最近更新した20件

※ 記事は上が最新です。                                         
※ 再食記事は追記しますが、「変化なし」の再食履歴および誤記訂正は上書きすることもあります。


お 知 ら せ

自身7冊目となる単行本
『駅ナカ、駅マエ、駅チカ温泉』
発売されました(2017/10/16発売)。
7冊目にして初めての、カラー本になりました。
蕎麦ではなく温泉をメインテーマにした一冊ですが、
随所に駅そばなどのB級グルメ情報も散りばめてあります。
全国の書店などでお求めいただけます!
発行:交通新聞社 価格900円(+税)

お 知 ら せ

自身6冊目となる単行本
『愛しの富士そば』

発売されました(2017/2/22発売)。
ひとつのチェーンに特化した異色作ですが、
過去最多288ページの巨編になりました。
全国行脚録に負けない、充実した内容の一冊です。
全国の書店などでお求めいただけます!
発行:洋泉社 価格:1300円(+税)

お 知 ら せ

共著の単行本が発売されました
『駅格差 首都圏鉄道駅の知られざる通信簿
(SBクリエイティブ、2017/5/15)
全239ページ中、26ページを執筆させていただきました。
駅そばのみならず、駅にまつわる雑学全般をまとめた一冊です。
全国の書店などでお求めいただけます!
価格:820円(+税)


・西小山駅(東京・私鉄2)  「富士そば」  実食日:2017/12

  駅を出て左前方、ロータリー沿いの角地。店舗名は「西小山店」。かなり良い場所のように見えるけれど、駅自体がちょっとマイナーだから、逆に言えばここ以外の場所しかなければ「富士そば」が入ることはなかったのではないか、と感じる。近年、「富士そば」は郊外の少々マイナーな駅に出店するケースが目立っている。駅の利用者数はあまり多くないけれど、そのぶん競合店も多くないと考えてのことだろう。赤坂とか恵比寿とか、一見規模が大きくて競合店が少ないように見える駅でも、進出したとたんに他の競合店が入ってきて、結局思い通りに業績が伸びないというケースがよくある。それなら、自店が進出してしまえばまず他店が入ってくることはないであろう駅を狙うのも、有効な戦略ではあると思う。西小山店はさほどフロアが広くない店舗で、客席はテーブル席が計12、椅子付きカウンターが計8。あまり広くないフロアに敢えてテーブル席を入れているあたりに、サラリーマンの単身客だけでなくグループやファミリーを取り込もうという狙いが見える。これも、郊外マイナー駅の店舗に多くみられる傾向だ。
  この店舗では、麺は店内製麺の乱切りタイプを使用している。このシステムだと基本的に注文後茹でになるはず(茹で置いていることもありそうだが)なので、多客店舗では対応できない。ある程度落ち着いてさばける客数であることを見越しての導入だろうと思う。私に提供された一杯は、やや茹でがアンダーだっただろうか、少々粘着があった。オーバーでブヨブヨ食感になるよりは良いけれど。つゆは、平均的な店舗に比べて、ややカツオ出汁の香りが弱いように感じた。が、カエシがしっかり利いているので、致命傷ではない。各店舗で鰹節を煮出している以上、多少の誤差が出るのはやむを得ないところだろう。たぬきは、既製の揚げ玉で変哲なし。極端ではないが、やや量が多い。つゆをだいぶ吸ってしまうので、2/3くらいでいいと思う。総じて、まぁまぁそんなに悪くはない、という印象だった。たぬき390円(ワカメ入り)。店舗限定っぽいメニューは、これといって見当たらず。オーソドックスなメニュー構成だ。そば湯ポット受渡口脇にあり。箸はエコ箸。
  訪問は平日15:00頃で、先客3・後客2だった。閑散時間帯としては、まずまずか。おそらく昼時でも行列ができるほどには混雑しないだろう店舗だと思うのだが、券売機が2台あるということはそれなりに混雑することを見越しているのだろうか。いや、券売機を2台置いているのは、メニュー選択が素早いサラリーマンや男子学生よりも、選択に時間がかかる女性や高齢者の利用が多いためだと、穿った理解をしておくことにしよう。


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・天王台駅(千葉1)  「喜多そば」  実食日:2008/10

  南口階段下。南口ユーザーにとってはよく目立つ店だが、北口ユーザーはその存在すら知らないのではないか。そんな場所にある。立ち食いカウンター、椅子付きカウンター、テーブル席と全部揃っている。ただし、椅子付きカウンターはカウンターが低すぎて食べにくかった。
  この店は、他の「喜多」とはちょっと異なる。白っぽい茹で麺で、適度な歯ごたえがある。強いて言うなら、西武沿線の「狭山そば」に近い印象だろうか。いずれにしても、「喜多」にありがちな乱切り冷凍麺ではなく、南柏の水太り茹で麺でもない。天王台オリジナルの麺かもしれない。たぬきは、本格的な天かす。小えび・ごぼう・人参などの残骸が散見され、美味しい。たぬき280円。そば・うどんにこれといった変わりメニューはないが、ラーメンを「喜多ラーメン」と称しているところが面白かった(400円)。「方」をつければ全国的に有名なご当地ラーメンになる。意識しているはずだ。


※値上げしていました。現在、たぬき340円です(値−2点)。というか、NREスタンダード化で、「喜多ラーメン」も終了しています。再食していませんが、味も変わっている可能性が高いです。改装ということではありませんが、暖簾が廃されて間口周辺の雰囲気が変わっていたので、写真を貼ります(左:旧、右:現。2015/3、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき350円です。現写真を、昼間のものに貼り替えました(2016/2、確認)。

※閉店していました。建物撤去済みで、跡地には何もありません(2017/4、確認)。

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・倉賀野駅(北関東)  「どんぶり亭(一口茶屋)」  実食日:2017/4

  上記「Moment」に近い場所にある。北口階段を下りて左(東)へ4分、突き当りの県道(踏切端)の左斜め向かい、パチンコ店「Super D’station」と向かい合っている量販店「ミスターマックス」の1階フードコート。L字型の店舗の内角コーナーの部分にある出入口から入ると、左手すぐにフードコートがある。駅から歩いて6分半ほどかかるのだが、「Moment」に特例を適用した以上は、ほぼ同等の場所にあるこちらにも適用しようというで、対象に含める。フードコート内には、麺類を中心に扱う「どんぶり亭」と、たい焼きなどのスナックフードを扱う「ピーターパン」があり、この2つを合わせて「一口茶屋」になっている。だから、店名も「どんぶり亭(一口茶屋)」とさせていただいた。有人レジで先払い、レシートと一緒に渡される引換券の番号で呼び出し→返却口へ下げ膳という流れ。メニュー一覧の表示が外税方式(以下の記載は税抜き価格)なので、会計時には注意を。
  麺種は未確認だが、食べてみての印象としては生麺。ちょっとニチッとする食感で、つゆに少々濁りが見られた。つゆは、総じて香りが弱いのぺっとした風味。デフォルトでカイワレと柚子皮が乗っていてほんのりと辛み・酸味が漂うのだけれど、まだまだだいぶ平たい。かけ350円に対して、種物は値段が一気に跳ね上がる。かき揚げ・とろろ・肉のいずれも530円だ。実食は、かき揚げそば。かき揚げは注文後揚げで、別盛りで提供された。高さがあるというか、球形をしたかき揚げ。直径・高さとも15センチくらいある。なるほど、値段が跳ね上がるわけだ。個人的には、かき揚げはこんなに大きくなくていい。半分にして、470円くらいで提供してもらえるとありがたい。具材は、タマネギ・ニンジン・長ネギ。油は比較的軽く、具材のカットが大きめだからか箸で崩しやすく、食べるのにそう苦労はしない。でも、さすがにこの大きさだと終盤に飽きがくる。ネギは白髪ネギ。箸はエコ箸。
  夕方17:30頃の訪問で、フードコート全体で先客1・後客6。後客が多いのは、うち5人が同一グループだったため。そんなに賑わっている感じではない。しかも、大半が「ピーターパン」の客で、この時間帯にガッツリと食事をする人はあまりいないようだ。どうしても似たような条件下にある「Moment」と比較したくなるのだが、味覚的にはこちらの方が好みだ。ただ、メニューによっては「Moment」の方がだいぶ安い。ラーメンは税込280円vs税抜550円。カレーライスは税込280円vs税抜480円。メニューの種類も「Moment」の方がだいぶ多い。時と場合によって使い分けるという、ファジーな結論になりそうだ。


