で、個人的には以前の麺の方が好きだった。つゆは、カツオ系中心と思われるのだが、実食したのがスタミナ400円で、先乗せ卵の白身がつゆ全体に拡散して旨味が伝播していたので、ちょっと分かりにくかった。ただ、味覚的には、卵の旨味が加わることで全体がまろやかになり、とても美味しかった。天は、阪急そばらしい水滴型のエビ入りドンベ。これはこれで美味しい。天の上からつゆを注ぐオペレーションだったので、サクサク感は皆無。最初から天がグズグズになっていた。店舗ごとにオペレーションが違うのだろうか。それとも、従業員特性だろうか。かけ230円、天320円など。変わりメニューは特になし。阪急そばに特有のメニューとして、スタミナのほかにミックス(天+卵+きつね)がある(490円)。関西では、こういったメニュー名からでは内容が想像しづらいカタカナメニューをよく見る。


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★長岡天神駅(阪急京都線)
「阪急そば」  実食日:2012/12

  西口を出て直進30秒、長岡天神阪急プラザ内。「阪急プラザ」なんていう仰々しい名称がついているが、実際には小さな飲食店が3軒連なっているだけなので、迷うようなことはない。広い厨房をコの字型に取り囲むように客席があり、椅子付きカウンターが13席と、4人掛けテーブル席が2つある。
  麺は、袋麺だ。歯ごたえのない茹で麺。つゆは、関西にしてはカツオ出汁が比較的強めに出ているタイプ。丼が大きく、つゆをたっぷり注いでくれるのが嬉しい。かけ220円。具一品系は300円のメニューが多い。天玉は「スタミナ」と表記。関西ではよくあるパターンだ。天は水滴型のもので、具材は小エビ2尾のみ。つゆに浸すとすぐにばらけるので、関東人は「たぬきそば」だと思って食べるといいだろう。

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★大山崎駅(阪急京都線)
「阪急そば」  実食日:2014/3

  改札を出て直進10秒、ガード下。間口がたいへん広い店で、間口に並行する椅子付きカウンターがズラリ11席。プラス、奥の方にテーブル席が4人×2。テーブルとテーブルの間に仕切りがあるので、落ち着いて食べたいグループ客に喜ばれそうだ。
  麺は茹で麺で、他店舗に比べて若干太いように感じたのだが、たぶん湯通し加減の違い(あるいは、自動湯切り器を使っているからか)で、本質的には同じ麺だろう。つゆは、出汁重視で塩分はわりと控えめなタイプ。ほどよい酸味がある。かけ220円、天300円、スタミナ380円など。天は、小海老が2尾入っているだけの「ほぼたぬき」だが、個人的には結構美味いと思う。細かい点では、割箸がよい。滑らかに面取りされたものを使用していて、口当たりがよい。精算システムは現金制で、中簿内にレジがあるパターンなのだが、客によって先払いだったり後払いだったりで、統一感がない。先払いするときには、レシートをもらっておいた方がよさそうだ。


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★上桂駅(阪急嵐山線)
「阪急そば」  実食日:2011/8

  改札を出て右すぐ。駅舎とは別棟になっている店舗だが、まぁ「エキナカ」と言っても差し支えないような場所だ。客席は厨房に向いたL字型椅子付きカウンターのみ。厨房が比較的広く、カウンターも長いので、15席くらいある。精算システムは、代引きすると「お代済みで〜す」と声がかかることから、基本的に後払いになっているものと思われる。
  麺は、摩擦の少ないツルツル食感。同チェーンの他店よりもツルツル感が際立っているような気がするのは、自動湯切り器を使用しているからだろうか。つゆは、鰹出汁がやや優勢。丼がたいへん大きく、つゆをたっぷり注いでくれるのが嬉しい。天などの具一品系は300円のメニューが多い。


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★丹波橋駅(京阪本線、近鉄京都線(近鉄丹波橋駅))
「麺座」  実食日:2007/8

  京阪の南改札脇にあり、内外両側から利用できる。南改札は近鉄線への乗り換え通路に通じている改札なので、近鉄ユーザーも利用しやすい立地だ。店はそれほど大きくはないが、内外両側ともカウンターには椅子が設置されている。
  この店の麺は、ゴワゴワした食感の茹で麺。悪くない。つゆは給水機のような機械で注ぐ。改札外側で食べると、この「給つゆ機」が正面に見えてしまう。個人的にはあまり見たくない種類の機械なので(つゆはお玉で寸胴からすくって注ぐのが王道)、次回食べる機会があれば改札内で食べることにしよう。かけ200円。きつね・天300円、月見280円。変わったところでは、「きつね」とは別に「炙りきつね」がある(320円)。これを食べなかったのは悔いが残る。また、京都名物のにしんそばもあり、「特大110グラム使用」との脚注が付されている。ただし、値は張る(550円)。


※2013/8、再食。少し値段が上がっていて、現在はかけ210円、月見300円、きつね・天ぷら320円です。炙りきつねは、取扱終了してしまったようです。味覚的には、特に変化した印象はありません。実食はにしんそば。値段据え置きの550円です。にしんは特大で食べ応えがありました。

