最近更新した20件

※ 記事は上が最新です。                                         
※ 再食記事は追記しますが、「変化なし」の再食履歴および誤記訂正は上書きすることもあります。


お 知 ら せ

自身7冊目となる単行本
『駅ナカ、駅マエ、駅チカ温泉』
発売されました(2017/10/16発売)。
7冊目にして初めての、カラー本になりました。
蕎麦ではなく温泉をメインテーマにした一冊ですが、
随所に駅そばなどのB級グルメ情報も散りばめてあります。
全国の書店などでお求めいただけます!
発行:交通新聞社 価格900円(+税)

お 知 ら せ

自身6冊目となる単行本
『愛しの富士そば』

発売されました(2017/2/22発売)。
ひとつのチェーンに特化した異色作ですが、
過去最多288ページの巨編になりました。
全国行脚録に負けない、充実した内容の一冊です。
全国の書店などでお求めいただけます!
発行:洋泉社 価格:1300円(+税)

お 知 ら せ

共著の単行本が発売されました
『駅格差 首都圏鉄道駅の知られざる通信簿
(SBクリエイティブ、2017/5/15)
全239ページ中、26ページを執筆させていただきました。
駅そばのみならず、駅にまつわる雑学全般をまとめた一冊です。
全国の書店などでお求めいただけます!
価格:820円(+税)


・角田駅(南東北)  「オーク・プラザ喫茶コーナー」  実食日:2011/5

  改札を出て右、駅舎内にある観光案内施設「オーク・プラザ」内にある喫茶コーナー。店としての営業時間は7:30〜18:00だが、食事系メニューはこのうち11〜14時の3時間のみ扱っている。客席は、4人掛けテーブル×4。
  麺は、柔らかめの茹で麺。つゆはあっさりしていてあまり深みがない。全体的にインパクトが弱いので、味の強いトッピングを乗せた方がおいしく食べられるように感じた。ただし、用意しているトッピングはかき揚げと山菜のみ。値段は、地方にしては安く、かけ250円、かき揚げ・山菜各350円。ご飯ものとしては、地元角田産の五穀米を使ったカレーライスが人気になっている(400円)。


※2016/12、再食。驚いたことに、消費増税に伴う値上げはなく、値段据え置きでした。観光協会がやっている店だからできる低価格設定でしょうか。ありがたい限りです。
  そばメニューは相変わらず3種しかありません。初食が山菜だったので、今回はかき揚げそば350円を。かき揚げは仕入れ品で、ふわっとした食感。麺と同じ業者から仕入れているとのこと(隣町にある、4代続く老舗です)。揚げ置き時間が長いこともあって特段の感慨はありませんでしたが、地元の老舗謹製と聞くと愛着が湧いてくるものです。
  それから、梅ジャムをトッピングしたソフトクリーム「むうソフト」も食べてみました(250円)。「むう」という名は、伊達正宗の娘で角田へ嫁いだ牟宇姫に由来。皮ごと使い、甘さを抑えた梅ジャムの食感が素朴で、なかなか美味しいものでした。角田駅(線路脇)に梅の木が植えられており、その実を使って手造りしているとのこと。手がかかっていますね。これも、観光協会運営の店だからこそ250円で出せるように思います。ちなみに「むうソフト」は初食時にはなかったメニュー(ノーマルソフトクリーム200円だけだった)。このほかにも梅ジュース150円や梅SUN酸250円など、梅を使った喫茶系メニューがだいぶ増えていました。だいぶ進化しています(付+2点)。


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・郡山駅(南東北)  「郡山幹線そば処」  実食日:2012/12

  新幹線改札内コンコース。改札外側にも窓口があるので、在来線のみのユーザーでも利用可能。もっとも、改札外側窓口はちょっと人通りが少ない場所にあるので、在来線ユーザーの多くは上記「そば処 あさか」に流れると思うが。改札内外両側とも間仕切りのない露出店舗で、立ち食いカウンターのみ。
  麺は、硬質で歯切れのよい茹で麺。つゆは甘めで、出汁感はあまり強くないタイプ。どちらも悪くはないのだが、麺とつゆがあまり合っていないというか、馴染んでいないような印象を受ける。調理シーンを見た限りでは、湯通しの作業に手抜かりはなさそうだが。ネギをたっぷり入れてくれるのが嬉しい(店員によるかもしれないが)。たぬき340円。これといった変わりメニューはないが、麺大盛りが60円増しというのが良心的。丼は、東北らしい赤い漆器風のもの。なお、店名は食券に印字されていた文字列を採用。看板には「そば処」としか書かれていない。


※値上げしていました。現在、たぬき360円です。麺大盛りも70円に上がっています(値−1点。2016/4、確認)。

※2016/12、再食。値段等、変わっていません。今回は、イカ天そば430円をチョイス。イカ天は衣が厚めで、ひと噛みで店揚げではないのが分かる食感です。イカには、包丁が入っていませんでした。冷凍ものでしょう。麺は少しボソボソする食感の茹で麺で、そばの香りはわりとあります。つゆは、やや複雑な味わい。カツオ・昆布のほかに、サバか何かがブレンドされていると思われます。相変わらず麺とつゆが少しちぐはぐするような印象を受けますが、それぞれの味は悪くないと思います。水準級にはあると判断し、「味+1点」とします。
  10:30頃の訪問で、先客0・後客1。アイドルタイムとはいえ、ちょっと寂しい入り。新幹線改札内側はそれなりに需要があると思いますが、改札外側で食べる人はあまりいないように思います。もっと目立つ場所に「そば処あさか」があるので。でも、在来線派の私としては、改札外側の窓口が貴重です。


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・新木場駅(東京・京葉線)  「めとろ庵」  実食日:2007/8



  東京メトロ改札内コンコース。大手町、錦糸町に続く3軒目の店舗。今後、勢力を拡大しそうな雰囲気がある。店自体は非常に小さいが、椅子付きのカウンターもあり、混んでさえいなければゆったりと食べられる。また、厨房がガラス張りになっていて、コンコースから丸見えになっているところに工夫が見られる。現代的なセンスだ。
  この店のそばは、生麺の茹で置き。コシも風味も悪くない。が、それ以上に私はつゆに特徴を感じた。色も味も薄い関西チックなタイプで、最後の一滴まで飽きずに飲み干せる。善し悪しの判断は人によって分かれるような気もするが、私個人としては好きなつゆだ。たぬき350円(カマボコ入り)。なお、この店ではそばは茹で置きだから湯通しだけですぐに出来上がるのだが、うどんを注文すると「40秒ほどお時間をいただきます」と言われる。40秒くらいだったら、いちいち断るほどの時間でもないような気もするが……。


※値上げ(たぬき350→370円。値−1点)していました。麺類単品が高めなだけに、各種ミニ丼とのセット(550〜590円)が割安に感じます(2008/10、再食確認)。

