神奈川7
(その他)

現在、23軒掲載(うち6軒は、閉店確認済)
※横浜駅は、神奈川1に掲載。
★天王町駅(相鉄本線)
「相州そば」  実食日:2006/2

  改札出て右、売店の隣。首都圏近郊の駅中店にしては珍しく郷愁に満ちた外観で、好感が持てる。古ければいいというものではないが、幼い頃からこの雰囲気に親しんできた人間としては、変に小綺麗な店よりも入りやすい。
  相鉄沿線に多いこのチェーンでの実食は三ツ境駅に次いで2軒目だが、ここもやはり出汁重視のつゆに好感を覚えた。ズズズッと飲むとそれほど感じないのだが、麺を食べているときにツンといい香りが漂う。脇役に回って真価を発揮する、粋なつゆだと感じた。麺・具は水準級だが、たぬき290円という値段に鑑みても、充分リピートする価値のある店だろう。


※値上げ(たぬき290→310円。値−1点)していました(2011/3、確認)。

※閉店していました。隣接する売店もろともなくなっています。跡地は工事中で、防護壁に覆われている状態です。「相州そば」の中では一番雰囲気が好きな店舗だったので、残念です(2016/4、確認)。

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★星川駅(相鉄本線)
「ゆで太郎」  実食日:2013/7

  北口を出て直進(帷子川を渡る)1分、広い道路を渡らずに右折して1分。店舗名は「保土ヶ谷区役所前店」。その名のとおり、保土ヶ谷区役所の斜め向かいくらいにある。間口は狭いが奥に長い造りで、椅子付きカウンターが20席くらい、テーブル席が6席ある。
  味覚的には、ゆで太郎スタンダードでこれといった特徴はない。麺は細麺タイプ。茹でたてに当たったので、歯ごたえはよかった。つゆも、そのまま飲むとどうということもないが、そば湯で少し割るとグッと引き締まる。たぬき380円。天(かき揚げ)も同額。そば湯ポットあり。タカノツメあり。モーニング限定のお得メニュー設定あり。一番奥にガラス張りの製麺室があり、見学可。珍しいことに、製麺室前にも座席があるので、文字どおりそばをすすりながら製麺風景を眺めることができる。


※メニュー構成が変わっていました。たぬきというメニューは消滅し、かけ320円に揚げ玉が入るパターンになっています。結果的に値下げされたような印象を受けますが、他のメニューについては、かき揚げ380→420円など値上げ基調です(2016/4、確認)。

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★和田町駅(相鉄本線)
「相州そば」  実食日:2016/4

  相鉄沿線に点在する「相州そば」の中で、もっとも地味というか目立たない店舗ということになるだろうか。場所は、南口階段を降りて左後方。階段にスッポリと隠れてしまう場所で、なかなか存在に気づきにくい。一応階段を降りてすぐのところに置き看板が出ているのだが、果たしてどれだけの人がその看板に気づくか。T・U・Cショップくらいしかありそうにないような立地で飲食店が成り立っているのが不思議だ。店の規模は小さく、客席はテーブル席が2人×2、椅子付きカウンターが6席。
  麺は、少々ツルツルした食感の茹で麺。あまり味がしない。つゆは、最初のうちはカツオが香るのだが、食べ進めるうちに香らなくなり、後半はグルタミン酸系の旨味が追い上げてくる。余韻があまりないのが少々残念だが、まぁこれはこれで悪くない。たぬきは、揚げ置き時間の長そうな天かす。基本的には同日訪問した三ツ境「いしうす相州」のたぬきと同じものだと思われるが、揚げ置き時間が長いせいなのか、それともたまたまなのか、三ツ境よりもエビの香りがだいぶ弱く、やや湿気ていた。天も同レベルだと察する。たぬき330円。青ネギ240円や磯のり380円など、メニュー構成は「いしうす相州」と同じ。茹で麺を使っているぶん、全てのメニューが20〜30円ほど安い設定になっている。セットメニューも同様。ミニ天丼セットとミニカレーセットは、480円のワンコイン設定。個人的にはこれが一番魅力的に感じる。貼り紙類でやたらと推しているカレーライスは、430円で「いしうす相州」と同じ価格。トッピングのラインナップも同じだ。飲み物に、コーヒー190円(食事とセットの場合は100円)があるのが少し珍しいか。また、朝9時半までに行くのであれば、モーニング限定の朝得そば300円・朝得セット390円という設定にありつける。朝得そばは「たぬき・きつね・生卵・ワカメ」の中から2つのトッピングを選べる。レギュラーのたぬきそばよりも安いのだから、まずまずのお得感だ。一方の朝得セットは、「朝得そば+おにぎり1個」。個人的には、あまり食指が動かない。


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★鶴ヶ峰駅(相鉄本線)
「ゆで太郎」  実食日:2012/2

  北口を出て直進1分、少し広い道を渡って右すぐ。テーブル席とも椅子付きカウンターとも言えるような席が計24席と、隅の方に申し訳程度に立ち食いカウンターがある。
  味覚的には、都内の「ゆで太郎」と変わらない。都心型の、細麺タイプだ。茹でたてに当たったのだが、歯ごたえはあまりなく、香りもほどほど。そもそもそば湯(各席にそば湯ポットあり)自体があまり香らないので、まぁこういう麺なのだろう。たぬき330円。ワカメとカマボコと、きつねが入る。このパターンに遭遇したのは船橋南口店に続いて2回目なのだが、「たぬき330円の「ゆで太郎」はきつねが入る」という理解でいいのだろうか。朝限定のお得なセットメニューのほか、全体的にメニュー構成も都内店舗と変わらない。タカノツメあり。箸はエコ箸。


