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※ 記事は上が最新です。                                         
※ 再食記事は追記しますが、「変化なし」の再食履歴および誤記訂正は上書きする場合があります。



お 知 ら せ

自身9冊目となる単行本
『全国「駅ラーメン」探訪』
発売されました(2018/10/15発売)。
読者から多く寄せられた
「ラーメンもやってほしい」という声に応える一冊です。
駅そばに通じる視点から、ラーメンを研究しました。
全国の書店などでお求めいただけます!

発行:交通新聞社 価格800円(+税)

お 知 ら せ

8冊目となる単行本
『駅そば 東西食べくらべ100』
が発売されました(2018/9/14発売)。
初めての、ムック形式の作品になります。
関東・関西を中心に、
オススメの駅そば店を約100軒収録しています。
全国の書店などでお求めいただけます!

発行:交通新聞社 価格900円(税込。本体833円)




お 知 ら せ

作者取材のため、
5/21付の更新をお休みいたします。
ここのところずっと晴れていたのに、この日だけ雨っぽいですね。
稀代の雨男、本領発揮です。

・小野町駅(兵庫2)  「ぷらっときすみの」  実食日:2009/12

  1時間に1本しか列車がやってこない無人駅で、すごい店を見つけた。待合室の隣、かつて駅事務所があったであろうスペースにあるのは、100%手打ちのそばを提供する、NPO法人が運営している店だ。待合室やホームの閑散ぶりが嘘であるかのような人気店で、駅前の駐車スペースはほぼ完全にこの店に来る客の車で埋まっている。
  客席は、大きなテーブルを丸太のスツールが取り囲む形式で、収容人数は10人程度。ちょっと客数に対してキャパが足りていない印象だ。もっとも、食べに来る客だけではなく、テイクアウト商品を買いにやってくる客もいるので、行列ができるという感じではない。また、手打ち→注文後茹でながら、注文からほんの2〜3分で出来上がる(そば粉の比率が高いので、茹で時間が短い)ため、客の回転もいいようだ。当然ながら、非常に美味しい。麺は適度な歯ごたえとコシがあり、つゆに負けない風味がある。つゆも鰹をベースにした出汁がよく香り、後味も素晴らしい。問題になるのは、値段か。かけそば550円なので、対象としていいかどうか、少々悩むところだ。しかし、かけそばといっても野菜かき揚げが乗っているので実質天ぷらそばだし、小鉢の煮物がついてくることを考えれば、地方特例適用範囲内だろう。むしろ、駅そばのカテゴリーに入れてしまうのがおこがましいとさえ感じる。メニューの種類は少なく、かけ550円・ざる550円の他は種物が3種ほど。そばのみで、うどんは扱っていない。テイクアウトはそばの他、巻き寿司(これが大人気らしい)、いなり寿司、弁当、各種自家製お菓子、産直野菜まで様々。単に食べるということだけではなく、街の社交場としての機能も果たしているように感じた。賑わいの中にもほのぼのした雰囲気があり、たいへん居心地のいい店だった。


※2011/11、再食。相変わらず絶品です。

※2018/5、再食。まず、値上げしていました。現在、かけ蕎麦600円、ざる蕎麦600円です。メニューがかなり増えていて、おろし蕎麦650円、おぼろ蕎麦660円など少々お得感のあるものが登場しています。さらに、通常の二八そばに加えて十割も始めており、各300円増し(基本的に冷たいそばのみ)で食べられます。外観的には、暖簾が変わっていました(写真は左:旧、右:現)。貼り紙類も増えて、賑やかな印象になっています。
  今回は、おろし蕎麦をいただきました。麺とは別に、大根おろし・カツオ節・薬味のネギ・ワサビが盛られた皿が付きます。味は基本的に以前と変わっていないのですが、そば打ちの腕がだいぶ上がったようで、食感にムラがなくなっていました。かなり上品な仕上がりになってきています。かつての荒々しい蕎麦も好きだったのですが、より好みが分かれにくい出来になっていると思います。大根おろしは、荒めのいわゆる「鬼おろし」。辛みと甘みのバランスがよく、美味しいです。手打ちでこの内容で650円なら、非の打ちどころがないと言っていいでしょう。唯一の難点は、混雑が激しいこと。昼時に行くと、行列ができています。少し時間をずらして行くのがオススメです。特に、打ちたてに近い蕎麦を味わえる午前中が狙い目だと思います。ちなみに私が訪問したのは平日の11:00頃で、満席&表で待っているのが3人という状態でした。これでも、だいぶマシな方です。提供&回転が早いので、3人待ちくらいだったら10分も待てば入れます。
  NPO法人が運営する店ですが、実は近く(徒歩15分ほどなので、当サイトの掲載対象にはならない)に2号店もオープンしています。2号店は日帰り温泉施設「鍬渓温泉」に併設されている(温泉施設自体も、同じNPO法人の運営)ので、入浴と食事を両方楽しめます(入浴のみ・食事のみも可)。メニュー・値段は基本的に同じ(2号店にしかないメニューが少しだけある)。やっぱり、二八そばと十割そばを提供しています。参考までにということで、2号店で十割ざる蕎麦もいただきました。二八よりもつなぎが弱く、切れやすい食感。素朴で良いと思いますが、万人受けするのは二八の方だと思います。


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・小川町駅(東京・地下鉄12)  「嵯峨谷」  実食日:2017/1

  嵯峨谷の新店、続々オープン。昨年の暮れから今年1月にかけて、3店舗目のオープンだ。店舗名は「神田小川町店」で、場所はB出口を出て直進20秒。秋葉原店と違って、かなりの好立地だ。ちょっと難点かなと思う点が、ふたつほど。ひとつ、駅出口のすぐ近くなのに、駅を出た時点では見えない場所。ビルの構造上致し方のない部分だが、手前のビルよりも少し奥に引っ込んだ造りになっているのだ。ふたつ、例によって証明を少し落としてムーディーな内装になっているのだけれど、そのせいか、外から見て営業しているのかどうかが分かりにくい。これだと、流しの女性はまず入らないだろう。店内の椅子付きカウンター18席が、近隣オフィスのサラリーマン客だけでほぼほぼ埋まるのならこれで問題ないだろうが、訪問時(平日14時頃)には先客1・後客4だった。厨房内に従業員が3人いてこの客数では、物足りない。照明を明るくするのも手だけれど、それだと嵯峨谷らしさが薄れてしまうので、対策は、@暖簾を掛ける、A「はりきって営業中」の札を出しておく、といったものがやりやすいだろうか。たぶん、これだけでだいぶ集客力がアップすると思う。半券もぎりタイプの食券で、もぎって受渡し。半券は領収証として手元に残る。
  オープン直後の訪問で、オペレーションに不安があった。受渡係はまだ研修中のようで、一挙手一投足に対していちいち厨房の奥から注意の大声が飛んでいた。私にとっては、ぎこちない新人店員よりも、客がいるのをはばかることもなく大声で叱るベテラン店員の方がよっぽど鬱陶しい。味については、特段問題なし。いつもの嵯峨谷で、香りと食感のバランスが良い十割そばだ。つゆも、カツオ出汁が前面に出た嵯峨谷スタンダード。塩気は控えめなのだけれど、香りがしっかり立っているから、特に物足りなさは感じない。まだ3店舗くらいしかなかった頃には物足りなさを感じていた記憶があるのだが、この数年間で変わったのだろうか。味が変わったのか、私の舌が馴染んだのか。たぬきは、例によってゾル化する淡雪のような天かす。大量に乗せるとつゆが全部吸い取られてしまうのだが、適量なので特に問題なし。たぬき360円(刻みナルト入り)。ワカメフリーのサービスあり。ただし、席の近くにあったワカメ壺は、2つ続けて空っぽだった。ベテラン店員さん、研修生を怒鳴りつける前に、あなたがこういうところをきちんとやってください。箸はエコ箸。