※2011/7、再食。改装して、食べるスペースがだいぶ広くなっていました(写真は左から2枚目)。テーブル席と椅子付きカウンターが計16、立ち食いカウンターも少しあります。味覚的には変わっていないと思いますが、若干ボリュームは増したように感じました(ボ+1点)。変わりメニューに、めとろそば430円があります。

※値上げしていました。現在は、たぬき380円、めとろ440円です。セットメニューも、軒並み600円越えになってしまいました(2014/6、確認)。

※暖簾が変わっていました(写真は右端が最新)。たぬき380円をはじめ、値段は基本的に変わっていませんが、めとろそばが終了するなどレパートリーがだいぶ減っています。券売機のボタンに空きが多く、ちょっと寂しい状態になっています(付−1点。2017/9、確認)。

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・池袋駅(東京・山手線1)  「大江戸そば」  実食日:2015/4

  JR中央口2改札を出て左、東京メトロの切符売り場の隣。上記「お馴染 田舎そば」の跡地。椅子付きカウンター5席+立ち食いカウンターが20人分くらい。
  味覚的には、NREスタンダード。近年たまに見かける「改装と同時につゆマシン導入」のパターンかと思ったが、つゆの味は変わっていなかった。ケバケバしいタイプのまま。客数がとても多い店なので、マシンで注いでいたら追いつかないのかな。ただ、「要するに看板だけ変わって実質何も変わらず」のパターンかというと、実はそうでもない。内装もリニューアルされていて、椅子付きカウンターの配置が通路側から壁側に移った。この結果、椅子付きカウンターが3つくらい減ってそのぶん立ち食いカウンターが増えた形。客の回転効率を重要視したのだろう。いけふくろう前の店舗とグランドキッチン池袋(ともに上記)が閉店して以来、この店舗はさらに混雑傾向が強まっていて、「食べようかなと思ったけど混み混みなのでやめて君塚へ」というパターンが多かっただけに、理解できる戦略ではある。たぬき340円。箸はエコ箸。


※2015/7、再食。値上げしていました。現在、たぬき350円です。味は特に変わっていません。

※2016/5、再食。相変わらず、カツオを強めたつゆではなく従来タイプのつゆでした。先日実食した浜松町の「大江戸そば」で青のり香のあるたぬきがトッピングされたのを受け、たぬき350円を再食。しかし、こちらでは特にこれといった香りのない普通の揚げ玉でした。どうやら、同一ブランドでも店舗によって使う揚げ玉が違っているようです。個人的には、@小エビタイプ、A青のりタイプ、Bスナッキータイプの順に希望します。

※2016/6、再食。いちいち記録をつけていませんが、5月以降ほぼ毎週土日に再食しています。メニューや値段等に特段の変化はありません。味も変わっておらず、「大江戸」の看板を掲げているわりにカツオを強めていないつゆを使い続けています。

※2016/8、再食。相変わらず、週2ペースで食べています。この間、味覚面に大きな変化はありません。毎回たぬきそばの写真を撮っているのですが、見比べてもほとんど違いがありません。つゆや揚げ玉の量まで、毎回ほとんど同じ。オペレーションの標準化は見事です。これだけ頻繁に食べるのなら、回数券を買った方がだいぶ経済的でした。9月以降は週2ペースが崩れる(ここで腹を満たすわけにはいかないほど、他店でたくさん食べなければならなくなるため)ので、今さら買いませんが。

※2016/11、再食。ここ2〜3カ月は少々頻度が落ちているものの、やっぱり週1くらいで食べ続けています。いつもたぬきばかりなので特に記録を付けていませんでしたが、今回は気分を変えてカレーそば440円を食べてみたので、記録を残します。
  カレーそばには、大盛り用の丼を使います。少なめにつゆを注ぎ、上からカレールーをかけるタイプです。味覚的には、レトルトっぽさのある中辛。丼やビジュアルを含め、富士そばのカレーそばによく似ています。茹で麺なので、富士そばよりは麺とカレーの相性が良いと思いますが、固くツルツルしたタイプの麺なので少し違和感があります。六文そばあたりの麺の方が合いそう。ありがたいのは、注文時に福神漬けの要不要を聞いてきてくれること。勝手に乗せられると、私的にはたいへん困りますので。


※2016/11、再食。先日国分寺駅の「清流そば」で食べた時に気づいた新メニュー「ちくわ入り小松菜天そば」400円がこちらにもあったので、試してみました。天ぷらは、見た目には青々していて小松菜の存在感が強いのですが、食べてみるとスライスちくわの食感の方が際立っていました。味覚的にも、ちくわの香ばしさが強く感じられます。少し固揚げ気味なのか、それともそういうちくわなのか、弾力がかなり強いです。これはなかなか良いです。一本揚げのちくわ天そばより、私はこちらの方が好きです。

※2017/1、再食。年初めの一杯をいただきました。正月に関係なく開いているのが、ありがたいです(実食は2日)。味や値段等に、特段の変化はありません。

※2017/3、再食。相変わらず、週1くらいのペースを維持しています。2016年に一番多く食べたのは、ここだと思います。正確な回数は記録していませんが、50回は超えているはずです。たぬきそばを食べることが多く、特に変わった点がなければ更新しないのですが、今回はかき揚げそば380円をいただいたので、更新します。かき揚げは、揚げ置きでしなっとしたタイプ。タマネギ・ニンジン・干しエビ・小松菜のような青菜(刻み方が細かすぎて味が分からない)。信濃町「お馴染み 田舎そば」と同じオペレーションのものとみていいでしょう。NRE茹で麺店には、かき揚げそばが380円の店舗と400円の店舗があります。400円の店舗で一度食べ、比べてみる必要がありそうです。

※2017/4、再食。今回は、季節メニューの春野菜天そば450円(スイカで食券を買うと420円)を試してみました。天ぷらはかき揚げ仕立てで、具材にはタマネギ・ニンジン・キャベツ・グリーンピース・干しエビが確認できました。キャベツの食感が面白く、味覚的には悪くないのですが、通常の天ぷらそば+70円というのは、ちょっと高い印象を受けます。現金でも420円で買えればよかったかなと感じました。あるいは、もっとキャベツの分量を増やしてもいいかなと感じました。

※2017/5、再食。今回は山菜そば390円を食べてみたので、記録を取りました。山菜は、ミックス水煮で、タケノコが入っているものです。若竹ではなく、板状の歯ごたえの強いタケノコが入っていたのが印象的でした。ちょっと塩味がついている(塩抜きをしていない)ので、つゆが全体的に少し辛くなります。麺・つゆと山菜の相性がはなかなか良く、カツオも甘みも強めていないNRE茹で麺駅そばでは、山菜そばはオススメできそうです。特に、体が塩分を欲する夏場に食べるといいかもしれません。

※2017/6、再食。期間限定でしょうか、春菊ベーコン天そば440円を試してみました。天ぷらは、衣の薄い春菊天(かき揚げタイプ)に、ベーコン片を5〜6個乗せたもの。揚げ置き時間長し。見た目には春菊の存在感がとても強いのですが、口に入れるとベーコンが逆転します。春菊の香りがもっと強い方が、バランスが取れるかなと感じました。というか、春菊とベーコンの組み合わせがどうなのかなと。相反するというか、打ち消し合うような香りだと感じました。440円という値段に鑑みても、満足度はあまり高くありません。いっそ、ベーコンを外して春菊天そばを400円くらいで提供してくれた方がありがたいです。