※メニュー構成が変わっていました。たぬきというメニューは消滅し、かけ320円に揚げ玉が入るパターンになっています。朝そば2種各330円、朝定食2種各360円の設定あり。外観的には、看板が一部変わり、暖簾が廃されていました(写真は左:旧、右:現)。スペースの問題なのでしょうが、「自家製麺」のロゴが妙に小さく、ちょっと違和感を覚えます(2016/4、確認)。

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★二俣川駅(相鉄本線・いずみ野線)

「いしうす相州」  実食日:2003/6

  モダンな駅舎にモダンな駅そば。全面ガラス張りで、カフェのようにも見える店である。にもかかわらず、食券制ではなく有人レジ……。衛生面は1点減点。ここの特徴は、つゆも麺も固めだということ。若干出汁が弱い。揚げ物系は香ばしく、好感が持てる。他店に類を見ないサービスとしては、カレーのトッピングができる(80円)。また、食卓に“かえし”とワサビが完備しているので、もり・ざる系でつゆをたくさん欲しい人には便利。変わりメニューには“生しょうゆうどん”(320円)があり、目玉商品になっている。たぬきも320円。

※駅舎改築工事に伴い、閉店していました。近隣店舗も軒並み閉店し、とても寂しい駅になってしまっています。工事終了後に復活することを期待します(2016/4、確認)。

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「相州蕎麦」  実食日:2017/3

  改札を出て右、ガラス戸を出て右、かつて「いしうす相州」があった場所の前を通ってまっすぐ進み、「相鉄ライフ」に入ってすぐ左手。ひと言でいうと「相鉄ライフ」の2階。改札が2階なので、行きやすい場所だ。「相鉄ライフ」の外側からも出入りできる。というか、外側の出入口の方がメインか(写真は外側出入口)。昨年12月オープンの新店。相鉄の電鉄系駅そばとしては、これまで「相州そば」と「相州いしうす」の2パターンだったのだが、ここにきて「第3の相鉄系駅そばブランド」が登場した。客席は椅子付きカウンターがメインで、23席。加えて、立ち食いスペースが3人分くらいある。
  「相州そば」とも「いしうす相州」とも違う新ブランドの店舗は、どんなもんか。とても楽しみな実食だった。麺は、生麺の茹で置き。少しぬめりと粘着がある。そばの香りまずまず。4〜5割そばといったところだろうか。ややすすぎが甘いかなという印象を受けたけれど、おそらく「いしうす相州」と同じ麺なのではないかと推察。つゆは、カツオ系の出汁が主体ながらも、酸味は軽め。ライトな印象のわりに深みも感じられ、複数種類の出汁をブレンドしているであろうと思われる。かすかな余韻が長く続く点も含め、こちらも「いしうす相州」と同じなのではないかと思う。たぬきは、既製の揚げ玉。特記事項なし。こちらは、「相州そば」と同じものだと思う。ということは、各種天も「相州そば」と同じオペレーションだろうか。たぬき380円(カマボコ入り)。値段的には、「相州そば」「いしうす相州」のどちらよりも高い設定だ。変わりメニューに、磯のり430円、香味唐揚げ550円、青ねぎ肉550円など。虎ノ門に感化されたと思われる「特製肉つけ麺」780円もある。朝得そば350円の設定もあり。ネギは別盛り。そば湯ポット受渡口脇にあり。箸はエコ箸・割箸併用。
  そして、酒類や一品料理を多く扱う。この点が、「相州蕎麦」が第3のブランドたる最大の所以だろう。「蕎麦と汁 BAR」を謳い、「ちょい飲み」ができる店舗ということだ(個人的には、「汁」という文句がどうにも気に入らない)。ただ、生ビールが420円で枝豆が280円だから、値段的にあまり安い感じはしない。個人的感覚では、1000円で満足するのはちょっと難しいか。駅と直結していて、飲んだ後に外を歩く必要がないので、雨天日には居酒屋に入る感覚で利用する手もあるかもしれないが。う〜む、悩ましいところだ。


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★三ツ境駅(相鉄本線)
「相州そば」  実食日:2004/9

  改札を出て左。間口の狭い店だが、写真のとおり外にいろいろとデコレーションを施してあるので、比較的目立つ。椅子席なし、一列カウンターだけの店である。
  ここのそばの味は、「あずみ」チェーンのつゆから甘みを取り除いた感じ。悪くない。甘みの勝ったつゆもいいものだが、ここのように出汁重視のつゆも気持ちいい。ごまかしがきかないから、なかなか勇気がいることだと思うが。たぬき290円。変わりメニューに、つけそば(320円)がある。これは、冷たい麺を温かいつゆにつけて食べるもの。「もり」の温つゆバージョンといったところか。もちろん、「つけうどん」もある。


