九 州 2
(福岡博多圏(東福間・桂川以東)

現在、17軒掲載(うち2軒は、閉店確認済)
★福間駅(JR鹿児島本線)
「東筑軒」  実食日:2014/10

  西口(みやじ口)駅舎1階外側。本拠の折尾からはだいぶ離れているし、さほど街が発達している駅でもない。正直、この駅に東筑軒が出店しているとは思わなかった。この駅に店を出すくらいなら、西小倉や八幡あたりに出店した方が……という気もする。大きなお世話か。立ち食いカウンターのみの小型店で、キャパは8人くらい。厨房側と壁際にそれぞれ立ち食いカウンターがあるが、壁際の方はやたら低くて使いにくい。実食時にも、私を含む全員が厨房側のカウンターを利用していた。
  久々実食の東筑軒駅そば。相変わらず美味い。麺は茹で麺と思われるが、生麺に近い食感があり、つゆにもよく馴染む。つゆには独特な甘みがある。すべてのメニューにかしわがトッピングされるので、より甘みが強調されている印象だ。価格は、具一品系はえび天510円を除いてすべて410円均一。かけに相当するかしわは360円。「かしわ」の後に小さく「のみ」と表記されているのが面白い。正式メニュー名は「かしわのみそば」になるのだろうか。あと、全部乗せ560円がある。おにぎり、酒類、おでん各種あり。さらに、最近東筑軒で扱うようになった「だしかけ」がある。これは、トッピングにつゆをかけたもの。要するに、駅そばの麺抜きだ。酒のアテや、高校生のおやつに重宝されそうだ。店舗によって扱う内容が異なり、福間店ではごぼう天とれんこん天の「だしかけ」がある(ともに150円)。

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★香椎駅(JR鹿児島本線・香椎線)
「ごはんや」  実食日:2008/9

  改札を出て左、フレスタかしい内。椅子付きカウンター9席と4人掛けテーブル2つを擁しているが、店自体は非常にコンパクトな造りで、厨房も手狭。にもかかわらず、そば・うどんの他定食類、カレー、丼もの等、実に多くのメニューを扱っている。その数、ザッと160にも及ぶ(レギュラーメニューのみカウント)。そば・うどんのトッピングも種類が多く、かけ280円、ごぼ天330円などベーシックなものの他、近畿以西では珍しい納豆も扱う(380円)。精算は、伝票式の後払い。
  麺は、冷凍っぽいネットリ食感。透明度の高いつゆは、比較的あっさりしている。どちらも、満足に足る内容。ワカメとカマボコ2枚が入って、見栄えも良い。加えて感激したのが、ごぼ天。スライスする店が多い中、この店は細切りを単独揚げしている。これがアツアツサクサクで絶品だった。揚げ方も油も非常に良い。閉店してしまった下曽根「あさひや」を思い出すレベル。細切りにしている分「あさひや」よりもごぼうの食感は劣るのだが、逆にごぼうの味が強すぎて味覚がマヒするという心配がない。天系のトッピングはごぼ天以外にナス天があるが、ナス天も美味いと推定できる。他にもいろいろな天を扱えばいいのにと、よけいなお節介を焼きたくなる。値段的にも九州内ではまずまず安い方なので、近くに住んでいれば毎日でも食べに行きそうな店だ。


※値上げ(かけ280→300円、ごぼう天330→360円)していました。テイクアウトが可能で、容器代割増なしです(値−1点、付+1点。2009/12、確認)。

※2014/10、再食。値上げしていました。現在、かけ310円、ごぼう天380円などです。九州、というか中部地方以西では珍しい納豆そば(420円)を試してみましたが、つゆがちょっと淡いかな。納豆の風味が勝っている印象がありました。つゆの塩気をもう少し強めた方が、納豆には合うと思います。ただ、味の方向性は悪くないと思います。ワカメのサービストッピングも納豆によく合っています(付+1点)。なお、改装したわけではありませんが、メニュー表が貼り替えられて印象が少々変わっていたので、写真を貼ります(左:旧、右:現)。

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★千早駅(JR鹿児島本線、西鉄貝塚線(西鉄千早駅))
「まるうま」  実食日:2009/12