※2017/7、再食。JR東日本の信州デスティネーションキャンペーンに合わせた期間限定メニュー「ジビエコロッケごはんセット」550円を試してみました。かけそば・うどん+コロッケ丼のセット(沢庵漬け付き)です。コロッケは、タネが黒っぽい色をしていて、おそらく肉から灰汁が出ているのだろうと推察。イマイチ説明不足でどんな食材を使っているかがよく分からなかったのですが、食べてみた印象としては「鹿肉+野沢菜」でした。コロッケ自体は、想像していたよりも美味しいです。ちょっと残念なのは、デフォルトでソースが大量にかかっていたこと。普通のコロッケとの味の違いを楽しませる狙いもあるはずなので、コロッケ自体の味が分からなくなるようなことは避けるべきではないかと。ソースは少量にするか、別皿にするか、いっそ完全セルフにしてほしかったです。

※2017/8、再食。季節限定の小松菜新生姜天そば400円を試してみました。新生姜天を名乗るからには、「岩下の新生姜」のような固形物に衣をつけて揚げているのかと思ったのですが、どうもすりおろしてあるようです。かき揚げタイプの天ぷらの中に姿を確認できないのに、香りはとても強く感じました。NRE駅そばの変わりメニューは、メイン食材の存在感が弱くてイマイチに感じることが多いのですが、今回はしっかりと主張していてよいと思いました。小松菜もたっぷり入っていました。これを400円で出せたのは、進化と言っていいと思います。

※2017/9、再食。秋季限定メニューの「きのこ天そば」450円を食べてみました。見た目には普通のかき揚げとあまり変わらず、「あれ? 注文間違ってない?」と思った(キノコが見えないという意味。実際には銀杏が3粒乗っているので、ひと目で違いは分かる)のですが、中の方にシメジやヒラタケが入っていました。450円なら、まぁまぁ悪くない内容です。揚げ置き時間が長いためでしょうか、銀杏があまり香らなかったのが残念。店揚げの店舗で食べてみたいメニューです。

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・大船駅(神奈川1)  「濱そば」  実食日:2016/12

  JR改札内北側コンコース。上記「大船軒」の跡地。「大船軒」の時代から実質的にはNREだったのだが、これで名実ともにNREの店舗になった。「大船軒」の最終訪問(2015/2)の時点で、「大船軒」らしいメニューはすべて消え、NRE標準のメニュー構成になっていた。だから、このたびの変化は、看板を掛け替えただけだと見ることもできる。ただ、おそらくつゆがこのタイミングで変わっていると思う。「大船軒」ブランドの店舗では、オリジナルのつゆを使っていたはずなので。客席は椅子付きカウンター10席と立ち食いカウンター5人分くらいで、「大船軒」時代のテイクアウト窓口は立ち食いカウンターに変わっている。「大船軒」、着実に絶滅に向かっているなぁ。残り少なくなっている独立系駅そばの運営業者は、NREの軍門に下るとこういうことになるのだという現実をしっかり見て、今後の運営方針を考えてほしいと思う。
  麺は、茹で麺。ややツルツルした食感で、つゆがあまり乗らない。おそらくNREスタンダードだと思うのだけれど、食べるたびに微妙な誤差を感じる麺だ。コンコースのNRE駅そばは次々に生麺の「いろり庵きらく」化しているが、ここを茹で麺で残したということは、多客が見込めるということなのだろう。生麺店舗「かまくらそば」がすでにあるということも加味されているのかもしれない。つゆは、おそらくNREスタンダードに甘みを少し加えたもの。「大船軒」時代のつゆに寄せていると思われる。ただ、明らかに急拵えなので、やっぱり「大船軒」時代のつゆとは違う。こなれていないというか、ちょっとモヤリ感があるというか。ホームにはまだ「大船軒」の駅そばが残っているので、連食すれば違いが分かるのではないかと思う(私は試していないが)。たぬきは、既製の揚げ玉。スナッキーな香ばしさがあって、わりと好き。たぬき350円。店舗オリジナルのメニューは、特に見当たらず。かき揚げは400円の設定なので、店揚げと思われる。箸はエコ箸。


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・大船駅(神奈川1)  「大船軒」  実食日:2009/7

  JR改札内コンコース北改札付近。「鰺の押寿司」の売店と一体になっている店舗。椅子付きカウンターが10ほどある店だが、出入口付近に券売機・受渡口・返却口・冷水機と固まっていて、しかもそのスペースが狭いため、混雑時には混乱が起こりそうな予感がする。券売機を店の外に出し、冷水機を少し奥に移動させれば、動線がスムーズになりそうな気がするが。
  上記「大船軒」や藤沢の「大船軒」と同じ味であるかどうかは、実食間隔がかなり空いているため、よく分からない。ただ、一昨年実食した茅ヶ崎の「大船軒」とはちょっと違うように感じた。つゆの甘みが弱い。麺の風味も弱い。カマボコが乗らない。だから、不味くはないのだが、全体的にインパクトに欠ける印象だった。茅ヶ崎も、今はそうなのだろうか。それとも、店舗による違いなのだろうか。たぬき340円。変わりメニューに、「納豆おろし」「なめこおろし」「なめこめかぶとろろ」各390円。また、そばには対応していないものの、湘南肉味噌うどん(350円)とひもかわうどん(480円)を「湘南名物」として扱っている。


※価格体系が変わっています。たぬきは320円に値下げされていますが、これは「NREスタンダード化」を意味します。何よりも、「湘南肉味噌うどん」がなくなってしまったのが残念です(値+1点、付−1点)。

※改装していました(写真は左:旧、右:現)。写真ではわかりにくいかもしれませんが、メニュー表や暖簾、ガラスの装飾などが変わっています。そして最大の変化は、「鯵の押寿司」の売店がなくなったことです(跡地は客席拡張)。駅弁ファンの方々にとっては、これは痛恨のマイナーチェンジなのではないでしょうか。なお、値段はたぬき340円に上がり、初食記事に書いている変わりメニューもひとつ残らず終了しています(値−1点。2015/2、確認)。

※閉店(「濱そば」化)していました。NRE→NREの変化です(2016/12、確認)。

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・西笠松駅(東海4)  「どんどん庵」  実食日:2016/12