※閉店していました。跡地は、相鉄の案内窓口になっています。少し場所を変えて、「いしうす相州」がオープンしています(2016/4、確認)。

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「いしうす相州」  実食日:2016/4

  改札を出て直進、駅出口脇。上記「相州そば」の跡地ではなく、少し場所を変えてオープンしている。コンパクトな造りの店で、客席は厨房を囲むL字型カウンターのみ。片面が椅子付きカウンター(5席)で、もう片面が立ち食いカウンター(3〜4人)になっている。
  麺は、生麺の茹で置き。かなり大量に茹で置かれている。カゴの中に、玉そばになっていないものが10人分以上、ついでに言うとうどんも10人分以上(ということは、うどんも生麺?)あるばかりか、丼の中にも3〜4人分スタンバイしてあった。茹で置き時間が長いこともあるのだろうか、茹で麺級歯ごたえ。少し粘着し、小麦っぽいモチモチ感があるところが、辛うじて生麺っぽい部分。つゆは、カツオ出汁前面の淡麗系。辛くなく、ぐいぐい飲める。完飲派には嬉しい味わいだ。カツオ一辺倒という感じでもなく、丸みのある旨味も感じる。イリコかウルメあたりをブレンドしているのではないかと感じた。たぬきは、細かくゾル化する粒と大きくサクサク感が残る粒が混在するタイプ。桜海老の香りが強く出ていて、上々だった。「相州そば」のジャンクな感じも嫌いではないが、「いしうす相州」の少し上品な味わいもまたよし。相鉄の駅そばは、どちらも個人的に好きな部類だ。たぬき350円。変わりメニューが、青ネギ440円、イカねぎ天440円、げんこつ鶏天460円、ジャンボげそ揚げ天500円、磯のり400円などいろいろ。げんこつ鶏天とジャンボげそ揚げ天は、有名店からインスピレーションを得たものだろうか。ジャンボげそ揚げは、かき揚げ状のものではなく一本揚げのようだ。また、同日訪問した瀬谷駅と同じく、カレーがかなり推されている。カレーライスは430円で、各種トッピングもある。ミニカレーセット510円が、コスパも含めてかなり魅力的に感じた。


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★瀬谷駅(相鉄本線)
「いしうす相州」  実食日:2007/1

  改札外、北口階段下。相鉄といえば「相州そば」がお馴染みだが、「いしうす相州」も相鉄沿線に店を出すチェーンのようだ。実食は、二俣川に次いで2軒目。有人レジでの先払いシステム。どちらかというとうどんがメインの店だろうか。
  麺は、見たところ普通に角麺なのだが、舌触りが意外と柔らかい。それでいて噛むと歯ごたえがある。ちょっと不思議な食感だ。つゆは、やや辛め。この店では、各カウンター上に「かえし」を置いていて、客が各自で味を調節できるようになっている。しかし、最初から辛いのでは調節のしようがない。せっかく「かえし」を置くのだから、それを使えるようにデフォルトはもう少し薄口にしてほしいところだ。たぬき320円。変わりメニューに青ネギそば400円。写真を見た限り、単にネギが白から青に変わるだけではない。薬味としてではなく具材として、青ネギがたっぷりと盛られるメニューのようだ。
  なお、この店では毎月20日には全メニューが100円引きとなる。私は偶然にもこの30分の1の難関を突破して、たぬきを220円で食べることができた。引かれた100円分トッピングを追加するという手もあるだろう。二俣川「いしうす相州」で同様のサービスがあるかどうかは不明。


※細かいところがあちこち微妙に変わっていたので、写真を貼ります(左:旧、右:現)。値上げして、たぬき350円になっていました。青ネギそばは終了しているようです(外掲示のメニューのみで確認。同日訪問した三ツ境の「いしうす相州」にはあったので、店内メニューにはあるのかもしれません)。変わったところとしては、ちからそば500円がありました。セットメニューも各種あり、ミニ天丼セットとミニカレーセットは510円。麺単に比べて割安な印象です。カレーがかなり推されている(カレーライスは430円。トッピングも各種あり)ので、次回訪問時にはミニカレーセットを食べてみたいと思います(値−1点。2016/4、確認)。

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※大和駅は、神奈川6に掲載。
★相模大塚駅(相鉄本線)
「相模屋」  実食日:2005/5

  南口を出て、ロータリーを左に回り、横断歩道を渡って正面(交番の向かい)。おそらく、以前は普通の蕎麦屋としてやっていたのが、駅そばスタイルに切り替えたのではないかと思える店である。というのは、店内に座敷席があるから。座敷のある駅そばなんて聞いたことがない。
  この店は、つゆと具が美味。つゆはよく香るし、たぬきにはインゲンなどの具が見られた。それだけに、柔らかすぎてコシのない麺が残念。麺を変えるだけで大化けしそうな店である。たぬき300円(ワカメ入り)。


※暖簾が変わり、提灯が下がり、幟も立ってだいぶ賑やかな外観になっていました(写真は左:旧、右:現)。看板の「立喰い」表記部分が塗りつぶされています。「遅い」なのか「高い」なのか、心ない人がクレームを出したのかもしれません。入店していないため、値段については未確認です(評点は現状維持)が、おそらく上がっているのではないかと思います(2015/2、確認)。

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★さがみ野駅(相鉄本線)
「相州そば」  実食日:2015/2

  南口を出て左すぐ、駅舎1階外側。わりとこぎれいな印象を受ける外観なのだが、店内は結構狭く、厨房の露出具合が昭和のムードを醸し出している。ちょっとギャップを感じた。テーブル席2人×2と、椅子付きカウンター4席。
  麺は、わりと質感のある茹で麺。少々歯に粘着するが、比較的好みに合っているタイプだ。つゆは、塩気が強い。カツオ系の出汁もしっかり香り、方向性としては悪くないのだが、ちょっと塩分がすぎる感じだ。三浦海岸駅の「えきめんや」を彷彿とさせる味覚。たぬきはフワフワ食感だが、大きな塊の中にはダマがあり、歯に触るのが難点。たぬき330円。麺単よりもセットメニューの方がお得な価格設定になっているので、ミニ天丼セット480円を実食。たぬき+ワカメ入りのそばに、ミニかき揚げ丼がつく。これでワンコイン範囲に収まっているのは嬉しい設定だ。ただ、味覚的には今一歩。かき揚げは、一度天つゆ(おそらくつゆのカエシ)に漬けこんでからご飯の上に乗せるのだが、冷え切っていて、パサパサ食感。この手の天ぷらは冷めると粉っぽさが際立ってしまうので、できれば保温ケースで保存した方がいいと思う。それが無理なら、漬けこむ天つゆに火を入れて温めておくだけでも、多少は印象が向上するだろう。


