神奈川1
(東海道本線)

現在、43軒掲載(うち13軒は、閉店確認済)
★川崎駅(JR東海道本線・京浜東北線・南武線)  ※京急川崎駅は別途掲載(神奈川4
「小竹林」  実食日:2004/3

  3・4番ホーム(京浜東北線)上、階段下。写真では光が反射しているので明るく見えるが、実際には照明が暗めで目立たない店。ホーム上にあるのに、意外と存在を知らない人が多いかもしれない。
  この店で出てくるそばは、典型的な「小竹林」チェーンのもの。色黒の細麺は生麺だと思われるが、コシがなく、ちょっとニチャッとしている。丼の口が広くて底が浅いのも、このチェーンの個性かもしれない。いいか悪いかは別にして。たぬき330円(ワカメ入り)。変わりメニューに、はぜ天そば420円。これは同系他店では見たことがない。それどころか、どのチェーンでも見たことがない。

※毎週月曜に「たぬきの日」というサービスが設定されていました。月曜は、揚げ玉のトッピングが無料サービスされます(2007/7確認)。


※閉店していました。少し場所を変えて「濱そば」がオープンしています(2011/12、確認)。

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「かわさき蕎麦」  実食日:2007/4

  改札出て正面やや右。かつて「あじさい茶屋」があった(未食)場所で、NREが最近展開している「新型店舗」の一つとして生まれ変わった。店のシステムは品川「しながわそば」と同じで、配膳&食器下げは従業員がやってくれる。が、個人的にはこれは一長一短。なぜなら、食べる席を決めるまでの間、ずっと従業員が後ろをついて歩くことになるから。落ち着かない。もっと悪く言うと、鬱陶しい。席に着いてからご用聞きに来てほしい。もちろん悪気はないのだろうが、サービス面でのプラス効果にはなっていないように思う。
  味の方は、NRE仕様(「あじさい茶屋」と同じ)。つゆが多少辛いようにも感じたが、これはタイミングの問題かもしれない。季節限定の変わりメニューがいくつかあったが、この店だけのオリジナルということではなさそう。たぬき320円。


※2013/12/15付で閉店していました。駅舎改良工事のためだそうです(2013/12、確認)。

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「どん太鼓」  実食日:2011/9

  改札を出て右、階段の手前右側にあるフードコート「BE・PONT」内(一番奥)。とにかくいつ行っても混雑しているフードコートで、特に土休日の昼時には席を確保するのも大変。もう少し座席数を多くしないと、なかなか営業効率が上がらないのではないかと、心配になってしまうほど。食べ終わったあともダラダラと滞留する人が多く、新規の客が席を確保できずに諦めて立ち去ってしまう、というケースが多いのだ。
  味覚的には、冷凍っぽい麺に少し固さの残るつゆ。麺は、歯ごたえは強めだが香りはほとんどない。太さ2ミリほどの平麺。つゆは、ゴクンと飲み込んだあとで甘みの余韻がやってくる。たぬき330円。有人レジで先払→バイブレーターで呼び出して受渡→隣のたこ焼き店へ食器返却、というシステム。箸はエコ箸。


※閉店していました。フードコート自体が消滅して、駅ビル「アトレ」の一部になっています(2015/5、確認)。

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「濱そば」  実食日:2011/12

  3・4番ホーム中ほど。立ち食いカウンターと椅子付きカウンターがあるが、収容人数はせいぜいう7〜8人。コンパクトな店だ。
  味覚的には大きな特徴はなく、NREスタンダード。麺は茹で麺だ。たぬき320円。この冬限定のメニューにあんかけそば(450円)と鴨そば(430円)がある。このうち、鴨そばはなかなかのオススメ。トッピングはレトルトだが、肉汁で丼全体に鴨の旨味が広がる。NRE系駅そばの最大の弱点であるつゆが、劇的に美味くなる。その意味ではあんかけそばもまずまずなのだが、つゆがマグマのようにドロドロになってしまうのが難点。箸はエコ箸。

※値上げしていました。現在、たぬき340円です。初食記事に記載しているあんかけそばは終了していますが、鴨はレギュラー化しています(450円)。評判がよかったのでしょうか(値−1点。2015/1、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき350円です(2016/2、確認)。

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「濱や」  実食日:2015/11

  東口地下街の36番出口を出て直進2分、小土呂橋交差点のほぼ角。駅からは少々離れており、徒歩圏ギリギリ(厳密に言えば5分を越えるかも)なのだが、このエリアには駅内外以上に立ちそばが密集しているので、「研究上必要」ということで対象に含める。最近店名が変わった店で、食券には「信州そば讃岐うどん」という旧店名が印字されている(現在も、看板の隅などにこの記載がある)。ちょっと変わったフロア構造になっていて、店内入って右手が受渡口と立ち食いカウンター(10人分くらい)、左手に椅子付きカウンター席(9席)と返却口がある。立ち食いカウンターからは返却口が見えないので、受渡口に丼を返却してしまう人が多そうだ。返却口がうまく機能していないような気がする。先客や後客の姿を見ると椅子付きカウンターの方を利用する人が多いのだが、この店では立ち食いを推奨したい。なぜなら、カウンターがチープな化粧版ではなく厚みのある無垢の板材でできているから。横綱の張り手にも耐えられそうな重厚感があり、落ち着く。左肘をカウンター上に置いて、体重を預けながら食べたくなること請け合いだ。
  麺は、生麺の注文後茹で。エッジがなく、ツルツルとした喉ごしが印象的。そばらしい食感という感じではないが、これはこれで個性になっていると思う。だが、個人的にはつゆがちょっと。薄口醤油仕立てなのだが、醤油・出汁ともに淡く、それでいて甘みを強めに射しているため、なんだかモヤッとした味になる。加えてつゆがあまり乗らない麺なので、なおのことモヤモヤ感が際立っていた。このつゆに合わせるのであれば、もう少しざらつきのあるタイプの麺か、もっと言えば茹で麺の方が良いような気がする。たぬきは、既製品の揚げ玉だった。保温ケースに入っているかき揚げは自家製と見受けたので、たぬきも天かすにすればいいのにな、と感じた。たぬき340円。ワカメがサービストッピングされるのだが、あまり品質がよろしくないようで、これでもかとばかりに歯間に挟まった。そば湯ポットあり。箸はエコ箸。


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「ゆで太郎」  実食日:2016/2

  東口地下街の36番出口を出て直進2分、上記「濱や」のすぐ手前の信号(小土呂橋交差点)を右折して20秒、左側。「濱や」のすぐ近くにある。店舗名は、「川崎小川町店」。立地的に「濱や」よりも不利な印象だが、チェーンとしての知名度でカバーしているのだろうか。間口が狭くて奥に長い造りの店舗で、テーブル席が2人×11、椅子付きカウンターが7席。券売機が一番奥、厨房脇にあるのが、ちょっと不便に感じる。個人的には、券売機は店の外か、入ってすぐ脇くらいに置いてほしい。奥に配置するのなら、せめて全メニューの掲示を店の外に出しておいてほしい(一部のサンプル掲示しかない)。じゃないと、落ち着いてメニュー選択ができないので。
  麺は、見込み茹で。タイミングよく茹でたてに当たったのだが、やや茹でオーバー気味だったか。歯ごたえがあまりなかった。最近実食した他の「ゆで太郎」に比べ、ずいぶんと麺が細いように感じた。製麺機の設定による違いなのだろうか。店内に製麺機が見当たらなかったので、おそらく「川崎砂子店」で製麺したものを運び入れているのではないかと思う(こういう手法の店舗を、これまでに何軒か確認している)。ということは、川崎砂子店も細い麺という理屈(推測)になる。この麺だと、茹で時間が10秒狂っただけで食感が損なわれるだろうから、バイト対応では難しいような気がする。つゆは、最近塩気が強くなったと感じる「ゆで太郎」としては、比較的淡いものだった。個人的には、これくらいでいい。たぬきは、フワフワ食感の天かす。たぬきなしで、かけ320円に天かすが乗るパターン(天かすは
午前11時まではフリーで置いてある)。タカノツメあり。そば湯ポット各席にあり。午前11時にギリギリ間に合ったので、実食は最強コスパを誇る「朝ごはん・カレー丼」360円。カレーは例によって甘口で、タカノツメを加えるとグッと味が引き締まる。たまたまだと思うが、ルーの盛りがよかった。箸はエコ箸。