※値上げしていました。現在、もり・かけ320円、たぬき380円です。日本酒が八海山と山田錦というラインナップだった(ともに290円)のですが、はて、これは店舗オリジナルでしょうか。他店舗では出羽桜だったような気がするのですが。今後、この点も意識して訪問してみようと思います(2017/11、確認)。

※2019/1、再食。神保町店で290円に値下げされていたもり・かけが320円であることを、券売機で確認。やっぱり、店舗ごとに値段が違っています。こうなると、320円のもりそばを食べる気はしなくなり、とり天そば500円をいただきました。鶏天はムネ肉を使っていて、肉汁があふれるような旨みはないのですが、揚げたてでやわらかく、パサつきもありませんでした。ムネ肉を使うのなら、揚げたては必須ですね。また、初食時には彩りで刻みナルトをトッピングしていたのですが、今回はミツバに変わっていました。全店舗全メニューでの変更なのか、店舗・メニューによって異なるのか。また新たな疑問点が浮上してしまいました。追々、調査していこうと思います。
  土曜16:30頃の訪問で、先客1・後客0と閑散傾向。ちょうど目の前の靖国通りで道路工事が行われていて、店への動線が半ば遮られる状態になっていたので、不利を受けていそうです。空いていて暇だからでしょうか、店員さん同士での私的会話がややボリューミーだったのが気になりました。周辺にライバル店が多い土地柄でもあることだし、つまらないことで好感度を下げない方がいいと思います。


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・神保町駅(東京・地下鉄7)  「嵯峨谷」  実食日:2013/2

  A7出口を出て右、すぐの交差点(神保町交差点)を渡らずに右へ1分。靖国通りに面した、分かりやすい場所にある。間口はそこそこの広さだが奥にたいへん長く、このチェーンとしては意外なほど席数が多い。テーブル席が計18席、椅子付きカウンターが全部で22席ある。オフィス街だから、昼時にはこのくらいのキャパが必要なのかもしれない。店内はムーディーな雰囲気で、椅子付きカウンターには合板ではなく無垢の一枚板を使うなど、こだわりが見られる。
  麺は注文後に茹でる生麺。店内に電動式の石臼があり、実を挽くところから店内で行っている。十割そばなのでプツプツと切れやすいのだが、香りは上々だ。幅が4mmほどある太い平麺に仕立てているので、切れやすいわりには歯ごたえが良い。なお、麺は細麺を選択することもできる(黙っていると太麺になる)。また、そば・うどんのほかに冷麦を選択することもできる。つゆは、カツオ出汁の香りがかなり強く出ていて、美味しい。ちょっと塩気が強すぎるのが勿体ない感じ。たぬき350円。変わりメニューにあじとねぎの天ぷらそば400円があり、「名物」と冠されている。食べてみたが、天ぷらは揚げたてではないとみえ、ちょっと粉っぽさもあって残念だった。が、全体的にはかなり高いレベルにあると言えるだろう。ワカメ入れ放題という嬉しいサービスがあるほか、飲み水が冷水・白湯・お茶(温)と揃っているのも嬉しい。箸はエコ箸。


※2015/7、再食。値上げして、現在はかけ・もり290円、たぬき360円、天390円です。上記「あじとねぎの天ぷらそば」は、終了しています。味は変わらず良いです。特にもり系の歯ごたえは秀逸。コシ重視派には特にオススメです。もりには、そば湯が付きます(値−1点)。

※値上げしていました。現在、もり・かけ320円、たぬき380円です。この店舗では、人気メニュー第1位が親子丼セット620円になっていました。「嵯峨谷」の親子丼はまだ食べたことがないので、今度試してみようと思います(2017/12、確認)。

※阿佐ヶ谷店と同様、もり・かけ290円に値下げしていました。たぬき380円など、種物は据え置きです。同日訪問の小川町店ではもり・かけ320円だったので、同じチェーンの中で店舗によって値段が異なる状態になっているのは間違いないです。どういう基準で値下げをしたのか、気になります(2019/1、確認)。

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・「完全に諦めた駅一覧」に、以下の各駅を追加。
 (兵庫2)市場駅
 (兵庫3)志染駅、恵比須駅、三木上の丸駅、三木駅、大村駅、樫山駅、神鉄市場駅、小野駅

・池袋駅(東京・山手線1)  「君塚」  実食日:2000/?



  最近はご無沙汰してしまっているが、天ぷらの種類が豊富で好感のもてる店。西口歩2分、西口五差路の角にある(地下道C6出口すぐ)。椅子席なしで、長いカウンターが一列あるだけの、鰻の寝床のような店だが、味はいい。注文は、既製メニューを頼むのもいいのだが、常連さんは「そば。なす天玉子」という具合に言う。チェーン店なのだが、このチェーンは店舗ごとに個性があるので、あまりチェーンという感じはしない。24時間営業も嬉しいところ。たぬき330円。


※2012/1、再食。値段等は変わっていませんが、サービスが2つ新設されていました。1つ、平日13〜15時に限り、玉子無料。2つ、そば湯フリー。生麺という食感ではないのですが、そば湯ポットがあります。生麺茹で置きなのかな。また、「得撰そば」というメニューがあること、品書きの雰囲気が似ていることなどから、上記「のとや」(すでに閉店確認済)は姉妹店だったのかもしれません(サ+1点)。

※2013/6、再食。かき揚げ丼セット(500円)を試しました。かけそばではなく、たぬきとのセットになるので、かき揚げ丼は実質170円の計算。ボリューム感も申し分なく、オススメです。麺類単品の価格が平均的なので、この店でガッツリと腹を満たしたいときには、麺大盛りやトッピング追加よりもセットメニューを狙った方がいいと思います。500円ポッキリのセットメニューが、他にもいろいろあります。

※値上げしていました。現在、たぬき350円です。セットメニューについては、500円で据え置かれています。ワンコインへのこだわりが見られます。全11種類(他に580円のセットもある)あります。マーボーライスセットの場合、単品価格(マーボーライス+たぬきそば)よりも240円もお得という計算になります。この店には、思いっきりお腹を空かせてから行って、セット注文で決まりですね(2014/11、確認)。

※2016/1、再食。深夜3時に再食シリーズです(厳密には4:00)。場所柄、水商売関連の人たちが多く利用しているのかなと思っていましたが、先客は土木作業員風の男性1人だけで、後客はゼロでした。店員が3人詰めていましたので、たまたま切れ目だったのかもしれません。今回は、メンチそば400円を試してみました。メンチは正円形で、豚・鶏の合挽きでしょうか。つなぎが多くフワフワしたタイプです。わりと淡泊なのでメンチとして美味しいというものではありませんが、つゆの味がよく乗るので立ちそばには合っているのかもしれません。暖簾が変わっていました(写真は左から2枚目)。

※2016/7、再食。ミニカレーセット500円を、温そばで試してみました。例によって、そばはかけではなくたぬきです。少しザラザラした舌触りの茹で麺で、つゆがよく乗って美味しいです。ミニカレーは、スパイシーな辛口でした。関東の立ちそばでは珍しいと思います。スパイスは胡椒が際立っている感じで、ますます関西の立ちそばに多いタイプのカレーに近い味わいです。

※2016/10、再食。まだまだ未食メニューがたくさん残っているこの店、今回はかつ丼セット580円を試してみました。麺は袋入り茹で麺でした。ということは、そば湯はわざわざ用意したものということになります。そうまでして提供する必要があるのか、ちょっと疑問を感じますが。かつ丼はミニ丼という感じではなく、フルボリュームです。「富士そば」では720円で販売されているかつ丼セットと同じくらいのボリューム感があるので、かなりお得です。
  トンカツは、形・大きさ・厚さ・衣の食感とも、富士そばのものとよく似ています。両者とも汎用のものではないと思いますが、たまたま似たものになっているのでしょうか。とじている玉子は、「ふわとろ」という感じではなく、比較的しっかり茹だっています。半熟ファンにとっては残念かもしれませんが、個人的には悪くないと思います。彩りに、ミツバの代わりに春菊の切れっ端を乗せています。あり合わせの食材で見た目に華を添えているのでしょうが、これは不要ですね。香りがあまり合いません。とっぱらった方がいいと思います。スープとお新香が付きます。君塚のセットメニューは、コスパが良いですね。ぜひ、すべてのメニューを試してみたいです。