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※海老名駅は、神奈川3に掲載。
★いずみ中央駅(相鉄いずみ野線)
「相州そば」  実食日:2008/4

  改札を出て左、駅舎内。ピカッと綺麗な駅ビルの中にあって、この店だけが昭和のまま時間が止まっているかのような印象。かといってボロいというわけではなく、いい意味で「懐かしい」感じのする店舗だ。券売機はなく現金払いで、客席の配置や造りなども時代がかっている。
  このチェーンは、期待以上でも以下でもない、良くも悪くも無難なそばを出してくれる。JRの「あずみ」とか西武の「狭山そば」あたりと同列なチェーン。これといった特徴はないけれどこれといった欠点もない。つまり、麺は普通に茹で麺、つゆも突出したポイントのないノーマルなもの。敢えて特徴を言うと、たぬきに小エビが入っていて香ばしかったことくらいだろうか。たぬき290円。


※暖簾が変わっていました(写真は左:旧、右:現)。値上げして、現在はたぬき330円になっています。ミニカレーセットやミニ天丼セット(ともに480円)あたりがだいぶお得に感じます。モーニング限定の「朝得そば」300円も、なかなか。たぬき・きつね・卵・わかめの中から2種をトッピングできるので、バリエーションを組めるのもうれしいところです。おにぎり付きの「朝得セット」390円もあります。さらに、店舗限定でしょうか、うな重(松:1400円、竹:1150円)を扱っています。駅そばで1000円超えのうな重を食べる人がいるのか、ちょっと疑問に思わないでもないですが(値−2点、付+2点。2017/3、確認)。

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※湘南台駅は、神奈川6に掲載。
★馬車道駅(横浜高速鉄道みなとみらい線)
「大門」  実食日:2015/12

  7番出口を出て直進2分半、2つめの信号(関内桜通り)を右折して1分、左側。関内駅や日本大通り駅も徒歩圏内(ともに約5分)だが、一番近いのは馬車道駅になる。間口は狭いが奥に長く、また奥が少し広い造りになっており、立ち食いカウンターのみながら20人くらい入れる。看板に「製麺所の立ち喰いうどん・そば」と記載されていることから、製麺所直営店であることが分かる。厨房内や建物内に工場がある様子がないので、ネットで調べてみた。「大門・製麺所」で検索すると埼玉県川越市の中華麺製麺所がヒットするが、立地的に考えてこれは同業他社だろう。一方、「横浜・大門・めん」で検索すると、横浜市鶴見区にある「有限会社大門ソフトメン工場」という会社がヒットする。こちらが本星か。社名から、茹で麺を専門的に作っている会社だろうと推察できる。
  製麺所直営店ということで麺をクローズアップしたいところなのだが、この店最大の特徴はつゆにあった。薄口醤油で仕立てた、典型的な関西風だ。関東で関西風を謳う店は「関西風=薄味」と勘違いしていることが多いのだが、この店ではほどよく塩気を利かせてあり、醤油の香ばしさ・まろやかさもあり、カツオの粉末っぽい香りの出汁もよく研究・再現されている。米原駅「井筒屋」に近い味覚で、関東で出す関西風としては今のところ再現度ナンバーワン。関西風をやろうとする店の店主は、一度この店に食べに行くとよい勉強になると思う。麺は、普通な感じの茹で麺。関西風のつゆには、この「ふつうの茹で麺」がよく合う。相性がよく、1+1を2.2くらいにできていると思う。たぬき300円。たぬきの価格は「やや安い」というくらいだが、天も300円で、かけは220円。全体的には、だいぶ安い設定になっている。変わったところとしては、白身魚(フライ)そば300円がある。私は、前々から「白身魚のフライ」はどうして魚の種類を明記しないのかと不思議に思っているのだが、一般的にはホキやナイルパーチなどの外国魚が使われることが多いようだ。私としては、美味ければどんな魚を使っていようが一向に構わないので、本当は「ナイルパーチのフライ」などと表記してほしいところ。午前11時からのランチタイムには、「白身魚」を含めたサービス定食が5種設定され、うち4種は440円とたいへんお得。結構キャパの大きい店でピーク時でもそう鮨詰めになりそうな感じではないので、ランチタイムの訪問がオススメだ。箸はエコ箸。