  JRと西鉄で微妙に駅名が異なるが、駅舎共有なので同駅と見なす。店は、JR改札を出て左、駅出口脇にある。西鉄利用の場合でも改札を出て左になるが、JRより若干遠い。店内は、フロア面積は決して広くないが、椅子付きカウンターとテーブル席を用意している。ウッディな内装で、どことなく一杯飲み屋のような雰囲気。焼酎のボトルキープが可能になっているあたりから考えても、飲み屋として利用する人も多いのだろう。
  麺は、歯ごたえはよいものの風味が弱い。冷凍と思われる。つゆはスッキリしていてまずまず好印象だが、揚げ物系のトッピングを乗せると油に負ける印象。この店は揚げ物系が美味いだけに、つゆにもう少し主張があってもいいのかなという気がする。私はごぼう天そばを注文したのだが、ごぼう天は丼におさまりきらない巨大サイズだった。千切りのかき揚げだから、体積としてはそれほどでもないのだが。揚げたてを乗せてくれるので、たいへん美味しい。わかめとカマボコ2枚が入って、かけ350円、ごぼう天450円など。


※値上げしていました。現在、ごぼう天470円です。かしわ470円、丸天440円など、400円台のメニューが一般的です。麺類単品が高めなので、うどん(そば)定食630円がお得に感じます。写真を見た限りでは、かけうどん(そば)に惣菜が3品付くようです。酒類もあり、お得な晩酌セット680円も用意しています(2014/10、確認)。

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★博多駅(JR鹿児島本線・博多南線、福岡市営地下鉄空港線、山陽新幹線)
「壽軒」  実食日:2006/8

  JR3・4番ホーム竹下寄り。昔ながらのホーム露出店。実食は朝早い時間帯だったが、結構賑わっていた。
  ここのそばは九州らしくかしわがデフォルトで入っているのだが、そぼろのように細かかった。同じ「かしわ」でも、店によってずいぶん異なるものだ。麺やつゆといった基本事項にはあまり特徴はないのだが、ホームの駅そばでは珍しいネギフリーのサービスが好印象だった。また、カマボコが2枚入るのも嬉しい。たぬきなし、かしわ(かけに相当)310円、わかめ350円、きつね360円、ごぼ天370円、えび天380円。ここではえび天を実食したのだが、大きなえび一本を揚げたものではなく、小えびのかき揚げだった。

※2008/1、再食。元旦も営業していました。味覚等には変化ありません。

※基本的に全メニューかしわ入りですが、かしわの入らない「かけそば」が登場していました(300円)。他メニューは、全体的に30円程度値上げ(かしわ310→340円、わかめ350→380円など)しています(2009/12、確認)。

※閉店していました。建物はすでになく、跡地は待合ベンチになっているようです(2015/10、確認)。

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「八媛」  実食日:2013/3

  JR博多口を出て右、地下通路で駅と直結している博多バスターミナルの1階。通路との間に間仕切りはなく、暖簾が目隠しになっているだけの準露出店。椅子席はなく、立ち食いカウンターのみ。キャパは5〜6人か。もともとは食券制だったのだが、券売機が故障中。現在は口頭注文の代引制となっている。
  この店のそばの特徴は、全体的に薄味なのだが、物足りなさを感じることはなく美味しかったということ。麺は軽い食感で、あまり質感がない。関東の濃い味のつゆで食べると物足りなく感じそうだが、薄味のつゆにはよく合っている。そのつゆは、見た目にはそれほど上品には見えないのだが、飲んでみると薄味で美味しい。関西風とはまた違った、九州風とでも表現したくなるような、かなり極端な薄味。なぜ、これだけ薄くて満足感が得られるのか、不思議だ。かけ290円。種物は、390円のメニューと430円のメニューがある。実食したごぼう天は、斜めスライスの単独揚げ。ずいぶんと衣の厚着をしているのがちょっと気になった。ゴボウは肉厚で歯ごたえがよく、量もたくさん入っていて見栄えも悪くないので、こんなに厚着をさせる必要はないように思うのだが。なお、同じビルの地下1階にも同系列と思われる店があるのだが、店名が微妙に異なる。本当は食べ比べたかったのだが、日曜の早朝(実食は7:00頃)に営業していたのは1階のこの店だけだった。