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・長岡駅(甲信越2)  「長岡庵」  実食日:2014/9

  在来線コンコース。2つ上に記載している同名店の跡地。内装は基本的に変わっておらず、店名も同じなのだが、看板と業者が変わっているので別店と見なす。NREではなく、トッキーが運営している。
  ここは、なかなか見どころが多い店だ。一般的なそばメニューの他に、「ふのりそば」を扱っている。これは、「ふのり」というトッピングを乗せたものではなく、つなぎにふのりを使った麺。十日町そばに代表されるタイプの麺だ。ざる(450円)とかけ(350円)のみ表記があるが、トッピングは単品で追加できる。食べていないので、これについては再訪時に。一般的なそばは、歯ごたえが強くて美味しい。調理時間は短かったが、つゆにやや濁りが見られたので生麺ではないかと推察。つゆは、特に気になるほどではないがやや酸味が強いタイプ。たぬき350円、かき揚げ天440円。変わりメニューに、栃尾あぶらげそば440円がある。きつねを連想しがちなメニュー名だが、きつねは別に存在する(370円)。栃尾名物のジャンボ油揚げを、味をつけずにトッピングしたものだ。三春三角揚げ(三春駅「ばんとうプラザ」)にちょっと似ているが、栃尾の方が重量感がある印象。つゆをよく染みこませて食べると、とても美味しい。NRE時代に扱っていた「天地人そば」は、ない。


※2014/12、再食。「ふのりざるそば」450円を試しました。つなぎに海藻の「ふのり」を使ったそばです。やや緑色がかった麺は、十日町の「へぎそば」を連想させるビジュアル。歯ごたえがたいへん強く、それでいて喉ごしがよく、たいへん美味しくいただけました。なお、ふのりそばは基本的にはざる系をオススメしたい(歯ごたえが特徴的なので)ですが、かけ系にも対応しています。かけ系で食べたい場合には、ふのりそば350円を買い、トッピングは単品で追加することになります。

※2017/4、再食。前回はふのりざるそばでしたが、今回はふのりではないノーマルなざるそば400円を食べてみました。前食から2年半経っているので、正確な食べ比べにはなりませんが……。印象としては、こちらは冷凍麺。そばの香りはそこそこで、食感も悪くはないです。つゆがちょっと甘めで出汁があまり香らなかったのがやや残念。なお、基本的に値段等変わっていませんが、栃尾あぶらげそばは終了しています。超残念です(付−1点)。また、弁当の販売もラインナップが変わり、豪華な「にしんかずのこさけいくら」1100円が廉価な「とりそぼろ弁当」790円に変わっています。1000円超の弁当は、なかなか売れないということでしょうか。
  昼過ぎの13:30頃の訪問で、先客1・後客6でした。後客の中には中国人の3人連れがあり、香水臭くて胸焼けしそうになりました(3人とも男です)。そんなに体臭が酷いんですかね。勘弁してほしいです。


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・「完全に諦めた駅一覧」(甲信越2)に、東新津駅を追加。
・江古田駅(東京・私鉄5)  「キッチンオリジン」  実食日:2017/12

  南口を出て直進(線路沿いへ)1分、踏切端を右折し、すぐのY字路を右に入って2分、信号で千川通りを渡って左へ1分。駅歩4分半くらいか。店舗名は「江古田店」。この駅も、かつては2軒の駅そばが共存していた時代があったものの、その後両方閉店して駅そば空位状態になっていた。「キッチンオリジン」がこのような駅を救うケースが目立っている。江古田店はイートインスペースがかなり広い。合計23席もある。全部テーブル席なので、喫茶店代わりに利用する人も多そうだ。実際、居合わせた先客(15:00頃の訪問で、イートインは先客3・後客0)のうち2人は、コーヒーを飲みながら仕事の打ち合わせをしている様子だった。こういう使い方をしても、まったく違和感がない店舗だ。テーブル席だとコンセントがないので、一人でポチポチとスマホいじりという利用法には向かない。2人以上での利用の方が向いているかもしれない。有人レジ(セルフではない)で先払い→引換券の番号で呼び出し(なぜか返却口から出てきた)→返却口へ返却というシステム。
  麺は、冷凍と思われる乱切りタイプのもの。ちょっと湯煎がオーバーだったのだろうか、歯ごたえ弱めだった。つゆは、例によって出汁が香らない平たいもの。濃さや量には、特段問題なかった。薬品臭ほどほど。「キッチンオリジン」のつゆは、食べるたびに印象が異なる。希釈率とか量とか、マニュアルで決まっていないのだろうか。かけ290円、ちくわ天350円、かき揚げ430円など。実食は、ちくわ天そば(ワカメ・揚げ玉入り)に加えて、出来合い惣菜の中からフライドポテトエレガンス(中)100円を追加。ちくわ天は、いつもアツアツ・サクサクで出てくるのだが、今回はちょっと冷めていた。揚げ置きだったのだろうか。あるいは、揚げ終えてから麺の湯煎を始めたとかかもしれない。いずれにしても、私はオリジンそばの生命線はちくわ天だと思っているので、ここは大事にしてほしいところだ。フライドポテトは、どのへんが「エレガンス」なのかがよくわからなかった。太めのスティックタイプ。そばに乗せて「なんちゃってポテそば」にしようかなとも一瞬案考えたが、バーベキュー味のパウダーがかかっていたので、おそらく合わないだろうと考えてそのままいただいた。特段美味いという感じでもないが、100円ならちょっとした口直しによいだろう。冷水器あり。割り箸は爪楊枝入りの個包装で、レンゲとともに商品と一緒に提供。七味は返却口に置いてある。


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・荻窪駅(東京・中央線3)  「爽亭」  実食日:2010/12

  JR西口改札を出て右、左側。3つ上に記載している「生そば処」の跡地。というか、業者は変わっていないので、店名が変わっただけという受け取り方もできる。しかし、値段等もガラリと一変しているので、別店として扱う。内装は、「生そば処」時代と同じ。椅子付きカウンターと立ち食いカウンターが背を向け合っている。
  この店のそばは、全体的に「吉そば」によく似ている印象。白っぽい茹で麺はほとんど味がなく、つゆはやや辛め。麺だけで見れば完全に1点級なのだが、つゆの塩気がうまくフォローしていて、それなりに食える。たぬき320円(ワカメ・カマボコ入り)。「生そば処」時代よりも安くなっているのが嬉しい。変わりメニューに、「炭火鶏ゆず胡椒焼そば」400円、関東では珍しい「牛すじそば」470円などがある。