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「越後そば」  実食日:2016/4

  東口地下街の37番出口を出て直進2分、小土呂橋交差点のほぼ角。セブンイレブンに隣接しており、一見すると「セブンイレブンの中にあるのかな?」と思ってしまうような位置関係。実際には、脇っちょの狭い路地から出入りする。立地的には、上記「濱や」と新川通りを挟んでほぼ向かい合っている。新川通りが結構広いので「正面切って張り合っている」というのではなく、通りを挟んでシェアを分け合っているという感じだろうか。壁側を向いた立ち食いカウンターが2本あり、背を向け合って食べる形。ただし、路地側はあくまでも補助カウンターで、造りがチャチ。壊れやすい旨を記した貼り紙が出ている。空いている時なら、奥側(セブンイレブン側)の立ち食いカウンターを使った方がよさそうだ。キャパは、12人くらい。
  麺は、見込み茹での生麺。細く白く、喉ごしがよい。香りがあまりないこともあり、そばというよりも素麺を連想させる(素麺ほどにはツルツルしていないが)。つゆは、独特な甘みと香りがあるもの。少しモヤッとした味わい。これは、「箱根そば」にかなり近い。醤油が同じなのか甘さのもとが同じなのか、レシピに近似した部分があると思う。たぬき320円。春菊が同額(ワカメ入り)だったので、ついつい春菊をオーダー。各種天は店揚げの揚げ置きで、春菊は姿揚げだった。サクサク感が残っていて美味しいのだが、つゆに浸すとすぐにグズグズになり、繊維質が際立ってしまう。なるべくつゆに浸さずに食べた方がよいと思う。申告制にて、そば湯あり。なお、店名は「越後そば」だが、クレアや下町の王様とはまったく味が違う。初石とも違う。穴守稲荷の「越後そば 淡竹」とも違う。独立店と考えてよさそうだ。食券には「越後そば 川崎店」と印字されているので、どこかに同系の別店舗があるのかもしれない。もっとも、1店舗しかない飲食店や商店がわざわざ店舗名をつけることも、決して珍しくはないが。


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「富士そば」  実食日:2016/8

  東口地下街の36番出口を出てすぐ。店舗名は「川崎東口店」。この界隈は、上記「濱や」「ゆで太郎」「越後そば」と揃っている激戦エリア。その中で、もっとも駅に近い場所に店を構えている。2013年5月オープンの店舗。先述3店の客を根こそぎ奪おうという意図が見え隠れする立地だが、意外と客は分散している様子。16時過ぎの訪問で、先客3・後客2。大学生風が多かった。ちなみに、ほぼ同じタイミングで「濱や」には3人、「ゆで太郎」には4人入っていた。賑わい度としては、互角な感じ。あくまでも今回私が見て思っただけの話だが、「富士そば」は若者(女性含む)、「ゆで太郎」は高齢者、「濱や」はサラリーマンの支持を集めている様子だった(「越後そば」は営業時間外)。客席は椅子付きカウンターばかりで、22席。
  閑散時間帯だったからかもしれないが、麺は注文を受けてから茹でるオペレーションだった。歯ごたえがよく、香りもそこそこ感じられ好印象。ただ、つゆが思いのほか香らなかったのが少し残念。「富士そば」のつゆは、タイミングによって(?)香りの強弱の差がかなり激しい。もう少し水準化が図られれば、もっと安定して好印象を得られるようになると思うのだが。たぬきは、粒の細かい揚げ玉。近年多くの店舗で用いられているタイプだ。ゾル化はしないのだが、つゆに浸かるとふやけて大きくなる。多すぎるとだいぶつゆを吸ってしまうし、ふやけた揚げ玉自体も邪魔になってしまうので、適量をわきまえるのが肝要。この時は、少し入れすぎだった。2/3くらいでいい。ただ、油は軽いので、量が多くても胸は焼けない。これはありがたいポイントではある。たぬき390円(ワカメ入り)。店舗限定っぽいものは特にない。強いて言えば、夏季限定と思われるジャンボ冷やしたぬき430円か。冷やしたぬき+大盛券だと490円になるので、結構お得。朝・夕そば各320円、朝カレーセット390円の設定あり。箸はエコ箸。


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★横浜駅(JR東海道本線・京浜東北線・横須賀線・横浜線、東急東横線、京急本線、相鉄本線、横浜高速鉄道みなとみらい線、横浜市営地下鉄ブルーライン)
「えきめんや」  実食日:2004/5



  京急線の改札内、中央コンコースにある。この店、京急特有のチェーン店で、(未食だが)品川、京急蒲田にも存在を確認している。いずれも改札内なので、京急線利用者以外にはまったく親しみがないチェーンだろう。
  ここのそばは、私好みの太麺……と思いきや、ちょっと粉っぽくてマイナス。湯通し、ちゃんとやってる? それから、天(330円。たぬきなし)も粉っぽい。甘みが勝ったつゆは割と私好みなのだが、全体的な評価は低めになってしまう。

※改装していました(写真は左:旧、右:現)。場所もちょっと動いていると思われますが、改札内コンコースであることには変わりありません。たぬき350円と値上げし、生麺を使うようになったようです。再食していないので味の評点は変えませんが、おそらく向上していると思います(値−1点。2013/7、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき360円です。同じ「えきめんや」でも、店舗によって消費増税に伴って値上げした店舗と据え置いた店舗があるようです。面白いチェーンですね。変わりメニューに、かじめん350円(カジメという海藻を練り込んだ緑色の麺)があります(値−1点、付+1点。2014/8、確認)。


※メニュー体系が変わり、久里浜店や川崎店と同一になりました。再食していませんが、生麺化され、味も統一されていると思われます。現在、たぬき360円。かじめんは終了しています。残念。外観も変わっていました(写真は右端が最新)。再食していないので、味覚面の評点はそのまま。茹で麺時代のものです(2016/2、確認)。

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「そば処 安兵衛」  実食日:2007/1

  西口を出て右へ歩き、首都高速三ツ沢線を潜ってすぐ右側。岩崎学園の向かい。横浜鶴屋町郵便局の向かいと言った方が分かりやすいか。そば・うどんだけではなく定食類やら酒類やらつまみやら焼き鳥やら、何でもアリの店。一応「そば処」の看板が出ているので、「そばが主力」と考えて駅そばのカテゴリに入れることにする。中は結構広くて椅子席もたくさんあるのだが、中途半端な時間だったのにすごく混雑していた。特に、駅そばでは珍しいグループ客が多かったのが印象的だった。
  この店のそばは、麺は冷凍っぽい感じの平麺。わりと好印象だが、たぬきが湿気ているマイナス材料が相殺している感じ。カマボコとほうれん草が入り、見た目には結構豪華。たぬき340円、かけ280円、天380円など。

※閉店していました。跡地は、リニューアル工事中。工事終了後に復活する可能性もゼロではありませんが、雰囲気的になさそうだと判断(洋風の造りに変わっているので)し、閉店と見なすことにします(2015/12、確認)。

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「鈴一」  実食日:2011/2

  みなみ西口を出て正面の好立地にある店。立ち食いカウンター一本だけの小さな店でありながら、立地の良さから次々に客が出入りしていて、たいへん活気がある。店内に入りきれず、店先で手持ち食いをする人も多い。
  麺は茹で麺(袋麺)で、見たところ湯通しをすっとばしているようなのだが、不思議と食べてみての違和感がない。そういう麺なのだろう。つゆは、かなり塩分が強い。もう少しソフトな口当たりの方が私好みか。たぬき290円。なお、店内は天井が低いので、背が高い人は頭上に注意。170cm以上の人は受渡・返却時に注意、180cm以上の人は常時注意。


※暖簾が変わっていました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、現在はたぬき310円になっています。旧写真も現写真も、ものすごい大盛況です。ちょうど昼時近くに訪れているということもありますが、常時7〜8人は表で手持ち食いをしている状態です。写真には写っていませんが、路地の反対側(駅舎側)にも手持ち食い客が続出。両サイドで背を向け合って食べているので、その間を割って歩くとなんとも異様な雰囲気を感じます。混雑ということももちろんあると思いますが、天井の低い店内を嫌って表で食べる人もいそうです(値−1点。2015/2、確認)。