※閉店していました。跡地は、唐揚げ屋です。地下1階の店舗も閉店(「いためし食堂」化)しています(2014/12、確認)。

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「大福うどん」  実食日:2014/12

  地下鉄の西3番出口を出て左すぐ。博多地下街内。福岡で有名なうどんすきの店「大福」のグループ店。公式HPには3店舗が掲載されているが、この他に博多一番街でも店舗を実地確認。グループが違うのか、その後閉店しているのか、それとも単なる掲載漏れなのか。この「博多駅地下街店」は夕方以降に居酒屋に変身することもあって、テーブル席のみ。全部で40席近くある大型店舗だ。配膳付きで、後払い(伝票制)。外税方式だが、税込でキリよくなるように価格を設定している。
  麺は、生麺だろう。九州でよく出会う弾力系の麺ではなく、流行りの硬い麺でもなく、そばらしい適度な摩擦のある硬質食感で、美味しかった。反面、つゆはやたら塩辛いのが残念。完飲するのがちょっとへヴィ。このつゆなら茹で麺の方が合うだろうし、この麺に合わせるならもっと繊細なつゆの方がいいと思う。ベーシックな具一品系は、450円均一。ごぼう天480円、ちくわ天520円くらいまでは許容できるが、肉650円はちょっと高すぎる印象。変わりメニューに、じゃこ天520円。九州でどのようなじゃこ天が出てくるのか興味津々なので、次回にでも試してみたい。実食したごぼう天は、タテ角切り(角材のような形)で、単独揚げ。衣は適度に厚くてよいのだが、ゴボウ自体がちょっと柔らかかったのが気になる。ご飯ものやセットメニュー、定食類もいろいろあるのだが、どれも値段が高い。ベーシックな麺単がいちばん満足できそうだ。


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「因幡うどん」  実食日:2015/10

  JR博多シティ地下の「博多一番街」にある。「博多駅地下街」よりもJRの改札に近く、なかなか便利な立地。14軒の飲食店が連なる中に、「因幡うどん」と「大福うどん」(上記えきちか店とは別の店舗)があり、熾烈な競争ムードになっている。どちらも博多を中心に展開するローカルチェーンなので、両方応援したいところだ。JRの改札方面から来ると、「大福うどん(一番街店)」があって、その先にこの店があって、さらに進むと一番街に入って「大福うどん(えきちか店」)があるという情勢。「因幡うどん」は、2軒の「大福うどん」に挟まれているわけだ。そんな中、「因幡うどん」はテーブル席を多数擁する大型店舗として運営している。配膳付きで、後払い(伝票制)。値段的には、少し高めながらも駅そば価格と言える範囲。厨房もオープンなので、問題なく当サイトの掲載対象にできる。
  麺(そば)は、弾力も粘着もなく、コシが弱くて切れやすいタイプ。調理シーンを見ていないので麺種不明だが、少なくとも冷凍麺ではないと思う。九州のそばらしくないというか、わりとそばの香りがあって麺自体が美味しい。つゆは、ほとんど色がついていない。もちろん、醤油の香ばしさもあまりない。塩気強め。出汁は昆布中心だと思うが、少々酸味があるので何らかの魚介系との合わせ出汁だろう。これも、深みがあって私好みの味だ。かけというメニューはなく、たぬき・きつね・昆布など5種類各450円が最安。丸天も450円。ごぼう天480円。変わりどころとしては、梅あおさ590円がある。ただ、卓上に出ていたお品書きに「朝のお品書き(11時まで)」と書かれていた(訪問は9:30頃)ので、ランチタイム以降はメニューや値段が違うのかもしれない(画像検索してみた限り、ベースメニューについては特に時間帯での変化はなさそう。11時までは一部メニューのみの扱いということだと思われる)。実食は、九州に行くと必ず食べたくなるごぼう天。しかし、ここのごぼう天はあまりオススメという感じではなかった。ドンベ天にしなしなのスライスごぼうを5枚貼りつけたものだ。醤油の味があまりない九州のつゆとドンベの相性は悪くないと思うけれど、私はもうちょっと歯ごたえのあるごぼう天を食べたかった。まぁ、ドンベそば480円と割り切れば問題ないのだけれど。全体的にとても美味しかっただけに、「なんでごぼう天だけ安っぽいの?」と、ちょっとモヤモヤが残った。ご飯ものや定食類あり。麺単が高めであるだけに、玉子掛けごはん定食550円あたりがちょっと魅力的に感じるか。次回は、11時以降に行ってみることにしよう。