※2016/12、再食。気が向いて、ラーメン350円を食べてみました。チープなラーメンとしては珍しい細めのストレート麺で、鶏がらスープのあっさり醤油味です。とりわけ美味いわけではありませんが、安全・安心な味。西新井駅の有名な立ち食いラーメンに通じるものがあります。具材は、チャーシュー・メンマ・ワカメ・ナルト。チャーシューが肉厚で、350円のラーメンとしては上々だと思います。
  ちょっと気になったのは、丼に「三十番」に加えて、電話番号が記載されていたこと。どこかで潰れた中華料理店から、丼を安く払下げて(あるいは、タダでもらった?)もらったものなのかもしれません。こういうところが、チェーン店にはあり得ない部分ですね。


※2017/1、再食。得撰そば420円を試しました。トッピング内容は、きつね・たぬき・ワカメ・温玉・焼き海苔。私はこのメニューの存在をもって、「君塚」とかつて池袋エキナカにあった「のとや」は関連性があるのではないかと考えていますが、トッピング内容は「のとや」の得撰そばとほぼ同じ(焼き海苔が乗る・乗らないだけの差)でした。やはり、関連性を予感させます。味覚的にもだいぶ近いし。「のとや」が閉店してしまった今となっては、直接聞く以外に確かめようがないですが。いずれ、公式に取材してみたいものです。
  ちなみに、「君塚」のワカメは、ハリハリしていてとても美味しいものでした。色も鮮やかで、かなり状態の良いものを使っているのだろうと想像できます。


※2017/2、再食。春菊天そば420円を実食。春菊は、刻まずに丸めて正円形に整えて揚げています。見た目には青々としていて衣が極薄に見えるのですが、実際には内部にたっぷりと衣が浸みています。「吉そば」の春菊天と、見た目には似ているけれど食べると全然違います。どちらが良いかということは明言しませんが、私は必ずしも「衣が薄い=良い」とは考えない人間です。むしろ、今回いただいた春菊天は、青臭さ・衣の旨味・つゆの乗り方のバランスがとれていて、とても好印象でした。

※2017/4、再食。季節限定でしょうか、天ぷらケース内にあった「あさり天」160円(店頭メニューでは記載確認できず)が気になり、「ちょっと高いな」と思いつつ試してみることにしました。あさり天は、通常のかき揚げの上に大粒のむき身アサリを5粒乗せたもの。「アサリだらけ」という感じではなかったですが、食べてみると結構アサリの存在感が強く感じられます。磯の香りが徐々に口の中全体に広まり、食べ終わる頃には口腔内全体が支配されます。これはこれで美味しいですね。
  今回は20:00頃の訪問で、先客3・後客5。若い女性のひとり客もあり、上々の入りという印象でした。

※2017/6、再食。マーボーセット510円を食べてみました。そばの方は、特に変わらず。むらめんの黒茹で麺で、私好みの味です。セットのマーボーライスは、好き嫌いがはっきり分かれそうな味覚でした。わりとサラサラした麻婆豆腐で、豆腐が大きめのカットになっています。そして、少し独特な臭気があります。よく言えば、熟成臭。悪く言えば、古くなって饐えた臭い。極端に言うと、納豆に近い臭いです。私は、納豆は好きですが、麻婆豆腐としてはあまり好みではありません。他にもっと美味しいメニューが揃っているので、たぶんもう注文しないと思います。
  今回は土曜の20時ごろの訪問で、先客3・後客2でした。特に賑わっているという感じではありませんが、先・後客ゼロということはほとんどない店です。


※2017/8、再食。まだ食べたことがないメニューをということで、ごぼう天そば410円に生卵60円を追加。ゴボウ天は、千切りをかき揚げ状にしてありました。ゴボウの主張は、さほど強くありません。九州のゴボウ天を食べ慣れている人にとっては、ちょっと物足りなく感じるでしょうか。野菜かき揚げを食べ慣れている人にとっては、親しみやすいかもしれません。生卵は、変な言い方をしますが、割れていないのに割れていました。もしかして、双子だったのかも。でも、割れてしまったときにはひとこと「ごめんね」と言ってほしいです。

※2017/9、再食。暖簾が変わっていました(写真は右端が最新)。白暖簾に戻った(季節変動の可能性あり)わけですが、以前の白暖簾とは別のものです。ミニかき揚げ丼セット510円をいただきました。セットのそばは、例によってかけではなくたぬきです。ありがたいですね。厚めカットのネギがザラザラ食感の茹で麺によく合い、古き良き立ちそばの味わいを色濃く残していて大好きです。ミニかき揚げ丼は、約4年ぶりの実食。かき揚げには紅生姜が入っていて、お好み焼き風の味わい。ジャンクかき揚げではあるけれど、そばにもご飯にもよく合います。お新香と梅干が付きます。ワンコインを少しはみ出るとはいえ、お得感のある価格設定です。
  土曜の20:00頃の訪問で、先客10・後客3と大賑わい。それもそのはず、この日は近くの御嶽神社で祭礼があり、祭り法被を着た人たちが大勢来ていました。時間帯から考えて、神輿の奉納が終わって、打ち上げ感覚で寄ったのでしょう。池袋駅西口界隈には神社が多く、しょっちゅう祭礼をやっているので、この店で法被姿の人たちが立ちそばをすするシーンは、わりとよく見る光景です。特にこの店に多く集まるのは、場所がいいからというだけでなく、古くからこの場所で営業していて地域への浸透度が高いためでもあると思います。


※2017/11、再食。今回は、既製メニューではなく、「そば+キス天+インゲン天」という形で注文してみました。こういう注文の仕方をすると、ついつい目移りして複数注文してしまうので、結果的に高くつきますね。合計560円になりました。天ぷら2つだからでしょうか、大盛り用の丼で提供。キス天は、見た目には大きいのですが、衣の十二単でした。身はほぐれやすく、あまりフワフワ感がありません。タラみたいな歯ごたえになっていました。インゲン天は、10本くらいを衣でつなげて、1枚の天ぷらとして揚げています。どちらも揚げ置きで、揚げ置き時間が長いのでしょうか、期待していたほどの味わいではありませんでした。数が出ないものは揚げ置き時間が長くなりがちなので、この店ではよく売れている天ぷらをチョイスした方がいいかもしれません。それから今回、この店では(たぶん)初めて「そば湯」を飲んでみました。あまり香りは強くありません。茹で麺なのにどうしてそば湯があるのかと不思議に思っていたのですが、もしかしたら茹で麺を湯煎した後の湯、ということでしょうか。そう思いたくなるくらいに、香りは弱弱しいものでした。
  今回は、土曜の18:00頃の訪問で、先客4・後客7。相変わらず賑わっています。全員男性でしたが、年齢層は幅広いです。若者にもこれだけ受け入れられているのなら、まだまだ息長く続きそうですね。


※2017/12、再食。カレー南蛮そば430円をいただきました。つゆとカレールーをしっかり混ぜ合わせたタイプで、それほど辛くはないのですが、スパイス感はしっかりとあります。豚ばら肉がたっぷり入っていて、旨みも充分。値段的に考えても、これはなかなかの当たりメニューです。
  土曜18:00頃の訪問で、先客0・後客2。年末(12/30)だけあって、さすがに空いていました。年内は大晦日までずっと営業し、年明けは3が日が休みだそうです。


※2018/1、再食。全メニュー制覇を目指して、ベーシックなメニューの中から月見そば350円をオーダー。卵は先乗せでしたが、つゆがあまり熱くなかったためか、白身の白濁はごくわずかな状態で出てきました。残念なことに、卵は割れていました。この店で生卵をトッピングすると、必ずと言っていいほど割れているような印象があります。卵を割るのが苦手なんでしょうかね。
  訪問は日曜の18:00頃で、先客1・後客1。日曜は比較的空いているのかもしれません。ただ、厨房には店員が3人詰めていたので、たまたま切れ目だっただけの可能性もありそうです。