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「濱そば」  実食日:2012/10

  JR南改札内、コンコース。今年2月にオープンしたばかりの新店。意外なことだが、これまで横浜駅のJR改札内には駅そばがなかった。話によると、15年ぶりの復活なのだとか。店は、間口は広いのだが奥に狭く、立ち食いカウンターのみでキャパはせいぜい7〜8人といったところ。出入口付近に受渡口と冷水器がゴチャッと集中しているので、混雑時には若干混乱がありそうな造りだ。
  味覚的にはNRE仕様であるが、どうもNREスタンダードにもいくつかの種類がありそうに感じた。この日は新小岩の「大江戸そば」と連食しているのだが、麺の食感は大幅に違っていた。新小岩はざらつきがあるタイプだったが、こちらは摩擦の少ないツルツル食感。湯通し加減の差だとは思えないくらいに、違いがあった。同じNREでも、地域によってか、ブランド(店名)によってか、それとも店舗によってなのか、違いがあるように思う。つゆも、新小岩よりもこなれている印象だった。値段やメニューは共通で、たぬき320円。季節限定の変わりメニューが、常時3種ほど用意されている。


※値上げしていました。現在、たぬき340円です(値−1点。2014/11、確認)。

※2016/1、再食。値上げして、たぬき350円になっています。再食メニューは、今回もたぬきそば。つゆはマシン注ぎで、少し甘みを足してあるように感じました。カツオを加えている店舗とは明白に異なり、スタンダードな店舗とも少し風味が違います。スタンダードな店舗では、グルタミン酸系の風味が前面に感じられるのですが、この店舗では砂糖か味醂に由来していると思われる甘みの方が前面に出ていました。レシピを変えていると思います。
  訪問は、21:50頃。見事にスーツ姿のサラリーマンばかりで、ほぼ常時満席という大盛況でした。40〜50代くらいが中心。仕事帰りの需要が、かなりあるようです。


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「こぜん」  実食日:2013/4

  地下鉄の5番出口を出て後方3分、ダイエー横浜西口店の1階フードコート内。JR等を利用の場合は、みなみ西口を出て、2つ上に記載している「鈴一」の一本裏の通りを左へ3分。距離的には駅から3分なのだが、人通りが多く、サクサク歩けないことが多いので、実際には4〜5分かかるかもしれない。フードコート内には飲食店が3〜4軒ほどあり、結構利用客が多い。テーブル席もたくさんあるのだが、昼時を外れていたにもかかわらず着席率8割ほどだった(写真では空いているように見えるが、たまたま撮影時に一時的に空いただけ)。また、フードコート内を店内通路が通っている(フードコートを利用しない人がフードコート内を通り抜ける構造になっている)ため、客数以上にごった返している印象。この造りは一考の余地がありそうに思う。
  「こぜん」は、ダイエー店内でしか見たことがないチェーン店。「オレンジキッチン」を名乗る店と、ほぼメニューが共通している。「こぜん」は十割そばを謳っているが、「オレンジキッチン」にはそのような表記はなかったように思う。値段構成も異なるようだ。麺は、注文後に茹でる細麺。十割の細麺にしてはしっかりつながっていて、歯ごたえもよい。数本だけ異様に太い麺が混ざっていたのだが、乱切りということではなく、製麺機の不具合によるバグだと思われる。つゆは、カツオ出汁がよく香り、美味しい。若干濁りがあるのは、つゆ本来のものではなく、麺に由来していると思われる。たぬきなし、かけ290円、きつね・山菜390円。天は490円と高い。温系そばには、ワカメと花形のカマボコがサービストッピングされる。ご飯ものやセットメニューもいろいろあり、かけそば+ミニ天丼のセット490円は、麺類単品が高めであるだけに、お得に感じる。
  味が良く、いろいろと気も利いていて個人的にも好きな店なのだが、ただ一点、冷水機が遠いのがちょっと。フードコートという店舗形態の特性ではあるが、作業を分担できない一人客にとっては、ちょっと忙しい。エキナカ店やエキチカ店に比べると、一人客よりもグループ客の利用が多いのだろう。


※消費増税に伴う値上げはなく、値段据え置きで頑張っています。もともと高め設定だった麺単はともかく、3種類用意されている「こぜん得セット」がすべて490円で据え置かれているのはありがたいです。もりそば290円とざるそば320円で値段が違うのに、ミニ天丼をつけると値段が同じになるというのもちょっと妙な気はしますが(2015/2、確認)。

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「いろり庵きらく」  実食日:2014/11

  JR北改札を入って正面左手。今年10月29日にオープンしたばかりの新店。つい最近まで横浜駅のJR改札内には駅そばが1軒もなかったのに、あっという間に2軒になった。需要は相当ある駅なので、むしろ長きにわたって空位状態だったことの方が信じがたい。客席は椅子付きカウンターと立ち食いカウンターで、キャパは20くらい。
  味覚的には、「いろり庵きらく」スタンダードと言っていい。少々粘着する生麺に、「あじさい茶屋」よりも丸みのあるつゆ。たぬきは天かす。「あじさい茶屋」よりも味覚的には上なのだが、当然ながら値段も上。たぬきは370円だ。変わりメニューというか横浜店限定メニューに「豚肉とハマの小松菜そば」500円がある。また、期間限定メニューもあるのだが、他のNRE店とは異なるラインナップになっている(同日に横浜駅「濱そば」も訪れているので、間違いない)。受渡口付近にそば湯ポットあり。箸はエコ箸。
  オープンして間もないのだが、立地条件がよくすでにかなりの認知度があるようで、実食時にはたいへん混雑していた。受渡口と券売機に、それぞれ5人ずつくらい並んでいた。この混雑はオープン前からある程度見越していた様子で、券売機の手前から店の入口にかけて白線が引いてあり、入る人と出る人の動線をきちんと確保している。これは素晴らしいと思う……が、冷水機の場所がいけない。店に入ってすぐ右手に冷水機があり、その先右手に受渡口がある。つまり、冷水機が受け渡し待ちの行列にかぶってしまうのだ。この場所だと、食券を出す前に水を汲まなければならない。受け渡しが済んで一度受渡口を離れてしまうと、二度と水を汲みに行けなくなる。2杯飲む習慣がある人(私もそのクチ)は、受け渡し前に2杯汲んでおいた方がいい。中には、水を2杯とそば湯を1杯、計3つのコップを使っている人もいた。この場所なら厨房内からコップを補充できるという利点があるのだろうが、それで客の利便性が損なわれたのでは元も子もない。対策をお願いしたい。ひとまず、今回は「衛生」を−1点とさせていただいた。


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「つか蕎麦」  実食日:2015/2

  駅からちょっと遠い。みなみ西口を出てダイエー方面へ1分、橋を渡ってすぐの路地(ビックカメラの奥側)を左折して3分、陸橋の手前の路地(「串カツ田中」の角)を右折してすぐ左側。ホームからの距離で考えれば相鉄の平沼橋駅の方が近いのだが、平沼橋駅は西側にしか出入口がないため、駅出口ベースで最寄駅を判断している当サイトにおいては横浜駅が最寄りとなる。立ち飲みではない居酒屋がランチ営業としてそば屋をやっているような造りで、店舗はビルの2階にある。エレベーターで上がると、いきなり蝶ネクタイ姿のコンシェルジュが目の前に立っていて、ちょっとびっくりする。案内に従って有人レジで注文して先払い、番号札を受け取り席で待機、番号で呼び出し。夜の居酒屋タイムがメインの店なのだろう、客席はボックス席ばかり。数えきれない(というか、ボックス席のため自席から店内全体が見えず、数えるのが面倒になった)ほどの席数がある。……が、実食時には先客3名だった。まぁ、立地的に考えてもランチタイムに席が全部埋まるようなことはないだろう。むしろこのくらい空いていると、隠れ家的な穴場感が感じられて好印象だ。ひとりで食べるのもいいが、2〜3人で行って談笑しながら食べるのに向いていると思う。個人的には、仕事上の打ち合わせにも使えそうだ。
  麺は、生麺茹で置きだろうか。やや粘着するタイプで、香りはあまりない。つゆは淡麗系で、関西風を意識したような味覚だ。悪くはないのだが、少々ぬるいのが残念。もうちょっと熱く(90度くらいがベスト)して、卵を先乗せにしたらもっと美味くなると思う(卵は後乗せだった)。価格は外税方式を採用しているため、1円単位の端数が生じる。また、合計金額に対して課税されるため、精算の仕方によって金額が変わる。たぬき340円(税抜)+卵50円(税抜)の場合、たぬきそばと生卵を別々に精算すると422円だが、一緒に精算すると421円になる。変わりメニューに、チーズカレーそば530円(税抜)。また、もり系の変わりメニューに、そばとうどんを一緒に盛りつけた「合い盛り」450円(税抜)がある。この手のメニューは、かけ系よりもり系の方が違和感が軽いかもしれない。大食漢には富士山もり490円(税抜)がオススメか。「4〜5人前」と記載されているので、1kg近くありそうだ。私は食べきる自信がない。