※値上げしていました。現在、たぬき330円です。炭火鶏胡椒焼・牛すじとも、終了しています。代わりに、「のせ放題そば」430円が登場しています。これは、かき揚げ・卵・きつねなど7種類のトッピングをいくらでも乗せられるというメニューです。かつて品川「常盤軒」にあった「おこのみそば」に近い趣向です。天玉を乗せれば、もう元が取れているという驚きの価格設定。これは試す価値あり(というか、毎日食べてもいい)です。もともとは2013年に秋季限定で登場した設定のようですが、なんだかんだでずっと続いているのでしょうか。私も、次回にぜひ挑戦したいと思います(値−1点、付+2点。2015/1、確認)。

※2017/12、再食。すごく小さいものですが、暖簾が出ていました(写真は左:旧、右:現)。店前の公衆電話が2台から1台になっているあたりにも、時代の流れを感じます。各メニューの値段は変わっていませんが、のせ放題そばは終了しています。残念。その代わりというわけでもないでしょうが、豚肉生姜480円やピリ辛肉ミンチ480円といった肉系の変わりメニューが登場していました。また、朝限定のお得なメニュー・朝得そば300円が登場しています。朝限定メニューは、もはや駅そばの定番になってきました(付―1点)。
  今回実食したのは、ごぼう天そば420円。プリッとした歯ごたえの茹で麺に、宗田中心のコクのあるつゆ。ごぼう天は、大判だけれど厚さはないもので、ニンジンと一緒にかき揚げ状にしてありました。店によっては「きんぴら天」と称する天ぷらです。個人的には、もう少しゴボウの食感を強く出してほしいと思うところですが、好き嫌いが分かれにくいという点では悪くないと思います。
  訪問時(17:30頃)には、先客0・後客1と閑散傾向でした。混雑する時間帯ではないとはいえ、もう2〜3人くらいは入っていてほしいところです。そんな中、店員さんは受渡口のところで、客席側を向いた状態で長々と業務電話。もうちょっと遠慮できないものなのかなと。こういうところで印象を悪くするのは、本当に勿体ないと思います。ちょっと奥に入るとか、客に背を向けるとか、そのくらいの気遣いもできないと、客はどんどん離れてしまうと思います。味・値段・速さとともに、「また来よう」と思ってもらえるかどうかの分かれ道になる要素だと思います。


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・新潟駅(甲信越2)  「新潟庵」  実食日:2017/4

  新幹線の13・14番ホームやや燕三条寄り。全面ガラス張りで洒落っ気もあるのだが、太いサッシの野暮ったい感じがいかにも古臭い。これはこれで、ちょっとレトロな印象を受ける店舗だ。看板だけ新しく付け替えているけれど、建物自体は昭和のものだろう。厨房と対峙する立ち食いカウンター一本だけで、5人ほどで満席になる小型店。出入口が東西に2か所あるように見せかけて、西側のドアは締切になっている。入店の際は、東側のドアから。券売機が東の端っこにあるためだろうか。
  麺種は目視確認できなかったのだが、食べてみた印象としては冷凍麺だ。幅2ミリほどの平麺で、歯ごたえはそれほど強くない。香りもあまりない。特段感動するような味ではないのだけれど、ある意味「駅そばらしい」と言えなくもない。つゆは、やや酸味を感じるのだが、カツオの香りが前面に出ているという感じではない。鰹節を煮出すのとは別の方法でイノシン酸を加えてありそうな味覚。甘さはあまりなく、どぎつい味でもないので、特段い印象が悪いということもない。まぁ、普通。たぬきは既製の揚げ玉で、つゆに浸かるとゾル化はしないがブヨブヨにふやけるタイプ。小エビの香りあり。たぬき350円。変わりメニューに、のり430円。察するに、これはいわゆる「花巻」ではなく、プレスしていない地海苔をトッピングしたものだろう。また、麺に海藻を練り込んだものであろう海草うどん330円や、和風らーめん350円もある。のりそば・海草うどん・和風らーめん。いずれも新潟県内のトッキー駅そばでは標準装備されているメニューだ。車内持込み容器あり(30円)。新幹線ホームの店舗なら、テイクアウトも結構需要があるかもしれない。ただし、大盛りメニューは対応不可なので、要注意。駅弁の販売もあり。箸はエコ箸。
  今回は夜の訪問になり、20:15くらいの実食。この時間でも、先客3・後客1とそこそこ需要がある様子だった。スーツ姿のサラリーマンが多いが、OL風の若い女性も。在来線はホームからどんどん駅そばが消えていっているけれど、新幹線はホーム店舗が結構残っている。新幹線ホームは幅が広いから、安全面で問題になるようなことがないのだろう。「ホームで食べたければ、新幹線を狙え」と言われる時代がやって来るかもしれない。


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・新潟駅(甲信越2)  「やなぎ庵」  実食日:2007/9

  万代口改札を出て左、コインロッカーの隣。駅舎の外からでも入れる造りになっている。
  長岡にもあるミニチェーン店だが、ここのそばは私の好みに合っている。麺はフカフカした乱切り麺で、つゆがよく絡む。ワカメが入り、たぬきは無料で入れ放題になっている。券売機はボタン一つで領収書が発行されるタイプ。実食は開店直後だった(06:30開店)のだが、早くも大賑わいだった。駅そばがホームに4軒あることも鑑みると、新潟はそば愛好家が多い土地なのだろうか。かけ290円、きつね350円、天390円など。以前に長岡の店舗で見かけた「トンカツそば」は見当たらなかった。

※値上げしていました。現在は、かけ300円、たぬき320円、きつね380円、天430円です。揚げ玉無料サービスは、朝6:30〜10:00限定です(月曜は終日サービス。2011/12、確認)。

※特段改装はしていませんが、間口上部にグリーンのラインが入り、看板の下部に「CoCoLo万代」との記載が入ったので、一応写真を貼ります(左:旧、右:現)。見比べると分かるのですが、お品書きや写真入りメニューなども、10年前とほとんど変わっていません。これだけ変わらない店も珍しいと思います。
  一部メニューを値上げしていました。据え置きなのは、かけ300円・月見350円。たぬきは330円に、きつねは390円に、かき揚げ(表記も「かき揚」から変更)は450円になっています。前回訪問時に気づかなかった(前回の時点で、すでに登場していた)のですが、とりカツそば500円があります。トンカツからチキンカツに変わった、ということですね。これは「やなぎ庵」らしいメニューなので、いずれ食べてみたいと思います(2017/4、確認)。


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・新潟駅(甲信越2)  「新潟庵」  実食日:2009/8