※値上げしていました。現在、かけ220円、月見310円、天ぷら・きつね330円、にしん560円などとなっています。朝うどん320円という時間帯限定の設定がありましたが、それほどお得な感じはありません。むしろ、季節限定と思われる「松茸ごはんセット」(520円)の方に興味を惹かれます(値−1点。2014/11、確認)。

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★中書島駅(京阪本線・宇治線)
「麺座」  実食日:2009/11

  2&3番ホーム丹波橋寄り。私鉄ホームの独立型駅そばは、関西ではかなり珍しいので、なんだか新鮮だ。椅子付きL字型カウンターがメインで、壁際に2つだけ増設席がある。
  この店の麺は、軽い食感。私がよく言う「スポンジ食感」というやつだ。聞こえは悪いかもしれないが、実は結構好きだったりする。特に、関西のつゆにはよく合うと思う。そのつゆも、麺に負けず劣らず軽いというか、スッキリしている。だから、全体的にガッツリ感がないものの、清涼感があって爽快。箸は割り箸・エコ箸併用。かけ210円、きつね320円など。変わりメニューがたくさんある。炙りきつね340円(このきつねは味付けされていない)、花マヨうどん390円、黄そば各種など。黄そばは、姫路の「えきそば」のようなもので、和風出汁に中華麺を合わせている。ルビがふってあり、「きそば」ではなく「きぃそば」と読むらしい。いかにも関西。

※炙りきつね、花マヨ、黄そば、いずれも取扱終了してしまったようで、現在はありません。レギュラーメニューの値段等は変わっていません(付−1点。2013/8、確認)。

※丹波橋同様、値上げしています。現在は、かけ220円、きつね330円です(値−1点。2014/11、確認)。

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★トロッコ嵯峨駅(嵯峨野観光鉄道)
「うどんそば」  実食日:2011/8

  改札を出て右、駅舎を出て正面の「ジオラマ京都JAPAN」に入って右側。「ジオラマ京都JAPAN」は有料施設(500円)なのだが、店はチケットボックスの手前の休憩所にあって料金がかからないので、掲載対象とする。立ち食いカウンターのみの露出店だが、休憩所内にテーブル席がたくさんあるので、これらを利用することができる。精算システムは、有人レジで先払い→バイブレーターを渡され、出来上がるとバイブレーターが作動→受け渡し。スーパー銭湯の食堂などでよく見かけるパターンだ。
  味覚的には、極端に色が薄いつゆが印象的だった。スッキリしているのだが、塩気はほどほどにあって、物足りなさは感じない。麺は、やや粉っぽい食感。丼は、使い捨て(弁当容器のようなもの)だ。メニューは、きつね(350円)と天ぷら(450円)のみ。加えて、夏場にはぶっかけ冷やし(350円)が登場する。麺類以外には、焼きおにぎりやわらび餅(ともに200円)などがある。


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★宮津駅(北近畿タンゴ鉄道宮津線・宮福線)
「旅人」  実食日:2012/11

  改札外、待合室内。駅舎の外側からも出入りできる造りになっている。券売機がかなり奥まったところにあり、待合室側から入ると勝手が悪いので、駅舎外から出入りした方がスムーズ。椅子付きカウンター9席と、2人掛けテーブル席が1つある。観光客を相手にしているような店名だが、実際には場末の酒場然としていて、ふらりと訪れた観光客には少々入りづらい雰囲気。時間帯にもよるかもしれないが、店内には酔客の姿も目立つ。一見客が入ると、ジロジロ見られる空気感だ。
  麺は、生か冷凍か判別つかない感じ。歯ごたえが強く、特に芯が固い麺だった。やや丸みを帯びた形状で、舌触りが滑らか。つゆは味が薄く、シナモンのような妙な刺激を感じた。かなり古い記憶だが、浜田駅「よってけや」でもこれと似たような刺激を感じた記憶がある。これをもって山陰地方の特徴と言うのは暴論だと思う(山陰地方の他駅ではこのような刺激は感じたことがない)が、興味深い符合ではある。かけ250円、天350円。変わりメニューに、ガラシャそば400円。内容不明だが、ガラシャというのは明智光秀の娘・細川ガラシャに由来している。キリシタンとして隠れ住んだのが丹後の地であったことに因んでいるのだろう。次回訪問時にでも、試してみたい。細かいワンポイントを2つ。まず、ねぎは斜めカット。丹波・丹後方面には斜めカットの店が多い。そして、飲み水はウーロン茶。些細なことではあるが、これが結構嬉しい。


※2014/11、再食。念願の、ガラシャそばを実食しました。トッピングは、宮津ちくわの天ぷら(注文後揚げ)がメインで、季節によって変わる野菜や薬味を添えます。天ぷらがアツアツなのが好印象。見た目にも華があります。メニューはだいぶ減り、値段がかなり上がっています。現在は、かけ300円、ガラシャ600円。そばメニューはこの2種類のみです。ちなみに、かけは「旅人そば」と店名を冠して表記しています。「店名そば=かけ」というよくあるパターンですが、季節に応じたサービストッピングが乗ります。ご飯ものには、牛丼430円とすき焼丼600円があります。店名は「旅人」ですが、利用者は地元住民がほとんど。昼間から酒を飲んでいる客が多い店です(味+1点、値−1点)。

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