  駐車場のあるドライブインタイプの店舗なのだが、駅から徒歩圏内にある。駅を出て左(岐阜信用金庫方面)に2分歩き、2つめの信号を右折して2分半、最初の信号を過ぎてすぐ右側。店舗名は「笠松店」。けばけばしい黄色看板がトレードマークの「どんどん庵」だが、この店舗は茶色っぽい看板でちょっと地味な印象(ロゴマーク部分は部黄色いけど)。店内は広く、テーブル席多数と、椅子付きカウンターも8席ある。システムは、讃岐うどんスタイル。麺やトッピング・サイドメニューなどを自分で取り、必要があれば麺の湯通しも各自で行い、有人レジで精算。その後つゆを各自で注ぎ入れる。
  おそらくチェーン全体でだと思うのだが、麺は生麺になったようだ。以前は茹で置いた麺が丼に入った状態で並べられている店舗が多かったのだが、最近は注文後茹ででの対応になることが多い。今回も、そうだった。ちなみにうどんは茹で置きがたくさん用意されている。うどんの方がよく出るのだろう。味覚的には、そこそこそばの香りもあって悪くはないのだけれど、かえってつゆとのマッチングが悪くなったような気がする。というか、この店では麺を注文後茹でで対応したところで、その後セルフトッピング・精算・つゆ注ぎに至るまでに少々時間がかかり、どうせ茹でたての状態では食べられない(食べ始めるまでに少し伸びてしまう)ので、茹で麺でよかったような気がする。ざるそばだけ生麺で対応するとかの方がいいのではないかと。あるいは、生・茹を選べるとか。つゆは、例によって赤・白から選ぶ。今回は、白を選択。赤ほど強烈ではないのだけれど、白もカツオ出汁がベースだ。名古屋周辺らしい味わいではあるけれど、そば、特に生麺にはあまり合わないように思う。ますます、茹で麺の方がよかったのではないかという気になる。で、生麺化した分、値段が上がっている。うどんはかけ280円なのに、そばは300円。ちなみに、きしめんも300円。トッピングには、ハタハタ天120円と生卵50円をチョイス。ハタハタ天には、ほんのりとニシンのような臭みがあった。悪くはないのだけれど、そばへのトッピングにはキスなどの方が合いそう。どちらかというと、ビールに合わせたい天ぷらだった。変わりメニューとしては、みそうどん370円がある。名古屋周辺の駅そばではちらほらと見かけるメニューだが、この価格帯で出す店はなかなかない。とりあえず一度試してみるという感覚なら「どんどん庵」がいいかも。ご飯ものもいろいろあるけれど、あまりお得感なし。ところどころに青のりの香りがある天かすと、ネギがフリー。この店にあるトッピングの中でそばに乗せて一番美味いのは、この天かすではないかと思う。あくまでも個人的な見解だけれど。箸は、エコ箸と割箸併用。


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・「完全に諦めた駅一覧」(東海4)に、笠松駅、柳津駅、南宿駅、須賀駅、不破一色駅、竹鼻駅、羽島市役所前駅、江吉良駅を追加。
・岐阜羽島駅(東海4)  「爽亭」  実食日:2015/5

  改札を出て正面、上記「いこい」の跡地。というか、実質的には店名が変わっただけかもしれない。食券制ながら、原則的に配膳してくれる店。下げ膳も不要。客席はテーブル席ばかりで、計18席。
  価格が全般的にかなり高く、基本的には当サイトの基準からは外れる。かけに相当するであろう「かやく」(中国地方以外でこの表記をするのは珍しい)が440円、月見・きつねは520円。ただ、朝7〜10時限定の朝食メニュー2種(月見セット・きつねセット)が390円で当サイトの基準に合致しており、特例適用するまでもなく対象に含められる。実食はもちろん朝食メニューで、月見そばセット。内容は、月見そば+白飯+お新香。
  麺は、生麺を連想させるような粘着性があるものの、風味的には冷凍の印象。つゆは、味覚的には東西折衷な感じだが、醤油は濃口。甘みがなく、カツオ出汁がとても強い。まぁ、名古屋周辺に特有のタイプだ。これは関東風に分類してよいだろう。月見そばには、生卵のほかきつね(小片)・小松菜・カマボコが乗り、賑やか。「いこい」時代には鰹節がてんこ盛りに乗っていたのだが、これは廃止されたのか、それとも朝食メニューには乗らないということなのか。そして、白飯をいかにして食べるかで悩んだ。お新香だけでは足りないし、そばから生卵を取り出してご飯に乗せるというのもちょっと。個人的には、味付け海苔を付けて420円くらいで提供した方が良いのではないかと感じた。レンゲ付きで、箸は個包装の割箸を1膳ずつ提供。飲み水は温かいほうじ茶(セルフで冷水もある)。「いこい」時代に比べ、メニューはだいぶ変わっている。もっとも大きな変化は、ラーメンの扱いを始めたということか。なぜか、富山名物のブラックラーメン570円まである。確かに、岐阜と富山はわりと密接な関係にあるのだろうが……と思いつつ調べてみたら、「飛騨ブラックラーメン」というご当地ラーメンもあり、ブラックラーメンを出す店が岐阜県全域に結構あるらしい。つゆ完飲派の私としては、手を出しづらいメニューではあるが。


※2016/12、再食。朝食メニューは終了していました。個人的には良いと思っていたのですが、あまり需要がなかったのでしょうか。確かに、当駅周辺に住宅などはあまり多くないので、朝イチでこの店を利用する人は少ないのかもしれません。どちらかというと、東京や大阪から日帰りでやって来る出張サラリーマンが多そうな雰囲気ではあります。というか、そもそもこの駅は乗降客数があまり多くなく、東海道新幹線内では群を抜いての最下位。一部の岐阜県民の間で「岐阜羽島駅いらない説」まで囁かれているほど(岐阜市や大垣市など岐阜県の中心部へのアクセスなら名古屋で新幹線を降りた方が便利なので)。店が存続しているだけでも奇跡だと言えるかもしれません。
  今回は、以前から気になっていたブラックらーめんを食べてみました。確かに、スープが黒いことは黒いです。ただ、真っ黒という感じではなく、焦げ茶くらいでしょうか。丼が黒いので、ちょっと色が分かりにくいです。白い丼にした方が色の濃さが分かりやすくていいのではないか、と感じます。飲んでみると、それほど塩辛いわけではありません。魚醤を使っているのか、それとも和風出汁をブレンドしているのか、魚介系の風味を強く感じます。難なく飲み干せるスープで、美味いです。麺は、中太。特段変わった麺ではなく、スタンダードな感じ。具材は、大きなチャーシューとメンマ。チャーシューの上に、デフォルトで黒コショウがかかっています。そば・うどんが高めな店なので、570円という設定がまずまず安く感じます。
  ついでに、カツ丼セット700円も実食。そばではなく、うどんとのセットにしました。カツ丼は、玉子とじです。タマネギではなく、斜めにカットした長ネギを絡めてあります。これは首都圏ではあまり見ないパターンですね。青い香りが結構あります。カツは成形肉っぽい感じで、正円形のものを2つ使います。注文後揚げで対応しているので衣の食感は良いのですが、肉自体の食感が弱い印象。豚・鶏の合挽き肉を使ったメンチカツに近いかも。玉子とじは、私好みの半熟仕上げで好印象でした。セットのうどんは、噂どおりの関西風仕立てでした。そばは関東風・うどんは関西風との噂を聞いてうどんを食べてみたわけです。関東風と関西風を隔てる関ケ原に近い駅ならではの現象ですね。わりとコシのある麺(おそらく冷凍)に、雑味のない上品なつゆという組み合わせ。悪くないです。
  この店には、まだまだ食べてみたいメニューがたくさんあります。みそうどん620円(680円から値下げされている。メニュー写真の丼の色・形から推して、おそらく「住よし」仕様)とか、五目そば620円(670円から値下げ)とか、串カツ(2本)210円とか、卵黄を真ん中に乗せている親子丼(セット670円)とか。青春18きっぷでは寄れない駅だけに訪問頻度がなかなか上がらないですが、車で近くを通った時に寄るなどして、これらのメニューは全部食べたいと思っています。モタモタしているとメニュー入れ替えになったりするかもしれないので、意識して寄らないと。