  在来線1番ホームと6・7番ホームにそれぞれある、NRE経営の露出店。建物はだいぶ異なる(1ホーム:埋設型、6・7ホーム:独立型)が、メニュー・値段等同じなので、同一店として扱う。ただし、西口改札外にある「新潟庵」は、立地条件が異なるという理由により、いずれ別枠で扱うことにする。いずれも、かつて新潟駅をにぎわせていた「雪中庵」から転向した店舗。実食は、「雪中庵」時代の建物をそのまま利用していると思われる6・7番ホームの店舗。なお、「雪中庵」時代には2・3番ホームにも店舗があったが、こちらは撤去されている。
  この店の麺は、粘着質でやや固めの麺。冷凍麺かな、と思わせる食感。つゆはあっさりしていて、あまり深みがないタイプ。総じて、「雪中庵」時代の方が美味かったなぁ、という印象だ。これといった変わりメニューもない。天玉と山菜をオススメメニューに推しているが、その根拠がよく分からない。実食した天玉そばに関しては、これといったオススメ材料は見出せなかった。たぬきなし、かけ290円、きつね360円、天410円など。


※6・7番ホームの店舗が閉店していました。というか、6・7番ホーム自体が現在はありません(廃止となっている)。1番ホームの店舗は健在です。2014/3、確認)。

※サイト運営方針の変更に伴い、1番ホームの店舗と6・7番ホームの店舗は別の店、と考えることにします。この記事は「閉店」で閉じ、追って1番ホームの記事を別途立てます。1番ホームの店舗も実食済みだったと思いますが、便宜上次回実食時をもって初食と考えることにします(2017/4、確認・対応)。

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・新潟駅(甲信越2)  「こころ」  実食日:2014/9

  改札外、西側自由通路の途中にあるCoCoLoフードコート内。わりとこぢんまりしたフードコートで、他の店舗はマクドナルドとワッフル店とクレープ店。若者というか、未成年者の利用が多いので、かなり騒々しい。この店がかなり浮いた存在になっている。年配者にとっては、ちょっと利用しづらく感じるのではないだろうか。
  しかし、味はなかなか良い。麺は生麺のようで、ちゃんと風味がある。少々ぬめりがあったのは、麺の特性なのか、それともすすぎ不足なのか微妙な印象。つゆは、新潟らしく濃いのだが雑味がなく飲みやすい。実食がのりそば(430円)だったこともあり、香りはよく分からなかった。ちなみにのりそばは、焼き海苔を散らす「花巻」ではなく、地海苔をたっぷりトッピングしたもの。想像以上の量だった(丼全体を覆うほど)ため、つゆの香りがかなり変わってしまったと思われる。一般的なメニューは、かけ300円、月見350円、かき揚げ430円など。名物のカレーそばは460円。麺に海藻を練り込んだ海草うどんもあり、かけ330円。全メニュー、テイクアウトも可能(30円増し)だ。この立地でどれほどのテイクアウト需要があるのか分からないが……。


※2014/12、再食。前回訪問時に気になった「海草うどん」330円を試しました。京急系列「えきめんや」の「かじめん」に似た、緑色のうどん麺です。ツルツルした食感が気持ちよく、味覚的な違和感もありません。刻み海苔がトッピングされます。海苔の香りが強いですが、麺自体にあまり味や香りがないので、これはこれでよいかなと思います。刻み海苔を抜くと完全な「かけ」になってしまうし(トッピングは各種単品追加可能)。値段が安いので、気軽に試せるのが嬉しいところです。

※閉店していました。フードコート自体が閉鎖されています。フードコートを設置する場所としては、ちょっと違和感のある立地でした。もともと「仮」な感じだったのではないか、という印象があります(2017/4、確認)。

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・茗荷谷駅(東京・地下鉄2)  「キッチンオリジン」  実食日:2017/12

  かつて2軒あった駅そばが2007〜2008年あたりに続けて閉店して以来、駅そば空位となっていた茗荷谷駅。地下鉄なのに駅ビルを擁し、駅そばが入りやすそうな駅なのになと思っていたのだが、駅外にある「キッチンオリジン」のそば扱い始まりという意外な形での駅そば復活となった。場所は、駅を春日通り側に出て右へ2分。春日通り沿いにある。店舗名は、「茗荷谷店」。イートインスペースは椅子付きカウンター6席のみ。訪問が16:00頃というアイドルタイムだったこともあって、イートイン客は先客・後客ともゼロ。それほど需要が多いわけではなさそうな様子で、だからこそこの席数で充分ということなのかもしれない。かつて駅そばが2軒あったことを考えれば、需要も決してないわけではないと思うのだけれど。たぶん、かつて当駅にあった上記「芙蓉庵」や「立科」と「キッチンオリジン」では、客層が違うのだと思う。有人レジで先払い→引換券の番号で呼び出し(受渡しセルフ)→下げ膳はセルフでレジへ、という流れ。
  麺は、いつもの冷凍乱切りタイプ。特に美味いわけではないが、それなりにそばの香りがあって悪くもない。つゆは、濃いめで多め。いつもの薬品臭あり。実食はちくわ天そば350円だったのだけれど、つゆが多いとちくわ天がデフォルトでつゆに没していて、揚げたてのサクサク食感が失われてしまうので、むしろマイナスの印象だ。美味しいつゆだったら多め歓迎なのだけれど、あまり好みの味ではなく、なおかつトッピングの良さも帳消しにしてしまうのなら、あまりたくさん入れないでほしい。ちくわ天自体は、注文後揚げのアツアツで、ほんのりと青のりの香りがあり(磯辺というほど強くはない)、とても美味しい。麺は普通・つゆはイマイチだが、ちくわ天だけは惚れ惚れする美味さだ。これ、2本乗せたいなぁ。メニューに単品表示がないのだけれど、注文すれば対応してくれるだろうか。というか、ちくわ天はぜひ別盛りで出してほしい。それから、これまで他店舗でちくわ天そばを食べたときには自動的に揚げ玉が乗っていたのだけれど、今回は乗らなかった。この辺りのオペレーションも、店舗によってまちまちなのだろうか。個人的にはちくわ天そばに揚げ玉を入れる必要はないと思うので、これはこれで特に問題なし。ちくわ天以外のメニューは、かけ290円、かき揚げ430円など。サイドメニューの中から、今回はおにぎりではなくパック入りの赤飯150円をチョイス。ご飯がちょっとゆるめだったが、ごま塩の加減がよく、まずまずの印象だった。割箸は、爪楊枝入りの個包装。レジで会計を済ませて、先に赤飯だけを持って席に着いたのだけれど、その際に割箸を1本もらい、後から呼び出されてそばを取りに行くと、また割箸がついてきた。なんか不器用だな。いっそ、割箸はセルフで取るようにした方がいいのではないかと思う。


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・十日町駅(甲信越2)  「雪中庵」  実食日:2006/5

  ほくほく線の改札を出て左すぐ。JRと共通の駅舎であるが、JRの改札からだと結構距離がある。造りとしてはカウンターのみの露出店だが、写真に写っているように、4人掛けのテーブル席が店先に出されている。
  このチェーンは、新潟県内ではお馴染みなのだが、実は皇室献上蕎麦屋として名高い「小嶋屋」の子会社が運営しており、つなぎにちゃんと「布海苔」を使った特製冷凍麺を使用している。おばちゃんが言うには、越後湯沢や新潟の同系店とは麺も変えているとのこと。十日町だけ布海苔入り、ということだろうか。食べてみると、やはりコシが独特で、ツルツル感も心地いい。越後湯沢や新潟と連食したわけではないので、違いははっきりとは分からなかったが、言われてみれば違うような気もする。たぬきフリーも好印象で、若干高めの値段設定(たぬきなし、天380円、きつね360円)を除けばほとんど減点材料が見当たらない、オススメの駅そばである。