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「博多ホームうどん店」  実食日:2015/10

  JR在来線3・4番ホーム吉塚寄り。立地といい建物の感じといい、上記「壽軒」が閉店してそのまま引き継がれたものかと一瞬思ったが、よくよく見ると場所も建物の形状も違っていた(「壽軒」は竹下寄りで、ホームに対して横向きの店舗だった)。立ち食いカウンター5人分程度だけの、露出店。
  麺は、とても柔らかい茹で麺。厨房オペレーションを見ると、茹で麺をずいぶんと長いこと湯通しして、意図的に柔らかくしているように思える。さすがは、やわやわうどんが愛される九州の駅そば。個人的な好みとしてはもう少し歯ごたえを残してほしい部分もあるけれど、たまに食べるものとしては「まぁ九州らしくていいか」とも思える。つゆは、薄味ながらも丸みのある味わいがなかなか好印象。九州らしさが全面に出ている。イリコなのかイワシなのかアゴなのか、そこまで厳密に食べ分ける舌力(というか経験か)が私には備わっていないけれど、九州らしい味覚であることは分かる。デフォルトでかしわ(鶏肉)が入ることで、よりまろやかになっている。そのかしわは、同じくデフォルトでトッピングする鳥栖「中央軒」や折尾「東筑軒」のものよりも大ぶりのブロック状カットになっている。味付けは薄めで、つゆの風味への干渉力がさほど強くない。つゆをあまり濃い味にしたくない方に喜ばれそうだ。
  よく分からないのは、メニューと値段の構成。かけ(かしわ入りとの記載なし)330円、わかめ・きつね(ともにかしわ入り)400円に対して、かしわそば420円という設定。単純に値段から推測すると、かしわはかけを含む全メニューに少量乗り、かしわそばは「かしわたっぷり」ということだろうか。じゃないと、計算が合わない。実食したごぼう天は、430円。ごぼう天は角材型カットの単独揚げ。東筑軒のごぼう天と似たルックスだが、東筑軒の方がカットが太く、本数も多い。変わりメニューは特にないが、100円で替玉が可能。30円増しでテイクアウト可能。カマボコ2枚入り。総合点は低めだけれど、味覚的な印象は良かった。ホームの露出店で雰囲気も良いし、また立ち寄る機会もあるだろう。箸はエコ箸。駅弁販売あり。


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★久留米駅(JR鹿児島本線・久大本線)
「中央軒」  実食日:2007/12

  駅を出て右、コンビニの隣。駅舎の外壁に埋設されている店舗。駅弁売店を兼ねていて、客の8割は弁当に集中している。椅子付きカウンターとテーブル席まで完備しているそばコーナーで閑古鳥が鳴いているのは、ちょっと寂しい光景だ。
  同じ中央軒でも、鳥栖と久留米では違うらしいという話を聞いたことがある。しかし、駅そばの味においては特段の違いがあるようには感じられなかった。麺は、九州では割と珍しいモサモサした食感のもの(鳥栖の中央軒も同様のモサモサ感がある)。かしわがデフォルトで入っているためか、つゆは甘みが勝っている印象。カマボコが1枚入る。かけの代用であるかしわそばは290円。月見360円、丸天・ごぼ天・えび天(インスタントかき揚げ)390円。


※閉店していました。九州新幹線開業に合わせて、跡地一帯に「えきマチ1丁目」が整備されましたが、駅そばは入りませんでした(2015/10、確認)。

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★羽犬塚駅(JR鹿児島本線)
「筑後路の里 やまご」  実食日:2014/8

  駅を出て左すぐ(駅舎外側)。外観はコンビニ風で、入って左側の半分はパンや弁当などを販売するコーナーになっている。入って右側半分がそば・うどんコーナー。厨房を囲む椅子付きカウンターのみで、席数は8くらい。
  麺の種別を確認しなかったが、質感がなく、軽い食感だった。茹か、冷凍か。つゆは、九州にしては珍しく酸味が強いタイプ。塩気もやや強め。たっぷり注いでくれるのが嬉しい。規模の小さな店にしてはメニューがそこそこ多く、10種類ある。全品、うどんよりもそばの方が10円高い設定だ。そばの値段は、かけ310円、月見380円、昆布380円、ごぼう天410円、かしわ430円、肉480円など。ご飯ものやビールも扱っているのだが、肴になりそうなものが見当たらない。トッピングの単品注文とか、できるのかな。実食はかしわそば。肉がかなり細かくカットされていて、「そぼろ」に近い状態。あまり量も多くないので、オススメという感じではなかった。近隣に、かけそばにもかしわを入れる有名店があるだけに、若干見劣りしてしまう。次回は昆布かごぼう天あたりを試してみたい。