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・中津川駅(東海4)  「根の上そば」  実食日:2003/7



  改札内外両側から食べられる店だが、内側は完全にオマケ(写真は外側)。3人並べば押し合いになるほどの狭いカウンターだけである。また、ガラスを開けても厨房が見えず、大声で呼ばないと誰も出てこない。実際、窓の脇には「注文は大声で」との貼り紙が出ている。
  メニューは、かけ(300円)、玉子(350円)、天(400円)のみ。非常に素朴な店である。が、50円増しで持ち込み丼に入れてくれるというサービスはやっている。味は、比較的濃いめの関東風。名古屋のきしめん風と言った方がいいのだろうか。やや甘みが強い気がする。


※値上げ(かけ300→320円、天400→420円。玉子は350円据え置き)していました。外観的には、暖簾が変わっています(写真は左:旧、右:現)。ビールと日本酒も扱っています(2008/9、確認)。

※2009/4、再食。特段の変化なし。

※値上げしていました。現在、かけ380円、玉子430円、天500円です。ちょっと値上げ幅が大きいですね。なんとか頑張ってほしいところですが、苦境が顕わになっていると言えそうです。外観的には、暖簾が変わっていました。2003年時点の写真と同じ暖簾に見えるかもしれませんが、別物です(値−1点。写真は右端が最新。2016/8、確認)。

※2016/12、再食。玉子そば430円をいただきました。特段味は変わっていないと思うのですが、私の好みが変わったのか、ビシッと利いたカツオ出汁が美味しく、エグ味も少なかったので、「味4点でいいな」と感じました(味+1点)。名古屋周辺らしい、キレがあって甘くないカツオ出汁のつゆです。麺は細い茹で麺で、わずかにぬめりがあって乾麺を連想させるような食感。これも悪くないです。19時過ぎの訪問で、待合室側は先客0・後客0。ホーム側で1〜2人食べていそうな気配がありました。乗り継ぎ客が減少する夕方以降は、客数もあまり多くなさそうです。それなのに21時まで営業しているのは、立派だと思います。

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・瑞江駅(東京・地下鉄12)  「富士そば」  実食日:2017/9

  南口を出て左、ロータリー沿い。店舗名は「瑞江店」で、今年7月オープンの新店。これまで「富士そば」は都営新宿線沿線にあまりなかった(新宿線の単独駅へは初出店か)ので、ちょっと新鮮味のある店舗だ。駅を出た時点では見えない場所なのだけれど、見える位置に高看板を掲げている。抜け目がないね。客席は、テーブル席が主体。2人×9=18席ある。プラス、椅子付きカウンターが5席。フロアが広く、とてもゆったりした造りに感じる店舗だ。内装の雰囲気も、ちょっと他の店舗とは違う。メニューの短冊が壁にずらりと並んでいるし、壁一面に酒瓶が飾られている。ちょっと居酒屋風な感じで、「ちょい飲み」に力を入れているのかなと感じる。そう考えると、テーブル席が主体になっているのも頷ける。瑞江駅には上記「みずえ」があり、これまたどちらかというとちょい飲みが稼ぎの主力になっていそうな店。ちょっと方向性がかぶっているのが気になるところだ(共存できるかどうかという意味で)。
  麺は、注文後茹でで対応していた。硬質な歯ごたえで、まずまずの好印象。つゆは平均的な「富士そば」のもので、カツオ出汁がしっかりと香る。たぬきは既製の揚げ玉で、可不可なし。総じて、「富士そば」のオペレーションをきっちり守っているという印象の一杯だった。よく言えばソツがない。悪く言えば没個性。たぬき390円。店舗限定っぽいメニューとしては、野菜串天(3種380円・5種580円・8種880円)がある。明らかに、ちょい飲みを意識したメニューだ。酒類も、生ビール・瓶ビール・サワー・日本酒と揃っている。生ビールはプレモルなのだが、「ふじ酒場」の表示はない。「ふじ酒場」としてではなく、店舗独自にプレモルを入れているということか。「ふじ酒場」価格で出すのが厳しいという事情もあるのかもしれない(「ふじ酒場」価格よりもちょっと高い380円での提供)。それから、店舗限定ではないが、親子丼が「炭火焼親子丼」になっている(単品460円・ミニ丼とそばのセット560円など)。これをメニューに入れているのが何店舗あるのか定かでないが、現時点で私が確認しているのは池袋店に続いて2店舗目。普通の親子丼とどちらが良いかについては好みが分かれるところだと思うが、選択肢が多いのは良いことだと思う。実食したのは、訪問が朝の9:30頃だったこともあり、朝そば(たぬき)320円。細かい点への言及になるが、ワカメがハリハリしていて美味しかった。「富士そば」のワカメは乾き気味でイマイチなことが多いのだけれど、今回は良かった。モノは同じだろうと思うので、保管方法の違い(水戻ししてから提供するまでの時間など)なんだろうなぁ。これひとつで全体の印象がだいぶ変わるので、カサカサワカメを出している店舗は瑞江店のオペレーションを見習うといいかもしれない。そば自体は普通なのだけれど、それ以外の部分で研究材料がたくさんあり、興味深い店舗だった。直近オープンの店舗の中には、瑞江店のようにやや郊外気味の立地で、都心部ほどの客数は望めなさそうな店舗が多くある。だからこそ、いろいろと試行錯誤しているのだろう。こういった様々な試みが、研究材料としてたいへん面白い。
  訪問時には、先客6(うち4人はひと組のグループ)・後客2だった。そろそろアイドルタイムかなというタイミングにしては、まずまずの入りだろう。利用に際して、ひとつだけ注意点を。各席に七味とコショウが常備されているのだが、どちらも同じ色・形の容器に入っている。一部が透明になっていて中が見えるようになってはいるのだが、七味をかけるつもりがうっかりコショウをかけてしまう人もいそうな気がする。かける前に、容器をよく見て。箸はエコ箸。


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・松本駅(甲信越1)  「イイダヤ軒」  実食日:2013/3