※2018/2、再食。短冊に記載のない「きのこ天そば」(値段メモ忘れのため不詳。450円くらいだったような気が)を食べてみました。まぁ、キノコはシメジ・マイタケ・エノキという内容で、まぁ悪くはないのですが、特段の感慨もなし。値段に鑑みれば、もっと廉価な天ぷらでも同じくらいの満足度を得られるかなと感じました。天ぷらの種類が多い店ではついどれにしようか悩んでしまうことが多いのですが、最終的には定番天ぷらに行きつくのかなと思います。

※2018/3、再食。今頃になって気づいたのですが、昨年か一昨年あたりに値上げをしています。現在、たぬき360円です。今回は、いか天そばを食べてみました(値段メモ忘れ。410円くらいだったような気が)。イカ天は、細長いものを2つにカットしてトッピングします。まぁまぁ悪くないですが、揚げ置きなので身が少々硬直していました。全メニュー制覇を目指していますが、いかゲソ天430円や紅生姜天400円などの新メニューも登場していて、完全制覇が遠のきました。どちらも、一度は食べてみたいメニューですね。

※2018/9、再食。ごぼう天そば420円をいただきました。ごぼう天は揚げ置き陳列のもので、角材カットのゴボウ・ニンジンのかき揚げです。比率的には、ゴボウ8割・ニンジン2割くらい。店によっては「きんぴら天」と称されそうな内容でした。首都圏のごぼう天にしてはゴボウのカットが大きいので、風味をより強く感じます。好き嫌いは分かれるかもしれませんが、特徴があってよいと思います。
  平日18:00頃の訪問で、先客5・後客4。最近はこの店でも女性のひとり客をよく見かけるようになってきていますが、今回は全員男性のひとり客でした。


※2018/10、再食。ミニうま辛丼セット510円をいただきました。かけそばではなくたぬきそばとのセットになるので、お得感があります。うま辛丼は、豚バラ肉とタマネギを淡い醤油系の味付けで炊いたものをご飯に乗せ、上から少し酸味のある甘辛タレをかけます。メニュー名に「辛」と入っていますが、それほど辛くないです。「うま」のメニュー名からコッテリ系を連想しましたが、わりとあっさりで、しつこさが全然ないものでした。イメージ的には、牛丼チェーンの「豚丼」に少し酸味を足したような感じでした。
  平日22:00頃の訪問で、先客2・後客2。後客2人がとても速食な人だったので、私が出るときには店内にひとりも客がいない状態になりました。この店では、わりと珍しいことだと思います。


※2018/11、再食。この店では天ぷら系を食べることが多いのですが、たまには気分を変えてということで、山菜そば380円を食べてみました。山菜は特段変哲のないミックス水煮ですが、やや辛めのつゆによく合います。山菜は水気の多いものなので、トッピングすることでつゆがやや薄くなるように感じられる場合が多いもの。濃いめのつゆの方が合うトッピングだと思います。
  土曜16:00頃の訪問で、先客3・後客6。土曜のアイドルタイムなのに、よく入っていますね。近隣にライバル店がたくさんある中でこれだけ集客できるあたりは、さすがのひと言です。


※2019/1、再食。中華そば360円をいただきました。過去に実食済みのメニューですが、少々変わったところもあったので記録に残します。また、前食時(2016/12)から10円値上げしています。麺・スープ・トッピングに関しては、特段の変化はありません。変わったのは、丼。前食時には他店から譲り受けたものと思われる「三十番」の丼でしたが、今回は縁に赤い雷文様の入ったよくあるラーメン丼でした。変わったのではなく、有り合わせでいろいろな丼を使っているだけかもしれませんが。
  平日22:00頃の訪問で、先客4・後客3。どの時間帯にも、安定して入っていますね。飲酒後の訪問だったのであまりよく観察していないのですが、男性ばかりだったろうと思います。


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・西船橋駅(千葉1)  「めとろ庵」  実食日:2009/5

  東京メトロ・東葉高速鉄道の改札(共通)入って右。ガラス張りの、ちょっとお洒落な感じの店舗。椅子席が豊富で、20人くらいは収容できる。
  使用食材は、大手町その他の「めとろ庵」と同じだと思うのだが、今回はあまり印象がよくなかった。生麺の茹で方なのか、それとも茹で上げた麺を最後に湯通しするときの問題なのか、つゆとあまり馴染まない印象。つゆも、なんだか酸味が強く、全部飲もうとすると ちょっと飽きが来た。たまたまタイミングが悪かったのだろうか。そば湯ポットあり(冷水機の脇にあって分かりにくい)。たぬき370円(ワカメ入り)。変わりメニューに、あおさそば(390円)。かつて「岩海苔そば」と称していたものと同一だろう。各種ミニ丼セットがあるほか、カレーライスのメニューが6種類ある。チーズカレーあたりは、ちょっと美味そうに見えた。


※値上げしていました。現在、たぬき380円です。あおさそばも、400円に上がっています。変わりメニューに、めとろそば(440円)が登場していました。トッピングはめかぶ+山芋(サイコロ状)です。相変わらず、カレーが多種類揃っています。これは、他の「めとろ庵」にはない特徴です(2014/6、確認)。

※めとろ・あおさとも、販売終了していました。特徴あるメニューが一掃されて、普通なメニューばかりになっています。ちょっと残念。カレーは変わらず4種類揃えています(付−1点。2017/11、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき400円です。おやおや、店頭メニュー表から「カレー」の欄が消えました。入店していないので詳細未確認ですが、単品カレーライスは終了して、カレー丼460円とカツカレー丼510円(プラス、それぞれのセットメニュー)になっている可能性が高そうです。またひとつ、個性が失われた感じがします。残念です(2019/1、確認)。

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・西船橋駅(千葉1)  「菜の花そば」  実食日:2014/8

  JR改札内コンコース、4つ上に記載している「彩花庵」の跡地。経営は同じNREで、味覚的な変化もないので、「店名変更」と考えることもできるのだが、値段が変わっているし、「彩花庵」閉店から少々時間が経ってからオープンしているとの話もあるので、別店として扱うことにする。客席配置は、「彩花庵」時代と同じ。椅子付きカウンターがメインで、奥の方に立ち食いカウンターが少々ある。
  麺もつゆも、NREスタンダード。これといって特記事項はないのだが、生麺を使う駅そばが増えてきているこのご時世、たまにこのようなジャンクな茹で麺を食べたくなるのも確か。これはこれで、無理に本格化しなくていいのかな、と感じる。たぬき340円。NRE系共通の季節限定メニューがいろいろある。箸はエコ箸。


※値上げしていました。現在、たぬき350円です。なお、NRE系共通の話ですが、春菊天が春菊れんこん天410円に変わったようです(2015/10、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき360円です(値−1点)。春菊れんこん天は終了。もともと定期的に入れ替わるメニューのひとつだったようです。タペメニュー以外にも季節限定があるんですね(2019/1、確認)。

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・千葉駅(千葉1)  「菜の花そば」  実食日:2017/1