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★大牟田駅(JR鹿児島本線、西鉄天神大牟田線)
「立喰うどんそば(大牟田うどん店)」  実食日:2007/12

  JR1番ホーム&待合室。改札内外両側から食べられる造り。メインは待合室側の方で、椅子席が豊富にある。ホーム側は立食カウンターのみ。しかもスペース(カウンターから壁まで)が非常に狭く、少しでも屈むと尻が壁に当たってしまう。直立不動で食べなければならない。私はホーム側で食べたのだが、注文時に「電車の時間は大丈夫ですか?」と言われたのが印象的だった。過去に「注文逃げ」が多発したのかもしれない。
  角のとれた冷凍麺は、ツルツルしていて少しぬめるのが特徴。個人的には好きなタイプ。つゆはかなり味が薄い。丸天は湯通ししてから乗せる。非常に大きくて食べ応えがあるのだが、具材は入っていない。具材入りの丸天は鳥栖の中央軒でしか食べられないのだろうか。かけ280円、月見330円、丸天350円などの他、おでん各種100〜150円や酒類もある。 

※値上げ(かけ280→320円、月見330→400円、丸天350→400円。値−1点)していました。月見の値上げ幅が大きいのはなぜ?(2010/4、確認)

※2014/8、再食。暖簾と立て看板が変わっています(写真は左:旧、右:現)。改札外側も改装しているように思いますが、前回訪問時に写真を撮っていないので詳細不明。内装は変わっていません。値段が上がっています。現在は、かけ330円、月見・丸天420円です。味覚的には、ベースの部分は変わっていないと思いますが、丸天は湯通しではなくおでんつゆの中で温めてから乗せるようになっていました。おでんつゆがほんのりと香り、よいと思います。丸天のサイズが少し小さくなったような気がします。仕入先が変わっているかもしれません。

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★門松駅(JR篠栗線)
「資さんうどん」  実食日:2012/11

  駅を出て右、跨線橋の側道を1分歩いて、大きな交差点(門松交差点)のはす向かい。駐車場のあるドライブインタイプの店だが、駅から至近にあるため掲載対象とする。テーブル席がたくさんあるほか、座敷も完備。配膳付き後払い(伝票制)というシステムだが、一部セルフサービスのメニューもある。
  「コシのないうどん」を出す店として地元では名の知られているチェーンだが、そばに関してはこれといった特徴のない麺だった。冷凍だろうか。つゆは、かなり薄味。とろろ昆布を乗せてもまだ薄く感じるくらい。方向性としては美味しい部類だと思うのだが、個人的にはもう少し塩気が強い方が好みだ。かけ320円、丸天380円、かき揚げ400円、ごぼう天(「ゴボ天」と表記)400円など。実食したごぼう天は、縦に4等分したものを単独揚げ。歯ごたえが強く、美味しい。すべてのメニューに、「資」の字が入ったカマボコが添えられる。セルフサービスのおでんが種類豊富で楽しい。特に、テッチャン(ホルモン:100円)が抜群に美味かった。箸はエコ箸、24時間営業。天かすととろろ昆布が入れ放題(各席にある)という嬉しいサービスがある。


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★姪浜駅(JR筑肥線、福岡市営地下鉄空港線)
「やりうどん」  実食日:2008/9

  西口改札(メインの改札)を出て左前方。西鉄久留米・西鉄二日市など西鉄沿線に多く出店しているチェーン店。西鉄沿線以外では初めて見かけた。完全にうどんがメインの店で、看板や貼り紙等にはそばは「ざるそば」しか表記されていない。しかし、全メニューそばに対応しており、同額で扱っている。レジスターがあるので後払いかと思っていたら、普通に代引きだった。自動的に(請求しなくても、という意味)レシートが発行される。
  そばの麺はどこにでもありそうな安っぽい茹で麺だが、つゆは清涼感があって非常に美味しい。丸天は、丼の口径に近いジャンボサイズ。値段はやや高めで、かけ320円、丸天420円など。学割サービスがあり、学生証提示でかけ220円、大盛320円で食べられる(ただし、15時以降限定)。