  お城口(東口)を出て左、横断歩道を渡った先にあるホテル「飯田屋」の1階。南松本・村井にも店舗があるミニチェーン店で、これまでその正体をずっと謎に思っていたのだが、この店舗を見つけたことでその謎が解けた。ホテルが経営母体でしたか。客席は椅子付きカウンターのみで、厨房をぐるりと囲む形で15席ほどある。駅前にありながら、人々の動線からちょっと外れた方角になるためか、ほぼ地元住民しか利用していない様子。
  麺は茹で麺で、ボソボソモッサリした食感が特徴的。素朴ながら、なかなか美味しい。つゆは、完飲派の私にとってはちょうどよい濃さ。塩気があまり強くないので、つゆを飲まない人にとっては物足りなく感じるかもしれない。かけ280円、天360円など。天のほかに「かき揚げ」があるのだが、天も「どん兵衛」というわけではない。「天=配送品、かき揚げ=自家製」ということなのだろうか。


※日除けが新調されていました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、現在はかけ300円、天380円になっています。メニューがだいぶ増えたようで、たぬきも登場しています(330円)。また、130円で麺の替え玉もできます(付+1点。2016/12、確認)。

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・松本駅(甲信越1)  「こすげ亭」  実食日:2014/3

  お城口を出て右にロータリーを回り、道路向かいのアリオ松本(バスターミナル)地下1階フードコート内。長野の雄・小菅亭は、このようなフードコート内店舗もいくつか出店している。バスターミナルを兼ねた商業施設であるという点において、性格的にも駅そばに通じるものがある。
  この店では生麺を注文後に茹でるため、混雑時には少々待ち時間が長くなる。1人につき2分くらい、5人待ちだと10分くらいかかることもある。わりと客数も多いようなので、少し時間に余裕をもって訪れるといい。その麺は、硬質で、プツプツと噛み切るときの食感が楽しい。香りもしっかりしている。ややすすぎがアンダーだったのか、つゆに濁りがあり、つゆ自体にもそば湯のような香りがあった。カツオ系の出汁の香りも濃厚で、食後5分くらいは余韻が残る。総じて、美味しい一杯だった。たぬき300円、きのこ450円など。きのこそばには、山なめこやフクロダケ、ヒラタケ、他にも得体のしれないきのこが計5種類くらい入っている。いずれも、首都圏ではあまり見かけないものばかりで、山里ならではの雰囲気を楽しめる。粗い大根おろしが一緒にトッピングされるのも印象深い。メニューの種類は決して多くないのだが、鶏なんばん400円やにしん560円といった、ちょっと目先を変えたものもある。反面、きつねがない。そば湯ポットあり。箸はエコ箸。


※たぬきはかけと同額の290円に値下げされていました。ただし、ほかのメニューは軒並み値上げです。現在、きのこ480円、とり南蛮450円です。にしんそばは終了していました。きつねが登場しています(450円)。麺2玉使用のざるそばは、かつては「アルプスざる」という面白いメニュー名でしたが、現在は「ざる特盛」と普通になっています。ちょっと残念ですが、値段が580円から500円に大幅値下げされているのは嬉しいポイントです(付−1点。2016/12、確認)。

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・広丘駅(甲信越1)  「ピーコック」  実食日:2016/12

  東口を出てロータリーを回り、国道19号線を渡ってから左へ3分。ショッピングセンター「コミュニティマーケットプレイス・ギャザ」の1階フードコート内。「塩尻店」という店舗名が付いている。新潟県長岡市に本社があるチェーン店で、青森県から福井県にかけての広い範囲に店舗を展開している。たこ焼きや焼きそばなどのスナックフードを中心としつつ一部店舗でそば・うどんを扱うというスタイルは「一口茶屋」に近いけれど、「一口茶屋」よりも麺類を扱う店舗の割合が高い。ベーシックブランド「ピーコック」のほかに「稲穂」「福麦亭」といったブランドの店舗でもそば・うどんを扱う。有人レジで口頭注文して、先払い。席で待っていれば配膳してくれる。
  冷凍食品事業を主業とする会社が運営する店舗だけあって、麺はいかにも冷凍という食感だった。ただ、冷凍麺にしてはそばの香りがあり、悪くない。艶のない、ちょっとくぐもったような香りではあるけれど。つゆは、甘く辛いもの。食後に舌がビリビリと痺れる。連食はもちろん、完飲もためらわれるレベルだ。ここまでどぎつくすることはないように思うのだが。たぬきなし、かけ330円、かき揚げ490円、月見380円など。実食は、山菜そば480円(ワカメ・カマボコ入り)。山菜は、輪切りの姫竹がたくさん入っているミックス水煮で、姫竹のほかにはワラビ・ゼンマイ・キクラゲ・ナメコ・エノキタケが入っていた。山菜も、一見個性などなさそうに見えて、実は結構違いがあるものだ。
  そば・うどん以外にも多様なメニューを扱う。ラーメンの種類が多く、新潟醤油ラーメン500円が看板メニューになっている。新潟本拠のチェーンらしい部分だ。割り箸は1膳ずつの提供で、個包装タイプ。七味は振り出し容器ごと商品と一緒に提供。冷水器はフードコート共通で、紙コップ。


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・広丘駅(甲信越1)  「福寿そば」  実食日:2013/3

  短歌の里口(西口)階段を下りて正面。ロータリー沿いにある店。店頭には「酒処とんぼ」「永楽」「麺処福寿そば」と3つの店名が表記されているのだが、おそらく「酒処とんぼ」と「麺処福寿そば」を合わせて「永楽」という店名なのだろう(同経営と思われる)。当サイトでは、「麺処福寿そば」を店名とする。入って右側が「麺処福寿そば」で、椅子付きカウンター6席のみ。入って左側は「酒処とんぼ」で、テーブル席がいくつかある。実食時(13時ごろ)には、「麺処福寿そば」のみの営業だった。
  店に入って出てきたのが、ヒョウ柄の服を着た、キャバクラが似合いそうなケバケバしい女の子だったこともあり、味にはあまり期待していなかったのだが、これが意外に美味しかった。麺は乱切りの冷凍麺。県内のJR系駅そばで乱切り冷凍麺がよく出てくるが、それよりも色(黒み)が薄く、縮れているように見える。おそらく、別の麺だろう。つゆは色が薄く、上品な味わい。「関西風か?」と思うような色合いなのだが、味の方向性は関東寄り。かけ280円、天360円など。私はきのこそば400円を実食したのだが、きのこは量も種類も申し分なく、インパクトのある一杯だった。「きのこそば」カテゴリとしては、御花畑「秩父そば」にも勝るとも劣らないレベル。これだったら、隣の塩尻駅でシメジだけのきのこそばを食べるよりも、ひと駅足を延ばしてこちらに寄った方がいい。まぁ、塩尻には塩尻の良さがあるのだけれど。なお、ヒョウ柄の女の子だが、第一印象に反して、言葉づかいや所作は「馬鹿」をつけてもいいくらいに丁寧だった。何の問題もない優良店員です。


※閉店していました。建物はそのまま残っていますが、併設されていた居酒屋もろとも閉店し、廃墟状態になっています(2016/12、確認)。

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・本八幡駅(千葉1)  「いろり庵きらく」  実食日:2017/9