  西口改札内外。上記「湾岸そば」の跡地。店舗名は、「千葉西口店」。かつて東口側に同名店があった時期があることから、ちょっとまわりくどい店舗名がついている。NRE茹で麺→NRE茹で麺なので、単に看板が変わっただけと受け取ってしまいがちだが、実は味も少し変わっている。内装は「湾岸そば」時代と変わっておらず、改札内側は立ち食いカウンター7人分くらいのみ。外側の様子は、残念ながら内側から見えない造り。おそらく、似たようなものだろう。近年、大規模な駅改良工事が施され、東口(中央改札)と西口がひとつのコンコースでつながった千葉駅。東口側(中央改札と西口改札の真ん中くらい)に「そばいち」がオープンし、競合を思わせる状態になっている。しかし、昼時に関して言えば、両店とも大繁盛している様子だった(12:30頃の訪問で、改札内だけで先客4・後客5)。
  麺は、「湾岸そば」時代と変わっていないだろう。北戸田工場謹製のNREスタンダード茹で麺と思われる。つゆはマシン注ぎで、カツオを少し強めたタイプになっていた。中盤以降はまるっきり香らなくなるのだが、これはこれで悪くないと思う。店名変更の意味のひとつは、これだろう。たぬきは、スナッキータイプ。よくよく見ると、紅色をした玉がいくつか混在している。「スナッキー」と感じていたのは、エビ風味だったのか。たぬき350円。天ぷら(かき揚げ)は、店内揚げ(揚げ置き)。「湾岸そば」時代に揚げの設備があったかどうか記憶が定かではないのだが、もしかしたらこれも店名変更の理由のうちなのかもしれない。値段が変わっていないので、「湾岸そば」時代から店内揚げしていた可能性もあるが。大きなボウルに材料をたっぷり(100枚くらい作れそうなほど)仕込んで、まとめて手揚げしている様子だった。ちょっと、一度に作る量が多すぎるかな。これだけたくさん揚げ置くと、サクサク感もシャキシャキ感も損なわれてしまうと思う。かき揚げを食べるなら、タイミングを選びたい感じだ。箸は、エコ箸ではなく割箸。NRE駅そばで割箸を使い続けている店舗は珍しいと思う。


※笑ってしまうほど小さな暖簾が出ました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、現在はたぬき360円になっています(値−1点。2019/1、確認)。

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・千葉駅(千葉1)  「そばいち」  実食日:2017/1

  改札内コンコース。近年コンコースが大規模リニューアルされ、中央改札から西口改札まで一本でつながった。その、ちょうど真ん中あたりにある。NREの生麺駅そばで、西口改札脇にあるNRE茹で麺駅そば「菜の花そば」と少々競合しそうな立地に見えるのだが、客層が異なるから併存できると読んでいるのだろうか。確かに、同日の昼時訪問で、「菜の花そば」は圧倒的にスーツリーマンが多く、こちらはリーマンだけでなく女性や高齢者、学生風などバリエーションに富んでいた。席数が多いこともあり、総じて客数はこちらの方が多いようである。客席は、テーブル席が2人×5、椅子付きカウンターが12、立ち食いカウンターが12人分くらい。女性・高齢者はテーブルや椅子付きカウンターに、学生風やリーマンは立ち食いカウンター中心といった具合に、綺麗に色分けれされいたのが印象的だった。12:30少し前くらいに一度訪問し、満席&券売機に10人ほどの行列だったので先に「菜の花そば」で食べ、12:40くらいに戻ってみると少し空席が生まれていた。先客・後客は数え切れないほど。かなり賑わっている。これくらい需要があるなら、中央改札外あたりにもう1軒くらい駅そばがあっても共存できそうだと感じる。千葉駅は、なかなかの有望駅だ。
  麺は、茹で置きのオペレーションだった。NRE生麺は近年改良を施したようで、茹で置き麺でもあまり嫌な粘着が生じなくなっている。今回も、不快な粘着質はなく、ほどよいザラザラ感も楽しめてまずまずの印象だった。つゆは、やや辛め。一時期、「いろり庵きらく」と「そばいち」の違い(メニューは違うが、味覚的な部分で)がよく分からない状態になっていたが、現在はつゆの味が全然違っている。「いろり庵きらく」のような、方向性のはっきりしないモヤッとした味ではなく、背筋の通ったキレのある味。何かを強めているという感じではなく、たぶん根本的にレシピが違うと思う。塩分は少々多いかもしれないけれど、私はこちらの方が好きだ。たぬきは、細かい天かす。ゾル化はしない。適量で油切れもよく、問題ないオペレーションだった。たぬき380円(イチマル紋付カマボコ入り)。店舗限定っぽいものは、特に見当たらず。狭山の里いもコロッケ450円、国産海苔480円が健在。10時まで限定の朝定390円あり。内容は、「半そば+ご飯+納豆+生卵」か。お得だとは思うけれど、麺がハーフになってしまうのが辛い。個人的には、納豆(または生卵)を廃してフル麺を希望。唐辛子は、「嵯峨谷」のような、小さなスプーンで掬うタイプの容器に入っている。おしゃれだけど、利便性がよくないし、少々不衛生。振り出し容器でいいと思う。箸はエコ箸。


※値上げしていました。現在、たぬき410円、狭山のさといもコロッケ490円、国産海苔500円、朝定400円です。「いろり庵きらく」では朝メニューの値段を据え置いたのですが、「そばいち」では朝メニューも値上げしたんですね(2019/1、確認)。

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・熊谷駅(埼玉2)  「いろり庵きらく」  実食日:2016/12

  北口(正面口)を出て左、駅舎1階外側。今年7月オープンの新店。この駅には、改札内に「あずみ」があるのだが、改札外には駅そばがなかった。とはいえ、改札を出てすぐのところにうどん屋とラーメン屋がある。駅舎1階でそれほど多くの需要が見込めるようにも思えないのだけれど、まぁ店ができたのは喜ばしいことだ。厨房側を向いた椅子付きカウンター1列のみで、11席。
  麺は、茹で置きのオペレーションだった。やや茹でがオーバーだったのか茹で置き時間が長めだったのか、歯ごたえ弱め。それでも、嫌な粘着がなかっただけマシ。つゆはきらくスタンダードで、方向性のはっきりしないモヤリ系。マシンで注いでいるが、カツオも甘みも加えていないプレーンなもの。たぬきは、油切れのよい天かすで好印象。揚げ置き時間が長めだったのか、サクサク感があまり感じられなかったのが少し残念だが、及第点にはあると思う。たぬき370円。たぬきそばというメニューに関して考察すると、とにかく主張の弱いつゆが目立ってしまい、全体的に香りがない。天かすに具材(エビやゲソなど)の香りがあれば丼全体のバランスがとれそうに思うのだが、これもなかった。ひとつ提案として、青のりをひとつまみふりかけるのはどうだろうか。致命的な香りのなさが緩和されて、劇的に美味しくなると思う。逆に言うと、この店では香りのあるトッピングを乗せたメニューを選んだ方が満足度が高まりそうだ。春菊天420円とか山菜410円とか、豚肉480円あたりがオススメになるのではないかと思う。
  平日11:00頃の訪問で、先客0・後客1。ちょっと寂しい入りだった。2階のラーメン屋は結構にぎわっていたので、まったく需要がないということではない。立地的にやや不利なので、足を延ばしたくなるような何かが足りないということなのだろう。14時以降には学生証提示で大盛り無料となる店舗独自のサービスを取り入れているのも、そのあたりの事情を勘案してのことだろうか。まだほかにも、工夫する必要があるかもしれない。武蔵野うどん(もり480円・肉ねぎ580円)を扱っているけれど、いっそつけそば系に走る手もあると思う。箸はエコ箸。


※2017/6、再食。中華そば390円をいただきました。麺は細く、縮れの強い麺で、噛むと歯がキュッとなるタイプです。スープは、よくあるあっさり醤油味。トッピングは、チャーシュー・メンマ(多め)・ネギとシンプル。特段の感慨はありませんが、これといって大きな不満もなく、まぁ値段なりの内容でしょう。ただ、この駅には2階に3軒の廉価系ラーメン店があるので、わざわざここで食べる必然性はないような気もします。個人的には、2階の「美食軒」がオススメです。

※値上げしていました。現在、たぬき390円、山菜430円、豚肉500円です(2019/1、確認)。

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・熊谷駅(埼玉2)  「あずみ」  実食日:2010/4

  JR在来線改札内コンコース。上記「熊谷そば」の跡地ではなく、ホームへ降りる階段の脇に新設されている。椅子付きカウンターがメインの造りで、あまり広くはない。
  味覚的には、普通に茹で麺タイプの「あずみ」だと思うのだが、なんだか妙に麺が柔らかいのが気になった。たぶんこの時だけだと思うけれど。ミニカレーセット(470円)を注文したのだが、先にそば、後でカレーを盛りつけていたため、麺が少々伸びてしまったのだろうか。だとすると、これは問題だな……。調理手順の再確認・徹底をお願いしたいところだ。たぬき310円。