※ショーケースの配置や暖簾など、いろいろ変わっていました(写真は左:旧、右:現)。貼り紙類が増え、ややゴチャゴチャした印象になっています。値段的には、かけは320円で据え置きも、種物は上がっています。現在、丸天450円、ごぼう天450円です。変わりメニューに、全部乗せ系の「贅沢そば」670円と、さらに上を行く「よくばりそば」750円、うどんを長崎チャンポン風に仕立てた「博多ちゃんどん」600円などがあります。全部乗せ系はあまり食指が動きませんが、博多ちゃんどんはご当地ものとして一度食べてみたい衝動に駆られます(付+1点。2015/10、確認)。

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★西鉄福岡(天神)駅(西鉄天神大牟田線、福岡市営地下鉄空港線)
「やりうどん」  実食日:2014/8

  北改札を出て直進30秒、右手。かつては西鉄沿線に多くの店舗を構えていた「やりうどん」だが、現時点で残っているのはここと西鉄久留米・姪浜・小倉砂津の4軒だけ(うち、小倉砂津は駅から遠く、当サイトでは対象外。近年、他に西鉄平尾駅でも見かけたが、その後閉店した様子)。その総本山とも言える店舗が、この「福岡店」だ。テーブル席と椅子付きカウンターがたくさんあり、計40席ほどある大型店。にもかかわらず、時間帯によっては満席で店先に行列ができる。かなりの人気店だ。配膳付きで、後払いのシステムになっている。混雑が激しすぎるということもあり、レジ付近がやや混乱気味。昼時だけでも、レジ専門担当者を置いた方がいいと思う。
  麺は冷凍か生か、微妙な食感。九州でよく出会う弾力の強い麺ではなく、違和感なく喉を通って好印象。つゆは、色はかなり薄いのだが、塩気はほどよくある。ごぼ天は、斜めスライスの単独揚げ。衣が厚めだが、食感がよく美味しい。後払い(伝票→レジ精算)ということもあり、価格は外税方式になっており、端数が生じる。というか、本体価格の時点ですでに端数が生じている。かけ305(税込329)円、月見353(税込381)円、ごぼ天400(税込432)円など。丸天400(税込432)円は、揚げたてを出しているらしい。変わりメニューに、博多ちゃんぽんうどん(通称「ちゃんどん」。税込597円)がある。単品トッピングまでいちいち価格が半端(卵49(税込52)円など)なのがちょっと煩わしい。本体価格か税込価格のどちらかをキリよくすればいいのに、と思ってしまう。唐辛子は一味で、他にゆずこしょうも置いてある。個人的には、ざるそば(税込545円)をゆずこしょうで食べるのがオススメ。


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★西鉄久留米駅(西鉄天神大牟田線)
やりうどん」  実食日:2010/4

  駅舎1階の外側というか、バス乗り場前というか。雑多な商店がいろいろと連なっている区画にある。配膳付き・後払い(伝票制)の店なので、人によっては駅そばと認定しない人もいるかもしれないが、私の基準では問題なく認定できる。座席は、テーブル席多数に椅子付きカウンター少々。フロアはかなり広い。
  麺は、茹で麺。柔らかいのだが、適度に芯が残っていて心地よいモチモチ感がある。つゆは、西日本の王道を行くような味覚。一味唐辛子との相性が非常によい。かけ320円、丸天420円など。私が注文したごぼう天そば(420円)は、斜めスライスのごぼうの単独揚げ。厚めのスライスなので、食感・香りとも強い。サービスがいろいろある。学生うどんは、学生証提示でかけ100円引き。大学生もOK。ただし、対象となる時間は13時以降のみ。回数券は、かけ券5枚+トッピング(3種の中から選択)無料券3枚で1500円。結構お得感がある。また、注文時に自動的に温かいお茶が配膳されるのも嬉しい。


※値上げしていました。店頭調査のみのため一部メニューしか確認できませんでしたが、ごぼう天(メニュー名は「ごぼうそば」になっている)は450円になっています。これとは別に、ごぼうかき揚げ480円もあります。「ごぼう=スライスの単独揚げ、ごぼうかき揚げ=ささがきごぼうのかき揚げ」のようです。また、店名を冠した「やり」500円がありました。トッピング内容は、椎茸煮・揚げ玉・山菜・刻み揚げ・ワカメのようです(店頭サンプルで確認)。全部乗せ系ではありますが、椎茸煮が入っているのが印象的で、中国地方でよく見る「かやく」の豪華版といった位置付けでしょうか。コスパに鑑みても、一度試してみる価値がありそうなメニューです。さらに、「贅沢」670円というメニューも。トッピングは、エビ天+肉+卵+ワカメでしょうか。こちらは、ちょっと高い印象が拭えないですね。2杯食べられる価格帯なので、手を出しづらいところでしょうか(付+1点。2015/10、確認)。