※2007/1、再食。特段の変化なく、美味。元旦のみ休みで、あとは基本的に無休だそうです。営業時間が短く、11:30〜13:30です。聞くと、「なんだかんだで14時くらいまで開いている」そうですが……。

※2007/9、再食。味覚的変化はありませんが、営業時間が拡大されていました。『読本』に「1日2時間」と書いてしまいましたが、現在は11〜17:15です(途中に休憩時間あり)。

※2010/12、再食。味覚的には特段の変化はないようですが、メニューによって若干値段変動があります(天380→390円など)。箸がエコ箸になっていました。また、営業時間もさらに変わっていて、現在は10:30〜15時です。

※移転していました。現在は、北越急行の改札を出て直進、観光案内所内にあります(旧店舗は撤去済みで、コインロッカーとガラス張りの待合室になっている。写真は、左:移転前、右:移転後)。露出店の風情は薄れましたが、店が存続しただけでもありがたいことです。消費増税分だけ値段が上がり、現在は天400円、きつね370円です。麺大盛り50円がちょっとお得な設定でしょうか(特盛100円もある)。また、カフェラテやエスプレッソなどが100円で飲めるので、ちょっとした喫茶コーナーとしても使えそうです(2015/8、確認)。

※2017/4、再食。移転後の初食になります。値段等は、前回訪問時と変わっていません。今回は、月見そば330円(ワカメ入り)を実食。麺種を確認していませんが、食べてみた印象としては冷凍麺。以前よりも少し柔らかくなっていたようにも感じましたが、誤差かもしれません。つゆは、醤油が変わったのではないかという気がします。おそらく、減塩タイプの醤油を使っていると思います。麺もつゆも、ちょっとパンチ力がなくなったというか、ややモヤリ気味になっていました。個人的には、少し残念に感じます。もっとも、あまり乗降客数の多くなさそうな当駅で店が続いているというだけで、ありがたい限りなのですが。玉子は、特にどうということもなく。天かすフリーのサービスが健在です。天かすにはゲソのような香りが感じられ、なかなか美味しいです。
  待合室内に移ったことで、少しゆっくりできる雰囲気になったためでしょうか、昼を少し過ぎたタイミング(13:15頃)の訪問で、先客3・後客1でした。客数自体は多くありませんが、サラリーマン風・地元のおばちゃん風・観光客風と客層が幅広かったのが印象的でした。ちょっとした喫茶店としても利用できる造りになっているのが、奏功しているようです。末永く頑張ってほしい店です(味−1点)。


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・越後湯沢駅(甲信越2)  「湯沢庵」  実食日:2010/1



  在来線改札内外、上記「雪中庵」の跡地。跡地というか、店名と看板が変わっただけという考え方もできる。事実、食券の印字は「雪中庵」のままだったので。
  麺やつゆも、「雪中庵」時代のままなのではないだろうか。風味のある冷凍麺は、なかなか美味い。スッキリしていながら物足りなさを感じないつゆも、なかなかの出来映えだ。「雪中庵」から変わった例としては他に新潟駅の「新潟庵」があるが、少なくとも新潟駅のような惨劇(失礼!)は、越後湯沢では起こっていない。値段が上がっていないのも好印象だ。変わりメニューに、雪割りそば(450円)がある。内容は、大根おろし+梅干し。特段変わったものが入るわけではないが、見た目にかわいらしい。「和」の世界を感じる。味覚的には、舞茸天の方をオススメしたいけれど。


※2014/9、再食。少々値段が上がっています。現在、雪割り460円、かけ300円、月見360円、天440円です。変わりメニューに海苔そば430円が登場していました。また、組み合わせメニューではありますが、ぜいたくそば570円も登場しています。反面、舞茸天が終了してしまっていました。雪国舞茸の産地として名高いエリアだけに、残念です。看板が少々変わっています(写真は左:旧、右:現)。運営業者も変わって、現在はトッキーの運営です。メニューや味は従前のまま引き継がれていると思われるので、同一店と見なすことにします。

※移転していました(写真は右端が最新)。現在地は、改札を出て右手です。だいぶ小型の店舗になり、7〜8人のキャパです。露出店で、完全立ち食い。改札内からは利用できない造りになっていますので、ご注意ください。改札から遠ざかったのに、テイクアウト容器50円は健在です。麺類のメニュー・値段に特段の変化はありませんが、米粉ドーナツの扱いが始まっています。米どころならではですが、駅そば店にはちょっとミスマッチな気もします。5種類あって、いずれも180円です(2017/4、確認)。

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・「完全に諦めた駅一覧」(甲信越2)に、津南駅を追加。
・新宿駅(東京・山手線8)  「信州屋」  実食日:2004/4

  JR東南口を出て直進。甲州街道の側道に入って1分、左側。狭い範囲に多くの駅そばが軒を連ねる激戦区にある。しかも、この地区にある店は割とレベルが高いので、生き残りも大変なのではないだろうか。
  この店も、やはりレベルが高い。店名からして真っ白な更科系の細麺が出てきそうに思ったのだが、実際は中太。ちゃんと生麺を使用しており、印象は良い。つゆがやや薄く、それでいてちょっと刺激臭があるのが残念。それでも、ワカメ&絹さや入りで彩りも良く、梅干し食べ放題のサービスも印象強い。変わりメニューにせりそば、にらそば(ともに480円)があり、青味好きな人を釘付けにしそう。天350円で値段は水準級だが、たぬきがないのは痛い。私の場合、天だと油が過ぎて胸が焼けてしまうから。それから、店のシステムがちょっと変わっている。吉野家のような「コ」の字型のカウンター席のみで、代金後払い。ただし、申し出れば代引も可。これも吉野家と同じか。

※2011/3、再食。たぬき登場、350円です。メニューによっては値段が上がっていて、天(かき揚げ)は400円(値−1点)。つゆは、相変わらず妙な刺激があります。どうやら、タイミングによるものではなさそうです。コの字型カウンターの他に、奥の方にも椅子付きカウンターがあることを確認しました。

※値上げしていました。現在、たぬき360円です。天は460円まで跳ね上がっています。せりそば、にらそばとも、見当たりませんでした。残念です(値−1点、付−1点。2014/5、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき380円です。天は480円です。ご飯ものの変わりメニューとして、「ハーフ&ハーフ丼」(セット750円)が登場しています。これは、かつ丼と親子丼を半分ずつ盛り付けたもの。話題性はありそうですが、味覚的にはカオスになりそうな気がします。どちらも玉子とじだから成り立つのだろうとは思いますが(2016/1、確認)。

※すぐ近くですが、移転していました。場所は、旧所在地から新宿御苑方面へ10秒、最初の路地を左折して10秒、右側です。なお、旧店地は横浜家系のラーメン店になるようです(写真は左:移転前、右:移転後)。今回初めて公式HPを見ましたが、店内で押出製麺しているんですね。値段は、たぬき370円、かき揚げ430円。ちょっと下がっているようです。今回は満腹のため入店していないので厳密に確認できていませんが、ハーフ&ハーフ丼は終了している様子。変わりメニューに、柚子そば500円、玉子天(単品)130円、ミニのり玉天丼360円がありました。玉子天は、半熟卵を1つまるごと天ぷらにしたものです(2016/2、確認)。