※2015/4、再食。「あずみ」は全店で生麺化されていると聞いていましたが、この店舗も生麺化されていました。少々歯に粘着するタイプです。茹で麺時代より味覚的には向上していると思いますが、今私が猛烈に食べたいのは茹で麺の「あずみ」です。値段が上がり、現在はたぬき350円になっています。変わりメニューに、むじな(たぬき+きつね)430円あり。値上げしましたが、ミニカレー丼セットが500円で収まっているのは良い配慮だと思います(味+1点、値−1点)。

※基本的に変わっていませんが、「海老入りかき揚げ」が「海鮮かき揚げ」に変わり、ちょっと値段が上がっています(530→540円)。全体的に高めな中、牛肉そば440円がちょっとお得に感じる設定になっています(2016/12、確認)。

※一部メニューを値上げしていました。たぬきは350円で据え置きですが、牛肉そばは480円になっています(2019/1、確認)。
※この店舗は、その後閉店(「いろり庵きらく」化)しています。ご注意ください。

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・垂水駅(兵庫1)  「山陽そば」  実食日:2008/8

  山陽電鉄の東改札を入って左。または、改札を出て右、右。内外どちらからでも食べられる造りの店(写真は内側)。メインなのは外側で、5〜6人並んで食べられる。内側は3人入ればギュウギュウ。どちら側にも椅子席はなく、立ち食い専門の店。
  この店の特徴は、かなり太い麺。私は個人的に太麺好きなので、これは加点材料になりうる。つゆも甘さ・辛さのバランスが良く、個人的に好み。評点は4点ではあるけれど、5点に近い4点だと考えて良い。かけ210円、天300円など。神戸名物のぼっかけそばも健在で、390円。他にスタミナそばというメニューがあり、天+玉子+ぼっかけでこれまた390円。非常にお得感のある内容になっている。

※2018/5、公式取材にて再食。まず、外観的には、暖簾が変わっていました(写真は左:旧、右:現)。改装しているように見えるのは、前食時の写真は改札内のもので、今回は改札外のものだからです。特段改装しているわけではありません。そして値段が上がっています。現在、かけ250円、天340円、スタミナ470円です(値−1点)。
  今回は、垂水スペシャル550円をいただきました。牛肉・天ぷら(ドンベ)・ゆで卵をトッピングしたそばに、五目ご飯おにぎりがひとつ付きます。旨み系トッピングを集めた内容ですね。「山陽そば」のつゆは旨み系トッピングによく合うので、これはこれで良いと思います。
  その他メニューについては、得トク430円、かす480円といった新メニューの登場も含め、基本的に明石店と同じです。同日訪問の板宿店にあった冷やし中華480円と油そば坦々風480円は、垂水店にはありませんでした。


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・明石駅(兵庫1)  「山陽そば」  実食日:2006/12

  山陽電鉄のメイン改札を出て左、左。JR・山陽間の乗り換えルート上ではなく、ちょっと奥まった場所にある。そのわりには店の認知度は高く、中途半端な時間だというのに結構客が入っていた。
  ここのそばは、麺に妙な弾力がある。ゴムのような食感というべきか。大きなマイナス材料ではないが、「そばを食べている」という感覚からは遠いように思う。反面、スッキリしているつゆは美味。ここでは、神戸名物の「ぼっかけそば」(380円)を食べてみた。牛すじ肉をコトコト煮込んだものが乗せられるこのメニュー、値段のわりにボリューム感に欠けるのが辛いところではあるが、味覚的には上々。特に、トロリととろけるゼラチン質の部分が私好み。他メニューの値段は、かけ190円、きつね・わかめ・きざみ・こんぶ260円など。「天ぷら」と「天かす(=たぬき)」が同額で260円。時節がら、「年越そば」の貼り紙が出ていたのが印象的だった。関西でも、年越しには「そば」なんだな。


※2013/8、再食。変わりメニューのたこ焼きそばを試しました。大粒のたこ焼きが2つトッピングされます。価格を安く設定している(300円)のが嬉しいです。関西旅行の際には、被写体にどうぞ。

※改装していました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、現在はかけ220円です。きつね(そばは「たぬき」)・わかめ・きざみ・こんぶ・天ぷら・天かす・たこ焼きは、すべて310円均一になっています。値上げ幅の少ないたこ焼きそばが狙い目かも。変わりメニューというか、明石店限定メニューとして明石スペシャル520円があります。たこ焼きや淡路産アナゴなどいろいろトッピングされます。「山陽そば」は、駅ごとに内容の異なる「スペシャル」を用意しています。たいへん面白い試みだと思います(値−2点、付+3点。2014/8、確認)。

※値上げしていました。現在、かけ250円、きつね(そばは「たぬき」)・わかめ・きざみ・こんぶ・天ぷら・天かすはすべて340円、明石スペシャルは550円になっています(値−1点)。残念なことに、たこ焼きそばは終了していました(付−1点)。ただ、明石スペシャルにはたこ焼きのトッピングが乗ります。単独メニューとしては、あまり売れなかったのでしょうか。関西圏にはたこ焼きそばを扱う店が何軒かありますが、いずれも値段が高く、ここが唯一安く食べられる店だったので、やっぱり残念です。得トク430円、かす480円といった新メニューが登場しているのは、板宿店と同じ。ただ、駅名スペシャル以外にも店舗間の違いはあるようで、同日訪問の板宿店にあった冷やし中華480円と油そば坦々風480円が、明石店にはありませんでした(2019/1、確認)。

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・明石駅(兵庫1)  「麺家」  実食日:2006/12

  改札内コンコース、2つ上に記載の「きん安」の跡地。「麺家」はJR西日本フードサービスネットが営む駅そば店で、「かぐら」ブランド(尼崎駅など)や弁天町「弁天うどん」なども同社運営。現時点では、関西圏最大手の駅そばチェーンではないだろうか。「きん安」が結構いい店だっただけに、残念といえば残念。しかしその反面、「麺家」になって改札外側にも窓口が開かれたため、使い勝手はよくなっている。
  この店の麺は細く、ちょっとボソボソした感じもあってそば本来のものに近い食感が得られている。つゆは味も出汁も薄い感じで、個人的には少々物足りない印象。薬味のネギを斜めにカットしているのと、焼き色のついたカマボコが1枚入るのが特徴だ。たぬきフリー。きざみ310円。「きん安」時代の「たこ天そば」はなくなったが、代わりに「たこかき揚げそば」がある。少々高く、400円。200円という廉価で「たこめし」を扱っているので、こちらをそばのお供にする方がお得な感じがする。


※改装していました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、きざみ330円になっています。かき揚げは、タコ入りです(兵庫エリア限定と思われる)。タコ入りかき揚げおろしそば500円もあります(こちらは「兵庫エリア限定」との表記あり。値−1点。2014/8、確認)。

※値上げしていました。現在、きざみ340円、かきあげ(タコ入り)440円です(2018/5、確認)。

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・三ノ宮駅(兵庫1)  「都そば」  実食日:2007/8

  JRの駅名は厳密には「三ノ宮」で、駅名が若干異なるのだが、各社線の「三宮駅」に包囲されるような形になっているので、これは同駅として扱う。とはいえ、三宮は各社の駅舎が微妙に距離を置いて建っているので、徒歩圏内となる範囲が非常に広い。逆に言えば、乗り換えがあまり便利ではないなぁと思える土地である。そんな中、この店は阪急の西口階段を下りて左にある。この場所は三宮の西の外れに位置しており、阪急ユーザー以外にはあまり使い勝手がよくなさそうな感じだ。
  関西ではお馴染みのチェーン店(関東でいうところの「富士そば」のような存在か)だから、あまり詳しくは解説しない。麺は味がなく、妙にツルツルした食感。都そば特有の麺だ。つゆは薄味。私はこの店ではおぼろそば(270円)を食べたのだが、おぼろの塩っ気が強すぎて違和感があった。かけ200円、天270円。別にかき揚げ290円がある。このような場合、間違いなく天は具ナシの巨大たぬき。