※閉店していました。跡地は、居酒屋の「相席屋」です。ランチのそばは、ありません(2016/8、確認)。

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「味奈登庵」  実食日:2016/2

  西口地下街の南9番出口に直結している横浜天理ビルの地下1階(地下街とフラット)。地上から行く場合には、西口を出てバスターミナルを左に回って目抜き通り(シェラトンとヨドバシの間の道)に入り、シェラトンの先(隣)の横浜天理ビルの地下1階。この辺りによく行く人ならともかく、土地勘のない人にとってはちょっと分かりにくい場所か。店舗名は「横浜天理ビル店」。店内はたいへん広く、テーブル席が4人×5+2人×2、椅子付きカウンターが20席。計40人以上収容できる大型店だ。システムは、店に入ってすぐ右手の有人レジで先払い→番号札で呼び出し。
  麺は注文後茹でにこだわっているようで、混雑時には少々待ち時間が長くなる。私は15:30頃の入店だったが、それでも出来上がり待ち客が5人もいた。昼時はかなり混雑が激しいのではないかと想像される。このくらいの席数がないと、客を捌き切れないだろう。その麺は気持ち茹でオーバー気味だったものの、値段に鑑みれば十分満足できるもの。量が多いのも嬉しい。都内の「小諸そば」と同じで、横浜の「味奈登庵」はどの店舗に入っても大ハズレがない。つゆは、カツオが凛々しく香る。それなりに酸味があるが嫌らしく感じるほどではない。深みもあり、飲み干しても飽きない味わい。たぬきは、既成メニューだと「上かけ+揚げ玉」になるため430円だが、「かけ+揚げ玉」で頼めば350円(値段の評点はこれを基準につけている)で食べられる。実食は、かけ300円+ナス天100円+カボチャ天50円。「味奈登庵」は注文後揚げの各種天が美味しくて安いので、だいたいいつも天ぷらを2つ乗せてしまう。ナスもカボチャも別皿で供され、衣が薄く素材の風味と食感を生かしたタイプの天ぷらだ。個人的には、ナスよりもカボチャの方がより好印象だった。
  ご飯ものやセットメニューも充実している(割安感はないが)し、季節限定もやっていて選択肢が広いし、美味しくて量も多い。タイミングによって待ち時間が長くなることを除けばほとんど欠点がない。さらに裏技的なことを言うと、富士山もり500円を複数人でシェアすることもできる(この場合、人数分の「取り分け汁120円」を注文する必要があるが、各人でもりを頼むよりは少し安くなる)。ネギは別盛り。割箸は名入れの箸袋入り。飲み水は冷水のほかにお湯とお茶(温・冷)を完備。細かいところにも配慮が行き届いている。総合的な満足度がたいへん高く「東京に出店してほしいチェーン」の筆頭格だ。


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「池田屋」  実食日:2017/3

  上記「安兵衛」が閉店して、寂しくなってしまった横浜駅北西側。これだけ人々の往来がある街なのだから絶対に代替店があるはずだと思って探してみたら、駅からすぐのところで見つかった。灯台下暗しとは、このことだ。場所は、きた西口を出て左へ30秒、狸小路の入口角。カウンタースタイルの居酒屋なのだけれど、ランチタイムにそば・うどんを駅そば準拠の価格で提供している。客席は、椅子付きカウンター8席。口頭注文で、代引き制。
  メニューは、少ない。信州更科そば400円と、秋田稲庭うどん400円が基本。加えて、単品トッピングとしてかき揚げ150円とえび天200円、ご飯ものとしてセットカレー100円がある(カレーのみでの注文は不可)。今回は、信州更科そばとセットカレーを注文。麺は、注文後に茹でる生麺。星がまったくないあたりに「更科」らしさを感じるけれど、食べてみるとあまり上品なものではなかった。やや粘着質で、麺同士が複雑に絡みやすい。香りはまずまずといったところ。つゆは、ショーケースの中にある個包装の濃縮つゆをお湯で薄めたもの。濃縮つゆ(カップラーメンの「液体スープ」をイメージしていただければよいかと)を客前にさらしている店は、たいへん珍しいと思う。度胸が良いというか、神経が太いというか。飲んでみると、やっぱり出汁は香らなかった。基本的にかけそばなのだが、とろろ芋とワカメがサービストッピングされる。とろろはおろし方が粗めで、店内でおろしているのではないかと推察。時折シャリっと歯に触り、心地よい。これだけ手間をかけられるのなら、濃縮つゆを割るお湯に出汁を足すこともできるだろうに……。ネギは斜めカット。唐辛子は一味。セットカレーは、意外にもそれなりのボリューム感だった。見るからに自家製のカレーで、具材はでっかいジャガイモ・シメジ・たっぷりタマネギ。肉類は見当たらず。これで100円なら文句なし。かけそば400円と考えるとだいぶ高いけれど、とろろそば+ミニカレーのセットが500円と考えれば安いもんだ。総じて、長所と短所がわりとはっきりしている印象で、評価が難しい店だった。短所を丹念に潰していけば、大化けする可能性も秘めていると思う。
  訪問は、平日の12:15頃。「安兵衛」が閉店したとあって多くの客が流れてきていて……ということはなく、ランチ需要は少なそうだった。先客3・後客0だが、先客3人はいずれも常連の飲み客。昼間からへべれけ状態で、大声で野球談議をしていた(一般客が昼間から飲めるのかどうかは未確認)。この状態だと、流しの客は入りづらいだろうなぁ。ランチ営業は、ほとんど道楽でやっているような感じなのかもしれない。


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★戸塚駅(JR東海道本線・横須賀線、横浜市営地下鉄ブルーライン)
「あじさい茶屋」  実食日:2005/5

  JR地下口改札内コンコース。横浜市営地下鉄あっての地下口改札なので、地下鉄→JR(あるいは逆)と乗り継ぐ人のためにあるような店である。
  最近、このチェーンは角麺を使うようになってきたのだろうか。丸麺から平麺へ、そして角麺へと変遷してきているような気がする。時代によって異なるのか、それとも店舗によって異なるのか、ちょっと判然としないのではあるが。ただ、時代を追うにつれて、少しずつではあるが、味は向上してきていると思う。このチェーンに限らず、近年チェーン駅そばの味の向上傾向がめざましいと思う。やっぱ、「たかが駅そば」ではあっても、企業努力は必要だよね。たぬき320円。


※閉店(「かまくらそば」化)していました(2007/8確認)。


2 3 3 3 3 14
「かまくらそば」  実食日:2007/8

  JR地下改札を入って正面(コンコース)。上記「あじさい茶屋」の跡地。間口は広いが奥行きがなく、外観から受ける印象ほど大きな店ではない。
  味覚的には、「あじさい茶屋」時代と大きな変化はない。変わりメニューがいろいろあるが、おおむね「あじさい茶屋」と同じメニュー編成。たぬき320円。

※値上げしていました。現在、たぬき340円です。大船駅の同名店は「NRE第3の価格体系」ですが、こちらは「茹で麺NREスタンダード」です。なんか、不思議(値−1点。2015/2、確認)。