※2017/12、再食。移転後の初食になります。まず、内装について。席数はだいぶ増えたようです。椅子付きカウンターが20席くらいに加えて、立ち食いカウンターも15人分くらいあります。ただ、立ち食いカウンターが稼働するのは昼時くらいのようで、訪問時(21:00頃)には先客7・後客3の全員が椅子付きカウンターで食べていました。値段等は、特段変わっていません。
  オーダーは、かき揚げ天そば430円(ワカメ・絹さや2本入り)。麺は生麺の注文後茹でで、たぶん初食時と変わっていないと思います。白っぽい色の中太麺で、ちょっとモチモチ感があって「小諸そば」の麺に近い印象です。つゆは、初食時の印象とはだいぶ違っていました。味醂を強く利かせてあるようで、結構甘めでした。丼が大きく、つゆをたっぷり注いでくれます。かき揚げはおそらく自家製店揚げで、揚げ置き。サイズがかなり大きく、丼の縁にもたせかけた状態で提供されます。が、つゆに浸かっている部分からどんどんほぐれていくので、まるでタイタニックのようにずぶずぶとつゆの中に沈没していきます。サクサク感を楽しみたいなら、序盤が勝負。味覚的には、プリッとしたむき海老が入っているのが特徴。反面、野菜のカットがかなり細かいのが残念。総じて言うと、つゆの刺激臭がなくなったことで、印象はだいぶ良くなっていました。細かいところで改善を望みたい部分は残っていますが、それでも水準以上のところでまとまっていると思います。


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・金町駅(東京・常磐線2)  「立喰そば処」  実食日:2004/7

  JRホーム上。こぢんまりした造りだが、ちゃんと冷房も効いているし、内装も綺麗。この店は、おそらく北千住の「TASTY KIOSK」、亀有の「そば処KIOSK」と同系。たぬき250円という安い値段設定、若干控えめのボリューム、そしてスペシャルそば400円の存在。改めて言っておくが、スペシャルそばは「天玉わかめ」。スペシャルというほどではない。
  しかし、この安さは嬉しい。たぬきの他にも、かけ200円、天300円、カレー320円などはかなりお得感がある。味云々はさておき、常食してもいいかなと思える。


※2013/9、再食。ちょっと値段が上がり、たぬき260円(かけ220円、天310円)になっていますが、まだまだ安い部類です。ただ、カレーそばは320円から400円まで一気に上がっています(メニュー名も「カレー南蛮そば」に変わっている)。カレー好きなら、カレーそばよりもカレーライスを狙った方がいいかもしれません。300円と安いので。そばの味覚は、特に変わっていないと思います。古き良き茹で麺に、オーソドックスなカツオ系のつゆです。

※2017/12、再食。値上げしていました。現在、たぬき300円、かけ240円、天350円、カレーライス330円です。カレー南蛮そばは、400円で据え置き。今回は、ゲソ天そば360円をいただきました。つゆが、前食時よりも宗田っぽい香りが強くなっているように感じましたが、誤差かもしれません。ゲソ天は、野菜かき揚げの中に細かくカットしたゲソを散らしたようなもので、食べやすさという点では申し分ないのですが、ちょっと別のものを期待して注文する人もいそうな気がします。
  外観としては、この店の隣(写真でいうと、奥側)にエレベーターが設置されたことに伴い、半分化とまではいかないものの、少し削られているようです(写真は左:旧、右:現)。訪問は、平日の16:30頃。先客0・後客1と閑散傾向でした。うーむ、大丈夫かな。空いていてのんびり食べられるのは悪くないのですが、果たして次回来たときにまだ店があるだろうかという不安が頭をよぎってしまいます。ホームの駅そばは貴重な存在なので、なんとか頑張ってほしいところですが。


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・北千住駅(東京・常磐線1)  「そば処」  実食日:2000/?



  JR常磐線上り(2・3番)ホーム上にある、売店と一体型の駅そば。おばちゃんが忙しなく出たり入ったりしていて、店内に誰もいないということも珍しくない。味にはこれといった特徴はない。しかし、たぬき250円とかなり安いので、私は北千住へ行く都度、つい暖簾をくぐってしまう。変わったメニューには“スペシャルそば”(400円)というのがあるが、これはただの天玉ワカメである。スペシャルというほどのものではない。


※値上げしていました(たぬき250→260円。値−1点。2005/10再食確認)。

※店名が変わっていました(「TASTY KIOSK→キヨスクそば」)。暖簾など、外観も若干変わっています(写真は、左端:2005/10、左から2枚目:2008/4)。値段も少々上がっていて、現在はたぬき270円です。変わりメニューに、まいたけそば310円あり(2008/4再食確認)。

※こまめに値上げしています。たぬき280円になっていました(2009/10、確認)。

※改装していました(写真は左から3枚目)。暖簾は以前のタイプに戻った形です。看板に「そば処」の表記が登場したので、これを店名と解釈することにします(従来の食券印字「キヨスクそば」→「そば処」)。値段が上がり、現在はたぬき290円です。同日に同系と思われる亀有駅「そば処」で再食していますが、値段が違い(全メニュー、亀有の方が10円高い)、メニューもわずかに違っています(スペシャルそばの有無など)。1番ホーム(常磐線下り)にある同名店は、店舗の形状が異なっていますが、メニュー・値段はほぼ同じ(実は完全一致ではない。現時点では「カレー南蛮ライスセット」の有無が異なる)です。店舗形状が異なるため、別店扱いとします(2015/1、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき300円です。値上げの頻度が少々高いのが気になりますが、もとが安すぎたというだけで特に高い設定ではありません。まいたけそば(その後「舞茸天そば」と改称)は終了していました。残念です。1番ホームの店舗との相違点は、一部表記ゆれが残っているものの基本的に解消されました(値−1点。2015/9、確認)。

※暖簾が変わっていたので、一応写真を貼ります(右端が最新)。たぶん定期的に変えているのだろうと思います。今後、この店舗について暖簾の色が変わっただけの場合には、写真は貼らないことにします。値段等、変わっていません(2017/12、確認)。

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・北千住駅(東京・常磐線1)  「そば処」  実食日:2015/9

  JRの1番ホーム。上記「そば処」と同じ業者で同じメニューになっていた(厳密には表記が違う部分もあるが、オペレーションミスと考えられる)のだが、店舗の構造がだいぶ異なるため別店として扱うことにする。ちなみに、店名は看板表記を採用。食券にはいまだに「キヨスクそば」と印字されている。1番ホームの店舗は島式ではなく壁に寄せた配置になっていて、間口が斜めになっていることもあって立ち食いカウンターがちょっと窮屈というか、V字のような形状になっている。閉所が苦手な私は、狭くなっているV字の最深部で食べたら発狂するかもしれない。
  麺は白っぽい茹で麺で、やや硬質、あまり味なし。「爽亭」の麺に近い印象。とりたてて美味いということもないのだが、まぁ駅そばらしくてよいとも考えられる。少なくとも、フニャフニャに柔らかい麺や、粘土のようにベッタリと歯にくっつく麺よりは好きだ。つゆは、カツオ出汁が鼻によく香る。ちょっと塩気が強めだが、味のない茹で麺にはよく合っていると思う。たぬきは揚げ置き時間の長い天かすで、サクサク感はなくしっとりしている。が、いろいろな具材の味があるのと、たまに入っている焦げが香ばしく、悪くない。総じて、とびきり美味いという感じではないのだが、まとまりがあるし、すべての要素において期待を下回らない味だと言えるだろう。ただし、飲み水がぬるかったのだけはちょっとマイナスポイント。たぬき300円。名物的な位置付けだった舞茸天は、終了してしまったようだ。残念。その代わりというわけではないかもしれないが、季節限定メニューが登場している(この時は小柱と枝豆の天ぷら400円)。値上げの頻度が高いのが少々気になるところではあるが、もとが安すぎたというだけで特に高い設定ではない。鳥唐揚げ340円やげそ天350円あたりは魅力的に感じる価格帯だ。