※値上げ(かけ200→220円)していました(2009/3、確認)。

※ガッツリと改装して、モダンな雰囲気になっていました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、現在はかけ250円、天330円、かき揚げ360円です(値−2点)。一部の天ぷらを店内で揚げるようになっていて、お得感のある天丼370円が設定されています(付+1点)。ただ、一覧形式のメニュー表では「天丼」、店頭タペストリーでは「上天丼」と表記が揺れていたのが少々気になります。写真を見る限り、同じもの(もちろん値段も同じ)なのですが。特に口頭注文の店では誤解を生みやすいので、こういうところにも神経を使ってほしいです。なお、店舗名は「三ノ宮西口店」です(2018/5、確認)。

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・三ノ宮駅(兵庫1)  「都そば」  実食日:2014/3

  京阪神でお馴染みの「都そば」は、三ノ宮駅周辺に特に多く密集している。JRの駅舎の北側、北野坂を下りきった突き当りにあるのは、「北野坂店」。最寄りの出口は、地下鉄の東7番。出て左、交差点を渡らずに左折してすぐ。徒歩10秒くらいだ。厨房を囲むL字型の立ち食いカウンターのみの小型店だ。出入口が木枠の引き戸になっているあたりに、かなりの歴史を感じる。
  味覚的には、都スタンダード。白っぽく、あまり味がしない茹で麺に、あまり深みはないけれど無難な印象のつゆ。一時期各地の「都」で感じられた強烈な酸味は、ない。かけ220円、具一品系は290円〜。変わりメニューにしょうが天320円があるが、これはあまりオススメではない。具材感が乏しく、紅生姜の風味も弱いので。290円の具一品系メニューの中から選択した方が満足度が高くなるだろう。箸はエコ箸。


※微妙に改装していました(写真は左:旧、右:現)。印象がガラリと変わった三ノ宮西口店とは違い、こちらは以前の雰囲気をおおむね継承しての改装になっています。セマルのマークがなくなってしまったのが、個人的には少し寂しいです。値上げして、現在はかけ250円、具一品系は330円〜になっています(値−2点)。なお、この店舗は三ノ宮西口店と違って店内で天ぷらを揚げていないので、かき揚げや天丼などは扱っていません。ご注意を(2018/5、確認)。

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・三ノ宮駅(兵庫1)  「都そば」  実食日:2016/3

  JR東口を南側に出て、左へ。信号を渡ってすぐ右手にそびえる三ノ宮サンシティの1階外側。店舗名は、そのまんま「三ノ宮サンシティ店」。セマルではない、新タイプの看板・意匠になっている。椅子がありそうに見える外観(勝手な連想だが、「セマル=立ち食い・ニュー看板=椅子付き」というイメージがある)だが、客席は厨房に向いた立ち食いカウンターのみ。キャパは10人くらいか。実食済みの西口店や北野坂店に比べると、やや裏っぽいところにあり、認知しにくい。タイミングにもよるかもしれないが、わりと空いているので、落ち着いて食べたい場合にはこちらに回る手もありそうだ。
  麺は、ツルツル系の袋入り茹で麺。あまり味のない、「都そば」スタンダードのものだ。ツルツル質が、ややエコ箸との相性が悪い。滑って食べにくいと感じる人もいるかもしれない。つゆは、昆布系の旨味をほんのりと感じる淡麗系。かつて「都そば」で感じられた刺激臭はなく、深みはさほどないものの、無難にまとまっていると思う。かけ240円。天をはじめ、スタンダードな具一品系は310円が中心。天とは別に、かき揚げ350円あり。天は小エビ数匹だけのドンベ、かき揚げは具だくさんのもの。実食は、天。ドンベだと分かっていても、関西に行くとついついこれを食べたくなる。東京では、なかなか食べられないものなので。もうちょっとエビの香りが強く出るといいのだけれど、まぁ、まぁ。変わりメニューに、都スペシャル520円。内容は「エビ天+卵+きつね」で、特別なものが乗るわけではない。ラーメンも3種ほど扱っており、どれも400円。そば・うどんが安いので、ラーメンにはあまりお得感はないように思う。ゆず塩ラーメンは、一度試してみたいけれど。


※値上げしていました。現在、かけ250円、具一品系は330円〜、かき揚げ360円、都スペシャル550円になっています。ラーメンは400円で据え置きなので、少々お得感が出てきました(値−1点。2018/5、確認)。

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・三ノ宮駅(兵庫1)  「大熊」  実食日:2009/11

  阪急の西改札を出て直進、階段を下りて左、JRガードと阪急ガードの間の路地を左に折れて1分、右側。この辺りにはガード下・ガード脇それぞれに雑多な商店街・飲食店街が形成されていて、場所の説明が非常に難しい。辿り着けなかったらごめんなさい、としか言いようがない。L字型立ち食いカウンターのみのシンプルな店で、間口が広く間仕切りがないため、ほとんど露出店と言っていいような環境である。
  麺は、太めの茹で麺。柔らかくて、まったくコシがない。つゆは味が薄い。このつゆに合う麺もあるとは思うが、太めの茹で麺に合わせると物足りなく感じてしまう。その他で印象的だったのは、ネギ。通常の千切りではなく、細めの青ネギを一口大(長さ3センチくらい)にカットしたものを乗せる。これはすごく珍しいと思う。飲み水は麦茶。かけ290円、きざみ・こぶなどの具一品系は330円からあるが、月見が360円と少々高い値段に設定されている。変わりメニューとしては、カレーそばにさらなるトッピングを加えたものがある。きざみカレーそば400円、すじカレーそば550円など。

※閉店していました(2018/5、確認)。

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・両国駅(東京・総武線1)  「天かめ」  実食日:2016/10

  駅からちょっと遠く、4分くらいかかる。JR東口を出て左へ1分、道なりに右に曲がって2分、京葉道路を渡って左へ10秒。距離的にはともかく、京葉道路を渡らないと行けないのがネックだ。それに、駅を出てからこの場所に至るまでの間に「文殊」や「かくや」といった強敵が立ちはだかっているので、どれほどの数の客がここまでたどり着けるのか、ちょっと心配という面もある。両国駅に依存というより、京葉道路の南側の街に依存しているのかもしれない。場所はあまりよいとは思えないのに、店内はとても広く、現時点では「天かめ」中最大の規模を誇る。立ち食いのイメージが強い「天かめ」なのに、両国店はすべて椅子席。それも、テーブル席が4人×7・2人×4、椅子付きカウンター6で、合計42席もある。こんなに意気込んじゃって大丈夫? 夜は飲み屋の二毛作店なら腑に落ちるのだが……。
  味覚的には、他の「天かめ」と大きくは変わらない。細い生麺は茹で置き対応で、少し粘着するものの香りはしっかりとしていて美味しかった。決して上品な香りという感じではないのだけれど、分かりやすい香り。つゆは、他店舗よりも少し甘さが控えめな印象だったけれど、おそらく誤差だろう。以前にも増して粉末出汁っぽさが強く(これもたぶん誤差)、ちょっと噎せ返りそうになった。上品ではないけど嫌いな味じゃないし、他店にはない特徴になっていて良いとは思うんだけどね。出汁を濾す際のふきん等の目が粗いのだろうか。たぬきは、さほど影響力のない天かす。ほどよい油を加えることで麺とつゆの相性を高める、といった役どころか。たぬき290円。メニューおよび値段は、今年6月実食の門前仲町店と完全一致。春菊天が売り切れていたことまで一致していた。というか、この10日後に五反田店で食べた時にも春菊天だけ売り切れになっていた。現在は扱っていないのかな? 麺単も安め設定だけれど、なんといってもセットメニューがお得。カレー丼セット490円、えび天丼セット500円あたりはコスパピカイチだと思う。箸はエコ箸で、受渡口にしか置いていないので取り忘れに注意。