※閉店(「いろり庵きらく」化)していました(2015/6、確認)。

2 3 3 3 3 14
「いろり庵きらく」  実食日:2015/6

  JR地下改札内コンコース。上記「かまくらそば」の跡地。内装もリニューアルされているが、当然ながら奥行きがないのは相変わらず。椅子付きカウンターが計14席あるものの、満席になるとかなり窮屈に感じそうだ。というか、混雑していると店に出入りするのも苦労するかも。また、店内にぶっとい柱があるので、全体の見通しが利かない。座る場所によっては、返却口がどこにあるのか分かりにくくなることもある(実際には、返却口はない。カウンター越しに店員に手渡し)。それにしても、ここも生麺化ですか。NRE駅そばの生麺化は、どこまでいくのか。池袋の「田舎そば」がリニューアルされたときに生麺化されなかったので、全店舗という方針ではなさそうだが。これだけ大々的に取り組むということは、実際に売り上げ(または客数)という点で効果があがっているということなのだろう。
  味覚的に大きな特徴はなく、きらくスタンダードだ。麺は茹で置き、つゆはやや甘め。たぬきは、粒は細かいもののゾル化しないタイプ。油もよく切れていて好印象だった。「いろり庵きらく」の中には、オレンジ色の油が大量に浮いたたぬきそばを出すハズレ店舗もあるので。たぬき370円。変わりメニューということではないが、朝10時まで限定のお得な設定があった。朝食そば380円はそれほど魅力的に感じないが、朝食セット明太子380円と朝食セット納豆420円はなかなか。特に明太子の方は、たぬきそば+ミニ明太子丼で「たぬきそば+10円」という価格なので、かなりお得感がある。近年の首都圏駅そばは、季節限定と時間帯限定が狙い目だ。箸はエコ箸。


3 3 1 3 3 2 15
「濱そば」  実食日:2015/3

  JR地上改札を出て正面左。間仕切りのない半露出店。暖簾が玉暖簾になっているのが珍しい。目隠しとしてはあまり機能していないが。厨房に向いた椅子付きカウンター一列のみで、席数は10。この駅には、改札内にもNRE駅そばの「いろり庵きらく」があるのだが、改札内・外で麺が違う。経営効率はあまりよくなさそうに思うが、ユーザー視点ではとてもありがたく感じる。
  麺は、茹で麺NREスタンダードで特筆事項なし。つゆは、甘みがあってまろやかなタイプで、辻堂の同名店と同じ。客席からは見えないが、間違いなくマシン注ぎだろう。従来タイプより、こなれていて確実に美味しい。たぬきは、スナッキーな揚げ玉。これもNRE標準か。たぬき340円。NRE系共通の変わりメニューがあるが、店舗固有のものはなさそうだ。箸はエコ箸。


※値上げしていました。現在、たぬき350円です(2015/12、確認)。

3 3 2 4 3 1 16
★大船駅(JR東海道本線・京浜東北線・横須賀線、湘南モノレール)

「大船軒」  実食日:2002/12

  東海道線のホーム上にあるシンプルな店。二八そば風のコシのない黒麺で、味はなかなか。つゆは、割と甘い。あまり繁盛している様子はなく、首都圏近郊にしては旅情が濃い。“湘南肉味噌うどん”(330円)という変わりメニューがある。友人K氏の談によると、これは盛岡名物“ジャージャー麺”のようなもの。たぬきが340円であることを考えると、“湘南肉味噌うどん”の方がオススメかもしれない。


※閉店していました。現在、ホーム上には「さがみ茶屋」がありますが、「跡地」ではないようです(2009/7、確認)。

4 2 2 3 3 2 16
「大船軒」  実食日:2009/7

  JR改札内コンコース北改札付近。「鰺の押寿司」の売店と一体になっている店舗。椅子付きカウンターが10ほどある店だが、出入口付近に券売機・受渡口・返却口・冷水機と固まっていて、しかもそのスペースが狭いため、混雑時には混乱が起こりそうな予感がする。券売機を店の外に出し、冷水機を少し奥に移動させれば、動線がスムーズになりそうな気がするが。
  上記「大船軒」や藤沢の「大船軒」と同じ味であるかどうかは、実食間隔がかなり空いているため、よく分からない。ただ、一昨年実食した茅ヶ崎の「大船軒」とはちょっと違うように感じた。つゆの甘みが弱い。麺の風味も弱い。カマボコが乗らない。だから、不味くはないのだが、全体的にインパクトに欠ける印象だった。茅ヶ崎も、今はそうなのだろうか。それとも、店舗による違いなのだろうか。たぬき340円。変わりメニューに、「納豆おろし」「なめこおろし」「なめこめかぶとろろ」各390円。また、そばには対応していないものの、湘南肉味噌うどん(350円)とひもかわうどん(480円)を「湘南名物」として扱っている。


※価格体系が変わっています。たぬきは320円に値下げされていますが、これは「NREスタンダード化」を意味します。何よりも、「湘南肉味噌うどん」がなくなってしまったのが残念です(値+1点、付−1点)。

※改装していました(写真は左:旧、右:現)。写真ではわかりにくいかもしれませんが、メニュー表や暖簾、ガラスの装飾などが変わっています。そして最大の変化は、「鯵の押寿司」の売店がなくなったことです(跡地は客席拡張)。駅弁ファンの方々にとっては、これは痛恨のマイナーチェンジなのではないでしょうか。なお、値段はたぬき340円に上がり、初食記事に書いている変わりメニューもひとつ残らず終了しています(値−1点。2015/2、確認)。

3 3 2 3 3 1 15
「さがみ茶屋」  実食日:2009/7

  JR3・4ホーム、南側階段下。立ち食いL字型カウンター1本だけの、素朴な店。ステンレス製のカウンターが、いかにも昭和臭い。看板は新しい(近年「おおふな蕎麦」から改称している)が、内装は代々受け継がれている様子。店の造りに関して一つ注文をつけるなら、出入口のドアをなんとかしてほしい。手動の両開きドアなのだが、右にも左にもスライドできる範囲が狭く、両方開けないと出入りできない。手動なら片開きに、両開きなら自動にしていただけるとありがたい。
  味覚は、NREスタンダード。「大船軒」と連食したからだろうか、つゆの深みのなさが一層際だって感じられた。たぬき320円。


※閉店(「大船軒」化)していました。逗子駅も「大船軒」化しているので、「さがみ茶屋」ブランドは全滅でしょうか(2010/10、確認)。

2 3 3 3 3 14
「かまくらそば」  実食日:2010/10

  JR改札内南側コンコース。間口は広いけれど、厨房スペースを広くとっているのか、客席は手狭。椅子付きカウンター一列と、奥の方に立ち食いスペースがあるのみ。
  お馴染みNREの駅そば店だが、この店では生麺を使用している。他の生麺NRE店と同じであるかどうかは、連食していないので微妙だが、少なくとも2〜3年前の生麺NRE店よりはバランスが良くなっているように思う。ただ、麺が細平なので、食感のインパクトが弱い。一昔前の「富士そば」にありがちな仕上がりになっている。問題は、値段。たぬき380円は、茹で麺NRE店(たぬき320円)はもちろんのこと、標準的な生麺NRE店(たぬき350円)よりも高い設定だ。カマボコが2枚乗るという特徴があるほか、若干量が多いかなという印象もあった(これはたまたまつゆが多かっただけかも)のだが、それで30円上がるのはどうなのか。変わりメニューに桜えび天そばがあるが、600円はとてつもなく高く感じる。


※値上げしていました。現在、たぬき400円です。さくら海老天は、600円で据え置かれています。相変わらず、「NRE第3の価格体系」の路線で運営しているようです(2015/2、確認)。