  JR改札を出て左、上記「ご利益そば」の跡地。今年3月にリニューアルオープンした新店。近年相次いでいるNRE駅そばの生麺化の波が、当駅にも押し寄せたということか。これで、総武線内のNRE駅そばは亀戸から下総中山までが「いろり庵きらく」で統一された。錦糸町と西船橋くらいは茹で麺店舗で残してほしいというのが本音だ。内装もフルチェンジしており、厨房を囲むL字型カウンター13席はすべて椅子席になっている。カウンター下に荷物棚なし。いっとき、新規オープンする「いろり庵きらく」では、カウンター下に斜めになっている(奥が下がっている)荷物棚が設置されるケースが多かったのだけれど、直近オープンの店舗ではむしろ荷物棚がないケースが多くなっている。私は、奥が下がっている荷物棚を見て「これは忘れ物が多発しそうだな」と思っていた。やめたということは、実際に忘れ物が多発したのかどうかは分からないが、何か不具合があったことは間違いない。で、荷物棚がなくなった代わりに、壁にフックがある。手提げタイプのカバンであれば、ここに掛けておくことができる。ただねぇ、これも、手元にカバンを置いておけないので、不安が残ると思う。実際、壁のフックを利用している人はほとんどいなかった。そんなに混雑していなかった(8:00頃の訪問で、先客2・後客5。全員男性)ということもあり、みなさん隣の席にカバンを置いていた。まぁ、空いている時ならこれが最善の方法だろう。
  麺は、茹で置きだが状態は悪くなかった。嫌な粘着はなく、温そばでもわりと硬質な歯ごたえを楽しめた。つゆは、相変わらず方向性のはっきりしないモヤリ系。カツオ出汁か醤油の香ばしさを強めれば、ビシッと締まった印象になりそうに思うのだが。たぬきは、粒の細かい天かす。サクサク感はあまりなかったものの、量と油切れには問題なし。総じて、水準レベルにはある一杯だった。値段がちょっと高いこともあって評点はあまり高い点数にはならないけれど、特段印象は悪くなかった。たぬき370円。店舗限定っぽいものは特に見当たらず。朝の訪問ということで、実食は朝食セット(明太子)380円。たぬきそばに、ブチュッとチューブから絞り出した明太子と刻み海苔をのせたご飯が付く。店舗間の違いがほとんどないのであまり面白味はないのだけれど、コスパは良い。箸はエコ箸。


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・本八幡駅(千葉1)  「ご利益そば」  実食日:2009/3

  JR改札を出て左すぐ。2つ上に記載している「あじさい茶屋」の跡地。看板は変わったものの、内装その他は手つかずなようで、大きな変化はない。広い店内スペースを想像させる外観だが、キャパは10人ほど。一部だけ椅子が用意されている。
  味覚的にも、「あじさい茶屋」時代と変わらない。変わった点といえば、オリジナルメニュー「ご利益そば」が誕生したことくらいか。山菜・なめこ・温泉卵のトッピングで、480円。食券には「ご当地そば」と印字されている。抜本的な改革ではないけれど、まぁ方向性は悪くない。微速前進、といったところか。たぬき320円。

※2011/1、再食。箸がエコ箸になっていました。持った瞬間に違和感があり、よく見てみると五角形の箸。珍しい形をしています。

※暖簾が変わっていました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、現在はたぬき350円になっています(値−1点。2016/5、確認)。

※閉店(「いろり庵きらく」化)していました(2017/9、確認)。

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・長坂駅(甲信越1)  「丸政」  実食日:2016/12

  駅を出て左すぐ、駅舎に隣接。小淵沢の駅弁業者「丸政」の駅そば店で、2016年2月オープンの新店。いや、厳密には「復活」と言った方がいいかもしれない。かつてこの場所には「丸政」の駅そばがあり、それが一度閉店というか業態変更してラーメン屋になっていたのだが、このほど駅そばに戻った。餅は餅屋ということか、「丸政」にはラーメンより駅そばの方が似合う。一度業態変更したということは、乗降者数があまり多くない当駅での駅そば運営が難しいということではあったと思うのだが、韮崎や甲府などに店舗を広げ勢いのある今ならやっていけると踏んだのだろうか。私としては、嬉しい限りだ。店内は手狭で、椅子付きカウンター9席が基本。加えて、立ち食いできそうなスペースが2人分くらいある。
  味覚的には、他駅の店舗と変わらない印象。太平の茹で麺で、わりとツルツルした舌触り。そばの香りもそこそこあり、茹で麺としては美味い部類だ。つゆは、やや甘め。くどい感じではなく、飲みやすい。メニューや値段は、甲府駅や韮崎駅の店舗に準拠か。かけ290円、天400円、きつね350円などで、温そばは大盛り無料。そば・うどんのほかに「黄そば」を選べるのも各駅共通。たぬきというメニューはなく、天かすがフリーで置いてある。意図的に作ったかのような形をした天かすで、やや油強めなので入れすぎに注意。変わりメニューがいろいろある。名物の山賊(特大の鶏唐揚げ)420円、コラチャー(コラーゲンチャーシューの略)420円あたりはお馴染みだが、甲府や韮崎で見た記憶がないメニューとしてチャーシュー700円やジン唐480円もある。肉系のたオリジナルメニューが目立つ。
  実食は、謎めき度ナンバーワンのジン唐そば。これは「ジンギスカン唐揚げ」の略で、羊肉を使った唐揚げをトッピングする。山賊とは違ってひと口大サイズの唐揚げをたくさんトッピングするので、大口を開ける必要がなく、食べやすい。食べてみての印象としては、パサつきはまったくなくジューシー。マトンではなくラムだろうか。羊肉に特有の臭みがあるので、好き嫌いが分かれそうなメニューではある。この臭みは馬肉にも通じるものだから、小淵沢駅の店舗で馬肉そばを扱う「丸政」らしいメニューであると言えそうだ。次回訪問時には別メニューを食べると思うけれど、話題性は申し分なく、一度試してみる価値はありそう。
  訪問が12:30頃だったこともあり、先客が7人と賑わっていた。昼時でも2〜3人じゃないかなと思っていただけに、「えっ! こんなに入るんだ!」とびっくりした。ただし、後客は0。昼時で、なおかつ列車の到着後というタイミングだったから混雑していたのかな。手狭な店なので、先客が7人いると若干窮屈(空席があっても人口密度がとても高く感じられる)。ゆったり食べたいなら、列車で到着してから、コンビニ等に寄って少し時間をずらして訪問する手もあると思う。どうせ、この駅で途中下車をしたら次の列車まで30分くらいは空くだろうから。箸はエコ箸。


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・小淵沢駅(甲信越1)  「観音生そば」  実食日:2007/9