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「ろくもん」  実食日:2015/12

  7番出口を出て直進2分半、2つめの信号(関内桜通り)を右折して1分、上記「大門」の先の十字路を左折して30秒、左側。横浜メディア・ビジネスセンターの斜め向かい。「ひょうたん蕎麦」の少し先。ちなみに「ひょうたん蕎麦」は、値段等の関係で東京・茅場町など各地にある系列店を含め、対象とするかどうか思案中。有名店だから、後学のためにも食べておく必要はあると思うが。「ろくもん」は、基本的には串カツ居酒屋なのだが、ランチタイム(11:30〜14:00)に限りそば・うどんを扱っている。配膳付き後払い(伝票制)の店ながらキッチンはオープンで、そのほかの条件も当サイトの基準に合致しているので、対象に含める。客席はすべてテーブル席で、4人掛けと2人掛け合わせて24席ある。なお、店名から「六文そば」を連想する人もいると思うが、関連性はなさそう。六文銭のロゴには見覚えがあるが、まぁこれはあちこちにあるものなので。
  麺は、注文後に茹でる生麺。白っぽく、細く、上品な甘みがある麺。「小諸そば」の麺を少し細くしたようなイメージ。美味しい。つゆは、店頭の看板で「関東風」を謳っているのだが、食べてみた印象としてはやや西寄り。店内の照明が暗く丼も黒いのでつゆの色合いは分かりにくいのだが、たぶん薄口醤油ではないかと思う。たぬきは、細かい天かすでゾル化傾向。デフォルトでは少量のみトッピングされ、各席にネギとともに自由に追加できるように置いてある。ネギは、デフォルトで乗るのは青ネギで、フリーで入れられるのは白ネギになっている。面白いというか、不思議というか。フリーなのは嬉しいのだが、どちらも平たい皿に入っていて蓋がないので、つゆ跳ねが若干怖い。蓋のできる容器に入れた方が良いような気もするが、蓋があると「開けてみたらからっぽでガッカリ」ということもありそう。各席にあるから補充も大変なので、店側としては蓋がない方が利便性が良いのかもしれない。たぬき400円。他メニューは、当サイトの基準から外れる高め設定。一番オススメなのは、たぬきそばセット。550円で、たぬきそば+ごはん+お新香+日替わりフライ(この日は豚肉と大葉のフライ)+ポテトサラダ+コールスロー+切干大根という、食べ応えのある内容。実際、麺単で注文する人はほとんどおらず、セットで食べる人ばかりだった。サービスとしては、スタンプカード制度がある。ランチ1食につき1つ押印で、3つたまると居酒屋タイムのサワーが1杯サービスになる。なるほど、客単価の高い居酒屋タイムの集客を考えてのランチ営業という側面もあるわけか。箸はエコ箸。


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「ゆで太郎」  実食日:2016/4

  3番出口を出て直進2分半、橋の手前の信号を左斜め後方に入り30秒、右側。店舗名は「関内太田町店」。店舗名に「関内」と入っているが、関内駅からだと5分近くかかる(地下鉄8番出口が最寄り)。JRの場合は、むしろ桜木町駅の徒歩圏内になる(4分ほど。JR関内駅は7分ほどかかり圏外)。店内はまぁまぁ広く、椅子付きカウンターが30席ある。ところによっては椅子と椅子の間がかなり広く開いているので、間に入って立ち食いすることもできそう。これだけ広いのにテーブル席がないのがちょっと不思議。グループ需要のないエリアなのだろうか。
  麺は、注文後茹でだった。細くやや偏平形の麺で、歯ごたえは弱め。2000〜2005年頃に多くの「ゆで太郎」で出会ったタイプの麺だ。厨房脇の製麺室には、多くの店舗で使っている標準的なロール式製麺機がある。同じ製麺機なのに麺の太さが違うということは、各店舗が任意に設定を変えているということだろうか。つゆは、「ゆで太郎」スタンダードで特記時事項なし。たぬきはフワフワ食感の天かす。天もフワフワ食感なのかなと思っていたが、かき揚げはカリッとしていた。たぬきというメニューはなく、かけ320円に天かすが入るパターン。実食は、かき揚げ丼セット500円。モーニング時間帯以外では、これが最も高コスパだと思うので、カロリーオーバーと知りながらついつい注文してしまう。かき揚げは厚さ5cmほどある特大サイズ。ややオーバー気味の揚げ方で、香ばしくて私好み。箸で崩しにくいのがややネックではあるが、これまでに実食した「ゆで太郎」の中ではトップクラスの印象だった。かき揚げのクーポンを持っているなら、ぜひこの店舗で使いたい。朝そば2種各330円、朝定食2種各360円の設定あり。ワンコインセットメニューは、かき揚げ丼セットとカレー丼セットのほか、豚バラ丼セットもある。これは新メニューだろうか。どこかで一度試してみたい。そば湯ポット各席にあり。受渡口にタカノツメあり。箸はエコ箸。


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「味奈登庵」  実食日:2016/5

  3番出口を出て直進、すぐの路地を左斜め前に入って10秒、右側。店舗名は「本町店」。2階建ての古風なビルの1階にあり(ちなみに2階は昭和な感じの雀荘)、両脇を中層ビルに挟まれている。一見するとちょっと高い店のように見えるのだが、ちゃんと駅そば価格なのでご心配なく。店内に入ってすぐのところに有人レジがあり、口頭注文・先払い。番号札を渡され、番号で呼び出して受渡し。フロアはかなり広くゆったりしており、席数も多い。4人掛け&6人掛けテーブル席が中心で、大円卓が1つと椅子付きカウンターが少々。計60席以上ある。夕方(17時)以降は酒や一品料理などを多数扱い、居酒屋兼業になる。
  麺は、生麺の注文後茹で。そのため、出来上がりまでに少々時間がかかる。混雑時には待ち時間がだいぶ長くなりそうだ。しかし、ホクッとした歯ごたえといいそばらしい香りといい、とても美味しいので待つ価値は充分にある。妙なツルツル感やモチモチ感がないのが特に私好み。量が多いのも嬉しい。つゆは、酸味を伴ったカツオ出汁が強く出ている。酸味があるだけに好みが若干分かれそうな気もするが、歯がキシキシするレベルではないので個人的にはOK。余韻がとても長く続き、食後すぐには席を立ちたくない気分になる。30分くらい昼寝をしたくなる。かけ300円。たぬきは430円と高値だが、「かけ+揚げ玉」だと350円。この差は、たぬきそばには普通のかけそばではなく「上かけ」(380円)を用いるため。上かけには椎茸・カイワレ・カマボコが乗るのだが、個人的には普通のかけで良い。かけそばに単品でトッピングを追加するのが「味奈登庵」の王道だろう。今回は、キス天100円とカボチャ天50円をチョイス。キス天はやや小ぶりだったものの、衣はサクサク、身はふんわりというか、歯を軽く当てただけでホロホロと崩れる。鮮度の良さがうかがえた。カボチャ天は、硬質な歯ごたえを残してある。ホクホク感が際立ち、サイズ的にも申し分ない。50円天ぷらの中では一番のオススメだ。ネギは別盛り。上品さと豪快さを兼ね備えていて、非の打ちどころなし。東京に進出してほしいチェーンの最右翼だ。なお、割箸は名入れの個包装で、受渡口にしか置いていないので商品受渡し時に取るのを忘れずに。