3 4 1 4 3 2 17
「大船軒」  実食日:2015/2

  JR3・4番ホーム南側階段下。2つ上に記載している「さがみ茶屋」の跡地。NRE→NREの変化だから看板が変わっただけ、と言いたくなるところだが、実は味も変わっている。内装は「さがみ茶屋」時代のままで、L字型立ち食いカウンター1本だけ。厨房の奥に、バックヤードへ通じるドアがあるのだが、階段下という店舗の性質上、高さが1メートルくらいしかない。蹲踞の姿勢でここを出入りする従業員を見ていると、なんだかいたたまれなくなってくる。
  麺はNREスタンダードなのだが、つゆが変わった。大船軒がNREの傘下に入って久しいが、大船軒の駅そばではつゆだけは昔と変わらぬ味を守り続けている。甘みの強い、濃いつゆだ。つまり、「さがみ茶屋」時代のNREスタンダードから大船軒固有のつゆに変わった、ということ。本音を言えば、もう少しつゆ乗りのよい麺で食べたい一杯なのだが、つゆだけでも特徴が感じられるのは嬉しい。たぬき340円。メニュー体系はNREスタンダードだが、メニュー表の右下に大船軒固有の記載がある。50年以上続いている味を、これからも大切にしてほしい。


3 3 2 2 3 1 14
「味奈登庵」  実食日:2015/3

  笠間口を出て左前方向にある「oh!plaza」の1階。間口がとても広い店で、よく目立つ。ちょっと敷居が高そうな外観だが、外にメニュー一覧が掲示されているので、安心して入店できる。客席はテーブルと椅子付きカウンターで、計50席以上。ファミレス並みの集客力を誇る。これだけの席数があってセルフサービスでは受渡しもたいへんなのではないかと思われるところだが、意外とスムーズだった。注文口が券売機ではなく有人レジなので、臨機応変な対応ができているのかもしれない。というか、店の外にしっかりしたお品書きが出ているので、レジに並んでから悩む人が少ないということか。
  麺は、茹でたてにこだわっているようだ。ほどよいザラザラ感があり、小麦粉のモッチリ感がないそばらしい食感。これは美味い。そして、量が多いのもうれしい。つゆは、甘さとカツオ出汁の香りがどちらも上品で、両者のバランス感もよい。このチェーン、都内にも進出してくれないかな。たぬき430円。かけ300円に比してかなり高い印象を受けるが、これは既成メニューとしてたぬきそばを注文すると、通常のかけではなく「上かけ」380円に天かすがトッピングされるため。椎茸煮とカイワレ、そしてカマボコを乗せた上かけも悪くないが、天ぷら単品が50円からあるので、並かけに天ぷらをトッピングした方がよさそう。今回は、季節限定の「二種桜海老のかき揚げ天丼セット」750円を実食。丼単品だと550円なので、セットにすると100円お得という計算になる(上かけではなく並かけとのセットになる)。桜海老のかき揚げは大きく高さのあるものだったが、油が軽く、箸で簡単に崩せるゆるさなので食べやすく、途中で飽きることなく最後まで美味しくいただけたし、食後に胸が焼けることもなかった。箸休めのお新香も、カツオ風味に加えて生姜の清涼感もあり、美味しかった。ネギは別盛り。箸は名入れの箸袋に入った割箸。他店舗では普通の割箸だったように思うので、これは店舗特有のオペレーションだろうか。そば湯ポットあり。100円のドリンクバーがあるので、ファミレス感覚での利用もできるだろう。茹でたて提供にこだわっているため待ち時間がやや長めになるのが唯一のネックだが、あらゆる需要に応えてくれる素晴らしい店だと思う。神奈川県民が羨ましい。


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★藤沢駅(JR東海道本線、小田急江ノ島線、江ノ島電鉄)
「大船軒」  実食日:2003/11

  JR東海道線の上りホーム階段下に、大船駅とまったく同じ外観の店がある。味も、大船駅と同じと思われる。間隔をおいて食べ比べているので、絶対と言いきる自信はないが。色黒の太麺は茹で麺だが、味はしっかりしている。つゆは、甘さが目立つ。甘さが強いというより、甘さ以外の味が薄いという印象。例によって、「湘南肉味噌うどん」(330円)があり、これがオススメっぽい。たぬき340円。

※暖簾が変わっていました(写真は左:旧、右:現)。たぬきの価格は現在も340円ですが、メニュー体系がNRE仕様になっているので、一時的に320円に下がり、消費増税で再び340円になったものと思われます。味(特に麺)も変わっていると思われますが、再食していないので評点はそのままにします。湘南肉味噌うどんは終了していました。なお、この店は鴨居がとても低いので、身長160p以上の方は出入りするときに頭上注意です。おそらく、現時点ではここが「日本一鴨居の低い駅そば」でしょう。かつては他にも鴨居の低い駅そば(平塚「香魚軒」や倶知安「清水立売商会」など)がありましたが、その後いずれも閉店していますので。この50年で日本人の身長がだいぶ伸びた、と言えるでしょうか(2015/2、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき350円です(2016/4、確認)。

4 2 2 3 3 2 16
「ふじさわ蕎麦」  実食日:2007/10

  JR北口出口脇(2階)。昨今流行りの、ニュータイプNRE店の1つ。
  この店は入口脇の券売機で食券を買うシステムだが、買った食券をウロウロしているおばちゃんに渡せば、あとは座席まで配膳してくれる。食べ終わった食器も、そのまま放置して店を出ればいい。だからというわけではないかもしれないが、この店は標準的なNRE店舗よりも値段が高く設定されている。たぬきは、蒲鉾が1枚入って380円だ。生麺を使用しているのだが、生麺の「あじさい茶屋」よりも30円高い。蒲鉾と配膳で30円の上乗せというのは、ちょっと。味覚面に不満はないが、もう少し値段を下げる工夫をしていただきたいと思う。

※閉店していました。少し場所を移して「さがみ茶屋」がオープンしています(2012/12、確認)。

4 3 1 5 4 1 18
「吉野家」  実食日:2010/11

  北口、銀座通交差点からダイエー方面へ進み、すぐ左側。駅出口から歩いて2〜3分。これまでに実食した「青看板の吉野家」はいずれも食券制だったのだが、この店舗では「オレンジ吉野家」流に後払いのシステムを採っている。システムの統一を図ることはできないのだろうか。座席は、テーブル席と椅子付きカウンター席、合わせて20席程度だろうか。
  「青看板の吉野家」には、乱切り麺で値段が高めの店舗と、揃った麺で安めの店舗とがあるのだが、藤沢店は乱切りで高めの方。ちょっと茹でがオーバー気味で歯ごたえが損なわれていたのが残念だったが、香りは悪くない。たぬきというメニューはなく、天かすはフリーで供されている。かき揚げ430円。そば湯ポット各席にあり。試してみたが、十割そばのわりにはあまり香らなかった。

※2016/4、再食。値上げしていました。現在、もり・かけ390円です。かき揚げは550円まで一気に上がっています。もり・かけ以外は、ちょっと苦しい価格帯になってきました。麺単ならもり・かけ、もう少し食べたければ種物よりセットメニューに手を伸ばした方がよさそうです。今回は、そばと牛丼のセット730円を、もりで実食。麺は乱切りタイプで、結構香りは良かったのですが、人肌程度にぬるかったのが少し気になりました。麺が妙にくっついているし、ある程度長く茹で置かれた麺をそのまま盛り付けたのではないかと思えるような出来。これじゃあ、コンビニの割子そばと一緒ですね。ちょっと残念でした。今回は、そば湯もよく香りました。赤茶色の麺と同じように、そば湯も赤茶色。毎回このくらい香るそば湯を置いてほしいものです。天かすフリーのサービスは健在です。

4 3 1 4 5 3 20
「箱根そば」  実食日:2010/11

  小田急改札入ってすぐ右。この場所で営業するのなら改札内外両側から利用できる造りにできそうなものだが、改札外側には窓口がない。というのも、「箱根」系にしては店舗規模がたいへん小さく、立ち食いカウンターのみとなっている。しかも、セットメニューなどを注文すると盆がはみ出してしまうほどにカウンターの奥行き寸法が短い。狭いスペースに無理矢理店舗をねじ込んだ、という雰囲気。
  小田急江ノ島線沿線では茹で麺食感の「箱根」系駅そばが目立つが、この店舗では生麺食感の麺で出てきた。茹で加減の問題なのだろうか。ただ、同じ系列の店舗間でも違いがあるのは明らかで、かき揚げの形状は南林間の「生そば 箱根」と大きく異なっていた。食材によって、自社製のものと各店舗が独自に仕入れているものとがあるようだ。たぬき320円(ワカメ入り)。箸はエコ箸。