※暖簾が変わっていたので、一応写真を貼ります(右端が最新)。2・3番ホームの店舗と同様、暖簾は定期的に変えているのだろうと思います。今後、この店舗について暖簾の色が変わっただけの場合には、写真は貼らないことにします。値段等、変わっていません(2017/12、確認)。

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・長野駅(甲信越1)  「福寿草」  実食日:2017/4

  JR在来線改札内、2・3番ホームから階段を上がったところの待合室内。長い暖簾が目隠しになっているだけで、待合室に露出した造り。間口は広いのだが奥行きがなく、客席は椅子付きカウンター6席のみ。うち4席は厨房側を向いていて、残りの2席は厨房に背を向けて窓側を向いた席になっている。まぁ、待合室内のベンチが肘掛代わりに荷物置き場があるタイプで、丼やコップを置けるので、満席時には待合ベンチで食べることもできるだろう。
  麺は、注文後に茹でる生麺だ。長野県内に多くある「並=冷凍麺・特上=生麺」のパターンではなく、すべて生麺での対応。細めで、少し縮れが見られる。この縮れがちょっと曲者で、ツルツルッと気持ちよく啜ることができず、やや違和感のある食感になっている。風味は悪くないのだが。つゆは、カツオ出汁の香りと醤油の香ばしさが強く出たもの。券売機近くに「そば・つゆは小菅亭」との表示が出ているから、駅改装前の頃に改札外の待合室にあった「小菅亭」(上記参照)が、駅舎改装に伴って移転してきたと考えればいいだろうか。直接的な運営会社は変わっているかもしれないが。塩加減はやや辛目で、甘さはあまりない。塩分がちょっと強そうなのが気がかりではあるが、味覚的には好みだ。かけ310円、かき揚げ390円、月見350円など。長野県内の駅そばでよく見かける安曇野葉わさび440円・野沢菜わさび昆布410円・ネギ340円に加え、野沢菜わさび昆布玉子450円という既製メニューもある。ちょっと名称が長ったらしいので、たとえば店名を冠して「福寿そば」などと名付けてもよさそうな気がする。そして、この店一番の見どころは、一覧形式のお品書きには記載されていない(別途小さな貼り紙が出ている)季節のかき揚げ100円があるということだ。この時期なら、当然山菜系ということで、「フキノトウとマメのかき揚げ」が出ていた。これが100円なら、注文しない手はない。というわけで、実食は山菜そば430円+季節のかき揚げ。山菜は、ワラビ・ゼンマイ・ナメコ・エノキのミックス水煮。まぁ、良くもなく悪くもなく。季節のかき揚げは別盛りにして、半分はそのまま、もう半分をそばに乗せていただいた。リングを使って揚げているであろう高さのある正円形の天ぷらで、揚げ置き時間が長めなのかサクサク感はなし。肝心のフキノトウも、見た目には結構たっぷり入っているのだが、あまり香り・苦味がなかった。あく抜きをしているのかな。個人的にはもうちょっとほろっと苦みが走った方が好みなのだが、それだと好き嫌いが分かれてしまうだろうか。反面、マメ(=枝豆?)は、見た目にはフキノトウほど入っていないのに、食感が強く、むしろフキノトウよりも存在感があった。あぁ、フキノトウだけの天ぷらを食べたいなぁ。
  今回は、訪問した時間帯があまりよくなかったかもしれない。21時閉店のところ訪問したのが20:50だから、季節のかき揚げもたまたま売れ残っていたという感じで、揚げ置き時間がかなり長かったのだろう。今度は、もう少し早い時間に訪問して、揚げ置き時間の短い状態で「季節のかき揚げ」を食べてみたい。なお、この時間でも先客2・後客1と、駆け込み需要がそれなりにある様子だった。この時間帯にはホームの店舗が全部閉まっているので、ここに集中するのだろう。最後の砦、というわけだ。列車待合客がほとんどいない、ガランとした待合室に、ずるずるとそばをすする音が響く。この侘びしさは、駅そばならではだねぇ。


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・長野駅(甲信越1)  「信州蕎麦処 しなの」  実食日:2007/9



  長野駅の駅そばといえば「小菅亭」が有名なのだが、6&7ホームでは「しなのエンタープライズ」が経営する店が頑張っている。本当は「小菅亭」で食べたかったのだが、朝7時の時点では開いていなかった(新幹線ホームの店舗は開いていたが)ので、こちらで。
  おばちゃんが言うには、「この店の売りはつゆ」とのこと。確かに、飲みやすいつゆではあった。さほど印象に残るものではなかったが。麺は平打ちだが、コシがなく、今一歩という感じ。ただ、きのこそば(ワカメ入り440円)のきのこはボリューム感があってよかった。かけ280円、天360円など。持ち込み容器20円は良心的。


※2014/9、再食。今回もきのこそばを食べました。シメジ・山なめこ・フクロダケ・ヒラタケというラインナップで、変わらず心地よいボリューム感です。特に、ヒラタケの大きさが目を惹きました。手のひらに近い大きさがあります。価格は変わっておらず、消費増税に伴う値上げはありません。券売機のお釣り返却ボタンの脇に「お釣り! お釣り! このボタン!」と書かれていたのが印象的でした。分からない人が多いんでしょうね。なお、看板が変わり、暖簾が新たに掛けられていたほか、カウンター下にテキストが入ったりいろいろ変わっているので、写真を貼ります(左:旧、右:現)。個人的にも、圧倒的に現在の佇まいの方が好きです。店名表記等があえて楷書っぽい手書き風の書体になっている点が、特に私好みです。

※2015/12、再食。値段等、変わっていません。今回は、月見そば320円を実食。卵は先乗せで、卵の上からアツアツのつゆを注ぐオペレーションです。関東よりも、関西に多いパターンですね。白身部分がほどよく凝固して美味しいのですが、ちょっと拡散してつゆ本来の風味が損なわれるのがマイナスポイント。なかなか完璧な月見そばには出会えないものです。

※暖簾が変わっていました(写真は右端が最新)。値段等、変わっていません。2007年から一度も値上げしていないんですね。頭が下がります(2017/4、確認)。

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・我孫子駅(千葉1)  「弥生軒」  実食日:2017/12