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★日本大通り駅(横浜高速鉄道みなとみらい線)
「弁天庵」  実食日:2011/7

  3番出口(情文センター口)を出て右へ3分。7&iグループのチェーン店。通常、このチェーンは当サイトの掲載基準外となる価格構成(たぬき420〜440円の店舗が多い)なのだが、どういうわけかこの店舗はたぬき390円(ワカメ・カマボコ入り)と、基準範囲内におさまっている。スタイルは、有人レジで先払い→配膳。客席は出入口付近に複雑な形状の椅子付きカウンターがあるほか、奥の方にテーブル席が完備している。混んでくると、レジに並ぶ人と食器を返却する人とが入り乱れて、若干煩わしい。フロアが複雑な形状をしているので、仕方ないとも言えそうだが。
  味覚的には、注文後に茹でる生麺にインパクトあり。ザラザラした舌触りが印象に残る。つゆはやや辛め。箸は個包装で、商品と一緒に配膳される。このチェーン特有の、バルサ材のような軽い木製。そば湯ポットあり。


※閉店していました。跡地は、いい匂いを漂わせるカレー屋「Querog and Curry」です(2015/12、確認)。

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「KAIKYO」  実食日:2015/12

  3番出口を出て右へ。最初の信号を左折して4分、右側。大さん橋の入口、横浜税関の隣にある。立ちそばコーナーとレストラン、そして売店からなる「全日本海員生活協同組合」が運営する施設。平たく言えば、大学生協の海運業ヴァージョンのようなものだ。ここまで書けば、店名の「KAIKYO」は「海峡」ではなく「海協」の意味であることが分かるだろう。8つの会社・団体によって組織された組合だが、施設は一般にも開放されており、釣竿を携えて自転車で食べに来る人も多い。また、近隣オフィスの昼食需要も結構あるようで、制服姿のOLも多く利用している(女性はテイクアウト利用が多いようだ)。客席は立ち食いカウンターのみで、キャパは12〜13人くらい。実食がちょうど昼時(12:30頃)だったこともあり、ほぼ常時満席の大盛況だった。ちなみに、店名については置き看板に記載されている文字列を採用。案内板には「うどんコーナー」と書かれておりこちらが正式なのかもしれないが、これでは面白みがないので。
  麺は、調理シーンを見ずに食べると一瞬「生麺かな?」と思うような食感の冷凍麺。そばの香りがあまりないので、食べ進めると冷凍だと感じるようになる。つゆは、わりとあっさりしている。たぶんカツオと昆布の出汁だろうと思うのだが、どちらも淡くてわかりにくい。ゾル化するたぬきの風味に負けてしまう印象。スナック菓子のような香ばしさがあるタイプのたぬきで、しかもたくさん入れてくれたので、なおのこと。不味くはないのだが、全体的にちょっとアンバランスな感じのする一杯だった。たぬき310円。変わりメニューがたくさんあり、面白いところでは中華麺を使った「中華風あんかけそば」410円や、この手の店ではたいへん珍しい「かた焼きそば」410円などもある。ご飯ものも、カレーライスや各種丼ものなど豊富にそろっている。カレーが人気で、特にテイクアウトで買っていく人がたいへん多く、受渡口にはカレーのテイクアウト用トレーが堆く積み上げられていた。350円と安いので、一度食べてみたい。そばメニューでは、唐揚げ380円が売りの様子。写真では巨大な鶏唐揚げがトッピングされているのだが、保温ケースに入っている唐揚げを見るとそこまで大きくはなかった。メニューは外の置き看板や貼り紙で選べるが、店内にしか表示されていないものもあるので、一見客は店に入ってから悩んでしまうことになりそう。こういうメニュー数が多い店では、ぜひ全メニュー一覧を外に掲げてほしい。


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★元町・中華街駅(横浜高速鉄道みなとみらい線)
「波止場食堂」  実食日:2016/8