※改装し、店名が変わっていました(写真は左:旧、右:現。「生そば 箱根」→「箱根そば」)。改札の外側に増築され、規模拡張しています。従来は改札内からのみ利用できる造りでしたが、現在は改札外からのみになっています。公式HPでは「改札内」のままになっています(2015/3/2現在)が、改札内からは利用できませんので要注意です。値上げして、たぬき330円になっています(値−1点。2015/2、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき350円です(2016/4、確認)。

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「さがみ茶屋」  実食日:2012/12

  JRの改札を出て右すぐ。3つ上に記載している「ふじさわ蕎麦」を閉めて、同じ業者(NRE)が少し場所を移してオープンした店。なかなかフロアが広い店で、テーブル席と椅子付きカウンターを合わせて30席ほどある。券売機で食券を買って席に着くと、ウェイトレスが伺いに来て、配膳までしてくれるシステム。
  麺は生麺で、「ふじさわ蕎麦」時代と変わっていないように思う。美味しい。つゆも、NREスタンダードではなく、よりまろやかで、甘みが少々強調されている。これも美味しい。なぜ、NRE全店でこのつゆを使わないのか、不思議。たぬき380円。生麺店舗の中でも、高い方の設定だ。「ふじさわ蕎麦」時代にはたぬきそばにカマボコが1枚乗せられたのだが、「さがみ茶屋」になってこのサービストッピングは廃止されたようだ。箸はエコ箸で、箸立てに整然と入れられている。これだけ綺麗に並んでいるエコ箸は、初めて見た。変わりメニューに、小柱メインのかき揚げをトッピングする「藤沢そば」があるが、540円と高値。ワンコイン範囲内で、できないかな……。


※値上げしていました。現在、たぬき400円。NRE駅そばの中ではもっとも高い設定になっています。店頭のメニューには「いろり庵きらく」に準拠した朝限定メニューがありますが「当店では取り扱っておりません」の表示があります。代わりに、朝のそばセット420円の設定があります。生麺NRE店の中でも、「さがみ茶屋」のブランドはハイグレードな位置付けのようです(2015/3、確認)。

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「新月」  実食日:2015/3

  北口を出て地下道に入り、右(「市役所・税務署・郵便局」方面)へ進み、そのままビルの中に入ったところにある。店内はわりとフロアが広いのだが、壁際の立ち食いカウンターのみでフロア中央に広いデッドスペースがあるため、キャパとして10くらい。中央に立ち食いテーブルでも置けば集客力が倍増しそうだが、そこまでの需要はないということなのだろうか。椅子がないのに客層は高齢傾向で、しかも意外と女性が多く利用していたことに驚いた。
  麺は、太平の茹で麺。そばの味はほとんど感じないけれど、食べ応えはある。近年、こういう茹で麺は珍しくなったので、初めて入った店なのにどこか懐かしく感じた。つゆは醤油の酸味・香ばしさが強いタイプ。悪くはないと思うが、麺との相性を考えるともっと甘辛くていいような気がする。たぬきは、フワフワ食感の天かす。たぬき270円。全体的に、値段は安め。カレーそば370円にもお得感がある。さらに、ミニ丼のラインナップが充実しており、かけ220円と組み合わせればかなりお得なセットメニューにアレンジできる。ミニしらす丼200円あたりには特に惹かれる。ちびカレー丼100円という設定も面白い。


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★辻堂駅(JR東海道本線)
「小竹林」  実食日:2006/1

  改札入って正面。小竹林、神奈川県内ではまだまだ元気。近年緑看板の綺麗な店舗へと変貌を遂げつつあるチェーンなのだが、辻堂の造りは比較的古い。
  このチェーン、「麺は美味いのだが、つゆが薄くて今一歩」という店が多い。しかしここのつゆには物足りなさがなく、全部の要素が平均的に水準以上のレベルにあるように感じた。たぬき330円(ワカメ入り)。今までこのチェーンでは際だったサービスは見られなかったのだが、ここでは毎週月曜を「たぬきの日」として、たぬきのトッピングサービスを行っていた。辻堂オリジナルなのか、チェーン全体で始めたサービスなのか、今のところ不明。


※閉店(「濱そば」化)していました(2015/2、確認)。

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「濱そば」  実食日:2015/2

  東改札を入って正面。2006年1月(上記「小竹林」の実食時)の後で駅舎がリニューアルされているが、まぁ上記「小竹林」の跡地と言って問題ないだろう。メタリックな印象があまり駅そばっぽくないというか、オシャレ感を演出しようとしすぎてちょっと変な方向に行ってしまっているというか。もっとトラディッショナルな外観でよかったのではないかと思うのだが。椅子付きカウンター3席と、立ち食いカウンターが6人分くらい。
  麺はNREスタンダードで特筆するようなことはない(多少ツルツルしているように感じたが、誤差の範囲内か)のだが、つゆはどうも別物だ。NREスタンダードよりも甘みが少々強く、とげとげしさがない。明らかに、従来のNREスタンダードよりも美味い。どうやらこの店舗では、つゆをマシン(客席からは死角になっていて見えない)で注いでいる様子。オペレーションを変えることでこの味が得られるのだとしたら、NREは今すぐにすべての茹で麺店舗に同じシステムを導入すべきだと思う。たぬき340円。たぬきは、エビ風味でスナッキーな揚げ玉。このままスナック菓子として売り出せそう。箸はエコ箸。


※値上げしていました。現在、たぬき350円です(2016/1、確認)。

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茅ヶ崎駅(JR東海道本線・相模線)
「大船軒」  実食日:2007/10

  改札を出て左、QBハウス(床屋)の隣。昭和の面影を色濃く残した、今時貴重な構えの店。
  大船軒の特徴は、甘みが非常に強いつゆにある。「秘伝のそばつゆ」との貼り紙が出ていることから、これが売りなのだろうと推測できる。麺はノーマル茹で麺でたぬきは市販品だが、つゆだけで充分に個性を発揮している。これに加えて、たぬきそば(340円)に真っ白な蒲鉾が1枚乗ったのだが、この蒲鉾が非常に美味しかった。歯ごたえがあって、魚の旨みが濃い。変わりメニューに、「三色そば」がある(360円。トッピングはたぬき+きつね+わかめ)。なお、各駅の「大船軒」ブランドの駅そば店は、実は大船軒の直営ではなく、NREと共同出資して立ち上げた「大船軒トラベルフーズ」が委託運営している。今のところNRE色はほとんど出ていないが、今後の動向は要注目である。

※閉店していました。跡地周辺はリニューアル工事中。工事終了後に復活する可能性もありそうですが、店舗は跡形もありませんので、ひとまず閉店と見なします(2015/3、確認)。

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「生そば箱根」  実食日:2010/4

  北口を出て左、ロータリー沿い。多くの店舗がある箱根系駅そばの中で、唯一、第3の事業者(神奈川中央交通)が運営している店舗だ。立ち食いカウンターと椅子付きカウンターがあり、10人くらいは収容できるだろうか。ビートの利いた有線放送がBGMに流れていたのが印象的というか、「湘南らしくてお洒落だ」と感じた。この時たまたまなのかもしれないが。
  味覚的には、箱根スタンダードと考えて良いだろう。若干麺が柔らかく、つゆが薄いような気もしたが、タイミングの問題かと。「箱根」のつゆは個人的にはちょっと濃すぎると感じているので、むしろちょうど良かった。値段も箱根スタンダードで、たぬき320円(ワカメ入り)。箸はエコ箸。


※値上げしていました。現在、たぬき330円です。他の店舗が「箱根そば」のブランドで統一されていく中、この店舗だけが「生そば 箱根」のままで残っています。神奈中、耐えてますね。写真を昼間のものに貼り替えました(値−1点。2015/3、確認)。

※値上げしていました。現在、たぬき340円です。相変わらず、店名表記は「生そば 箱根」のままです(2016/1、確認)。

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★平塚駅(JR東海道本線)
「香魚軒」  実食日:2003/11

  上りホーム、階段下にある店。非常に狭く、天井が低いのがまず印象的。私(身長182cm)だと、頭が天井に当たってしまう。カウンターも非常に低い。平塚の住民って、みんなコビト?
  ここのそばは、関西風のつゆで出てくる。関東でも選択制の店は結構あるのだが、強制的に関西風のつゆになる店は珍しい。よほどつゆに自信を持っているのだろう。そして実際、つゆは美味い。「店主は関西出身の人なのかな」と思うくらい、よく再現できている。
  ただし、細くコシの強い麺は、このつゆにはあまり合わないかもしれない。イメージでは、ボソボソした太麺の方が合いそうな気がする。つゆだけで勝負ができる店ではあるが、全体的な完成度という点では、まだ改善の余地がありそうだ。たぬきなし、天400円、きつね320円。なお、下りホームにも同名店があるが、こちらは看板が緑。味も違うのかな……?