  改札出て左、待合室内。富士見「入笠駅そば」や小淵沢2&3ホーム「そばうどん」と同じく、駅弁業者「丸政」が経営する店。野沢菜天そばや馬肉そばといった丸政オリジナルのメニューも健在。ただ、富士見でやっていたサービス券の配布はなかった。
  この店のそばは美味しかった。麺は硬質の歯ごたえが心地いい乱切り麺。極端な太−細ではなく、太いものは細いものの倍くらいか。つゆはほんのりと甘みが射しているのがポイントで、強烈な印象が残るタイプではないが完成度が高い。昨年8月の時点での富士見「入笠駅そば」とはまったくの別物に感じた。かけ260円、月見310円、天360円などの他、季節限定メニューに「きのこおろしそば」(400円)があった。

※暖簾が変わっていました(写真は左から2枚目)。値上げして、かけ290円、玉子350円、天400円になっていました。メニューはホームの店舗と同じ(表記は若干異なる)ようで、野沢菜天400円、山賊420円、桜肉480円といった変わりメニューもあります(値−1点。2014/9、確認)。

※暖簾が変わっていました(写真は左から3枚目)。写真では「観音生そば」の表記が外れたように見えますが、写真では写っていない側面に表記が残っているので、当サイト上での店名は据え置きます。お客さんがおらず寂しい感じがしますが、これは閉店間際の時間帯だったからです。昼間は、以前にも増して賑わっています(ホームの店舗が閉店したこともあり)。この店舗も、新駅舎のオープンとともに消える(移転・リニューアルする)可能性が高いですので、立ち食い露出店の風情を楽しむならお早めに訪問を(2016/3、確認)。

※特段の変化はありませんが、前回の写真が客0で寂しいので、賑わっているシーンを貼っておきます(右端が最新)。もうじき新駅舎が完成してこの店舗も移転することになり、これが見納めになる可能性が高いので、記念に(2016/12、確認)。
※2017/7に新駅舎が完成し、この店舗も移転しているようです。

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・「完全に諦めた駅一覧」(甲信越1)から、長坂駅を削除。
・京成八幡駅(千葉2)  「鶴兵衛」  実食日:2014/2

  上記「甲斐」が閉店して駅そば空位となっていた特急停車駅に、待望の新店がオープンした。都営地下鉄(本八幡駅)との乗り換えルート方面で長らく再開発工事が行われていたので、薄々期待していた部分はあったのだが、駅舎の1階外側にこの店が入った。地下鉄やJRとの乗り換えルートから微妙に外れているのがちょっと気がかりではあるが、実食時にはそこそこ客が入っていた。間口は広いが奥行きがないパターンで、椅子付きカウンターが10あまり。
  システムは、半讃岐うどんスタイル。店内に入ってすぐの注文口でベースメニューを注文し、お好みトッピングやサイドメニューを指定する。自分で取るのではなく(自分で取ることもできるのかもしれない)、口頭で対応。最後にレジで精算する。お好みトッピングの種類がもう少し多いと、楽しみが広がりそうに思う。麺は、摩擦の少ないツルツルタイプ。若干ぬめりがあるので、なおのことツルツルに感じる。噛むと、強い弾力がある。つゆは、カツオ出汁がガツンとくるタイプ。食べ進めていくうちに香らなくなってくるのだが、最初のひと口の香りは印象深いものがある。たぬきというメニューはなく、天かすはレジ脇に置いてあり、フリー。ネギもフリー。かけ350円。実食したナス天+生卵だと500円になってしまうわけで、決して安いとは言い難いのだが、麺にもつゆにも特徴があるので、こだわり料と割り切るべし。変わりメニューに、醤油そばや釜玉そばといった、讃岐うどんメニューのそば対応がある。讃岐うどんスタイルの店によくあるパターンだ。また、麺の大盛り(1.5玉で+100円)や特盛り(2玉で+150円)に加えて小盛り(0.5玉で−50円)があり、ラインナップ豊かなご飯ものと組み合わせればセットメニューになる。


※店頭にショーウインドウが設置されて少し印象が変わっていたので、写真を貼ります(左:旧、右:現)。値段がだいぶ上がっています。現在、かけ430円、きつね500円、山菜530円(すべて税抜き価格)です。当サイト的に対象外価格まで上がってしまいましたが、一度掲載した店については極端でない限り対象から外さないことにします(閉店と同じ扱いにすることになり、ちょっと変なので)。ご飯物やセットメニューもいろいろありますが、やはり全体的に値段が高いです(2016/5、確認)。

※閉店していました。跡地はカフェラウンジになっています(2017/9、確認)。

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・「完全に諦めた駅一覧」(甲信越1)に、南甲府駅、甲斐住吉駅、国母駅、常永駅を追加。
・大月駅(甲信越1)  「いろり庵きらく」  実食日:2016/12

  JR改札内・外。上記「清流そば」の跡地。2016年12月8日に生まれ変わった新店(訪問は12月19日)。客席配置は「清流そば」時代と変わっておらず、改札内(ホームから出入り)がテーブル席8・椅子付きカウンター2、改札外(駅舎外から出入り)がテーブル席6・椅子付きカウンター5。パーティッションで改札内・外が区切られている。近年、NRE駅そばは生麺化の傾向が顕著になっているが、その多くはコンコースや駅舎外側の店舗。ホームから出入りできる「いろり庵きらく」は珍しい(柏駅という前例はあるが)。朝7:30のオープンなので、青春18きっぷなどで都心部を始発で出て大月に着くと、まだ開いていない。以前は始発からの乗り継ぎで食べられたような記憶があるのだが、少しオープン時間が遅くなっただろうか。7:30になるのを待って入店したので、私がこの日の一番客。後客は2人だった。
  麺は、茹で置きでの対応。一番客でも茹で置きになるのだから、常に茹で置いているのだろう。嫌な粘着はなく、悪くない出来。近年改良したと思われる麺で、安定感が出てきている。つゆは、最初のひと口めにほのかなカツオの香りを感じたのだが、ふた口め以降は感じなくなった。意図的にカツオを強めているわけではなく、きらくスタンダードだと思う。たぬきは、朝イチだったこともあって揚げ置き時間が短く、サクサク感があって好印象。比較的粒が大きく、つゆに浸かってもゾル化しにくいのもありがたかった。たぬき370円。メニューや値段は、都内の店舗と同一。店舗限定っぽいものは特に見当たらず。お得な朝メニューがあり、朝イチでの実食だから当然注文。3種の設定の中でダントツにコスパがよさそうな朝食セット(明太子)380円を。かけそばではなくたぬきそばとのセットになるところが嬉しい。セットのご飯は、刻み海苔とチューブから絞り出した明太子を乗せただけの簡素なもの。だけど、これが結構美味い。メイン格にはなりえないものだけれど、セットのご飯としてはこれで文句なし。店舗数をどんどん増やしている「いろり庵きらく」は、レベルが上がってきたし、安定感も出てきた。あとはつゆのモヤリ感が解消されれば、「味4点」も見えてきそうだ。美味しくなるのは良いのだけれど、個人的には茹で麺店時代に名物になっていた吉田うどんが消滅してしまったことが残念でならない。地域の特色は、著しく失われてしまった。そば湯ポット(というか急須)あり。箸はエコ箸。


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