  駅から遠めで、厳密には5分半ほどかかる。しかし、ほかに対象となる店がない駅ということで対象に含める。距離的に一番近いのは5番出口になりそうだが、5番出口から行くと大通りを2回渡らなければならないので、4番出口からでご案内。出て後方へ2分半、突き当りの大通りを渡ってから右へ2分、信号を渡らずに左折して30秒、また信号を渡らずに左折(ほぼ道なり)して30秒。山下公園を回り込むように歩いていくと、山下埠頭の入口に山下ふ頭港湾厚生センターという建物があり、その2階にこの店がある。山下公園の中を突っ切って行ければだいぶショートカットできるのだが、残念ながら埠頭側に出入口がない。この店は駅そば・立ちそばというよりも港湾食堂なのだが、安価で手軽にそばを食べることができるということで対象に含めても問題ないだろう。システムは、食券制。券売機で買った食券を出す場所はジャンルごとに分かれているので、そば・うどんの窓口に出す。フロアはたいへん広く、100席くらいあるだろうか。港湾で働いているガテン系の方々が主な客層だが、12時を過ぎると近隣オフィスからちらほらとスーツ姿の人々がやってくる。皆さん手ぶらでやってくるのが印象的。カバンを持って入店していたのは、私と、数少ない女性くらいのものだ。男性が店内でカバンを持っていると、白い目で見られているような気分になるかも(ちょっとだけなった)。
  横浜で埠頭系食堂というと、大桟橋の「KAIKYO」が連想されるところだ。実際、どちらも海員生活協同組合が運営している。しかし、そばの味は似て非なる感じだった。麺は、少しざらつきあがり、少し粘着する。麺種を確認していないが、生麺茹で置きを連想させる。ただ、「KAIKYO」で冷凍麺に対して似たような感想を抱いたことから、こちらでも同じ冷凍麺を使っている可能性が高いのではないかと思う。つゆは、淡めの昆布出汁。これまた、「KAIKYO」と方向性が近い。違っていたのは、たぬき。「KAIKYO」では揚げ玉だったが、こちらではフワフワ食感の天かすで出てきた。「KAIKYO」のたぬきほど主張が強くないので、つゆの風味がちゃんと感じられ、バランス感がよかった。値段は「KAIKYO」よりもだいぶ安く、たぬき260円(ワカメ入り)。かけ200円、天290円など、全体的に感涙ものの安さ。丼もの(カツ丼510円など)や定食類(魚定食580円など)もまずまず安いけれど、麺単の方が圧倒的に安く感じる。既製のセットメニューは、むしろ少し高く感じる設定(たぬきそば日替わり小丼セット570円)だ。麺単がお得ということになるのだけれど、港湾で働く屈強な方々は麺単ではお腹が満たされないとみえ、定食類の方が圧倒的に売れていた。個人的に大食漢にオススメしたいのは、ミニカレー210円とかけそばを注文して410円のカスタムセットにする方法。これがコスパ的に最強ではないだろうか。天ぷらが単品で50円からあるので、これを1つ追加してそばに乗せてもワンコインの範囲内で収まる。雰囲気は「KAIKYO」の方が好きなのだけれど、メニューのバリエーションや安さを加味すると、次回足を運ぶのはこちらになりそうな気がする。注意点は、営業時間の短さ。平日の10時〜13:30と、土曜の11〜13時しか営業していない(日祝は休み)。営業時間の短さは「KAIKYO」も同じ。埠頭食堂とは、こういうものなのだろう。


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★伊勢佐木長者町駅(横浜市営地下鉄ブルーライン)
「天丼家」  実食日:2015/2

  6A出口を出て左へ(日ノ出町方面へ)4分。伊勢佐木長者町駅と日ノ出町駅のちょうど真ん中あたりにある店。どちらを最寄駅とするかで悩むところだが、商圏としては完全に伊勢佐木長者町なので、長者町8丁目交差点までは伊勢佐木長者町と見なす。ということは、この店と道路を挟んだはす向かいあたりにある「角まる」(未食)も、伊勢佐木長者町になる。今回、両店をほぼ同時に発見して、どちらで食べようか悩んだのだが、道路を渡るのが面倒だったのでこちらで。某大手チェーンの社長の言葉「20円安くても200メートルは歩かない」は、的を射ているのかもしれない。木目が美しく生木の香りが心地よい店内には、椅子付きカウンターが7席。配膳付きで、下げ膳不要の店。
  麺は、冷凍を思わせる食感・風味だが、調理シーンを見た限りでは生麺の様子。やや太めで、色黒のわりにはあまり香りがない。つゆは甘く、辛い。特に甘みが強い印象。雑味がないという点も含め、クレアの「越後そば」に風味が似ている。値段は高く、かけ390円、かき揚げ500円。当サイトでは対象外となる価格帯だが、現在基準見直しを検討中で、おそらく新基準では適用可となる価格帯なので、先行掲載してしまう。かき揚げは注文後に揚げる巨大サイズ。直径10cm、高さ5cm。ややオーバー気味に揚がっていて、香ばしくて美味しい。具材にも工夫が見られる。タマネギが主役なのはベーシックだが、一部を焦がしてあるのでシャキシャキ食感一辺倒ではなく、サクサク食感とのバランスがよい。また、カボチャの甘みと小エビの香ばしさが加わって、巨大でも最後まで飽きない味覚に仕上がっている。さすがは天丼(つまり天ぷら)をメインとする店だけのことはある。居合わせた客3人全員が、「俺盛り天丼」580円を食べていた。これが名物なのだろう。気軽に試せる価格帯なので、次回にでも食べてみることにしよう。飲み水は薄い緑茶。箸はエコ箸。