  1・2番ホーム(常磐線快速下り)天王台寄り。店舗名は「8号店」。我孫子駅には「弥生軒」の駅そば店が3店舗あり、これまでに計10回以上実食している。8号店も過去に実食済みなのだが、これまで3店舗を同じ店舗と考えて、別々に記事を立てることはしなかったので、便宜上今回を初食として記事を立てる。この店に関して言うと、この方針転換が吉と出たケースだと言える。なぜなら、3店舗のうち8号店だけ、きれいにリニューアルされたからだ。一瞥して「え? これが弥生軒?」と疑いたくなるような、真新しい外観。ここから先は邪推になるが、8号店は3店舗の中では比較的空いているので、新しいことを試すのに向いている店舗。リニューアルすることによって、従来店舗の雰囲気に抵抗を感じていた人たちにも利用してもらおうという狙いがあったのではないかと思う。大きなメニュー看板を外に掲げたところにも、その狙いが見える。駅そばに慣れていない人は、メニュー一覧が店舗の外にないとなかなか入りづらいだろうから。さらに言うと、券売機も新しくなっている。一部のトッピングを単品扱いにすることでボタンの数を減らしてあるので、駅そばにありがちなボタンがたくさん並んでいる券売機に不慣れな人でも、食べたいメニューを探しやすいだろう。有名な「弥生軒」で食べてみたいけど駅そばに慣れていないからちょっと不安という方は、8号店でデビューするといいと思う。欲を言えば椅子を置ければなお良かったかなと思うところだが、スペースの広さ的に難しかっただろうか。客席は立ち食いカウンターのみで、キャパは5〜6人。
  メニューや味は、基本的に他店舗と変わらない(客数の差に伴う誤差はあるだろうが)。麺はあまり歯ごたえのない茹で麺で、モチッとせず、歯を当てるとプツッと切れるタイプ。つゆは、カツオ出汁よりもサバ出汁の方が強く感じる「弥生軒」ならではのもの。やや辛めではあるが、美味しく、なおかつ個性的。かけ260円、たぬき320円、天340円。名物の唐揚げそばは、1個入り400円、2個入り540円。「弥生軒」というと唐揚げそばばかりがクローズアップされるのだが、実はちくわ天も名物のひとつ。ショーケースの中を見れば、その人気ぶりが分かる。ちくわ天が山のように積まれているのだ。5号店と6号店では、唐揚げと同様に1本入り340円と2本入り420円があるが、8号店では単品扱いだった(1本80円のボタンと2本160円のボタンがある)。というわけで、実食はかけそば+ちくわ天(2本)。ちくわ天の人気の秘密は、丼からはみ出すサイズの大きさと、磯辺風の香りづけ。揚げ置きだからちょっと固くなっているのだけれど、ちくわ天の上からつゆを注ぐことでしっかりとなじむように工夫されている。唐揚げに比べて油が軽く、値段的にもだいぶ安いのが人気の秘訣になっているのではないだろうか。
  訪問は平日の15:45くらいで、客数は先客3・後客4だった。後客のうちひとりは、店内にスペースがなく外で手持ち食いに。この店舗がこれだけ賑わっているシーンは、あまり見かけないように思う(外での手持ち食いは、5号店が圧倒的に多い)。店員のおばちゃんもややテンパり気味だった(食券はひとりずつ受付。後続客は、自分の番が来るまで食券を持ったまま待つ)し、改装が功を奏して客数が増えているのではないかと感じた。今後が、ますます楽しみだ。


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・豊科駅(甲信越1)  「ピーコック」  実食日:2017/4

  駅前にある「駅そば文ちゃん」で食べるつもりで当駅を訪れたのだがやっていなかったので、仕方なく駅付近をブラブラしていたらこの店が見つかった。場所は、駅出て目抜き通りを直進5分、右手のイオン豊科店1階フードコート内。フードコートと言っても、入っているのはマクドナルドとこの店だけ。客数も少なく(18:00頃の訪問で、2店合わせて先客1・後客2)、ちょっと寂しい印象を受ける。券売機で食券を買うと自動でオーダーが通り、券を持ったまま席で待機していれば配膳してくれる。下げ膳はセルフ。
  麺は、おそらく冷凍。ちょっと鬆が入ったようなフカフカ食感で、わりと色黒だがあまり香りがない。つゆは、甘く出汁があまり香らない。ベタッと平たい味。総じて、インスタント感がかなり表に出てしまっている一杯だった。かけ330円、月見380円、かき揚げ430円など。ラーメン・カレー・丼もの・スナックフード・各種ドリンクなどいろいろあり。特徴的なのは、フライドポテト。スティック状の「クリスピーポテト」と、丸く形を整えた「ちびまるポテト」がある。どちらもSサイズは190円と安いので、そばのお供にも良いかもしれない。個人的にもフライドポテトは大好物なので、クリスピーポテトのLサイズ(390円)をそばと一緒に注文した。そばに乗っけて「なんちゃんてポテそば」にしようかと思った(つゆの味が平たいことは事前になんとなく想像がついたので、いっそ大きく味を変えようかと思った)のだが、このポテトはそばに乗せるにはあまり向かないものだった。外のカリカリ感と中のフワフワ感のコントラストが楽しいポテトなので、つゆに浸して食感が失われてしまうのが勿体ないのだ。そばに合わせるなら「ちびまるポテト」の方が良いのではないだろうか。飲み水・レンゲ・七味は、商品と一緒に配膳される。箸は個包装(名入れ)の割り箸。


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・甲府駅(甲信越1)  「いろり庵きらく」  実食日:2016/3

  改札内コンコース。上記「そば処甲州」の跡地。ほぅ、ここも「きらく」になりましたか。内外装ともリニューアルされており、客席はテーブル2人×3と椅子付きカウンター11席。
  タイミングによるかもしれないが、訪問時には麺を注文後に茹でるオペレーションをとっていた。都内の店舗では時間帯を問わず茹で置きが主流であるだけに、ちょっと新鮮。食感・香りとも、まずまず。つゆはマシン注ぎで、立地的にカツオを強めたタイプになっているのかなと予想した(中央線沿線の店舗はカツオを強める傾向があるので)のだけれど、実際にはオーソドックスだった。というか、たまたまかもしれないが、他店舗よりもちょっと淡いように感じた。方向性がはっきりしないモヤッとした味覚。「上品」のつもりなのかもしれないけれど、印象としては決して上品ではない。たぬきは、天かす。油切れは悪くないのだけれど、ところどころに極端に焦げた玉が混ざっていたのが残念。焦げすぎた玉は、丁寧に取り除いてほしい。たぬき370円。麺単の変わりメニューは、特になし(都内店舗と同じと思われる季節限定メニューがある)。セットメニューの中に「ミニとろたく丼セット」というものがあったのだが、これは他店舗にもあっただろうか? 比較的近い時期に食べた取手と下総中山の券売機写真を見返しても、このメニューは入っていない。返却口付近にそば湯ポットあり。箸はエコ箸。
  ひとつ、細かいところで指摘を。受渡口の場所が分かりにくいというか、遠い。食券を買って、出して、席を確保して待って、呼び出されて取りに行くと、動く距離がいたずらに長くなるような造りになっているのだ。食券を出して、そのまま受渡口で待てばそう問題にならないのだが、注文後茹でだとそれも辛い。客席から近い位置にある返却口と、場所を逆にした方がいいのではないかと感じた。あるいは、食券受付は今の場所でいいとして、商品提供口を返却口の脇あたりに新設するか。21時過ぎでも先客3・後客3とそれなりに入っていた店舗だから、今の構造だと、昼時など多客時間帯に動線が入り乱れて混乱をきたしそうな気がする。


※昼間の写真に貼り替えました。値段等、変わっていません(2017/4、確認)。

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・「完全に諦めた駅一覧」(甲信越1)に、田沢駅、西条駅、北松本駅、島内駅、島高松駅、梓橋駅、一日市場駅、中萱駅、南豊科駅を追加。


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