※閉店していました。建物も撤去済みです(2010/3、確認)。

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「そば新」  実食日:2007/10

  北口を出て右へ1分(ロータリー沿い)。間口が狭くて奥に長い店で、昼時など混雑する時間帯は押し合いへし合いになる。食べる場所を確保するのも、そばの受け渡しをするのも、水を汲みに行くのも、丼を返却するのも、いちいち大変な店。それだけ人気がある店だということでもある。
  麺は、歯の裏にくっつきそうな、粘着質タイプ(決してマイナス材料ではない)。天は、フカフカしていて麩のような食感。トッピングは卵・コロッケ・天の3種のみ。面白いのは、2つ以上トッピングすると10円得をする値段設定になっていること。たとえば、かけ220円、月見290円、天310円だが、天玉は370円。普通の店なら、380円とするところだ。同様に、コロッケそばは300円だが、天玉コロッケをすべて乗せると440円。これも、普通の店なら460円になるところ(220+70+90+80)。狭くて苦しいが、店員の愛想が良く、物腰も柔らかいので、気持ちよく食べられる店である。


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「いろり庵きらく」  実食日:2015/1

  東口改札を出て左手、ラスカ平塚(ウェルカムテーブル)内。店舗名は「ラスカ平塚店」。フードコート形式になっており、客席は3つの飲食店で共有している。席数がやや少なめで、夕方には持参弁当を食べている女子高生が多くの席を占領している(持ち込み飲食不可の貼り紙は出ているが、誰も注意しない)ので、タイミングによっては空席が見つからないケースも考えられそうだ。
  麺は生麺なのだが、茹で置き時間が長いのか、それとも単純に茹ですぎているのか、だいぶ粘着質だった。つゆはきらくスタンダードだが、他店舗に比べてちょっと薄いように感じた。「いろり庵きらく」は全体的に薄め傾向にあり、この点が、古くからの駅そばファンにはあまり受け入れられないポイントになっていると思う。反面、新たな顧客層の開拓につながっている部分もあるのだが。たぬき370円。たぬきは天かすだが、天ぷらの副産物というよりも意図的に作ったような形状の天かすだった。油の切れが悪く、つゆの表面にオレンジ色の油膜ができていた。味以前に、ひと目見て食欲が減退してしまうので、これは要改善。そば湯ポットあり。箸はエコ箸。


2 3 1 3 3 1 13
「いろり庵きらく」  実食日:2015/2

  東改札内コンコース。今月13日にオープンした新店。この駅には、改札外の「平塚ラスカ」内にすでに同名店がある。わざわざ同じ駅に同じブランドの店舗を出した真意を、イマイチ測りかねる。近々「ラスカ店」を閉めるつもりなのではあるまいな……。椅子付きカウンターのみで、席数は14。
  味覚的には、生麺NREスタンダード。麺は茹で置きで、つゆはマシンで注ぐ。NREの駅そばではつゆマシンを客席から見えないように設置している店舗が多いのだが、この店舗は中央部にある厨房内がすべての客席から丸見えという珍しい造りになっている。NREがどんな厨房機器を使っているかを知りたい場合にはおおいに参考になる店舗だと言えるだろう。たぬきは、粒の細かい天かす。油が軽く、印象がよい。どうも「いろり庵きらく」のたぬきは、粒が大きい天かすが乗ってきた場合にはハズレ、粒が細かい場合には当たりという傾向があるように感じる。たぬき370円。
  恒例の、ぼやきタイム。この店舗は面取りされた角地にあり、間口が3面あるにもかかわらず、出入口が真ん中に1カ所しかない。しかも、入ってすぐ正面に券売機があるため、券売機前に2〜3人並ぶともう出入りが困難な状態になってしまう。実にもったいないというか、不器用というか、立地の良さを活かせていない店舗構造だと思う。両サイドの側面に出口専用のドアを設ければ、動線がだいぶスムーズになると思うのだが。最近オープンした店舗とは到底思えないほど、造りが不器用だ。


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★二宮駅(JR東海道本線)
「小竹林」  実食日:2006/9

  改札を出て右。割と新しい感じの店で、立ち席・椅子席両方備わっている。
  麺はこのチェーン独特の冷凍麺で、舌にザラッと触り、歯にニチャッと触るタイプ。つゆは並。たぬきはエビの風味があってなかなか良好。ボリュームは並だが、やけに大きな丼に入れられているので、かえって量が少ないような錯覚を感じてしまう。たぬき330円(ワカメ入り)。


※閉店していました。跡地は壁でふさがれていて何もありません(2015/3、確認)。

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★小田原駅(JR東海道本線、小田急小田原線、伊豆箱根鉄道大雄山線、箱根登山鉄道、東海道新幹線)
「箱根そば」  実食日:2007/10



  小田急改札内外。店の中央にパーティションがあり、改札の内外を隔てている。改札外側の入口は、小田急改札を出て右、右側。JR(在来線)の場合は改札出て左、右側。新幹線の場合は、改札出て右、階段を上って左側。大雄山線はかなり離れているので、ちょっと不便。
  小田急沿線お馴染みのチェーンで、変わり映えしないのだが、この店は同系他店に比べてだいぶつゆが薄かったような気がする。「箱根」系のつゆにありがちな「独特な甘み」は、個人的にはあまり好きではないので、むしろプラス材料か。たぬきは、ワカメが入って290円。

※改装(写真は左:2007/10、右:2008/5)・店名変更(「生そば 箱根」→「箱根そば」)・値上げ(たぬき290→320円。値−1点)していました。チェーン全体での値上げかもしれません。内装も変わっていて、現在はそば・うどんのブースとカレーのブースに分かれています。また、改札内からは入れなくなっていました(2008/5、再食確認)。

※微妙に改装していました(写真は右端が最新)。値上げして、現在はたぬき340円です(2016/3、確認)。

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「小竹林」  実食日:2008/5

  JR5&6番ホーム(階段下)。小田原らしく提灯を掲げた、風情ある外観の店。店内は狭いながらも椅子席を多数配置している。年輩客が多いのかもしれない(実食時にも、お年寄り客が半数以上を占めていた)。
  この店は、チェーン店にしてはアッパレと思いたくなるほど、特徴に溢れていた。麺やつゆは普通に小竹林仕様だから、美味いことは美味いが感動するほどのものではない。私のハートを揺さぶったのは、トッピング(メニュー)。小田原店オリジナルのメニューとして、「小田原梅そば」を設定していたのだ。大葉の筏の上に大きな梅干しを1つ乗せ、周囲にワカメを配したもの。小田原市内にある曽我梅林は約35000本の梅の木を有する梅の名産地なのだ。ご丁寧に、「当店の梅は曽我の5年ものを使用しています」との貼り紙まで出ている。これは紛れもなく小田原ならではの味覚ではないか。しかも、値段は350円とリーズナブル。この一杯を食べずして、小田原へ行ったなどとのたまうなかれ。
  他にも、野菜かき揚げ(400円)とえびかき揚げ(470円)は揚げたてを供するなど、進取な面が垣間見える。こんな身近な場所に「ご当地駅そば」があったなんて。もっと早く知っておきたかったものだ。たぬき360円だが、この店ではたぬきよりも安い小田原梅そばを、強くプッシュしておこう。


※小田原梅そばは据え置きも、たぬきが370円に上がっています。かき揚げ(400円)は1種類だけになっていました(2013/8、確認)。

※2014/11、再食。たぬき370円、値段据え置きです。小田原梅そばも350円のままです。このメニューは店のイチオシで、店内にはちゃんと貼り紙が出ているのですが、店の外に掲示されているお品書きに記載されていません。勿体ない感じがします。

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