※閉店していました。跡地は、古書店のようです(2015/12、確認)。

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「ゆで太郎」  実食日:2015/12

  4A出口を出てすぐの交差点を渡らずに右折して4分、長者町一丁目交差点の南西角。店舗名は「長者町店」。交通量の多い交差点の角でよく目立つものの、歩行者の数はそれほど多い場所ではない。しかし、近隣オフィスに勤めるサラリーマンの昼食需要を担っているようで、昼時には激しく混雑していた。12:15頃の入店で、出来上がり待ちがなんと12人! もちろん、空席などない。とりあえず食券を出しておいて、もうすぐ食べ終わりそうな人を探してその近くで待機→空いたら即滑り込むという作戦。万が一、出来上がるまでに席を確保できなかったら、悲惨の極致。手早く安全に食べたい場合には、昼時を外した方がよさそうだ。客席は、テーブル席が2人×4、椅子付きカウンターが5席、立ち食いカウンターが10人分くらい。昼時に関して言えば、キャパがまったく足りていない。
  出来上がり待ちが多く店員さんも皆テンパっていたのでちょっと嫌な予感がしていたのだが、注文誤認などの目立ったトラブルはなかった。麺は見込み茹でというか常時茹でで、ほぼ茹でたてに近い状態でいただけた。混雑時には茹でアンダーやすすぎ不足が懸念されるが、そのような手抜かりもなく、わりとジャストに近い茹で加減。繁忙時としては上出来だろう。つゆは「ゆで太郎」スタンダードで、特記事項なく安定している。たぬきなし、かけ320円に揚げ玉が乗るパターン。実食は、小柱とネギのかき揚げ480円。かき揚げはネギの香りが利いていて、ごく小さいものではあるが小柱も20個くらい入っていて食べ応えがあった。が、揚げ方がゆるいのか揚げ置き時間が長いのか、つゆに浸った部分がすぐにほぐれてしまい、全体的にグズグズな印象だった。もっと固揚げにした方が美味しくなる(というか、そばに合う)と思う。ここだけ、ちょっと残念だった。そば湯ポット各席にあり。タカノツメは冷水機の脇にあるが、混雑時にはそう簡単に取りに行けない。受渡口に置いてほしいというのが本音だが、フロアの構造上受渡口が狭くなっているので、やむを得ないか。箸はエコ箸。


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★上永谷駅(横浜市営地下鉄ブルーライン)
「上永谷そば」  実食日:2014/8

  改札を出て左前、駅出口脇。地下鉄駅だが、ブルーラインは上永谷周辺は地上(高架)を走っているため、駅そばも設置しやすい。しかも、チェーンに属さない独立系。これは貴重な存在だ。客席は、椅子付きカウンター5席と、立ち食いカウンターが6〜7人分くらい。
  この店のそばは、なかなか印象に残るものだった。麺は茹で麺だが、太さが3ミリほどある角太麺で、食べ応えがある。本格度という点では生麺に劣るかもしれないが、つゆによく馴染むので、どんなつゆにも合う。立ちそば向きの麺だと思う。つゆは、濃い。塩気はそれほどでもないが、複雑な風味の出汁が強烈な印象を残す。カツオとかではなさそうな出汁だ。昆布か、椎茸か、両者の合わせなのか。他ではあまり出会わないタイプの味覚だ。たぬき330円。変わりメニューに、大根そば330円がある。トッピングは、大根おろしではなく、大根の千切り。また、椎茸そば380円も扱っている。ご飯ものやセットメニューもあり。平日・土曜の16:00〜19:20には、お得な晩酌セット620円、夕食セット600円が登場する。朝がお得な駅そばはあちこちにあるが、この店は夕方からがお得になっている。「上永谷でビールが一番安い店」を標榜していることからも、仕事帰りに一杯ひっかけるサラリーマンが多いのだろうか。ちなみに、ビール単品は生中360円、生小260円。確かに、魅力的な価格帯だ。


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★中田駅(横浜市営地下鉄ブルーライン)
「ゆで太郎」  実食日:2017/3

  1番出口を出て左へ4分、ルームズ大正堂戸塚店の脇というか、駐車場内というか。店舗名は、「中田東店」。踊場駅の4番出口からでも徒歩5分ほど。両駅のちょうど真ん中くらいのところにある(実測したところ、わずかに中田駅の方が近かった)。ドライブインタイプの店舗だけあって、客席はテーブル席が多い。可動式の2人掛けテーブルが、9卓ある。加えて、椅子付きカウンターが17席。なかなか規模の大きな店舗だ。
  ここでは、日替わり得ランチ500円を食べてみた。曜日ごとに異なるセットメニューが設定されていて、通常よりも50円程度安く500円均一で提供している。この日は、ミニかき揚げ丼セット。このセットと通常のミニかき揚げ丼セットは違うのか、それとも店舗の個性なのか、はたまた経時変化なのかは判然としない(その後別店舗で実食し、少なくとも経時変化ではないことが判明している)のだが、提供されたそばの量が見た目で分かるほど多くてびっくりした。丼が、そもそも違う。茶色の、あまり見かけない大きな丼で提供。注文後に茹でる細麺タイプで伸びやすいので、多ければいいというものでもなさそうに思うけれど。つゆは、特記事項なし。「ゆで太郎」スタンダードだ。たぬきというメニューはなく、かけそばへの天かす自動トッピングもない。その代わりに、天かすが受渡口近くに用意されており、フリーで入れられるようになっている。これはありがたい。少し焦げも入っていたが、長ネギと小エビの風味があり、なかなか香りのよい天かすだった。
  席数の多い店舗だが、昼時以外はそれほど混雑しないようで、訪問時(14:30頃)には先客3・後客5だった。普通の立ちそばなら十分すぎるくらいの客数だけれど、この席数から考えると決して「賑わっている」とは言えない状態だ。受渡口にタカノツメ・一味あり。七味は各席にあり。そば湯ポット各席にあり。箸はエコ箸。


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