※昼間の写真に貼り替えました。値上げして、たぬき320円、カレーセット520円になっています。えび天丼は消滅しましたが、ゲソかき揚げ丼セット520円、親子丼セット560円などが登場し、ご飯ものはむしろ増えています。また、そばも丼もフルサイズの満腹親子丼セット660円、満腹カツ丼セット690円なども登場。どこかで聞いたようなフレーズではありますが……。丼もの単品も、並シリーズとジャンボシリーズがあります。ミニ丼の単品はありません(値−1点。2019/1、確認)。

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・両国駅(東京・総武線1)  「いろり庵きらく」  実食日:2015/6

  近年縮小傾向にあったNRE駅そば。茹で麺店舗をリニューアルして「いろり庵きらく」がオープンするケースはまま見られるが、新規開店は少ない。そんな中、先月オープンしたこの店は新規だ。これはNREのファインプレーだと思う。両国は文殊・かくや・あずみがしのぎを削る激戦区だが、これらの店舗はいずれも東口方面の横綱横丁周辺に密集していて、西口・国技館方面はガラ空きだったのだ。メインの改札は西口なのだから、需要がないわけがない。これはいい場所に入った。フロアはわりとコンパクトだが、テーブル席が2人×3、椅子付きカウンター9、立ち食いカウンター6人分くらいと、さまざまな需要に応える構えだ。綺麗なトイレがあり、入口ドアにわざわざ「椅子席15席あります」と貼り紙が出ているあたり、国技館を訪れる年輩者をターゲットにしようという意図が見られる。
  味覚的には、生麺NREのスタンダードだ。麺は見込み茹でで、茹でたてに当たったものの食感は並。NREの生麺は、かけ系で食べるぶんには茹でたてでも茹で置きでもあまり印象が変わらないように思う。たぬきは粒が細かいもののゾル化しないタイプで、油切れがよく好印象。たぬき370円。朝10時まで限定の朝食セット2種あり。個人的には、朝食セット明太子380円がオススメ。実食時には先客3・後客1だったが、私を含めて5人中4人が朝食セット明太子を実食していた。あとの1人は朝食セット納豆420円。朝は、断然朝食セットが多く売れている。返却口近くにそば湯ポットあり。飲んでみたが、ほとんど白湯。とりたてて試す価値はなさそう。箸はエコ箸。味覚的には水準級だが、この場所に店をオープンさせたセンスは高く評価したい。大相撲興業時の盛況がハッキリと脳裏に浮かぶ。


※暖簾が変わっていました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、たぬき390円になっています。朝メニューについては、値段据え置きです(2019/1、確認)。

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・錦糸町駅(東京・総武線1)  「大江戸そば」  実食日:2008/10

  JR3・4番ホーム(総武快速)両国寄り。5つ上に掲載している「あじさい茶屋」の跡地。とはいっても、店名が変わってメニューがちょっと変わっただけで、経営母体は不変。内装も手を加えないでそのまま使っているように思う。
  麺やつゆに関してはNREスタンダードだから、詳しくは書かない。オリジナルメニューが1つあり、「丸天玉たくあんそば」530円。値段的に若干苦しいが、トッピング内容には面白味がある。乗るのは、丸天+温泉玉子+刻みタクアン。食べていないので詳細は分からない。写真を見る限りでは、「丸天」は九州のそれよりもより一層「さつま揚げに近いもの」に見える。刻みタクアンは、サービス別皿で出す店は何軒かあるが、そばに乗せる店は初めて見た。たぬき320円。


※値上げしていました。現在、たぬき340円です。初食記事に記載している「丸天玉たくあんそば」は期間限定メニューなので、現在はありません。変わりメニューはNRE系共通の期間限定ものだけで、店舗オリジナルはないようです(値−1点。2015/1、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき350円です。1・2番ホームの店舗はつゆマシンを導入していますが、こちらでも同じオペレーションになっているかどうかは、店の外からでは確認できませんでした。追って、再食して確かめます(2015/10、確認)。

※昼間の写真に貼り替えようと思って写真を撮ってきましたが、券売機もタッチパネル式に変わっていたので、貼り替えではなく貼り足すことにします(左:旧、右:現)。値段等、変わっていません(2018/1、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき360円です(値−1点。2019/1、確認)。

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・錦糸町駅(東京・総武線1)  「大江戸そば」  実食日:2015/10

  JR1・2番ホーム(総武線各停)中ほど。ホーム上の島式店舗ということで上記3・4番ホームの店舗と同一店扱いしようかとも思ったが、店舗の造りなどが異なるので別店として扱う。こちらは、4席だけながら椅子席があるのだ。椅子のためにわざわざホーム移動するのも本末転倒な話ではあるが、座って食べたいならこちらを利用するといいだろう。
  味覚的にはNREスタンダードなのだが、つゆにあまり固さがないなと思って厨房内を見てみると、やっぱりつゆマシンがあった。完全に化学調味料のまろやかさではあるのだが、つゆがあまり乗らないNREの茹で麺にはこのつゆの方が合っており、全体のバランスがとれる(もっとも、手注ぎの店舗のつゆも化学調味料を多用しているが)。たぬき350円。メニューは、3・4番ホームの店舗と完全一致(同日確認)。箸はエコ箸。


※値上げしていました。現在、たぬき360円です(値−1点。2019/1、確認)。

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・八丁堀駅(東京・京葉線)  「小諸そば」  実食日:2013/3

  A5出口を出て後方20秒。店舗名は「八丁堀駅前店」。わりと新しい店舗だろうか、以前にこの界隈を歩いた時にあった記憶がない。ここ2〜3年でのオープンではないかと思う。店内は、フロアの形状が四角形ではないため、椅子付きカウンターが斜めに配置されている。ちょっとデッドスペースができているのだが、フロアの形状上やむを得ないだろう。椅子付きカウンター14席+立ち食いカウンターが8人分程度。
  麺は茹で置きだったのだが、茹で置き時間が短かったのか、茹でたてと変わらない食感・風味の麺だった。「小諸」は、麺自体が持っている風味(独特な「甘み」)が最大にポイントになると思うので、茹で置くにしてもできるだけ茹でたてに近い状態で出せるようにしてほしい。この一点で、だいぶ印象が違ってくるので。たぬき290円(カマボコ+季節の青味入り)。季節の青味は、この時期には菜の花を使用している。季節によって、菜の花・絹さや・いんげん・小松菜と変わるのだが、個人的には春の菜の花が一番好き。したがって、「小諸」に食べに行く機会が多くなるのも、春。以前は、青味の代わりにワカメを代用する店舗もちらほら見られていたのだが、最近そういう店舗には出くわさなくなったような気がする。ぜひ、青味でお願いします。ネギ&梅干しフリー。そば湯ポットあり。


※値上げしていました。現在、たぬき300円です(値−1点。2015/4、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき310円です(2016/7、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき340円です(値−1点。2019/1、確認)。

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・茅場町駅(東京・地下鉄3)  「小諸そば」  実食日:2003/7

  3番出口を出るとすぐ目の前に、お馴染みの「小諸そば」がある。日本橋界隈で断然の勢力を誇っているこのチェーン、どこをとっても欠点らしき欠点がない。麺よしつゆよし、値段よし、サービスよし。例によってネギと梅干しはフリーで、この店舗に関して言えば、唐辛子が2種類(普通の七味と柚子七味)あるという点もさらにプラス要素になる。
  確かに文句のつけようがないチェーンなのだが、あまり「小諸そば」だらけになるのも、ちょっとつまらない。懐柔的なチェーン展開を望むとともに、他店の奮起にも期待したい。たぬき290円。

※改装していました(写真は左から2枚目)。値上げして、現在たぬき300円です。記録を残していませんが、2011〜2012年にかけて、10回以上再食しています。この時点ですでに改装されていました。値上げはその後、消費増税のタイミングで行われています(値−1点。2015/4、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき310円です。なお、店舗名は「茅場町店」です(2016/4、確認)。

※改装して、ムーディー小諸化していました(写真は右端が最新)。入店していないので、内装については未確認。値上げして、たぬき340円になっています(値−1点。2019/1、確認)。

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