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★西新駅(福岡市営地下鉄空港線)
「大徳屋」  実食日:2015/10

  2番出口を出て左へ30秒、カラオケボックスとHISの間(ビル内通路)を左に抜けて、西新中央商店街に出たところの右側角。要するに、西新中央商店街内にある。なかなか古そうな構えの店で、パッと見た感じでは店頭の惣菜販売コーナーが目立つのだが、店内でうどんを食べる人も結構多い。客席は、テーブル席が4人×2+2人×3、椅子付きカウンターが4。配膳付きで後払い(伝票制)というスタイルだけれど、厨房は開放だし、値段的にも駅そば価格なので、問題なく当サイト掲載対象となる。
  麺は、たぶん茹で麺(メニューの「ざるそば」のところに生麺との表記があるが、温そばは生ではないと思う)。「変哲なし」と書きたいところなのだけれど、九州ではこういう茹で麺はわりと珍しいように思う(冷凍麺か、もっと太い茹で麺が多い)。つゆは、わりと色が濃い(でも、東か西かでいえば西)。出汁はカツオ系が前面にある。これも、九州ではわりと珍しいタイプだ。かけ330円、ごぼう天420円、丸天450円。変わりメニューというか、九州ではあまり見かけないメニューとして、いも天420円、キス天450円、玉子とじ500円がある。また、大海老天580円のほかに中海老天580円があるのが面白い。大と小はあちこちにあるけれど、「中」は初めて見た(ちなみにこの店に「小海老天」はない)。メニュー写真で見た限り、中海老天そばには芝エビくらいのサイズの単独揚げエビ天が6〜7尾トッピングされるようだ。実食は、ごぼう天。ごぼうは縦スライスで、単独揚げだった。繊維の向きと平行にカットされている(=繊維が細かく裁断されていない)ので、食感がとても強い。美味しくて、ゴボウの風味・食感にどっぷりと浸れるのだけれど、歯間に戦意が挟まりやすいのがやや難点か。ご飯ものやセットメニューもいろいろある。珍しいところとしては、ハヤシライスセット700円、すき焼き定食900円。麺単もさほど安い設定ではないけれど、セットは輪をかけて高い印象だ。直球系の麺単が、もっとも高コスパなのではないかと思う。たぬき(天かす)フリーのサービスあり。唐辛子は一味。


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★福岡空港駅(福岡市営地下鉄空港線)
「はち屋」  実食日:2014/12

  空港第1ビルの2階(出発ロビー)。地下鉄駅から見て一番奥まった場所にあるのでよく福岡空港を利用していても知らないという人が多いかもしれないが、喫煙所の真ん前なのでスモーカーの間では認知度が高そうだ。配膳付き後払い(伝票制)で、外税方式の店。税抜き価格は1円単位の端数が出るが、税込価格は10円単位にキリよくなるように設定されている。間口は狭いが奥に長い造りで、椅子付きカウンター12+テーブル2人×2。
  麺は、生麺を注文後に茹でる。硬質な歯ごたえが特徴で、「コシがある」という感じではなくどことなく茹でアンダーを連想させる食感。つゆは、酸味が強いという第一印象だが、ほどよく塩気があるためか、食べ進めるうちに慣れてくる。きつね・ごぼう天490円、丸天520円など、値段は高め。全国的に空港そばは純駅そばに比べて割高だが、九州では純駅そばも高め傾向にあるので、さほど大きな差はない価格帯だ。変わりメニューに、めんたいそば680円がある。これは、丸天そばの上に辛子明太子を乗せたもの。早速試してみたのだが、相性という点ではイマイチ。明太子がつゆの熱でゆだってしまうので、トビコのような強いプチプチ食感になる。ゆだらないように丸天の上に乗せるなど工夫は見られるが、この辺りが限界なのか。話の種にはなると思うが、明太子ごはん260円をそばとセットにした方がよいように思う。カウンター上にゆずこしょうあり。割箸は、個包装(先出しタイプ)したうえで箸箱に入っている。なお、第2ターミナルにも同名店があり、同じメニューを同じ値段で扱っているが、こちらはフロアが広くテーブル席がメインになっている。


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